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地盤屋神主の開運術

日本で初めて木造住宅に柱状改良を開発した地盤屋が神主を継いで行き着いた開運術

先日東京で20分ほど講演をすることがありました。久しぶりの出張でした。

普段はあまり運勢や方位を気にするほうではないのですが、岡山からの新幹線の往復は体力も必要ですのでその道の運勢本を見てみたのでした。

 

私は一白水星で今年は東の方向へ旅行は凶でありました。

しかし止めるわけにはいかないので、ここは天地金の神様にお願いをすることにしました。

香取金光教の教祖様は立教する前、病気に苦しまれて占いにより7回ほどの転居を余儀なくされましたが、体調も良くならなくてそれでも祈っておりましたら、金毘羅さんの金神のお告げがあり金神をまつることにより好転開運しさらには香取金光教を立教されました。

その2年後には実兄は金光教を立教したのであります。

 

このように凶方位を吉方位に変える強い力がある宗教なのでありますので今回の出張も無事に良い成果が得られるようお願いをし出発しました。

 

ところが東京の神田駅から歩いて10分ほどのところの初めての会場に行くのに道に迷ってしまいました。

先日の35度以上の猛暑の中を歩き回り迷ってしまいますとパニックになります。

ちょうど交番があったので入ろうと思いましたが鍵がかかっていました。

途方に暮れて神にも祈る気持ちになった時に目の前に目的のビルがあったのであります。

 

開始時間にはぎりぎりとなりましたが、講演は予想以上の良い出来で皆さんからは良い感触でありました。

占いで凶方位が出ようとも、神にお願いすることで「大難を小難に、小難をおかげ」になることを実感しました。つくづく天地金の神のおかげであると感謝でした。

 

2階の窓から外を見ていると妻が自転車で買い物に出かける後ろ姿を見た。

その時

イルカさんの「雨のものがたり」の歌詞を思い出した。

 

化粧する君の その背中がとても

小さく見えて しかたないから

僕はまだ君を 愛しているんだろう

そんなことふと思いながら

 

そういえばさっき近所のスーパーに買い物に行くと言っていた。

スーパーは2か所あり、いつもチラシで安い店を探している。

きっと何かチラシで見つけたのだろう。

 

好きなアイスクリームが安いといってもせいぜい数十円かもしれないが

安いほうで買うと安心するのでしょうか。

しかしながらお金を貯める人はこうやって貯まっていくのかもしれない。

 

無駄使いしないしっかり者の妻に感謝です。

最近はアメリカの大谷翔平さんが毎日のように活躍が報じられています。

 

大谷さんは通訳の一平さんのトラブルがあった時もそうでしたが恨んだり怒ったりすることなく毅然として対応された姿や、今までにない野球の記録を作る姿からどのような哲学がバックにあるのか調べました。

 

どうも昭和の思想家の中村天風さんの影響が大きいようです。

 

中村天風さんの思想は松下幸之助さんや稲森和夫さんなど多くの実業家に影響を与えたといわれております。

 

中村天風さんの基本思想に、怒らない、恐れない、悲しまない、があります。

 

偶然といえば江戸時代末期の立教である香取金光教教祖様の教えにも、「怒るな、恨むな、争うな、許して愛して感謝で暮らせよ。」という教えがあります。

 

また神戒十か条の6番目には「恨み腹立ちにて心の暗となること」とあります。

 

明治以降の宗教は香取金光教から2年遅れて立教した金光教に始まる教派神道の影響を受けております。

 

その頃の思想家は教派神道の影響を今以上に受けております。一番の例は金光教の流れをくむ大本教が時の政府の弾圧を受けましたが、これはそれぐらい教派神道は社会的な影響が強かったといえるのであります。

 

中村天風さんも教派神道の影響を受けていたので前に述べたように基本思想が似ており間接的にさらには香取金光教の影響を受けているといっても過言ではないのではないかと感じております。

 

ということは極論ですが、理屈を言わずひたすらに香取金光教の教えを実践することでだれでも大谷翔平さんのようになることができる局面を持っているということなのです。

神の教えに「毒を薬に、敵を味方にする気でいけ」「人も恨まず、世も恨まず、何事も神に任してくる時を待て」「寝てもさめても有難しという気になれ」というように、「恨まず怒らず争わず、赦して愛して感謝で生きよ」であります。

 

感謝で生きるということは今までいろいろなセミナーなどでも言われることです。「ありがとうございます。ありがとうございます」と何度も口癖のように言ってもなかなか成果が表れない人が多いのはなぜでしょうか?

