香取金光教は天地金之神と教祖香取金光大仁の祭神をお祀りしております。天地金之神は金毘羅さんの金神の由来があります。
金光教は 天地金乃神(乃の字が香取金光教とは相違する)と生神金光大神が祭神であるので香取金光教とよく似ております。
香取金光教は1857年立教ですが金光教は1859年立教であります。
お互いの教祖は実の兄弟であります。兄弟は仲が良く交流がありました。新立教伝によりますと神紋をお互いに協議して金毘羅さんの丸に金の紋に敬意を払い、周りに八つ波を付けその中に丸い輪を入れました。香取金光教はその輪を八つに区切ったのであります。
金光教はその輪を区切らずに使用したのであります。これが決まったのは明治15年ごろであります。
その頃に建築した香取金光教本部の瓦(現存します)にはこの輪の切れた神紋が使われております。
神紋入り瓦は本部教会所や各教会所で陳列しております。
それ以降は金光教は急速に発展し、神紋は神具からお菓子など様々なところに使用され普及しました。それゆえ現在の特許法では国の認証である商標としては一般的であるがゆえに登録できません。法的には誰でも使うことができるのでその神紋自体には大きな神通力があるかどうかは不明です。
そこで香取金光教の初期の神紋は近年商標として認められたものであり、だれでも勝手に使用できないこともあり逆に神通力の強い神紋として見直されてきたのであります。
身に着けるのにちょうどよい大きさの名刺大の神紋入りお札(神前にて降神したもの)をお送りしますので干支を書いて送り先をメールして下さい。先着10名様は商標登録記念で無料。