石の上にも○○年~物書き志望女のひとりごと -5ページ目

石の上にも○○年~物書き志望女のひとりごと

日常で気になったことや、長い物書き志望歴で思ったことをランダムに綴ります。

アニメ映画なのに、観に行った回に子どもは一人もいなかった。

観終わった後、なぜなのかがよくわかった。

多分、他の回にもあまりいなかったんじゃないかと想像。


ドラえもんとのび太くん、みたいな、ロボットとの友だち関係が、唯一無二、親友は君だけ、というある種のメルヘンではないところが、子どもにはちょっと酷で理解不能な結末なのかもしれないな、と。


ストーリーは、孤独な犬とロボットとの友情物語(以下、ちょっとネタバレありです)。

 

二人は、いつも一緒に楽しく過ごすようになる。

が、海水浴でロボットは錆びついてしまい動けなくなる。

運べる重量ではなかったため、砂浜に放置するしかなくなる。

犬はロボットを助け出そうとあれこれ動くのだが、ビーチはシーズンオフで閉鎖、入り込もうとする犬は不審者扱いされ、結局来年の夏までロボットはそこにそのまま……。


観ている側は当然、1年後に再会、無事助け出して二人の友情は復活、という結末を期待する。

 

が、その間の、つまりタイトルはこういうことか、というあれやこれやが、もう悲しくて切なくて。

楽しい映像と音楽とが、だってどうせ……なんでしょ、と、胸が痛くなった。


過ぎていく日々の中で、変わっていく優先順位。

友情もその一つで、お互いがだんだん前より大切な今を持つようになる。

それでも最後は元の二人に戻れるんだろう、と思った結末は意外な方向へ。


二人共が、以前に大切だった何かより、今の何かを大事にする方を選ぶ。

あれほど会いたくて会いたくてしかたなかったのに。

でも、それがお互いの為だと思いやった結果だった。


そうして人(この場合は犬とロボット)は大人になっていく。

生きていくとはそういうことの繰り返し。

切なくて悲しいけれど現実的。

とても、わかる。


子どものうちはちょっと受け入れがたいバッドエンドかもしれない。

でも、いろんなことに折り合いをつけ、思いやりなども身に着けた大人になってから観てみると、ハッピーエンドでもあるとわかるんじゃないだろうか。


可愛らしい絵柄の割に重厚、102分と短いのにズッシリときた映画だった。


個人的には、犬、夏の終わりの時点でもうちょっと頑張れたんじゃないかな、と、背中を押したい気もしたけれど。


(了)
 

 

 

第231回超妄想コンテスト「天使」で、佳作をいただきました。9分で読めます!(現代ファンタジー)

きみのおかげ

 

 

 


 「片付け」がお題の新作短編です。7分で読めます!(現代ファンタジー)

マシュウさん

 

 

 

「約束の場所」がお題の短編です。9分で読めます!(ヒューマン・ドラマ)

仕分け下手

 

 

 

 

 

「ニセモノ」がお題の短編です。6分で読めます!(詩・童話・絵本)

あのバスにのりたい

 

 

 

 

「育てる」がお題の短編です。14分で読めます!(現代ファンタジー)

ぽん太広場の君へ

 

 

 

 

 

 

 

第227回コンテスト、「あと一回」がお題の短編で、優秀作品に選出していただきました。

11分で読めます。(ヒューマンドラマ)

リプレイ検証、お願いします

 

 

 

 

 

 

********

 

 ☆彡読み切り連載中⚾

「キッコのベンチ裏レポート」(ただいま第10話まで公開中)

 

 

 

 

 

 

第213回コンテストで佳作に選んでいただいた「ポケットの中」がお題の短編はこちら↓ 11分で読めます。

ハンドメイド作家とただの客 

 

 

 

第185回コンテストで入賞作に選んでいただいた「○○解禁」がお題の短編はこちら↓ 14分で読めます。

バラを育ててはいけません (ファンタジー)

 

 

 

 