 

それは、すべての人やモノと和解していないからなのです。そして和解していない人に、心から感謝ができると、劇的に人生が変わることが多いのです。

和解できていない人は案外身近な人が多い。最も多い例はお母さんかお父さんです。

 

ある人に両親と和解して感謝すれば人生が変わりますよと言った人がいます。その人はお母さんと心から和解できていなかったようです。

 

話を聞きますと子供のころからお母さんはお姉さんが成績が良くお母さんから可愛がられており、劣等感がありお母さんを心の中で嫌っていたようです。

それもあってかお母さんとは折り合いが悪かったとのことです。お母さんに反抗的になるためにお母さんからは怒られることが増えるので悪循環となっているのです。

そのようなことで成長しても折り合いが悪くなるのです。お母さんは二人とも子供であるので本当はにくいのではなくかわいいのですが気まずいところがあったのではないでしょうか。

 

お母さんと腹を割って話ができればよいのですがなかなかできるものではありません。

そこで夜寝る前に『天地神観』と言って寝床の上で目をつぶり手を合わせてお母さんや家族の顔を心に浮かべて『お父さーん、お母さーん、お姉さーん、ありがとうございまーす。』と心からの感謝の言葉を3回唱えてから床に就くようにしてみてください。と言いました。

 

今までお母様に反抗的な態度が多く御免なさいという気持ちになり、それでも育ててくれたことに心から感謝ができるようになると自然と涙が出てきて心がすっきりとしたそうです。

 

するとそれから数日すると早くも効果が表れたのです。

お母さんの方から何も言わないのに今までになかった優しい言葉がかけられるようになったのです。

そしてお姉さんばかりかわいがったかもしれないけれどお前も同じ様にかわいかったのよ。という言葉をかけられたのでありました。

 

これはおそらく心が変わったのでお母さんに対する態度や言葉も自然と変わったのではないでしょうか。

感謝の言葉が天に届いたので神様がお母さんへその念波を送ってくださったのではないでしょうか?

 

これはほんの一例ですが、感謝するだけで、心から和解ができたときにはじめて人生が劇的に変わる例なのであります。

 

身近な人への感謝ができていないことが多いのです。

相手を変えることはできないが、自分が変われば相手も変わる良い例なのです。

両親、兄弟、奥様、旦那様、子供たち、上司や部下、取引先など特に人間関係が良くないと思う人にはこの『天地神観』をぜひとも行ってみてください。

これで病気が治ったり、お金に恵まれたり、願い事が叶ったりする例はたくさんあります。

 

 

 

 

 

この年になりますと退職のご挨拶をいただくことがありますが、普通は大過なく終えることに感謝される言葉がみられますが、先日は「大過なく大孝もなく」との言葉をいただいた方がおられましたが、まじめな方でしたので人柄がにじみ出たような言葉だと感じました。

またある方は私の人生は波乱万丈でしたという方がおられました。人生はいろいろで人それぞれと申しますか、良いことと悪いことがあり正に波動のようなものでございます。

人により大きな波もあれば穏やかな波の人生もあるようです。いろいろ波と人生を分析してみますと、不幸が続いて波の底にいると思うことがあります。波の底は必ず波はよくなるのですから焦ることはなく神様を信じてお任せする心境になるのが良いのではないかと思います。

また良い時が続く場合には、波の頂点が来れば必ず下がることがあるので有頂天になることなくその準備をすることが良いと思います。時に順風満帆の時には周りが見えないもので独りよがりの言動やわがままになったりして人間関係を知らず知らずのうちに悪くしているものであります。

いろいろな人の人生を見てみますと、人生を左右する最も大きな要素は人間関係であると思います。下降の波が来る前兆として、人間関係を悪くしていることが多いと思われます。逆に普段から人間関係を良くしていれば困ったときに手を差し伸べてくれる方が出てくるのであります。

仕事の関係でも家族関係でも同じで人間関係が人生を作用するのであります。運を良くしたいと思えば人間関係をよくすることです。

香取金光教の神戒十箇条の3番目にも「家業を怠り家内不和のこと」というのがあります。

人間関係は夫婦や親子や友人でも同じことです。すべて周囲の人との関係を良好にすることが良いのであります。

「この世にはお客で来ていると思えば不平不満を言うことはない」との言葉もあります。他人の家にお客に行けば相手の家や言動などに文句を言うことはありません。家族や友人や仕事仲間もすべてこの世の人であり、この世にお客に来ているのですから不平不満を言ってはいけないのであります。

人は1日に2万回から3万回つぶやくのだそうです。「今日の晩御飯は何にしようか」とか「旦那は朝からソファーにごろごろしている」とかつぶやくのです。したがって前向きな言葉をつぶやくのと後ろ向きな言葉をつぶやくのでは知らず知らず潜在意識の中に入ってきますので長い人生には大きく影響してきます。

明るい言葉、前向きな言葉、積極的な言葉をつぶやくようにしましょう。

私は何か困ったこと、窮地に向き合う事などがあると「天地金の神香取金光大仁」とつぶやく様にしています。そうしますと自然と心が落ち着き良い方向に進み、奇跡も起きるのであります。

