パラグアイから飛行機で2時間50分。
南北に7500キロ延びているアンデス山脈を横目に
チリの首都、サンティアゴにやって来ました。
Santiago。日本人はサンチャゴと呼ぶ人も多いかも。
チリへの旅行は2回目。
以前の旅行でIquipue(イキケ)という北部の町で海鮮をたらふく堪能し、
今回はどんな旅になるのかな。
まだ内緒にしておきます。笑
とりあえず1日目。
節約のために空港からタクシーではなく空港バスを利用しました。
タクシーなら30ドルほど。
空港バスなら3ドルほど。
バスなら1/10の値段ですもの、もちろんバスで。
その分なんか美味しい魚食べたいです。笑
サンティアゴ空港の出口から5番の出口を出たあたりから空港バスに乗れます。
こんな小さい箱のような窓口で券を買います。
turbusとcentropuertoの2社が運行しています。
turbusの方が大手で、2階建てバスなので1台で乗れる人数が多いので、
並んでいる列は長いですが、ひっきりなしにバスがあるので待ち時間はそんなにありませんでした。
片道なら1900チリペソ。(約309円)
往復なら3600チリペソ。(約586円)
(ちなみにもう一社の値段は、
片道1800チリペソ。(約293円)往復3200チリペソ。(約521円))
約40分で私たちの目的地、Alameda Terminalというバスターミナル
(Terminal Surに隣接しているターミナル)に到着。
明日はバス移動するので、宿もこの近くにとりました。
まずはチェックインして、荷物を置き、
昼食を食べに町へGo!
多くのお客さんで賑わっている活気ある食堂に吸い込まれるように入り、
まずはチリで絶対食べなくてはいけない
Cazuela(カスエラ)というスープを頼みました。
夫はサーモンのプレートを。
前菜のサラダが食べ終わる頃に出てきました!
これがカスエラです。
カスエラは土鍋という意味があるらしく、
鶏肉または牛肉の煮込みスープという感じ。
今回は牛肉のスープです。
以前チリに住んでいた方に、
このカスエラをごちそうしていただいたことがあり、
その旨さに大感激して、
チリに行った時には絶対食べたいと思っていたんです。
スプーンにひとすくい。
口に運びます!
あっさり優しいスープにパクチーのパンチが効いてます。
じっくり煮込まれたお肉はほろほろ。
肉を噛むと、脂が口の中で広がり、あっさりスープにコクが増します。
ご飯が入ってて、コクのあるお茶漬け食べてる感じです。
かぼちゃ、じゃがいもは大きく切ってあって食べごたえがある!
とうもろこしも入ってます。
もう1回食べたくなる味。滞在中どこかでまた食べたいな。
夫のプレートはサーモン、エビ、ムール貝がふんだんに入ったソテー、クリームソース和え。
聞いただけでヨダレが出る。
これまた間違いなしのお味でした!
内陸国に住む私は、こんなプリっとしたエビを食べたのは久しぶりでした。
お互いコーラとスプライトを飲んでお会計、14300チリペソ(約2329円)。
どうやらこの国はチップ込みの値段を提示してくれるらしい。
明朗会計です。
はちきれそうなお腹を抱え、
町へ繰り出しました。
地下鉄に乗り、旧市街地へ移動します。
地下鉄は何駅乗っても料金は一律ですが時間帯で料金が変わります。
ラッシュアワーが一番高く、
早朝、深夜が安く設定されています。
BIPと呼ばれるカードを窓口で買い、
同時に使いたい分だけチャージしてもらいました。
夫と2人なので2枚カードをくださいと言うと、
1枚だけ買って、改札で2回タッチすればいいよと言われそうすることにしました。
カード1枚、1550チリペソ。(約252円)
チャージを7000チリペソ(約1440円)してもらいました。
これさえあればいま時間帯が何時だからとかそんなん考えずに、
ただ改札で機械に読み込ませるだけで大丈夫。
バスターミナルに近いUniversidad de Santiago から1号線の地下鉄に乗って、
旧市街地のUniversidad de Chileで下車。
飲み物やお菓子を売る人や、
スピーカー片手にラップを歌う人、
いろんな楽器持ってるバンドマングループが
電車の中でビジネスしてます。
活気ありありです。
地上へ出ると、
うわーっ、洗練された町だなーと感心。
旧市街地もアートがあったりして、小洒落ています。
そしてパラグアイの道は、いきなりでかい穴が出現したりと、でこぼこだらけですが、
サンティアゴはそんなことありません。
変なオブジェもかっこよく見える。笑
(変なとか言ってめちゃくちゃチリ人にとって大切な彫刻だったらどうしよう)
大聖堂、カテドラル。
クリスマスツリーもありました。
警察官馬に乗ってました。
カテドラルは無料で入場できます。
素敵なステンドグラスにうっとり。
まだまだ歩きます。
下の写真がモネダ宮殿。
モネダはスペイン語で硬貨を意味します。
今は大統領官邸らしいですが、
昔は名の通り造幣局だったそうです。
モネダ宮殿の地下は文化センターになっていて、
無料、有料でいくつもの展示が開催されています。
夕飯は、刺身が食べたい!という夫も私の強い希望で
日本食レストランの『ラーメン金太郎』へ。
なんで刺身なのにラーメンなのよと突っ込まれそうですが、両方あるんです。笑
まずは生ビールで乾杯!
茹で上がったばっかりのところに塩がふられた枝豆にビールが合う、合う!
そしてサーモンのお刺身登場。
これでもかってくらい分厚く切られたサーモンは脂のりまくりです。
いっただっきまーす!
とーろーけーるーっ!
飲み込むのもったい。
いつもなら飲み込んでいるタイミングよりも、さらに10回くらい噛んでから飲み込みました。
締めには、担々麺をオーダー。
辛味◎、麺がもちもちしてて美味しかったです!
(個人的にはゴマのねっとりとしたコクがもう少し効いていたらな……)
ビール飲んで締めにラーメン。
素敵な夜だ。
ほろ酔いで宿に帰りました。
夜21時ごろが日の入りのサンティアゴ。
少々体内時計が狂っていますが、
Day2も元気に楽しみたいと思います。
【 ラーメン金太郎 】
HP
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13:00-15:00
18:00-22:30
土曜日は13:00-22:30通し営業
日曜定休日
【 2019.12.18-29 チリ&アルゼンチン旅行 】
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かどまどか / Kado Madoka
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