 


昨年末、東京都の対象店舗でお買い物の際、〇〇Payで決済すると10%が戻ってくるというキャンペーンがあった。


対象〇〇Payは4種類、戻りの上限は各3千円、全部のPayを目一杯使えば1万2千円が戻ってくる計算になる。


ただし、その最高額をバックされる=実際12万円の買い物をした、ということ。


必要以上の何かを買っても無駄遣いになりかねないので、お祭りのノリを自分から排除、と言い聞かせる。


とにかく必ず要り用になるもので、結構な大物を優先的にリストアップし、キャンペーンが始まるや否や、大急ぎで対象店舗を回り始めた。


なぜならこのキャンペーン、半年前にも催されていたのだが、そのときには途中で東京都の予算切れで、期間終了を待たずに打ち切られたから。


今回、その煮え湯を再度飲みたくなかったので、とにかく急ぎ使いまくった。
普段の食料品、生活日用品、外食、年末お掃除関連グッズ、お土産、プリンターインク、コンタクトレンズ、美容院等々。


今では大体のお店で〇〇Payが使えるようになっているので、使うたびにスマホ画面にキャンペーン10%返ってくるよ、と表示され嬉しかった。


私の場合、〇〇Payは2種類しか持っていないからそうそう使い過ぎにもならなかったように思う。よって来月からしばらくは少し生活費が浮く……はず。


案の定、今回もやはり東京都予算切れで当初予定より期間短縮されたけれど、まずまず恩恵にあずかれたと思う。


後は、病院代もこれで払えるともっとよかったのだけれど、医療関係の支払いは現金のみのところが多くてPay対象じゃなかった。


それから、私は普段、割と千葉や埼玉のお店へも出かけるので、ついうっかり10%バックされる気分で使いそうになって……そうそう、これは「東京都」のキャンペーンだった、と事前に気づいて胸を撫で下ろしたこと数回。


自分の場合、Payを口座に紐づけていないので、コンビニなどで事前チャージ、プリペイドな形で使っている。だから、残額が足りなくなると結構めんどくさいのだ。


紐づければいいのだが、どうもITは得体がしれなくて嫌。今更とも思うけど、できればあんまりあちこちあれこれ繋げたくない、という気持ちがある。


それでもこういったキャンペーンがあれば、どうにか理解できる範囲で「お得」の仲間入りをしよう、という気概はある……


もう少し小難しいことになると、ついてゆけなくなる可能性は大だけど、今回は結構頑張ったと自画自賛中です。


(了)
 


 

「約束の場所」がお題の新作短編です。9分で読めます!(ヒューマンドラマ)

仕分け下手

 

 

 

 

 

 

「ニセモノ」がお題の短編です。6分で読めます!(詩・童話・絵本)

あのバスにのりたい

 

 

 

 

「育てる」がお題の短編です。14分で読めます!(現代ファンタジー)

ぽん太広場の君へ

 

 

 

 

「天使」がお題の短編です。9分で読めます!(現代ファンタジー)

きみのおかげ

 

 

 

 

 

 

第227回コンテスト、「あと一回」がお題の短編で、優秀作品に選出していただきました。

11分で読めます。(ヒューマンドラマ)

リプレイ検証、お願いします

 

 

 

 

 

 

********

 

 ☆彡読み切り連載中⚾

「キッコのベンチ裏レポート」(ただいま第10話まで公開中)

 

 

 

 

 

 

第213回コンテストで佳作に選んでいただいた「ポケットの中」がお題の短編はこちら↓ 11分で読めます。

ハンドメイド作家とただの客 

 

 

 

第185回コンテストで入賞作に選んでいただいた「○○解禁」がお題の短編はこちら↓ 14分で読めます。

バラを育ててはいけません (ファンタジー)

 

 

 

 

 

年末恒例の振り返り。今年はどれだけ書いただろうか、の備忘録。

○シナリオ 55枚(焼き直し) 1本
○シナリオ 枚数自由のシリーズ(焼き直し) 10本
○小説長編 なし
○小説短編(8000字以内) 24本(うち5本は焼き直し)