小さなことですが私はこう見えて小心者で、体の具合が何日も悪いと悪い方へ悪い方へ考えつぶやきがちです。思い切ってかかりつけのお医者さんへ行くと診察ではドキドキしますが、そのようなときに「天地金の神香取金光大仁」とつぶやくときまって自然と落ち着き血圧も平常になり診察も良い結果となるのです。

香取金光大仁は明治22年の7月22日の夕刻にお亡くなりになられました。教祖伝にも書いてありますがその時「天地の神様から言われた仕事はすべて終わった、亡くなった後は願えば氏子のところへ霊となってどこへでも行ってやる」とおっしゃったそうです。

したがって願えばどこへでもきて下さるのであります。そして願えばすでに実現していると思うことが願いを実現させることで大切なのです。

体調が悪い時には「天地金の神香取金光大仁お助け下さい」とつぶやくのです。そうして「すでにかなえられている私にはもう悪いところはない」とつぶやくと体中から元気が沸き上がってきます。

神様は「願えばすでにおかげは与えておる。」との話がよくあります。願えばすでに実現していると思うことが香取金光教独特の助かり方なのであります。

あるおばあさんの話です。おばあさんは半身が不自由になったのでお参りに来られました。私の教会長である祖父は祈願をしたところすでに神様からおかげは与えてあると仰せですと言ったそうです。

しかしおばあさんはなにも良くなっていないではないですか、いい加減なことを言わないでくださいとのこと。

祖父は素直な気持ちになれないのならもう今日はお帰りなさいと言いおばあさんは帰りました。

その2,3日後におばあさんは参拝されて、あれから悪かった半身はぐんぐんとよくなったとのことです。

それからおばあさんは熱心な信者さんとなられたのです。

これが天地金の神香取金光大仁のお力なのであります。

お願いをしたらすでに実現したと思うことが大切です

 

お金がないのでお願いをすれば、それが叶ったと思えば、お金ができた顔つきや態度になるからお金が集まるようになるのです。

 

出世をしたいと願い、出世をしたと思えば上司の立場の気持ちになるから、どのような仕事をすれば上司が認めてくれるかがわかるのです。

 

この祈願方法は慣れてくるとご自分でもできることです。

確信がない場合はすぐにはできません。

香取金光教の教会所に参拝されて先生に取り次いでもらうと比較的容易に心の中に入ってくるのであります。

どうか実践してみてください。非常に効果のある教祖様の力であるのです。

 

幸せになるには、ほめるのがうまい人を探すことだそうです。

 

子供のころは親がほめるのがうまい人なら子供は幸せになります。

大きくなると学校の先生がうまく褒めてくれると生徒はぐんぐんと伸びて幸せになります。

 

逆に成長期に怒られるばかりの人とは大きな違いが出ると思います。ほめることは大切であると思います。

 

友達もほめるのがうまい人をさがすとよいと思います。自分も人に対してほめるのがうまい人になりたいものです。怒るばかりの人は友をなくすことになります。

 

それでも、なんでもほめればよいのではなく的確にほめる必要があります。

的確に注意するのがうまいことも必要です。

 

スポーツのコーチでもそうですが3回ほめて1回注意するのが良いとも言います。

 

成人になってもやはりほめるのがうまい人が近くにいると幸せな人生になります。

 

会社でもトップや上司がほめるのがうまい人の部下は良く仕事ができるのであります。

 

人生の伴侶はそのような人になると幸せな人生になると思います。

 

そして何よりもほめるのがうまい宗教に出会うとよいと思います。ほめるのがうまくて注意するのもうまい先生に相談することで人生は人とは違ってきます。

私はゴルフをしますがあるゴルフ場でゴルフの格言を掲げていました。6項目ある中の一つに次のようなのがありました。

 

「何があっても腐ってはならない。不愉快な態度は友を失う。」というものです。

 

例えば一日の最初のスタートホールで10打の大たたきをしたとします。今日一日ベストスコアを目指して何日も前からコンディションを調整し練習も重ねてきたのにがっくり落胆です。ここで不用意に「今日は一日がもう終わり」などと発言したらどうでしょう。

 

周りの人はスリーパットしてもあきらめることなく我慢して集中力を切らさないように頑張っているのです。そのようなときに同伴者の不愉快な言葉は誰だって聞きたくないのです。

 

これは日常生活にも言えることです。例えばチョットした嫌なことでドアをバタンと閉めたとします。いわゆる不愉快な態度です。これは周りの人の気分まで害することになります。

 

