石の上にも○○年~物書き志望女のひとりごと -6ページ目

石の上にも○○年~物書き志望女のひとりごと

日常で気になったことや、長い物書き志望歴で思ったことをランダムに綴ります。

対談番組やヒーローインタビューを見るのが好き。

 

あのドラマの裏側でこんなやりとりが? あの劇的なプレイはこう思いながら臨んだ結果。などという裏話が面白くて。

 

でも、インタビュアーさんによっては、ときどき不満の残るものがある。

 

プロ野球では、試合後に勝利の立役者に話を聞くヒーローインタビューというのがある。

 

「あの打席に入る前に〇〇選手と何か話してた!」「打席を外してもう一度サインを確認していた」などと、今はそういう瞬間をカメラが結構映している。

それを観ていたこちらは「何話してたんだろう」「サインは途中で変わったのかそれとも見逃したのか?」みたいなことを知りたいと思うわけで。

 

ところが、インタビューをするにあたってひな型でもあるのか、「今どんなお気持ちですか」「あのとき何を思って打席に入ったのでしょうか?」などと、判で押したような質問が多い。

 

いや、それはいいのだけれど、「あのとき何を思って打席に~」と聞いておいて「ふがいない打席が続いていたので何とかしたかった」「ずっと援護できなかった投手に勝ちをつけてやりたかった」とか、選手が考え考え答えたものに返すことなく「ファンの熱い応援が後押ししてくれましたね?」とぶった斬る。事前に用意していたと思われる質問を順番通りに繰り出したのみ、としか見えないことがよくあって。

 

そういった形式だけに思えるインタビューは当然面白くないし、一生懸命言葉を選んで答えた選手にも失礼に思える。

 

一番ひどいのが、「オータニさんの今日のホームランをどう思いましたか」「被災地の方々に勇気を与えられたと思いますか」と、その試合、その選手に全く関係ない話題を振ってくること。

それはそれ、これはこれ、ではないのでしょうか?

 

上手いインタビュアーさんだと、選手の答えから話を膨らませ、「ふがいないなんてことないです。ここ一番で打てたのは何がよかったのでしょう?」「今回は援護できましたね。その投手に何か言葉はかけられましたか」等、話は広がっていく。

 

そこが面白いし、こちらは聞きたいことが聞けて更に裏話や選手の性格の一面などのプラスアルファが知れて、満足する。こういう「会話」になっているのが上手いインタビューなのだろうなと思う。

 

宝塚の対談番組「宝塚カフェブレイク」の司会の中井美穂さんなどは本当に上手いと思う。

 

ジェンヌさんの言うこと言うことに全てご自分の感想を添えて返し、更に役作りや心構えなんかの話に広げていくのがお見事。相手へのリスペクトも多々感じられて、事前によく勉強しているだろうことも伝わってきて、やはりインタビューとは「会話力」なのだなあと思う。

 

(了)

 

 

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今、宝塚雪組で、現トップさんの退団公演として「ベルサイユのばら」が絶賛上演中。

 

原作は、1972年~1973年に連載された池田理代子さんの少女漫画。

 

というと、あれ、そんな短期間だっけ? と思うほどあまりにも有名な名作の大作で、たぶん私と同世代はもちろん、その親世代、若しくは子や孫に至っても、この漫画のおかげでフランス革命には精通している、という方が大勢いらっしゃるはず。

 

おかげで世界史苦手な私もそれだけはそこそこわかるし、単行本化された全5巻も手元にある。

 

読み返せば読み返すほど、年を経て再読してみれば尚、そして作り手側の立場で読んでも、この物語は最高に面白く、展開やキャラ設定や時代背景、画力など、すべてにおいてレベルが高すぎる。

 

読みすぎてストーリーもセリフもすっかり頭に入っているのに何度でも読みたくなる。


今上演中の宝塚の観劇予定はないが、キャスト表などを見て、「ああ、あの人物をこの方が演じるのね」と、そのキャラや登場シーンや名ゼリフがすぐに浮かぶほどで。

 

