石の上にも○○年~物書き志望女のひとりごと -5ページ目

石の上にも○○年~物書き志望女のひとりごと

日常で気になったことや、長い物書き志望歴で思ったことをランダムに綴ります。

もうそんな時期か……と、季節の風物詩として定着した感のある「流行語大賞」と「今年の漢字」。


2024年は、流行語大賞が「ふてほど」、今年の漢字が「金」。


個人的には違和感がある。


「ふてほど」なんて、周りで言う人を見たことがない。

もちろん、「不適切にもほどがある」というドラマタイトルの略だということは重々承知で、おそらくⅩのリアタイのタグなんかにもなってたりして、私自身このドラマにはどっぷりハマっていた。


何が違和感かというと、「流行語」としてしゃべられていたかどうかという点で。


確かに「流行」はしたけれど、その言葉、誰か連呼してましたっけ? みたいな。

事実上、「流行大賞」ということなんでしょうか?


ちなみに去年が「アレ」(阪神岡田監督が「優勝」と言わず隠語みたいな感じで使っていた)、2022年が「村神さま」(うん、確かにヤクルト村上、すごかった)、2021年が「リアル二刀流/ショウタイム」(大谷フィーバー開始)、その前が3密(コロナ……)。


野球好きな身としては、なるほど使った言葉ではあるけれど、野球に無縁な方は、「アレ」も「村神さま」も何だよそれ、って感じではないでしょうか? 

3密は確かに使った……。


野球関係の言葉が続いたということで、今年はそれ以外が選ばれたらしいけど、やっぱり「ふてほど」よりは「50―50」じゃないのかなあ。

 

野球でなければ「闇バイト」の方がよっぽどよく耳にした気がする。暗いイメージだし、誰に表彰するんだって話になるんだろうけども。


今年の漢字に関しては、また「金」か……と思ったのは多分私だけじゃないと思う。

一般投票で最も多かった漢字が選ばれるということだけれど。

 

オリンピックイヤーはもうこれしかない、みたいな感じになってる気がする。嬉しかったのは確かだけど。


他にあげられた理由、佐渡山の世界遺産認定もおめでたいけれど、今年を代表するかという点で言えばちょっと弱いように思う。


オータニの値千の活躍、との理由はちょっと苦しいのでは。


「裏問題」との嫌な意味も含まれているといわれれば、そうね、とも思うけど、でも「金」……何かどうもピンとこなかった。


自分的には「高」でしょうか。

物価がもう、何もかも値上がりしまくり、あっちを見てもこっちを見ても高い物ばっかりで、きゅうきゅう言っているので……。

 

(終)
 

 

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「記憶にございません」

映画は、2019年公開、監督:三谷幸喜、主演:中井貴一

 

この映画は、三谷さんらしく、相変わらずのサービス精神で、魅力的な俳優陣がこれでもか、と大量出演している。

 

内容は、腐り切った政治で大不人気の嫌われ者、黒田総理の変貌物語。

石をぶつけられて記憶喪失に、そして善人になった黒田は、政治も私生活も立て直していく。

 

何というか、お願い現実もそういう方向に行ってくれ、という思いで見てしまう作品だった。


 

これを宝塚が上演、幸運ながら観る機会に恵まれた。


中井貴一さんの中年ダメダメ総理を、今最も生きが良くダンス演技力歌の三拍子全て最高レベルの星組トップスター礼真琴さんが演じた。


いやあ……正直、こういう題材を宝塚が、というのは、ものすごい違和感があったのだけど、そこは実力者ぞろいで。


政治家の話とあってほぼほぼスーツのかっこよさ。
礼さんの心地よく響く声音とキレッキレのダンス。
今作で卒業の娘1舞空瞳さんの美しさ、可愛らしさ。

そして、おそらく次期トップの暁千星さんの、ダイナミックで見栄えのする立ち姿、ダンス、お歌。


その主要人物だけでも見ごたえ十分だったのだけど、三谷作品はとかく出演者が多く、そういう意味ではたくさんのジェンヌさんに役の割り振りをしたい宝塚舞台に向いていたのかも、と想像。


