日々の過ごし方① ①早起き〜⑨自分を大切にすること
日々の過ごし方 11 11〜35 食事について
日々の過ごし方 36 36〜47酒
日々の過ごし方 48 48〜56性生活
日々の過ごし方 57 57〜68睡眠
日々の過ごし方69 69〜79季節 春
日々の過ごし方80 80〜84 季節 雨期（梅雨時、台風シーズン、雨が降り続く時）
日々の過ごし方85 85〜90 季節 夏
日々の過ごし方91 91〜96 季節 秋
日々の過ごし方97 97〜103 季節 冬
日々の過ごし方104 104〜108 老化現象を追い払う対策
日々の過ごし方109 109〜112 口の健康
日々の過ごし方113 113〜116鼻の健康
日々の過ごし方117 117〜119目の健康
日々の過ごし方120 120〜122オイルマッサージ １. 目的は老化防止
日々の過ごし方123 123〜127オイルマッサージ ２. マッサージオイルの選び方
日々の過ごし方128 128〜133オイルマッサージ ３. マッサージの方法
日々の過ごし方134 134〜136オイルマッサージ ４. 実施時刻と所要時間
日々の過ごし方137 137〜139オイルマッサージ
５. オイルマッサージが適している人と、していない人
日々の過ごし方140 140〜142オイルマッサージ６. 作用のメカニズムと機能
を挟みましたが（↑続くかもですが）、日々の過ごし方にも戻ります。
日々の過ごし方143は 運動 １. 心地よく身体を動かすのが運動
日々の過ごし方144は 運動 ２. 体質と運動の関係
日々の過ごし方145は 運動 ２. 体質と運動の関係②
日々の過ごし方146は 運動 ３. 食べ物による害をなくす効果
日々の過ごし方147は 運動 ４. 要点
リラクゼーション（瞑想）
健康のために、落ち着いた精神状態が必要だということは
周知のことです。
イライラすること、心配すること、不安を感じること、怒り・悲哀・嫉妬
などの否定的気持ちを持つことは感情の面でのストレッサーになり
人はストレス反応を起こし、長く続くとさまざまな病気を招きます。
アーユルヴェーダは、病気の治療でも健康増進でも、冷静な気持ちを
保つことが最も大事だと考えています。
病気を増やす原因の中で最大のものは心配であるとチャラカ・サンヒター
に書いてあります。
アーユルヴェーダの一部門である強壮学、つまり老化現象の対象の
分野で、老化の遅延のために行う対策として、内服薬、パンチャカルマ療法
の一部、各自の生活法などがあげられていますが、それに加えて正善行為を
積むと老化を遅らせるという説明があります。
アーユルヴェーダには正善行為の規定があり、人に親切にすること
生き物すべてに対して愛情の気持ちを持つこと、真実を語ること
社会や自然に対して恩返しをすることなど、たくさんあげられています。
正善行為をまもることで人生観が変わってきて、以前にはストレス反応を
起こしていた事柄にしても冷静に対処できるようになります。
正善行為が自然に生活の一部として行えるようになるためには、ヨガなど
による精神訓練をすることがすすめられています。
無理やり正善行為をまもろうとすると、かえって緊張感を生み出し
それ自体が１つのストレッサーになりかねません。
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