総計、小説24本、シナリオ11本(落選作やストックの焼き直し含む)。他、このブログを週1更新(毎回2.5枚くらい)。

今年の朗報(ちょっとだけ)
○短編コンクールで佳作を1回、優秀賞を1回。
○個人様運営のコンクールで受賞1回。
○他薦小説紹介サイトでご紹介いただいた物1本。読んで「良い」と思ってくれて、紹介してくれて。そこからフォロワーさんが増えて。とても感謝です。

ちなみに去年は
○シナリオ 55枚(焼き直し)3本
○シナリオ 20枚(焼き直し) 1本
○小説長編 400枚超 1本
○小説短編(8000字以内) 26本(うち1本は焼き直し)

まあ、数的にはあまり変わり映えしない。

今年は、シナリオのシリーズものを始めたのだけど、1話完結の連載漫画、または連ドラをイメージしながら書いた。


これはもうライフワークと思っているシリーズなのだけど。若い頃から書き続けてきた野球ベースの物語の推敲版を順次公開したもので。作者としてはとても気に入っている。


なのにどうも……読者がつかない。

野球モノって人気ないのかなあ。

 

このシリーズを書き始めたきっかけは、昔、とある女性コミック誌の原作コンクールで佳作を取ったこと。

そのシリーズとして読み切り連載はどうかと持ち込んだら「女性は野球苦手だから」とボツになった。


今回公開した小説サイトには男性もいるのだけど、それでもダメなのかなあ……。

 

というわけで、ストックはまだまだあるのに(掲載誌もないのに勝手に書き溜めていた)、10話で止まっている。

公開し続けるべきか、あるいはシナリオ形式というのがよくないのかも、と小説形式に書き換えるか? と考え中。

来年への課題の一つにしよう。


このところあ短編ばかり書いているけれど、続けられる限り続けて、その中で深堀りしたいテーマが出てきたら長編にしてみようか。

そう思いながらもう何年目になるだろうか……_| ̄|○


とにかく今のところは、続けることが第一目標になってます。

 

(了)


 

「約束の場所」がお題の短編です。9分で読めます!(ヒューマンドラマ)

仕分け下手

 

 

 

 

 

 

「ニセモノ」がお題の短編です。6分で読めます!(詩・童話・絵本)

あのバスにのりたい

 

 

 

 

「育てる」がお題の短編です。14分で読めます!(現代ファンタジー)

ぽん太広場の君へ

 

 

 

 

「天使」がお題の短編です。9分で読めます!(現代ファンタジー)

きみのおかげ

 

 

 

 

 

 

第227回コンテスト、「あと一回」がお題の短編で、優秀作品に選出していただきました。

11分で読めます。(ヒューマンドラマ)

リプレイ検証、お願いします

 

 

 

 

 

 

********

 

 ☆彡読み切り連載中⚾

「キッコのベンチ裏レポート」(ただいま第10話まで公開中)

 

 

 

 

 

 

第213回コンテストで佳作に選んでいただいた「ポケットの中」がお題の短編はこちら↓ 11分で読めます。

ハンドメイド作家とただの客 

 

 

 

第185回コンテストで入賞作に選んでいただいた「○○解禁」がお題の短編はこちら↓ 14分で読めます。

バラを育ててはいけません (ファンタジー)

 

 

 

 

 

もうそんな時期か……と、季節の風物詩として定着した感のある「流行語大賞」と「今年の漢字」。


2024年は、流行語大賞が「ふてほど」、今年の漢字が「金」。


個人的には違和感がある。


「ふてほど」なんて、周りで言う人を見たことがない。

もちろん、「不適切にもほどがある」というドラマタイトルの略だということは重々承知で、おそらくⅩのリアタイのタグなんかにもなってたりして、私自身このドラマにはどっぷりハマっていた。


何が違和感かというと、「流行語」としてしゃべられていたかどうかという点で。


確かに「流行」はしたけれど、その言葉、誰か連呼してましたっけ? みたいな。

事実上、「流行大賞」ということなんでしょうか?