三谷さんご本人のご感想も読んだけど、礼さん、舞空さんへの称賛は大体想像通りながら、ひろ香祐さんという、映画では梶原善さん演じた幼馴染役のジェンヌさんに触れていた。


そう、私も思ったのだけど、いやもう振り切れていた。

「あのメイクは宝塚的に大丈夫だったんでしょうか」と三谷さんが心配するほど、オヤジになり切っていて、めちゃくちゃ笑わせてくれた。


私は、どちらかというと、タカラヅカ舞台なら、たとえ悲劇で終わろうとも、洋物の歴史がかった内容の方が好きなのだけど、星組の紅ゆずるさん辺りからのコメディは大好き。


そういえば、あの頃から礼さんはコメディでも何でもオールマイティだったっけ。


とにかくこの「記憶にございません」、おそらくどの方がご贔屓であっても見どころがあったであろう、元気づけられて劇場を出ることができた楽しい作品だった。


(了)
 

 

 

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自分も十二分にそういう年頃なので、傍観者とは限らないという自戒を込めて、ネタにするしかない、と思ったオバチャンの生態。



例えばスーパーで。

なぜそんなに寄ってくる? と思うオバチャンがいる。レジに並んでいると、カートの籠がこちらの腰辺りにぐいぐい突き刺さるほど。


嫌だなあと思って無理やり前へ詰めると、その分また詰めてくる。すると私も前を押す形になってしまい、後ろからはぎゅうぎゅうに寄られ、つま先立ちになってしまうくらい。

カートがなくても彼女の呼吸がかかってくるほどの詰め方。

これは、何かの列に並んでいるときや、温泉の洗い場などでも同様で。何故ガラガラに空いているのにすぐ近くに寄って来るのか、すごく不思議。

パーソナルスペースというものが違う世代なのだろうか。もっと距離に余裕を持とうよ……と思ってしまう。

 

人を頼る姿勢に驚いたこともある。

とある公衆トイレで。
最近は、手を差し出すだけで感知し水が出る蛇口が整備されているところも多い。

当然取っ手がないので、初めて使う人は戸惑うだろう。

困っている様子であれば、「手を差し出すと水が出ますよ」と一言かけるくらいは私もする。するとありがたがってくれるので悪い気はしない。

が、洗った水浸しの手をどうしよう、といった目で再びこっちを見てきた(ハンドドライヤーやペーパータオルはなかった)。


ちょうど手を拭いている私のハンカチにその視線……いや、貸しませんけど。絶対嫌ですけど。そこまでは親切になれません。

知らんふりしてさっさと出たが、その甘えっぷり、図に乗り度合いがよくわからなかった……。



また、旅行先で路線バスを使って回ったときのこと。

同乗していたオバチャングループが、どうも降りるところを通り過ぎてしまったらしい。で、降り口に立ったまま運転手さんにどうしたらよいかを延々と尋ね、発車時刻が大幅に過ぎてゆくのもどこ吹く風で、他の客も運転手さんもイライラ。

ようやく降りていき、いや、そこでまた立ち止まって、「で、私達、帰りはどうしたらいいの?」とのたまった。

運転手さんは白目を剝き、「知らんわ!」という一言を何とか飲み込んだように見えた。

路線バスをツアー観光バスと混同、運転手さんをガイドと勘違い、何でもかんでも請け負ってもらえると思い込む逞しさに脱帽した。


他、最近は交通系カードが浸透してきたのでなくなったが、昔は切符を買うために並ぶことがあった。

コンサートや野球観戦などがあれば、最寄り駅で「帰りの切符を今のうちに買っておいてください」と事前に放送がかかった。なので、行きの時点でもう、それはそれは長い列ができたのである。

そんな長い待ち時間の間、ぺちゃくちゃしていて何もしない。やれ自分の番になって初めて路線図を見上げ料金を確認し、それから財布を取り出す。だから倍の時間がかかる……というのは大概オバチャンだった。


