第434話
こんにちは
菊水千鳳です
前回の日記の続きです。
今回の日記を読む前に、前回の日記を先にご覧いただいた方が流れが分かりやすいと思います。
( 'ω'o[ 前回の日記はこちら]o )
スピ友Sさんから
『豊川稲荷(東京 赤坂の)に呼ばれているよ』とラインで知らせを受けていたら、俺の目の前に荼枳尼(ダキニ)天さんが
白い狐さんに乗って、剣を持って現れました。
俺は、6年前の荼枳尼天さんとの一触即発のいさかいのせいもあって、この時点ではまだ警戒心を解いていませんでした。
いつでも臨戦態勢に入れるよう
身構えていました。
(そのため、以下のやり取りの言葉が刺々しくなっています。ありのままを書きましたので何卒ご了承下さい。)
荼枳尼天さん
【 このワタシに関すること
(日記等を通じて)日本中に語られるであろう】
俺
『荼枳尼天さん。久しぶり
あれから6年経ったな。
(表情は)相変わらずのクール… ツンデレだな
(←ツンデレと言われたので、荼枳尼天さんが鼻と口を隠した様子を視て)
顔を(袖で)隠すことはないですよ
確かに他の仏とは違い、異質だな』
と、こんな無礼で冷たいやり取りをしてしまったためか…
しばし両者沈黙……
(気まずい雰囲気??俺のせい^^;?)
ここで、荼枳尼天さんは狐さんから降りました。
狐さんは、前足をチョコンと出して大人しく座りました。
お行儀よい狐さんを視て、安心しました。どうやら警戒する必要ない感じでした。
(刺々しい言葉は止めました)
俺
『(荼枳尼天さんの姿に視とれて)
綺麗ですねぇ…』
それを聞いて、荼枳尼天さんは
身なりを整えたり髪を触ったりしていらっしゃるのを視て、俺は更に警戒心を解きました。
俺
『どうですか? 最近は以前(6年前)より変わりましたか?』
荼枳尼天さん
【 ソナタらを(豊川稲荷で)待っている… したらば来るが良い】
と、早くも帰ろうとしたので、
俺
『えっ?もう行っちゃうんですか…?
妖術使いのような氣…
現状を打破させる力を備え持つ力ある氣を感じます… スゴい!』
荼枳尼天さんは辺りにご自身の氣を発散しながら、頭を下げて消えて行っちゃいました…
⭐⭐⭐⭐⭐
数日後のこと。
また荼枳尼天さんがいらっしゃいました。
荼枳尼天さん
【 あの時(=6年前)は
まさかと驚いてしまった
あそこで退かねば誠に痛手どころか(命を)終わりにさせられてしまうと思うたぞ💦】
更に
荼枳尼天さん
【(ソナタに)勝たしたくはなかったのだが…
ああに攻められては痛くてたまらん もう一度見つめ直す機会を与えられたんじゃな
驚きと戦慄を味わい
(ワタシの方から)身を引いたまでじゃ
その方(ほう) 力あるスゴ技の持ち主よのぉ 誰もそうしたことはないわ
(ソナタは)違うとる
目に視えぬものに触れる大きな力を持つ者
(万が一に)攻めてくる悪霊どもにも立ち向かえる力量であろうがな
恐れ入ること極まりないことである
(ソナタには)気安く(ワタシを)呼ぶな とは言わない
親しくなるならそれでも良い
新たにして参るからの 約束じゃ
( ̄▽ ̄) はは 愉快じゃ
それなりに人間を操ってきたがのう
人間に操られるとはのう
面白いことよのう】
今回の荼枳尼天さんの姿は
羽衣を羽織り、明るい赤のお召し物で、頭には綺麗な飾り、宝珠と剣を手に持ち、白狐に乗っていました。
前回とは異なり、稲穂は持っていませんでした。
はこちらからもご参照できます。
次回に続く