中で、私が好きなエピソードを一つ。

 

オスカルが衛兵隊に移って、隊員たちの反抗に遭う。そのリーダー的存在のアランは、肩書は貴族。けれどご時世柄、平民よりも貧しい暮らしをしていて、隊で支給される豪華な料理を妹のディアンヌに面会ごとに持ち帰らせ、家族に渡らせていた。

けれど結婚を前に幸せそうに輝いていたディアンヌは、相手が裏切って裕福な平民娘と結婚してしまったため、自死。

 

単に、貴族だから金持ち、貴族だから幸せ、といった短絡的な構図ではなくなっていた時代を強烈に訴えるエピソードだった。何度読んでも哀しい。

 

最初に「ベルばら」を読んだのは小学生のときだったけれど、その頃はアントワネットらの豪華なドレスを見るのが楽しくて、そのうち悲恋物語に心打たれるようになり、やがて革命やその時代背景を理解し、……などと、年齢が行くにつれ様々な楽しみ方、読み取り方が出てきて奥深い。

 

今回の宝塚はフェルゼン編なのだが、実は私はフェルゼンはあまり好きではなかった。というか、私の中では影が薄かった。


それよりはロザリーやジャンヌ、ポリニャック伯夫人などの脇を固める強烈なキャラたちに心が躍った。アントワネットとデュバリー夫人の女の闘いの、今でいう「ざまあ系」みたいな展開も読むたびにワクワクする。


つくづく「ベルばら」、宝塚向きだなあと思う。主人公が男装の麗人ということはもちろん、詩的なセリフ回しといい、革命がベースの物語なことといい、お衣装の豪華さ、愛と死の劇的な展開。


チラリと舞台の一部を映像で見たけど、原作での革命の合言葉って確か「自由、平等、博愛」だったのに、「博愛」でなく「友愛」となっていたのは何か意図が? (訳には両バージョンあるようですが)

 

という疑問を含め、観たかったけど、とんでもないチケット難の人気公演、手元の単行本を読み直して楽しむことで我慢します。

 

(了)

 

 

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久しぶりに、ネット以外の小説コンクールに応募してみようと思い立った。

とはいえ、これまで書きためて来たネット落選作の一つを練り直す予定。

 

その物語は、主人公がちょっとした専門職で、仕事の7つ道具として普段聞き慣れない名前が出てくる。

いつものごとく、図書館でそれ関係の本を借りたり、ネット検索したりでそういうものを描写した……はず。

 

この小説を公開したのは4年も前だけど、そのときと今とで自分の創作ルーティンはほぼ変わっていない。

変わったことと言えば、その頃は一太郎、今はWordでベタ書きしているというくらい。

 

けれどそれが致命傷だった。

 

本やネットを参照した場合、そのタイトルやアドレスを資料として書き残しておくのは癖になっている。

 

なのに……この作品についてはその資料についてのメモが見つからない。

何故だ!

 

というか、その頃は一太郎で作っていたはずのその原稿が、Wordしか残っていない。

え? 何で?

 

一太郎にはタブ機能があって、一つのファイルにいくつもの文書を作ることができる。

だから一つの作品に対して、そのファイルに「アイディア」「プロット」「本文」「本文【ボツ1】」「本文【ボツ2】」等……まあ、6~7個のタブを作って保存していた。


その「アイディア」タブの文書に参考資料のタイトルや出版社等を残したはずだった。

 

今年始めに旧パソコンがいろいろ不具合の末ぶっ飛んだ時、新パソコンへの移行で一太郎を載せ直すのに諸事情あって手間取った。

ので、書きためた大量の一太郎文書を徐々にWordに変換していこう、と思ったことは覚えているんだけど。

 

Wordにはタブ機能がない。

だから一つのファイルにはノッペリ一つの文書しか作ることはできない。だから一太郎文書にいくつタブがあろうと、一度に変換できるのは一つのタブの分のみである。


その時の自分は「出来上がった最新の本文さえあればいっか」と思ったのか、「本文」タブの分のみがWordとして存在している。でも元々の一太郎を消してしまうはずもなく。

 

まあ、毎度USBにしっかりバックアップは取ってあるし、とそっちを見てみたが、やはりWordしか残ってない……一太郎で作った元ファイルは一体どこ行った?