すごく怖いのが、交差点を前後左右を確認せずに自転車ノーブレーキで飛び出してくるオバチャン。何ならスマホを見ながら。

こちらが徒歩だとケガさせられる、車だとケガをさせてしまう。
どちらも遭いたくない人災だ。

世界が自分のために回っている――つまり誰も彼もが自分をちゃんと見守っていて、危険を避けるよう動いてくれる。全て良きように計らってくれる。そう信じ切っているように見える。


まあ昨今はオバチャンに限ったことでもないけれど、……そういえば昔「オバタリアン」という漫画が流行ったことがあった。
つまり、小説のネタを拾った、と思えば、なかなかに愉快とも言えるかも。

(了)
 

 

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最近、「八日目の蝉」という映画をテレビ視聴した。

2011年上映、主演井上真央、永作博美、原作角田光代(以下含め、敬称略)。

 

今回が2度目か3度目の視聴で、内容は知っていたものの、やはり胸が痛くなるような、大体あんたが一番悪いでしょ! といった思いが抑えられない、といった、ひりひりする2時間強。とても切ない話。

 

封切りは結構最近だった気がしていたが、もう13年も前。古い映画ということになるのだろう。

 

でも、古い新しいに関係なく、何度観ても心が動く(良くも悪くも)ということは、良作なのだと思う。

 

そういった映画はたくさんあって、ドラマにしてもそう。

最近、フジテレビの夕方に再放送枠ができたのだけど、それはもう、当時夢中になっていたものばかり。

 

「古畑任三郎」「救命病棟24時」「ガリレオ」「医龍」「踊る大捜査線」「白い巨塔」……。

どれも本放送で観ていたのはそんなに昔だったのか、と驚いているのだが、かなりハイレベルなラインナップ。

 

内容の濃さ、次回への余韻、耳なじむほど流行った主題歌、挿入歌。

細かいところのこだわりやトライアル。

 

録画がやたらにたまってしまってなかなか観る時間が取れないのだけど、今時の早回し視聴など絶対したくない。

 

で、そういった一昔前の映画やドラマを観る楽しみは、もう一つある。

 

「え、こんなところにあの俳優さんが!」という。

 

先の「八日目の蝉」は、ラスト近くを見てビックリした。

子どもを保護する女刑事、吉田羊じゃないですか! 最後に流れるクレジットを見たが、記されてもいない、多分1分もなかったほどのちょい役……今や見ない日はないくらいの売れっ子なのに。

小池栄子、劇団ひとりも若い……。

 

「医龍」にしても2に高橋一生、佐藤二朗、

「踊る」にしてもユースケや阿部サダヲ、木村多江、スペシャルを含めると仲間由紀恵や伊藤英明、

「白い巨塔」なら佐々木蔵之介や及川光博、西田尚美。

 

当時おそらくそんなには有名じゃなく、でも今やその名を知らない人はいない的な俳優さんが多数。

それを見つけるのが楽しいんだなあ。

 

良いドラマや映画は、心を豊かにするし、一昔前の物ならそういう楽しみもプラスアルファ。

 

次々と繰り出される新しい作品は、時代を感じるのに有効だとは思うが、良いものに当たるかどうかはわからない。

観終わって「時間の無駄だった」なんてガッカリすることも。

 

けれど、良質とわかっている過去作なら、2度目でも3度目でも必ず良い時間だったと思えるので、心身の健康に良いよな、と個人的には思っている。

 

(了)

 

 

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昔、映画を一日最低1本は観ようと頑張っていた時期があった(自宅でのビデオ鑑賞を含む)。


そんな中で、好きな俳優、好きなジャンル、好きなストーリーというのが確立されていって、その全てが揃うものはもちろん、一つだけでも「好きな映画」に分類するようになった。

 

で、「好きな映画」だと何度も観てしまう。

そこには好きなセリフというのも当然存在していて。


これまで観て来たうち、多分ハリウッド映画が8割くらいを占めているが、昔は断然字幕派だった。

好きな役者さんの生の声やしゃべり方を聴きたかったわけで。


ただ、字幕だと意訳が突飛過ぎに感じたり、説明不足に思えたりすることがあった。


それは後に字幕についての本を読んで、「1秒4文字」の制約による致し方ない現象だとは理解した。それが、映像を見ながら読み取れる限界なのだそうだ。

(以前にも書いていた→「字幕か吹替か」)