ちなみに去年が「アレ」(阪神岡田監督が「優勝」と言わず隠語みたいな感じで使っていた)、2022年が「村神さま」(うん、確かにヤクルト村上、すごかった)、2021年が「リアル二刀流/ショウタイム」(大谷フィーバー開始)、その前が3密(コロナ……)。


野球好きな身としては、なるほど使った言葉ではあるけれど、野球に無縁な方は、「アレ」も「村神さま」も何だよそれ、って感じではないでしょうか? 

3密は確かに使った……。


野球関係の言葉が続いたということで、今年はそれ以外が選ばれたらしいけど、やっぱり「ふてほど」よりは「50―50」じゃないのかなあ。

 

野球でなければ「闇バイト」の方がよっぽどよく耳にした気がする。暗いイメージだし、誰に表彰するんだって話になるんだろうけども。


今年の漢字に関しては、また「金」か……と思ったのは多分私だけじゃないと思う。

一般投票で最も多かった漢字が選ばれるということだけれど。

 

オリンピックイヤーはもうこれしかない、みたいな感じになってる気がする。嬉しかったのは確かだけど。


他にあげられた理由、佐渡山の世界遺産認定もおめでたいけれど、今年を代表するかという点で言えばちょっと弱いように思う。


オータニの値千の活躍、との理由はちょっと苦しいのでは。


「裏問題」との嫌な意味も含まれているといわれれば、そうね、とも思うけど、でも「金」……何かどうもピンとこなかった。


自分的には「高」でしょうか。

物価がもう、何もかも値上がりしまくり、あっちを見てもこっちを見ても高い物ばっかりで、きゅうきゅう言っているので……。

 

(終)
 

 

「約束の場所」がお題の新作短編です。9分で読めます!(ヒューマンドラマ)

仕分け下手


 

「ニセモノ」がお題の短編です。6分で読めます!(詩・童話・絵本)

あのバスにのりたい

 

 

 

 

「育てる」がお題の短編です。14分で読めます!(現代ファンタジー)

ぽん太広場の君へ

 

 

 

 

「天使」がお題の短編です。9分で読めます!(現代ファンタジー)

きみのおかげ

 

 

 


 

 

第227回コンテスト、「あと一回」がお題の短編で、優秀作品に選出していただきました。

11分で読めます。(ヒューマンドラマ)

リプレイ検証、お願いします

 

 

 

 

 

 

********

 

 ☆彡読み切り連載中⚾

「キッコのベンチ裏レポート」(ただいま第10話まで公開中)

 

 

 

 

 

 

第213回コンテストで佳作に選んでいただいた「ポケットの中」がお題の短編はこちら↓ 11分で読めます。

ハンドメイド作家とただの客 

 

 

 

第185回コンテストで入賞作に選んでいただいた「○○解禁」がお題の短編はこちら↓ 14分で読めます。

バラを育ててはいけません (ファンタジー)

 

 

 

 

 

「記憶にございません」

映画は、2019年公開、監督:三谷幸喜、主演:中井貴一

 

この映画は、三谷さんらしく、相変わらずのサービス精神で、魅力的な俳優陣がこれでもか、と大量出演している。

 

内容は、腐り切った政治で大不人気の嫌われ者、黒田総理の変貌物語。

石をぶつけられて記憶喪失に、そして善人になった黒田は、政治も私生活も立て直していく。

 

何というか、お願い現実もそういう方向に行ってくれ、という思いで見てしまう作品だった。


 