あまりこのようなことが続くと友達同士なら段々と離れていきますが、同居する家族であればいやでもそばにいるわけですので離れていくわけにはいきません。

我慢することになります。この場合はその場で注意することが必要で、時間がたつと効果がありません。

遠回しに注意することが必要です。

何回か続いて気になるようなら「なにか嫌なことでもありました?」ぐらいが良いのではないかと思います。

機嫌が悪い人にはその原因を聞いてあげることで収まることが多いと思います。

 

次にはゴルフの格言に「いかなる局面に遭遇しようとも己の有利にふるまってはならない。試練こそゴルフの本質と知れ。」という言葉があります。

 

これには以前感動したことがあります。初めてラウンドした人でしたがあるホールで私はその人は4打でホールアウトしたと思いましたが、申告されたのは5打というのです。

 

なぜかと聞いたらラフで素振りをしたときにボールが動いたので1打の罰だと言われるのです。

まあ黙っていれば誰も見ていないので分からないことですが、正直に申告するのには感動しました。その方は「だれも見ていないけれど神様がみている。」とおっしゃいました。

 

これはゴルフに限らず誰も見ていないからと言って犬の散歩でフンの処理をしないなどのマナー違反を平気でするのと同じことになります。「神様がみている」という感覚で平時からおられるのは立派なことです。

 

ゴルフをされない方は止まっている白い球を打つだけで、どこがおもしろいのかと思われるかもしれませんが、人生にいろいろと役に立つことも多くありますのでご紹介しました。

先日孤独死された家をお祓いした話をしましたが、孤独死は決して悪い死に方ではないと思います。孤独死は年間6000名ほどの件数があるらしく、原因はほとんどが病死で自殺や事故もある。交通事故に匹敵するほどの数がある。これは今後も増えると思われます。孤独死は一人住まいであるので高齢者は施設に行くのや身内と同居することを嫌がっているのであるから気楽に生活していた場合は、病気でなくなるときにこの世に未練を残すことは少ないのではないでしょうか。あながち悪い死に方ではないのである。

私がお祓いをした家の親族の方の話を聞くと、生前は買い物には近所のスーパーではなくわざわざ百貨店の地下の食品売り場に出かけていたらしい。お金に余裕もあったのでしょうが、近所に出かけて買い物を見られるのが嫌だったらしい。

これからは高齢者になって施設に行くのも嫌で今更親族と同居して気を使うのも嫌なら独り住まいが良い。近くに病院やスーパー等があれば何とかなるのである。最近は朝の8時~9時の時間帯はタクシーの予約が取れないと聞く。それは高齢者が病院へタクシーで行く人が多いからだとのことである。

高齢者の一人住まいは誰にもたいして迷惑をかけることもなく子供や親族に気を遣うこともなく気楽なもんである。

今後の参考になる話である。

先日95歳で孤独死された方の家を親族が相続されるということで霊を清めるお祓いに行きました。

 

親族の方は隣の市に住んでおられました。毎日電話でお元気かどうかを確認されていたが2日経っても連絡が取れないので訪れてみると台所で亡くなっておられたそうです。

 

亡くなられた方の家は相続で少し改造して相続された方が住むらしいのですが、葬儀は別のところで実施したがその家に霊がさまよっていることも考えてお清めをお願いに来られました。亡くなられた方は子供がいないのでお寺に永代供養を頼まれるそうですが家を清めるお願いをお寺に依頼をしても応じてくれなかったらしいのです。

 

その日は暑い日でした。亡くなったところに祭壇を作りお祓いをします。台所に祭壇を作り祝詞をあげて清めさせていただきました。

お祓いが終わった後に霊がさまよってないか親族の方に聞かれました。

私は霊感は強い方ではありませんが、ホテルで宿泊したとき、たまにうなされたようなことはありましたので、強い思いの霊がさまようような場合は感じるかもしれません。それはなかったのでそのようにお話しすると安心されたような感じでした。

 

孤独死の場合は事件を疑って警察が調べに来るし死因を解剖するのであとの対応が大変なようです。

 

孤独死の原因は病気以外では不慮の事故が多い。高齢者の不慮の事故は年間2万人以上と言われている。不慮の事故は、転ぶ、おぼれる、詰まるのどれかになる。

 

家の中で亡くなるのはお風呂や階段、水回りが最も多い。ですから家相を見るというのは大事なのです。これらの場所は事故の起きないよう間取りや使い勝手等注意することが不慮の事故の対策になるのであります。

昔からの家相判断は多くの実績がありますからそのようなことも網羅されていますのであながち侮れないのであります。

 

今回の亡くなられた場所は、台所の勝手口であり家の中心から見ると鬼門である艮(うしとら)の方角でありました。この方向に出入り口は作らない方が良いと家相では言われる方向であります。

皆さんでそのような場合があればそこに神社などで鬼門封じのお札をもらって高いところに貼り付けるなどすれば効果的であると思います。

転ばぬ先の杖とでも言いましょうか。。。