 

 

 


そうすると吹替の方が、もう少し文字数を増やせる分だけ、訳に違和感が少ないことも納得がいく(声とか話し方にはまた別の違和感があったりもするが)。


最近、お気に入りのセリフが吹替独自のものだったという事実に出会った。


「クイック&デッド」という西部劇もの。

シャロン・ストーン主演、脇にラッセル・クロウ、レオナルド・ディカプリオ、ゲイリー・シニーズ、ジーン・ハックマンといった、超贅沢な配役の映画である。


でもストーリーは、無法者たちの街でガンマンがトーナメント方式で決闘を勝ち抜いていくだけ、という。

 

けどこれが好きで。
特に序盤のシャロンとディカプリオの掛け合いが好き。


酒の飲み比べをした勢いで一夜を共にしたらしい二人の翌朝の会話。


吹替だと「裏でゲロ吐いたことしか覚えてないから結婚してなんて言わないでよ」「はいはいはいはいお姉様」。その後「こんな固いベッドに寝てるの?」「でもみんなそれ欲しがってるよ」と、ベッドの下にダイナマイトと書かれたギッシリの樽が映る。


年下のキラキラボクちゃんの頭を撫でたくなる軽快な会話にぐっと来てしまって、何度でもこのシーンに見入っていた。


先日、初めて字幕版を見たら、そのシーン、「酔っ払い同士遊んだだけ。結婚する気はないわよ」「了解」「固いベッドね」「シーツの下に秘密が」そしてダイナマイトのアップ。
……何というか、直訳過ぎ? 何のひねりもなくて全然ぐっと来ない。


それに加え、最近の自分、目や体力の衰えにより、字幕と映像の両方を追うのが面倒にもなり、だんだん吹替の方に天秤が傾いている。

 

(了)
 

 

 

 

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初めて小説らしきものを書いたのはいつだったかと思い出してみた。

 

確か小学生の時。

同級生が、自作した物語を先生に提出し感想をもらっていた。それを知った私も、見様見真似で作って先生に出した。原稿用紙に鉛筆で思いつくままに書いただけの、まあ本人が思う傑作を。

 

恐らくは大長編で、全然完結の目途もなく、登場人物のキャラがどうのとか、テーマはこうとか、何も考えていなかっただろう。たぶん。

 

ただ覚えているのは、とにかく登場人物が死ぬ。やたら死ぬ。次々死ぬ。

 

これは、この頃国語の教科書に載っていた、とある国の、厳しい現状を描いたエッセイだかノンフィクションを授業でやったばかりだったから。

それをまあ、気軽に受け止めて適当な物語に応用していたのだから恐れ多い。

 

完結した覚えもないので、先生の感想をもらったことで満足した、小学生の部活めいた経験かな、と思う。

 

その後、中学生になってからは「太陽にほえろ!」という刑事ドラマにハマっていたせいで、刑事と女子高生の漫画ストーリーをぶち上げた。

 

刑事の宿命で犯人に逆恨みされ、恋愛関係にあった女子高生が巻き込まれて撃たれて死ぬ、という物語だった。――という、1シーンの挿絵だけだったかも。

 

とにかくそれも、完結どころか、本筋すらない、死ぬことばかりが前面に出た物語だった。小説とかドラマとかを、死ぬことを書けばよいというように勘違いしてたのかもしれない。

 

その後の自分はミステリ小説や漫画に浸るようになり、でも謎解きだのトリックだのを考える頭がないということを思い知り、読み専になったように思う。

 

また書いてみたいと思ったのは、それから随分経ってから。

同じようなOLの立場だった内館牧子さんがシナリオライターになった自伝に出会い、何かしら物語を作りたくなったのだ。

 

そうしてシナリオ学校へ通ううち、プロットとかあらすじとか結末とか、キャラとかセリフとか。基本的なことを学ぶ。


ご都合主義の唐突な死亡(例えば交通事故)は、読み手視聴者がついてこない、ということも知る。

 