これを宝塚が上演、幸運ながら観る機会に恵まれた。


中井貴一さんの中年ダメダメ総理を、今最も生きが良くダンス演技力歌の三拍子全て最高レベルの星組トップスター礼真琴さんが演じた。


いやあ……正直、こういう題材を宝塚が、というのは、ものすごい違和感があったのだけど、そこは実力者ぞろいで。


政治家の話とあってほぼほぼスーツのかっこよさ。
礼さんの心地よく響く声音とキレッキレのダンス。
今作で卒業の娘1舞空瞳さんの美しさ、可愛らしさ。

そして、おそらく次期トップの暁千星さんの、ダイナミックで見栄えのする立ち姿、ダンス、お歌。


その主要人物だけでも見ごたえ十分だったのだけど、三谷作品はとかく出演者が多く、そういう意味ではたくさんのジェンヌさんに役の割り振りをしたい宝塚舞台に向いていたのかも、と想像。


三谷さんご本人のご感想も読んだけど、礼さん、舞空さんへの称賛は大体想像通りながら、ひろ香祐さんという、映画では梶原善さん演じた幼馴染役のジェンヌさんに触れていた。


そう、私も思ったのだけど、いやもう振り切れていた。

「あのメイクは宝塚的に大丈夫だったんでしょうか」と三谷さんが心配するほど、オヤジになり切っていて、めちゃくちゃ笑わせてくれた。


私は、どちらかというと、タカラヅカ舞台なら、たとえ悲劇で終わろうとも、洋物の歴史がかった内容の方が好きなのだけど、星組の紅ゆずるさん辺りからのコメディは大好き。


そういえば、あの頃から礼さんはコメディでも何でもオールマイティだったっけ。


とにかくこの「記憶にございません」、おそらくどの方がご贔屓であっても見どころがあったであろう、元気づけられて劇場を出ることができた楽しい作品だった。


(了)
 

 

 

「ニセモノ」がお題の新作短編です。6分で読めます!(詩・童話・絵本)

あのバスにのりたい

 

 

 

 

「育てる」がお題の短編です。14分で読めます!(現代ファンタジー)

ぽん太広場の君へ

 

 

 

 

「天使」がお題の短編です。9分で読めます!(現代ファンタジー)

きみのおかげ

 

 

 

 

 

「運命の一冊」がお題の短編です。10分で読めます!(ヒューマンドラマ)

その本を探しに

 

 

 

 

第227回コンテスト、「あと一回」がお題の短編で、優秀作品に選出していただきました。

11分で読めます。(ヒューマンドラマ)

リプレイ検証、お願いします

 

 

 

 

 

 

********

 

 ☆彡読み切り連載中⚾

「キッコのベンチ裏レポート」(ただいま第10話まで公開中)

 

 

 

 

 

 

第213回コンテストで佳作に選んでいただいた「ポケットの中」がお題の短編はこちら↓ 11分で読めます。

ハンドメイド作家とただの客 

 

 

 

第185回コンテストで入賞作に選んでいただいた「○○解禁」がお題の短編はこちら↓ 14分で読めます。

バラを育ててはいけません (ファンタジー)

 

 

 

 

 

自分も十二分にそういう年頃なので、傍観者とは限らないという自戒を込めて、ネタにするしかない、と思ったオバチャンの生態。



例えばスーパーで。

なぜそんなに寄ってくる? と思うオバチャンがいる。レジに並んでいると、カートの籠がこちらの腰辺りにぐいぐい突き刺さるほど。


嫌だなあと思って無理やり前へ詰めると、その分また詰めてくる。すると私も前を押す形になってしまい、後ろからはぎゅうぎゅうに寄られ、つま先立ちになってしまうくらい。

カートがなくても彼女の呼吸がかかってくるほどの詰め方。

これは、何かの列に並んでいるときや、温泉の洗い場などでも同様で。何故ガラガラに空いているのにすぐ近くに寄って来るのか、すごく不思議。

パーソナルスペースというものが違う世代なのだろうか。もっと距離に余裕を持とうよ……と思ってしまう。

 