 

しかも、その作品を書いた時期の前後5つ程だけがその状態。

その他ほぼ90%の作品はちゃんと一太郎が残っている(おそらく5つ変換した時点で面倒くさくなって「いつかやろう」と放り出したのだろうが)。

 

で、つまり、「アイディア」タブに記されてあったはずの資料メモがない。

 

ちょっと。

今書き直すにあたって、もう一度確認したいのに、何を参照したのかわからないじゃんよ。

 

そこで、あ、と名案を思いついた。

図書館から借りたのなら、「予約の本〇〇が届きました」とメール連絡があったはず。そこから本の名前がわかるはず。

 

よし、とメールを遡ろうとしたら……旧パソコントラブル、去年以前のメールも全て消し去ってくれちゃったことを思い出す。

 

……仕方なく最初から資料の探し直し。当時参考にしたものを求めているのだけれど、いまだこれというものにたどり着かない。


別の資料を参照し直して違った描写にするしかないのか……奮闘中。

ふう。

 

(了)

 

 

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最近、夕方のフジテレビに過去のドラマの再放送枠が復活した模様。


「救命病棟」「ガリレオ」「古畑任三郎」「医龍」「振り返れば奴がいる」など。

 

本放送当時、夢中になったものが多いので、喜んで懐かしく観ている。

 

というのも、最近のドラマ、面白いものは面白いのだけれど、ちょっと複雑すぎてついていけなくなるものもあって。いいドラマだなと思いつつも、もう一度観たいかと言われると、まあどっちでもいいか、となる程度ののめり具合。


どうしてだろうと思っていたのだけど、そういう昔のドラマを観ていて一つ思いついた。

 

速さが違う。

 

今のドラマはとにかく展開が速くて、速いから54分でも話がどんどん進んでいき、だから同じ1クールでもたくさんのエピソードが詰め込まれている。

 

そうすると、複数人物のそれぞれの物語やあるいは入り組んだ人物関係が多く描かれ、それが結果として複雑すぎて何だかわからなくなってしまうパターンに陥ったりするのである。

 

翌週に続きを見ると、何だっけ……この人、どうしてこうなってるんだっけ……とか、もう私の著しい理解力低下も加わって、脱落、となったり。

 

ただ、昔のテンポの方がいいというわけではなく、今観ると「それで?」「速く次、次!」とか遅さにイライラしたりもするので、勝手なものであるが。

 

要するに、今の方が同じ時間の中にたくさんのものを次々見せないと視聴者はついてこないのか。いわゆる「コスパ」というやつ?


それでいて一本芯が通っていないと話が分裂してしまってついていけなくなる。いわゆる「ブレない」というやつ?

 

難しいものだなあ、、、と、物語を作るときの我が身を振り返って思う。

 

とにかくテンポよくスピーディーに進めたいから、ちゃっちゃちゃっちゃとエピソードを転がす。でもそうすると予定より枚数が少なくなってしまい、話全体が薄くなってしまうことがある。で、他にもいろいろと加えなくては、となって、今度はごちゃごちゃしすぎて趣旨が伝わりにくくなってしまったり。

 

逆に詰め込みたいエピソードが多すぎてどうしても枚数に収まらない、となって泣く泣くカットするシーンを探すときもある。その作業はかなりしんどい。それでも、たぶんその方が濃密になるので読み応えがあると思ってはいる。

