第722話

神仏の声を聞いて
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菊水千鳳です
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前回の日記
(豊川稲荷参拝体験(東京別院)3 ダキニ天の意外な素顔 他 融通金について)
の続きです。


続いて、融通稲荷と本殿の間の狭い通路の奥にある
〈叶稲荷〉の前に立ちました。




早速、
〈叶稲荷〉の 狐さん

【人によって叶えたくても
叶えられない想いがある

それはその叶えられないがために
人は悲しみを身にまとい
おそらくはこの世を旅立つ時まで 背負う縁もあるだろう

ここに来た人は
来て何を願うか

それは宿命だと思われるべき悪縁 諸々(もろもろ)の災難
そうしたものに区切りをつけるために ここに参ったのであろう


そのような負(ふ)の想いを背負って生きている参拝者ひとり一人のために

その気持ち通じることあらば

我らが代わりにそれに向かい討(う)とう】


と、なんだか老賢者のような、人の世の哀しみ、憂いの中で揺れ動く心を沢山見て知っているような、なんとも言えない表情をされていました。
中にはここで願っても叶わなかったこともあったことでしょう。

それでも、ここには昔から変わらないかのような風格を持つ狐さんが、しっかりとおられました。

ここは悪いモノ(者、物、出来事(?))との縁を切る御利益があるように思います。


続いて、隣の弁財天(べんちゃん)の方へ向かおうとしたら、  
参拝者が沢山おられ、お金を洗っていたり、お詣りしていたりと大変賑わっていましたので、お邪魔にならないように
軽く会釈して、べんちゃんに御挨拶だけして去ろうとしたら、

べんちゃん
【こちらは狭くてごめんなさいねー 先ほど(赤坂見附駅でワタシと)会いましたものね~】
と、この語尾の【ね~】の時、
首を少し曲げて言われました。
💓チャーミングなべんちゃんでした。 

俺たちが狭い参道から離れるとき、べんちゃんが手を振って
【またねー】と言ってくれたのですが、
この時の【ねー】は、べんちゃんの首は真っ直ぐでした(笑)


続いて、
白い壁の建物の〈奥の院〉へ向かいました。
こちらも本殿と同じく、中へ上がることができます。

(↑写真は去年のです)


扉を静かに開け、
中へと入りました。

他に参拝者がいらしたので、声を出さず筆談で
Sさんに
✍💬 ダキニ天さんが
【願い事していい】と仰られていることを伝えました。

普段、俺たちは余り願い事はしません。
(余程 困ってる時には、たまにします)

ありのままを霊視したり、メッセージを聴いたりするので、私情を挟まないのです。
しかし、願い事はないのか?と、逆に聞かれることもあります。
そんなときは大いに願っちゃいます(笑)

おそらく、3分もしないうちに 俺とSさんだけになりました。
(この数分は、願い事をするのに必要な時間だったようにも感じます)

前回、ここへ始めてきた時は、ずっと参拝者が入れ替わり入ってこられていました。


この俺たち以外
誰もいないタイミングで、

ダキニ天さん
【(誰もいない貸し切りの状態)
最高の瞬間であろう

これからも共に歩もう

願い事 引き受けたから

さぞかし (これまでの歩み)
キツかったこともあったろう

もう間もなく 暖かな日常の中で過ごせることを信ぜよ


この一瞬のひととき
ソナタらのために
時を開けた

それは誠意をもって
(ソナタらが)この地を訪れたからだ


まずは 如何なる時も
これから先 健やかであって欲しい 
どんな境遇でも
まずは健やかさが重要であろう

おのれたちを 大事になさい


間に合ってよかった】



俺たち
『(間に合ってよかった? 何のことかね??)』との思いを制御しつつ、
 
ダキニ天さん
【そして通じあえることを
我らの喜びとなす

飢えも乾きもない
そんな笑みをなしたもう

以上】


ダキニ天さんの眼差しを目の当たりにしながら、
〈奥の院〉をあとにしました。


俺たちが退場しようと扉を開けたら、参拝者が入れ替わるように中へ入っていきました。

~~~~~

次回、太郎稲荷、徳七郎稲荷、宇賀神王、愛染明王からのメッセージをご紹介します。


~ダキニ天に関する過去のオススメ日記はこちら~


🐺第433話(初対面で一触即発!? 荼枳尼(ダキニ)天と衝撃的な出会い…1)