人は1日に2万回から3万回つぶやくのだそうです。「今日の晩御飯は何にしようか」とか「旦那は朝からソファーにごろごろしている」とかつぶやくのです。したがって前向きな言葉をつぶやくのと後ろ向きな言葉をつぶやくのでは知らず知らず潜在意識の中に入ってきますので長い人生には大きく影響してきます。
明るい言葉、前向きな言葉、積極的な言葉をつぶやくようにしましょう。
私は何か困ったこと、窮地に向き合う事などがあると「天地金の神香取金光大仁」とつぶやく様にしています。そうしますと自然と心が落ち着き良い方向に進み、奇跡も起きるのであります。
小さなことですが私はこう見えて小心者で、体の具合が何日も悪いと悪い方へ悪い方へ考えつぶやきがちです。思い切ってかかりつけのお医者さんへ行くと診察ではドキドキしますが、そのようなときに「天地金の神香取金光大仁」とつぶやくときまって自然と落ち着き血圧も平常になり診察も良い結果となるのです。
香取金光大仁は明治22年の7月22日の夕刻にお亡くなりになられました。教祖伝にも書いてありますがその時「天地の神様から言われた仕事はすべて終わった、亡くなった後は願えば氏子のところへ霊となってどこへでも行ってやる」とおっしゃったそうです。
したがって願えばどこへでもきて下さるのであります。そして願えばすでに実現していると思うことが願いを実現させることで大切なのです。
体調が悪い時には「天地金の神香取金光大仁お助け下さい」とつぶやくのです。そうして「すでにかなえられている私にはもう悪いところはない」とつぶやくと体中から元気が沸き上がってきます。
神様は「願えばすでにおかげは与えておる。」との話がよくあります。願えばすでに実現していると思うことが香取金光教独特の助かり方なのであります。
あるおばあさんの話です。おばあさんは半身が不自由になったのでお参りに来られました。私の教会長である祖父は祈願をしたところすでに神様からおかげは与えてあると仰せですと言ったそうです。
しかしおばあさんはなにも良くなっていないではないですか、いい加減なことを言わないでくださいとのこと。
祖父は素直な気持ちになれないのならもう今日はお帰りなさいと言いおばあさんは帰りました。
その2,3日後におばあさんは参拝されて、あれから悪かった半身はぐんぐんとよくなったとのことです。
それからおばあさんは熱心な信者さんとなられたのです。
これが天地金の神香取金光大仁のお力なのであります。
お願いをしたらすでに実現したと思うことが大切です。
お金がないのでお願いをすれば、それが叶ったと思えば、お金ができた顔つきや態度になるからお金が集まるようになるのです。
出世をしたいと願い、出世をしたと思えば上司の立場の気持ちになるから、どのような仕事をすれば上司が認めてくれるかがわかるのです。
この祈願方法は慣れてくるとご自分でもできることです。
確信がない場合はすぐにはできません。
香取金光教の教会所に参拝されて先生に取り次いでもらうと比較的容易に心の中に入ってくるのであります。
どうか実践してみてください。非常に効果のある教祖様の力であるのです。