人を頼る姿勢に驚いたこともある。

とある公衆トイレで。
最近は、手を差し出すだけで感知し水が出る蛇口が整備されているところも多い。

当然取っ手がないので、初めて使う人は戸惑うだろう。

困っている様子であれば、「手を差し出すと水が出ますよ」と一言かけるくらいは私もする。するとありがたがってくれるので悪い気はしない。

が、洗った水浸しの手をどうしよう、といった目で再びこっちを見てきた(ハンドドライヤーやペーパータオルはなかった)。


ちょうど手を拭いている私のハンカチにその視線……いや、貸しませんけど。絶対嫌ですけど。そこまでは親切になれません。

知らんふりしてさっさと出たが、その甘えっぷり、図に乗り度合いがよくわからなかった……。



また、旅行先で路線バスを使って回ったときのこと。

同乗していたオバチャングループが、どうも降りるところを通り過ぎてしまったらしい。で、降り口に立ったまま運転手さんにどうしたらよいかを延々と尋ね、発車時刻が大幅に過ぎてゆくのもどこ吹く風で、他の客も運転手さんもイライラ。

ようやく降りていき、いや、そこでまた立ち止まって、「で、私達、帰りはどうしたらいいの?」とのたまった。

運転手さんは白目を剝き、「知らんわ!」という一言を何とか飲み込んだように見えた。

路線バスをツアー観光バスと混同、運転手さんをガイドと勘違い、何でもかんでも請け負ってもらえると思い込む逞しさに脱帽した。


他、最近は交通系カードが浸透してきたのでなくなったが、昔は切符を買うために並ぶことがあった。

コンサートや野球観戦などがあれば、最寄り駅で「帰りの切符を今のうちに買っておいてください」と事前に放送がかかった。なので、行きの時点でもう、それはそれは長い列ができたのである。

そんな長い待ち時間の間、ぺちゃくちゃしていて何もしない。やれ自分の番になって初めて路線図を見上げ料金を確認し、それから財布を取り出す。だから倍の時間がかかる……というのは大概オバチャンだった。


すごく怖いのが、交差点を前後左右を確認せずに自転車ノーブレーキで飛び出してくるオバチャン。何ならスマホを見ながら。

こちらが徒歩だとケガさせられる、車だとケガをさせてしまう。
どちらも遭いたくない人災だ。

世界が自分のために回っている――つまり誰も彼もが自分をちゃんと見守っていて、危険を避けるよう動いてくれる。全て良きように計らってくれる。そう信じ切っているように見える。


まあ昨今はオバチャンに限ったことでもないけれど、……そういえば昔「オバタリアン」という漫画が流行ったことがあった。
つまり、小説のネタを拾った、と思えば、なかなかに愉快とも言えるかも。

(了)
 

 

「ニセモノ」がお題の新作短編です。6分で読めます!(詩・童話・絵本)

あのバスにのりたい

 

 

 

 

「育てる」がお題の短編です。14分で読めます!(現代ファンタジー)

ぽん太広場の君へ

 

 

 

 

「天使」がお題の短編です。9分で読めます!(現代ファンタジー)

きみのおかげ

 

 

 

 

 

「運命の一冊」がお題の短編です。10分で読めます!(ヒューマンドラマ)

その本を探しに

 

 

 

 

第227回コンテスト、「あと一回」がお題の短編で、優秀作品に選出していただきました。

11分で読めます。(ヒューマンドラマ)

リプレイ検証、お願いします

 

 

 


 

 

********

 

 ☆彡読み切り連載中⚾

「キッコのベンチ裏レポート」(ただいま第10話まで公開中)

 

 

 

 

 

 

第213回コンテストで佳作に選んでいただいた「ポケットの中」がお題の短編はこちら↓ 11分で読めます。

ハンドメイド作家とただの客 

 

 

 

第185回コンテストで入賞作に選んでいただいた「○○解禁」がお題の短編はこちら↓ 14分で読めます。

バラを育ててはいけません (ファンタジー)

 

 

 

 

 

最近、「八日目の蝉」という映画をテレビ視聴した。

2011年上映、主演井上真央、永作博美、原作角田光代(以下含め、敬称略)。

 