 

だから、今のドラマの作り方としては間違っていないのだろうな、とは思う。思うのだけれど、ついていけないときがあるのは、理解力の低下、スピードに乗る力の劣化、加速する物忘れ等々、こちらの力が衰えてきていることも、認めざるを得ない。

 

(了)

 

 

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コロナ禍の混乱が明けて大分経つ。

 

まだまだ完全に安心はできないけれど、あの不要不急の外出を控えるしかなかった頃に比べれば、それ以前の毎日に戻ってきてはいる。


あの頃、会いたい人に会うことが難しくなった。それまで普通にできていたそのことが、どれだけ大きかったかを知った。


自分も年を重ね、大事に思う人といつ会えなくなるかわからないのだ、ということに、気づかされたコロナ禍でもある。

 

なのに。


コロナでなくとも、いつ何があるかわからない。

 

会いたい人がいるならば、先延ばしにせずに会っておこう。

言いたいことや、感謝を伝えておこう。

ごめん、や、楽しかった、などの気持ちをちゃんと言っておこう。

もう少し言葉や態度に優しさを持とう。

 

そう思ったはずなのに。


いつの間にかまた、いつでもできると思ってしまっていた。

 

最近、そういうことが満足にできないまま、急に断ち切られてしまった相手がいて、とてもしんどい。

 

(了)
 

 

 

 

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バラを育ててはいけません (ファンタジー)

 

 

 

 

 

 

5月に、我が家のプリンターの不具合ぶりと、それでも大した問題ではない、といったブログを書いた→プリンター

 

 

なのに、数か月経っただけの今、手のひら返しで新プリンターを買ってしまった。

 

というのも、ノズルチェックやヘッドクリーニングを何度か繰り返せばどうにか印刷ができていた旧プリンター、ついに何をどうしようとも全く印字出来なくなってしまったのである。

 

新品のインクに替えてもダメ、時間を置いてもダメ、つなぐパソコンを替えてもダメ。

 

自分仕様のブランクシートや、紙で見たいWebページ、バイト先等に要提出の書類の書き方マニュアルとか、まだ早いけど年末のはがき大量印刷……等を考えて、大型家電店で見てみたところ、結構手頃な値段のインクジェットプリンタがあったので、ほぼ即決。

 

パソコンやスマホの買い替えでは、セットアップの手間にげんなりし通しだったのだけれど、プリンターはあっという間だった。


今時はドライバーを入れるとか、「いつも使うプリンターに設定」とかそういう手順はないのね。

 

ペラ一枚の「スタートガイド」通りに進めるだけ。

 

まずあちこちに貼ってある保護テープを剥がす。4色のカートリッジをセット。インク充填ボタンを押す。用紙をセット。ノズルチェック、ヘッドクリーニング(ノズルチェックがOKなら不要)。

プリンター側はこれでおしまい。

 

そしてパソコン側も、ホームページにアクセスし、「セットアップ」ボタンをクリック、ダウンロード。

それでWifiも勝手に読み込んでくれて、以上。

 

試しに適当なエクセルシートを印刷してみたら、一瞬で、しかもクリアなプリントアウト。

 

実は旧プリンター、インクの不具合の他に、数年前からWifiで飛ばなくなってしまい、印刷するにはパソコンとプリンターケーブルでつながなくてはならなかった。その手間がなくなって万々歳。

 

何て身軽で気楽なプリンターライフ。

 

更に嬉しいのが、スマホからもすいっとプリントアウトできたこと。
旧プリンターのWifiがダメになったところでスマホの直印刷はあきらめていたので。

 

その上、このコはコピーとスキャナも可。

スキャナは別に持っているのだけど、以前はコピーしたい書類などは、それでパソコンに取り込んだ上でプリンターにつなぎ印刷する、というまどろっこしいことをしていた。


そういうのから解放されたわけで、まだ実践はしていないけど、試すのが楽しみ。

 

