Bahía Murta(バイーアムルタ)で泊まったCabaña(カバーニャ、貸家という意味)

 

眠りは最高でした。

 

布団から出ると、寒い、寒い。

 

薪ストーブは消えていました。

 

 

 

トントンと玄関の扉をノックする音が。

 

開けてみるとオーナーさんでした。

 

『薪ストーブつけるよ』

 

と寒さを案じて来てくれました。

 

そして、庭でとれた木の実を持ってきてくれました。

 

いちご、野いちご、カシスがあります。

 

とっても優しいです。

 

あったかいコーヒーを飲みながら、木の実をつつきました。

 

甘酸っぱかった。

 

1泊で去るのが惜しい気持ちを表してるかのような味。

 

 

 

ゲストがコメントを書くノートがありました。

 

ページをめくると、私が書きたい気持ちと同感のコメントであふれていました。

 

私もメッセージを書きました。

 

 

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カルラさん、ドナルドさん、どうか、お元気で。

 

最後に記念に1枚、オーナーさんと写真を撮りました。

 

 

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Hasta luego.

 

 

 

 

この日はあいにくの雨。

 

 

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砂利道から舗装された道路になり帰ってきたぞ~と実感がわいてきました。

 

 

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途中アウストラル街道と書かれた看板のところで記念撮影。

 

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約3時間の道のりでした。

 

(今工事中の箇所が数箇所あるので、時間は多めに見積もってください)

 

間も無く空港に着くところで、

 

『ガソリン満タンにせな!』(レンタカーなので)

 

空港でもらったマップには空港の近くにガソリンスタンドマークがなかったな。

 

電話で問い合わせてみました。

 

すると、

 

 

 

『あっ、空港近くにはないんだよ~。

 

 空港から50分くらいのCoyhaique(コジャイケ)って町にガソリンスタンドがあるから

 

 そこで入れてきて~』

 

 

 

まじっすか?

 

それじゃレンタカーの返却時間過ぎちゃう……。

 

でも追加料金かかりますか?と聞くと、いらんこと言うてとられちゃいそうだったので、

 

何もふれずに、

 

『じゃあだいたい1時間後に空港に着きますけどそれでもいいですか?』

 

と聞いてみると、全然いいよ~とのことだったので電話をきって、コジャイケへ。

 

満タンにしてから50分も車走らせたら満タンちゃうやんとツッコミながら運転。

 

無事満タンにしてから空港に向かいます。

 

 

 

 

パタゴニアでの走行距離はトータル約840キロ。

 

このレンタカーともいよいよお別れ。

 

四駆の車を運転する私たちは、

 

このダイヤルの意味はあんまりわからなかったけど、

 

 

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なんとなくもともとH4Fのところから、

 

H4Lに切り替えて、安定し走りが良くなった気がしたけど、

 

それで合ってたのかな?一応ネットでも調べたんだけどよくわかんなかった。苦笑

 

それでもよく走った!

 

事故もトラブルもなく安全に走ってくれてありがとう。

 

 

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バルマセダ空港からレンタカーを借りたいと検討しているみなさま。

 

Europcarは(他の会社もきっと……ない?)Wifiのついた車はないみたいです。

 

そしてCar felixで借りる際には要注意。

 

私たちのケースでは車を借りる大元の会社と連絡がうまくいってないことがあり、

 

事前に頼んでおいた国境越えの書類作成ができていなくて、Wifiもありませんでした。

 

レンタカートラブルの詳細はこちらのブログで

 

 

 

 

夕方の飛行機でパタゴニアにチャオ!

 

みんなもよく知っているアウトドアブランドの大手メーカー『North Face』の創立者は

 

以前パタゴニアの広域な土地を購入しました。

 

3年前に大好きなパタゴニアの自然を満喫中にカヤックが転倒し帰らぬ人に。

 

その後、奥様によって購入した土地はチリ政府に寄付され、

 

ここ一帯に国立公園を作ろうという計画が進んでいるそうです。

 

ぜひ国立公園にしてほしい!

 

近い将来実現するといいですね。

 

 

 

 

 

約2時間のフライトでサンティアゴに戻ってきました。

 

もう夜の7時半。

 

空港近くのホテルに泊まり、海のないパラグアイに帰る前日に海鮮の食べおさめ。

 

次は日本で~なんて言いながら噛みしめるように味わいました。

 

 

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明日はただサンティアゴからアスンシオンで飛行機で帰るだけなので

 

今回の旅のブログはこれででおしまい。

 

 

 

 

 

毎回思うけれど、

 

旅行という非現実を体験するからこそ、

 

日常、何とも思っていない風景が再び輝き出す。

 

まずは日の光を浴びながら洗濯物を干すっていう日常の幸せを味わおう。

 

 

 

 

【 2019.12.18-29 チリ&アルゼンチン旅行 】

 

【Day1】チリのサンティアゴをふらりと歩く

【Day2】サンティアゴから3時間のコルチャグアでワイナリ…

【Day3】サンティアゴの市場&ロープウェイでぶらり

【Day4】サンティアゴから2時間、天国の谷『バルパライソ…

【Day5】天国の谷、バルパライソを散策

【Day6】バルパライソ→サンティアゴへ戻ります

【Day7】サンティアゴ→バルマセダ空港へ パタゴニアをレ…

【Day8】この旅のハイライト前編、マーブルカテドラルへ

【Day9】アルゼンチンへの国境越えに成功、Zeballo…

【Day10】ハイライト後編、パタゴニア世界遺産、9300…

【Day11】アルゼンチン→チリ、バイカーが憧れるアウスト…

【Day12】パタゴニアに別れを告げ、サンティアゴへ

 

 

 

 

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