第723話 


神仏の声を聞いて
皆様にお届けしています
菊水千鳳です

前回の日記
(豊川稲荷参拝体験(東京別院)4 叶稲荷、奥の院にて狐、ダキニ天からのお言葉) 
の続きです。

〈奥の院〉へお伺いしたあと、ここで、腕時計の時間⌚を確認。
念のため残りの滞在可能な時間をチェックしました。
(フムフム)

御百度参りの石に触れてみたり、大きめなお地蔵さんにはサクッと御挨拶だけにとどめ、
続いて
左右に沢山の狐さんと
のぼりが並んでいる参道を通りました。


行進曲風に歩くのではなく、少々ゆっくりめに、左右の狐さんたちに御挨拶しながら進むと良いでしょう。


参道の突き当たりには
三神殿 (太郎稲荷、宇賀神王、徳七郎稲荷)があり、
その裏にいらっしゃる愛染明王の面前に立つための参道です。
真心の準備をしてみてください。
この姿勢でいるのと いないのとでは、狐さんたちの接し方が変わってきます。

俺たちはここであえて
三神殿の裏の
〈愛染明王〉の石像の前に立ちました。

像の前に立っている、二本の木「梛(なぎ)の木」について説明が書いてありました。






要約すると、

鎌倉の源頼朝さんと北條政子さんが、梛の木の下で愛を誓って結ばれた事から縁結びの神木として今日に伝えられていると…。

このあと帰ってから調べてみたら、
政子さんは 頼朝さんと縁が切れないようにと、この葉を身につけたり、鏡の裏にしのばせて、頼朝さんとの愛を祈ったり、お守りとしてきたとのこと。
「椰の葉」は、横に裂けないことから「愛のお守り」として、また「家族平穏のお守り」として功徳があるといわれているそうです。


俺とSさんとで、
『ここでも頼朝さんと政子さんの話題になるねー😀』などと和んでいました。
(※最近、頼朝さんと平家の方々が同時にいらっしゃったので、機会をみて日記にします)

そのように説明書きに書かれているので、どんな葉っぱか見てみたくなり、木に葉っぱがあるのかと木の上を見てみたら…
葉っぱ🍀が無かった( ºωº )笑
(季節のせいか)



すると、そばに祀られている
愛染明王の石像が仰いました。

人の縁は宝だ
そばで寄り添う人がいることは安心をもたらしてくれるだろう
ワシもそのように信じる人達に寄り添う仏である

人混みの中で 人はどんな深いご縁があるだろうか
探しゆくこともあるだろう
新しい縁を結びたい
日頃の行いを誰かに話したり 伝えたい
気持ちを共有してくれる
そんなご縁がたくさん持てたらな
と 人は思うだろう

時にはそのための勇気を必要とする
また新しい出会いの陰に何かが隠されていることもあるだろう
またそのために善からぬ因縁を背負うこともあるやもしれぬ
それを気付くには
おのれの感性を磨くが良い

中には怪しい人間も交じっているからな
そのときこそ ワシは力を貸そうではないか
このワシの姿をよく見て帰るがいい】


愛染明王のお言葉を聴く限り、御利益は何も恋愛成就だけではないご様子。
通常の人間関係社会問題にも、ズバリ介入してくださる頼もしい仏さまです。


愛染明王を拝し終えて、次に〈三神殿〉の前に立ちました。


中央に宇賀神王、左に徳七郎稲荷、
右に太郎稲荷が並んで、三神殿と呼ばれているようです。

この三神殿の意味とは…

長くなるので、
ここで受け取ったメッセージは次回にご紹介します。



~ダキニ天に関する過去日記はこちら~


🐺第433話(初対面で一触即発!? 荼枳尼(ダキニ)天と衝撃的な出会い…1)

🐺第434話(荼枳尼(ダキニ)天との衝撃的出会いから6年振りの再会2)

🐺第435話(豊川稲荷初参拝前夜…部屋に荼枳尼(ダキニ)天さんと狐さんがいらした時の会話 3)

🐺第436話(いよいよ豊川稲荷初参拝 荼枳尼天さんや狐さんたちからの本音とメッセージ 4)

🐺第440話(豊川稲荷参拝 その後、荼枳尼天が読者のために稲穂の種を撒いてくださった 番外編1)

🐺第441話(正一伏見稲荷のウカノミタマ様と狐さんに豊川稲荷について質問してみました 番外編2)

🐺第673話かつて悪神と怖れられた荼枳尼(ダキニ)天との質疑応答編~過去日記の内容について)