印刷のたびに前準備のインク充填にえらく時間がかかるのと、その分そもそも高いインク代がかさみそうなのが、、、ちょっと懸念材料だけど。


 

(了)

 


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どうしてどうして……♪


という出だしのユーミンの歌があったっけ。あれは確か別れてしまった男女を歌った歌だと思うので、これから書こうとしていることには全然関係ないのだけど。


「どうしてどうして」とつぶやきながらパソコンに向かっている私。


不思議なのだけど、本当に不思議なんだけれども、締め切り間際にならないとアイディアがまとまらない。


2週間ごとに締め切りの来る短編コンクールに何とか皆勤を続けている私は、毎度そういった同じパターンに陥っている。


一つ書き終えて応募完了したところで脱力。ギリギリ間に合ったことでホッと安心。


でも、次まで2週間なのだからそっちのお題の作成をすぐ始めればいいものを、全然浮かんでいなくて着手できないことがほとんど。


募集は並行して行われているので、2つのお題のアイディアを一緒に進めておけばいいのに。

でも、どうしても締め切りが近い方しか進まなくて。


たとえば、8月はお盆休みがかかるので、間が3週間空いた。でも、それだけ時間があるから余裕で書くことができるな、とか、同じお題に2作応募できるな、というのは、私の場合、ない。


どれだけ時間があろうが、物語としてまとまるのは、やっぱり締め切り間際。


どうしてどうして。


またつぶやきながら、せっせと次のアイディア出しをしているのだが、どれもこれも何かこううまくない。気に入る展開にならない。


同サイトで活動している作者さんたちの作品を読んでいると、「ああこの人たちはみんな、本当に書くことが好きなんだなあ」と実感する。


息をするように、当たり前のルーチンとして、毎日書かずにはいられない。そういう種類の人たち。


だからと言って、するする書けるわけではないだろうとは、わかっているけれども。


じゃあ私は、それと同じように、「書くことが好き」と言えるのだろうか?

時々わからなくなる。


物語を作るというのは、結構しんどい作業で。


アイディアが出ない、まとまらない、キャラが動かない、でも最後まで強引に書くと気に入らない。ストーリーに無理がある。破綻発見。


なんてことの方が多くて。時間も結構かかる。


けれどまあ、何とか最後まで書き切るところまで行く。息切れしながらどうにかこうにか。


これって、「書かずにはいられない」という感じじゃないかもしれない。

何だか惰性で、「コンクールに出すため」に一生懸命書いている気もしなくもない。つまりただの意地。


でも、数だけは溜まった過去作を読み返すと、「自分が読みたい物語」に書き上がっている、と思える作品もたまにある。


そういった「自分が読みたい」と思えたものに共感のコメントを入れてくれる読者の方がいたりすると、更に舞い上がってまた次を書いてみよう、と思う。


これ、「書くのが好き」と言えるんだろうか。

と、やっぱり答えが出ない。

けれど書き続けてはいる。

 

(了)
 


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憂鬱だったのだけど、料金的な問題で、スマホの機種変更をした。


窓口で、今どんなプランを使っているのか、それをどうスリム化するか、乗り換えましょうね、機種はどれにしますか、契約事項はこれで、SIMカード入れます、電話とネットが通じるか確認を……等々で、3時間かかった。

 

駐車場券がフリーになるのが3時間までと言われ、トイレも大急ぎで行く始末、頭はふやけて抜け殻状態。


それでも今までのスマホからデータを移行する作業はまだこれから。
確か、前に機種変したときはデータ移行は割とスムーズにできたはず、と、疲弊と暑さでいったんお酒を入れてしまった。