そういったあれこれをまーったく無視しまくっていた小学生中学生時代の書きかけの、見直しも校正もしていない、自由過ぎる初期の小説。

 

面白くもない、興味もそそられないであろう代物だけど、読んでみたい気もする。

今だと書けない何かがあったかもしれないとも思うので。

 

きっとどこかに取ってあるはずだけど、それにはまず押入れの整理をしないとなあ……。

年末のたびに掃除に憂鬱になる身では、それはいつになることやら。

 

(了)

 


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大方の予想は外れたのではないだろうか。

漏れなく私も大外れ。

 

パの代表は、ぶっちぎりで優勝のソフトバンク。セの代表は3位からクライマックスを駆け上がったベイスターズ。

 

私の贔屓はロッテなのだけど、憎ったらしいバカ強いソフトバンクにはシーズン中結構なやられ方をした。

大体が好投手に抑え込まれ、こっちも頑張って抑えるも凄まじい打線にそれを打ち破られ押し切られる、という感じで。

 

パのCS、第一ステージは僅差でロッテは日ハムに敗れた。けど、ファイナルステージではその日ハム、ソフトにあっけなく蹴散らされた。

つまりソフトは、シーズン中と変わらずバカみたいに強いまんまだった。

 

だから、3位から勝ち抜いたベイはまあ勢いはついただろうけども、やっぱり歯が立たないだろうと悔しいながら思っていたので、予想としてはソフトの4勝1敗くらいかなあと。

 

すみませんでした。

 

最初の2戦こそソフトの連勝で、ああ予想通りかあ、という感じだったのが、3戦目からベイ怒涛の4連勝! 

びっくりしたと同時に、爽快だった。

 

ロッテを応援する者としては、パに勝ってほしい思いはあったものの、ソフトに対しては、「ズルい、こんな戦力」といった妬みめいたものもあり、それを突き崩したベイに拍手です。

 

普段あまりセの試合を見ないので、ベイの選手は、牧、筒香、宮崎くらいしか知らなくて。

あらあら、桑原、森、中川、伊勢、森原……元気ないい選手がたくさんいる。

 

そして、連勝を重ねるにつれ、何だか負ける気がしない雰囲気や士気がワンワン湧き上がってきているのが目に見えてわかった。

 

すみません、2010年のロッテを思い出して良いですか?

 

下剋上。

 

最近は、リーグ優勝じゃないチームがCSを勝ち抜けるだけでそう言われることも多くなったけど。

言い出しっぺは当時正捕手だった里崎智也さん。

 

全くの底辺、つまりCS権を持つ一番下の3位だったチームが、CSの第一ステージ、ファイナルステージと勝ち進み、日本シリーズでも勝ち切ること。

これをやって初めて「下剋上」だと私は思っている。

 

けれどそれはホーム球場や1勝のアドバンテージなどのせいで、めちゃくちゃ難しい。2010年のロッテしか成し遂げていないことを見てもわかる。

 

唯一ロッテだけの称号だったそれを晴れて手にしたベイの大健闘(ちょっと悔しいけど)。

おめでとうございました。

 

(了)

 

 

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会社で手書きがワープロへと移行しつつあった頃。

妙な漢字変換が多発し、笑っている場合じゃないのにウケまくっていた時代も今はもう昔。

 

小説を書く身としては、ホント、笑いごとではない。


そんな自分に朗報。

 

私が利用する小説投稿サイトには、「誤字報告」という機能があったのだ。


読んでくれた人が、気づいた誤字を作者に伝えてくれるのである。たぶんダイレクトメッセージみたいなもので、作者本人にしか届かず、その指摘は非公開、作者はこっそり直すことができるというものである(と私は解釈している)。

 

変な単語が一つあると、読み手は「これ何だろう?」となってつっかえてしまう。

そこまで流れていた小説の勢いが止まってしまう。

その誤字一つのせいで、作者が膨大な労力をかけて書き連ねた本題へ読者が意識を向けにくくなってしまう、というか。

 

大損でしかない。

 

とわかっているので、書き上げた小説は、何度も読み直して確認する。

 

