こんにちは!
おうちでモンテッソーリを始めたいママをオンラインで応援する田草川かおるです。
今日はおうちでモンテッソーリの連続講座についているフォローアップ企画の日でした。
こちら、メルマガ読者の方限定で一般募集もしており、その都度講師の方から学びを得る会になっています。
今回は「お小遣い」をテーマに、いつからあげる?どれくらいあげる?といった基本的な話から、お金の使い方に対するマインドの育て方まで幅広く話すことができました。
お小遣いを「いつから始めるか、いくらあげるか」はそれぞれのご家庭や住んでいる国によって違いがあると思うのですが、「一度あげ始めたら、止めることが難しい」という先生のお言葉が印象的でした。
そうですよね、、、
一度でももらったことがあると、もらえなくなることに対する不満や抵抗、かなりあると思う。
だから、あげ始める前に、夫婦で、親子で話し合うことが大事だなと感じました。
そして、キャッシュレスの時代だからこそ、子ども達に現金で買い物をする体験を沢山させることが重要。
「欲しいもの(必要なもの)を手に入れるためにはお金を払う」
「使ったらなくなる」
という当たり前のことを、目で見せてあげないとわからないものですよね。
実体験を重視するモンテッソーリとしても、納得の一言。
お買い物をさせてあげるのが難しい場合、絵本で擬似体験するのもいいですね。
林明子さんの挿絵が大好きで、うちでも繰り返し読んでいる一冊。
転んで、お金がコロコロ転がっていってしまう場面とか、自分の子どもの頃の体験と重なります、、、
お店の前で緊張して声が出ないところとか。
我が家では週末に青空市場で買い物をすることがあるので、そういう時は積極的に子ども達に支払いをさせています。オーガニックのパン屋さんと仲良しになったので、1ドルコインを握り締めてロールパンを買ったり、お肉屋さんでベーコンを買ったり。お釣りをもらい忘れそうになったりすることもあるけれど、お店の方が優しく声かけをしてくださり、素敵な学びの体験をさせてもらっています!
他にも子ども向けのお金の本をいくつか紹介してもらったので、日本に帰った時に読んでみるのが楽しみです〜。
そして、子ども向けではあるけれど、大人にもお勧めの一冊。
投資って何?
気持ちのいいお金の使い方は?
もらったお金を4つの貯金箱に分けて、子どもに自分で管理させる方法も解説されているそうです。
我が家は4つではなく3つの瓶に、使う(Spend)・貯める(Save)・あげる(Give)を分けてもらっています。
詳しくはメルマガにも何回か書いていますが、もう一度「我が家の場合」の話をシェアしますね!
そして10歳になった長女のユミが
「家を買って、賃貸に出して、それで借りたお金を返そうと思うの」
と言い出したのを機に、懐かしいこの一冊を読ませてみようと思いました。
自分が働かずにお金に働いてもらうという考え方。
汗水垂らして働くことの大切さも教えたいし、お金にお金を増やしてもらう方法も伝えたい。
バランスが大事ですよね。
ユミはコロナが流行して、クラスのお友達がお医者さんになったり、研究者になって特効薬を探したいと言っていた時、「有名な女優になって、コロナ治療基金を立ち上げる」
と言ってのけた、少し変わった小四女子(苦笑)。
働き方やお金に縛られすぎず、柔軟な発想ができることを吉として、これからもマネー教育を続けていこうと思います!
▶︎我が家のおうちモンテの取り組みが詳しく書かれたメルマガはこちらからお読みいただけます。