昔はスマホ会社がやってくれたものだけど、今じゃ相当個人情報なんでしょうね、マニュアル渡されてこの通りやってください、との一言だけ。


他の電化製品と違って、スマホはすぐに使えるようにしたいから、酔いを醒ましてすぐに取り掛かった。


が。


ちっともマニュアル通り進まないじゃないのよ。
ちっともその画面にならない。

全く違うメッセージが出てくる。

おい。


これが嫌なのだ。憂鬱の素。


たぶん、千人いれば千パターンのアプリや設定があるわけで、そのマニュアル、その千人全員に合うとは限らないっぽい。


ああでもない、こうでもない。そうやってもダメ、こうしてもイカン。


それが、何かの拍子で急にスタートしたり。

それが何の拍子なのかわからなくて、次回以降に全然経験値として残らない。


で、前回はLINEデータを全消ししてしまったので、めちゃくちゃ用心しながら移行。

今回は何の問題もなくスムーズにいった。


が、他のアプリは大体IDパスワードを入れるところから始まり、フリーだったやつはちまちま溜めたポイントが移りません……くすん。


で、パソコンで使っているセキュリティソフトが6台まで保護可能なので、入れようとしたら、急にこれまで問題なく作動していた前デバイスのそれが消えた……


スマホ新旧とも、使っても大丈夫なのか気が気じゃなく、やすまらない。


アンインストールしようかと思ったが、一応サポートに相談すると、ログインのし直しでよいらしく、どうにか復活。

 

でもその最中にいきなりWi-Fiが絶え、何事かとあれこれ苦労していたら、それは時々起こる電源オンオフして直るやつだった。

やめてよね、このタイミングだとセキュリティソフトのせいかと思うでしょうが。

危うくサポートに追加相談するところだったよ……


そんなこんなで今はどうにか正常稼働に漕ぎつけたが、カバーケースも保護シートも後回し。マスト事項に追われて、新調したときのウキウキ感が全然ない……


ただでさえ暑さを言い訳にマスト事項以外する気がしないここ数日、まったく他のことが手につきません。

 

(了)
 


 

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「雨上がり」がお題の短編です。7分で読めます。(ヒューマンドラマ)

 あめふりてんしさん

 

 

 

 

 

「黒」がお題の短編です。14分で読めます。(現代ファンタジー)

エクスカリバーの白と黒

 

 

 

 

 

「パニック」がお題の短編です。8分で読めます。(ヒューマンドラマ)

少々お待ちくださいませ

 

 

 

 

 

 

 

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スポーツを見るのは好きなのだけど、オリンピックに関してはスイッチが入るのが遅い私。


事前はあまり乗り気でなく、始まってしまうまで今年はオリンピックだということも忘れていた。マスコミがワーキャー異様なテンションなのに退いていたくらい。


でも、始まってみれば、やっぱり見たくなってしまう。

 

好きな競技はもちろん、ルールもよくわからない競技でも、選手たちの必死さや技のすごさを堪能できる楽しさがある。


負けたときの悔しさや謝罪など、胸が痛くなるところもあって、重圧に潰されずに今後もその競技人生を全うしてほしいと願ったり。


で、とにかく朝起きてみればメダル報告。

ここまで予定通りなのかわからないけど、毎朝なにかしらの色のメダルを取れているのは、一昔前なら夢のようで、日本選手は強くなったなあと思う。


私は、バレーやテニスやゴルフを見たくて、番組表をにらみ、この時間はこっち、その時間はそっちのチャンネル、と渡り歩いていた。


でも……


何というか、それぞれの放送局に「チャンネルを変えさせない」策略? がある?