ただ、誤字だけでなく、言い回しとかエピソードの順番やてにをは等々も同時に直してゆくので、うっかり見過ごしてしまうことがある。


また、何度も見直しているうちに目がおかしくなるのか、「変な変換」に気づかずスルーしてしまうこともよくある(これは第三者が無垢な気持ちで読むのが一番発見しやすいと常々思っている)。

 

つまり、誤字があるまま公開してしまうことが結構ある。


プロ作家で編集者等がついている場合なら防げるだろうが、アマチュアの場合は自分ひとり、全方位自己責任。カバーしきれないことも多い。

 

なので、フォロワーの方が当然第三者目線で読んで「???」と悩み、「もしや本当はこの漢字を充てる単語だったのでは?」と気づいて報告してくれるとは、何てありがたい機能なんでしょうか……!

 

これまで私も何度か誤字報告をいただいて、即座に秘密裏に訂正した。これで小説のグレードはグッと上がった(に違いない)。

 

というように、本当に助かるので、私も読み手として気づいたら報告したいと思っている……のだが。

これがハードルが高い。

 

仲良くしてもらっているフォロワーさんなら言いやすいのだが、初見だったり自己紹介がピシパシッとしている方相手だと……気を悪くさせやしないかとか思ったり(小心者)。

 

また、自分の語彙力にも自信がなく、「これはどっちの漢字を充てるのが正しい?」と年がら年中迷っては辞書を引き引き書いている身なので、指摘しておいて間違いだったら大恥じゃないか、とか……。

 

でも、何度も確認の上、勇気を持って何回かお伝えしてみたら。

やっぱり皆さん、ありがたいと言ってくれました。

 

書き手の方はそんな風に、皆ちゃんとした文章を書きたがっているのだな、と改めて思ったのでした。

 

(了)

 

 

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リプレイ検証、お願いします

 

 

 

 

 

 

「集める」がお題の短編です。14分で読めます!(ヒューマンドラマ)

 割れないシャボン玉

 

 

 

 

 

「ただいま」がお題の短編です。12分で読めます。(現代ファンタジー)

おかえりが聞きたくて

 

 

 

 

「山」がお題の短編です。10分で読めます。(ヒューマンドラマ)

山か、川か

 

 

 

 

 

 

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「キッコのベンチ裏レポート」(ただいま第10話まで公開中)

 

 

 

 

 

 

第213回コンテストで佳作に選んでいただいた「ポケットの中」がお題の短編はこちら↓ 11分で読めます。

ハンドメイド作家とただの客 

 

 

 

第185回コンテストで入賞作に選んでいただいた「○○解禁」がお題の短編はこちら↓ 14分で読めます。

バラを育ててはいけません (ファンタジー)

 

 

 

 

 

久しぶりに映画館に出かけて映画を観た。

 

最近は映画館に結構な料金を払い、かつ、封切り後すぐにでも観たいと思うものがなく、大体がテレビ視聴を待つ感じで。

 

けれど、連ドラの「アンナチュラル」「MIU404」にハマっていた身としては、ほぼ同じ制作陣のこの映画を、絶対観たい、早く観たい、大画面で観たい、と腰を上げざるを得なくなった。

 

それでもこの出遅れ方だけど、混雑が嫌なのでよしとする。

結果、観に行ってよかった。

 

あのテレビドラマ2つのファンなら、毎週毎週密度の濃~い1時間に浸ったはずだと思うけれど、それそのままに、どうにも目の離せない、観終わって全力を使い果たすような濃度の映画だった。

これで1100円は安い(はい、それでもサービスデーで観ました)。

 

舞台は、流通業界。

私たちが軽く「ポチった」ものが、こんなに大規模にこんなに大勢の下請けやら孫請けやらを総動員して運ばれてくる、という物流の現状が、一目でわかる映像と、ぐさりと突き刺してくるストーリー。「今」を切り取るお手本のような題材の選び方だと思う。

 

そして、物語はミステリ要素を含み、「犯人は誰?」「この連続爆破の理由は?」と、息もつかせない勢いで展開していく。

 

脚本が、まあ先に上げた2つのドラマと同じく、ものすごく練られている。物流の今がどういう状態かが、ものすごく取材されている。

 