例えば柔道は、「この2試合後が日本選手」などとテロップのあるチャンネルと、全くなしで「見続けろよ」みたいな圧のあるチャンネルがあり、あちこちザッピングしたい身としては、何分後にどこに合わせたら見たい試合が見られるのかが非常に分かりにくかった。

結果、逃しちゃったりもして╰(*°▽°*)╯


男子ゴルフも、テレビ欄の時間通りにチャンネルを合わせたら、前日のハイライトを3時間も見せられ、ライブはその後だった。結果、最後の方は寝てしまった私……


いやそのハイライト、前日にライブでやってくれたらそっちで見たわ! けど、前日は放送なかったし(たぶん。私が見逃しただけかもしれないけど)😡


始まるまで何も準備してなかったからいつ何時に何がある、をチェックできていなかった自分が悪い。

……んだけれども。

競技によっては時間が読めずズレ込んでいく場合もあるのは理解できる。

……んだけれども。


先日のネットニュースでお笑いの方の発言を発見した。
「このあとすぐ」っていうテロップはどうよ、という。

「このあと」が30分後だったりまだまだだったり、ちっとも「すぐ」じゃなくて、他の競技を見ながらだったその方は結構怒っていた。


ああ、私だけじゃなかった。


昔の子供用番組の「まだまだつづくよ」みたいな煽り文句に不満たらたらだった幼少時代を思い出す。あれも確か、問題になったような気がする。


どうしてこういう国民行事でも放送局争いがあるんだろうなあ……もうちょっと、何か臨時にガッと統一的なわかりやすい感じにできないものなんだろうか。


◆蛇足◆

驚いたのは、ゴルフを見逃した翌日、ゴルフハイライトと銘打つ1時間番組を見つけ、録画していそいそと見たとき。


18番ホールの前で終わってる!!

はあ????


松山くんの銅が決まって、マルちゃんとハグしたとこを見たかったのに。どういう編集なの、そこを省いて何がどうハイライトなの!?


と、怒りに任せて削除してから思った。もしかしたら間にニュースが入ったとかで更に続いて放送があったのかもしれぬ。でもあまりに落胆したのでもう確認する気もしない……


オリンピックが全部終わった後の総集編に期待します(;_;)


(了)
 


 

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小川=チイカワと呼ばれている、ロッテの内野手がいる。
ロッテファンなら今、このチイカワさんを好きにならずにはいられない。


去年以前は、ほぼ代走か守備固め。

元々内野手だけど外野にも積極的にチャレンジ、といった、自分の立ち位置を探しているような選手に思えた。

守備は堅くて足も速いけど、バッティングはイマイチ。

それが一般的評価だったように思う。


でも割に控えめで大人し気なロッテ選手の中で、必死さを前面に出す、「俺はどんなことをしても試合に出るんだ!」みたいな、ガツガツ感があるように見えた。

うん、そういうの、嫌いじゃない。


それが実りを迎えたのか、今年は出場機会がぐっと増えた。

相変わらず守備は上手いし、バッティングもいいところで打つようになり。


目立つのが三塁線に転がす絶妙なセーフティバント。

相手の守備が大体お手玉するか、取ってもどこにも投げられない、というのを決める。

ここぞというところで。


7/30はその総決算というか、9回2アウト満塁でそれを決め、サヨナラ勝ち。
何て小気味いい。


実は、その2つ前の試合で。

雨に濡れたグラウンドのせいか、得意の守備で2度のトンネルをした。

その試合は負けずに済んだが、勝って喜ぶベンチの中で、一人下を向き、多分涙していた。


観ているこちらも胸が痛むような凹み具合。


それまで本当に一生懸命さがにじみ出て、セーフティを決めるのもすごい練習の成果で、必死で自分の役割をこなして、というのが観客にも切々と伝わってきていたわけで。

逆にファインプレーで投手を救ったことも何度もあったわけで。


だから、その日のエラー2つは多分誰も責めていない。


私も、悔しいだろうけど反省や涙は今日だけにして、明日からは忘れてまた頑張ってほしい、トラウマにはなってほしくない、と心底思った。(過去に凡フライを落としてから守備がガタガタになった選手も幾人かいたし……)


そして、7/30のサヨナラセーフティである。


もう泣きそうでしたよ。

よかったねえ。得意技で克服したね。

なんて感無量で。


チイカワさん、これからも頑張って。


(了)
 


 


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