おそらくは、2時間に収めるために捨てたエピソードが山のようにあると思われ、だったら別途連ドラにしてほしいくらい。

 

セリフや登場人物の人物像など、細かいこだわりが随所にあって、個人的にはラストの洗濯機エピソードがツボ。

 

主演の満島ひかりさんがとてもいい。

芯の強さと馬力がある優秀な上司で、近寄りがたいのかと思えばたとえ話が下手で笑える。

とってもチャーミングで、私はこの人の声が特に好き。耳に心地よく響いてくる。

 

それから、お祭り映画にはよくあるけれど、脇に豪華キャストがぞろり。

岡田将生さん(脇じゃなくてW主演なのかな)、阿部サダヲさん、火野正平さん、安東玉恵さん、ディーンフジオカさん……。


更にこの映画の場合、他に「アンナチュラル」「MIU404」の役での出演者も。それも顔出し程度ではなく、ちゃんとストーリーに絡んでくる。

窪田くん、さとみちゃん、綾野くん、源ちゃん、井浦さんに松重さんに大倉さん……、みんなみんな大忙しだろう売れっ子の俳優さんたちなのに。

わー、もうハッピーだなあ。

 

ただ、あまりに濃過ぎて観終わった後疲れ切ってしまったので、もう一度観るとしたら、心身ともに元気な日を選ばなければ、と思う。

 

(了)

 

 

「運命の一冊」がお題の新作短編です。10分で読めます!(ヒューマンドラマ)

その本を探しに

 

 

 

 

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その昔、「東京ラブストーリー」とか「ずっとあなたが好きだった」などのドラマ放映日の夜には、街からOLが消えたという。

 

その頃にはもうビデオ録画という方法もあったけれど、なるべくオンタイムで観たい、なぜなら翌朝みんなで「あれはひどいよね」「あっちの彼にすればいいのに」等々感想を言い合いたい、という気持ちからだったと思う。

 

でも、時代と共に嗜好が細分化して、みんながみんな同じものに一斉に夢中になる、ということが少なくなったのかな、と思っていた。


だから観たいドラマがあれば、録画して時間があるときにゆっくり観る。少なくとも自分はそうなのだけれども。

 

それが、最近はX(旧ツイッター)でオンタイムにつぶやく様をよく見るようになり、そうやって知り合いのみならず、同じものに夢中になっている人同士つながっている感じがあるように見える。

 

え。

現代のみなさん、あれやこれやお忙しいのでは。

なのにその時間帯、テレビをしっかり見ながら感想のつぶやきをすぐさま流す?

 

すごい。

 

私の場合、どうしてもオンタイムで観るより家事やらお風呂やらのマスト事項を優先してしまう。


お気に入りのドラマやバラエティは、お菓子などを食べながらゆっくり、もう他に何もしなくてもいい状態で全力で観たいのだ。


そうしないと、例えば推理物である場合、細かい伏線エピソードだったり、意外な人物の思わせぶりな表情だったりを見逃してしまう可能性がある。


それが嫌で。

 

となると、なかなかオンタイムというわけにいかず。

 

それと、私の頭は、どうも感じたことを素早く的確な言葉にする能力に欠けているらしい。


「これに違和感があって、その理由はこうで、だから自分はそう思った」といった意見がまとまるのに、偉く時間がかかるのだ。

 

となると、やっぱりなかなかオンタイムというわけにいかず。

 

だから、番組の進行と同時に考察や感想をぎゅんぎゅん流せる人たちを見ると、「すごいなあ」と思ってしまうのだ。

 

最近は、あんまり芳しくない出来のドラマに対しても、「反省会」とかのハッシュタグで賑わったりもするとか。


確かに突っ込みたくなるドラマも多いけど、そして、そういう負の感想の方が、より盛り上がったりもするだろうけども。

 

物語を書く立場から見ると、そういうの、キツイなあとも思ってしまう。

ただ、弱点や欠点がわかって次回作に生かせるようならば、それはプラスであることも確かで。


そうやって、いいものを見たいし読みたいし書きたい、という思いが満たされてゆくといい。

 

(了)

 

 


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