今回が2度目か3度目の視聴で、内容は知っていたものの、やはり胸が痛くなるような、大体あんたが一番悪いでしょ! といった思いが抑えられない、といった、ひりひりする2時間強。とても切ない話。

 

封切りは結構最近だった気がしていたが、もう13年も前。古い映画ということになるのだろう。

 

でも、古い新しいに関係なく、何度観ても心が動く(良くも悪くも)ということは、良作なのだと思う。

 

そういった映画はたくさんあって、ドラマにしてもそう。

最近、フジテレビの夕方に再放送枠ができたのだけど、それはもう、当時夢中になっていたものばかり。

 

「古畑任三郎」「救命病棟24時」「ガリレオ」「医龍」「踊る大捜査線」「白い巨塔」……。

どれも本放送で観ていたのはそんなに昔だったのか、と驚いているのだが、かなりハイレベルなラインナップ。

 

内容の濃さ、次回への余韻、耳なじむほど流行った主題歌、挿入歌。

細かいところのこだわりやトライアル。

 

録画がやたらにたまってしまってなかなか観る時間が取れないのだけど、今時の早回し視聴など絶対したくない。

 

で、そういった一昔前の映画やドラマを観る楽しみは、もう一つある。

 

「え、こんなところにあの俳優さんが!」という。

 

先の「八日目の蝉」は、ラスト近くを見てビックリした。

子どもを保護する女刑事、吉田羊じゃないですか! 最後に流れるクレジットを見たが、記されてもいない、多分1分もなかったほどのちょい役……今や見ない日はないくらいの売れっ子なのに。

小池栄子、劇団ひとりも若い……。

 

「医龍」にしても2に高橋一生、佐藤二朗、

「踊る」にしてもユースケや阿部サダヲ、木村多江、スペシャルを含めると仲間由紀恵や伊藤英明、

「白い巨塔」なら佐々木蔵之介や及川光博、西田尚美。

 

当時おそらくそんなには有名じゃなく、でも今やその名を知らない人はいない的な俳優さんが多数。

それを見つけるのが楽しいんだなあ。

 

良いドラマや映画は、心を豊かにするし、一昔前の物ならそういう楽しみもプラスアルファ。

 

次々と繰り出される新しい作品は、時代を感じるのに有効だとは思うが、良いものに当たるかどうかはわからない。

観終わって「時間の無駄だった」なんてガッカリすることも。

 

けれど、良質とわかっている過去作なら、2度目でも3度目でも必ず良い時間だったと思えるので、心身の健康に良いよな、と個人的には思っている。

 

(了)

 

 

「ニセモノ」がお題の新作短編です。6分で読めます!(詩・童話・絵本)

あのバスにのりたい

 

 

 

 

「育てる」がお題の短編です。14分で読めます!(現代ファンタジー)

ぽん太広場の君へ

 

 

 

 

「天使」がお題の短編です。9分で読めます!(現代ファンタジー)

きみのおかげ

 

 

 

 

 

「運命の一冊」がお題の短編です。10分で読めます!(ヒューマンドラマ)

その本を探しに

 

 

 

 

第213回コンテスト、「あと一回」がお題の短編で、優秀作品に選出していただきました。

11分で読めます。(ヒューマンドラマ)

リプレイ検証、お願いします

 

 

 

 

 

 

「集める」がお題の短編です。14分で読めます!(ヒューマンドラマ)

 割れないシャボン玉

 

 

 

 

 

********

 

 ☆彡読み切り連載中⚾

「キッコのベンチ裏レポート」(ただいま第10話まで公開中)

 

 

 

 

 

 

第213回コンテストで佳作に選んでいただいた「ポケットの中」がお題の短編はこちら↓ 11分で読めます。

ハンドメイド作家とただの客 

 

 

 

第185回コンテストで入賞作に選んでいただいた「○○解禁」がお題の短編はこちら↓ 14分で読めます。

バラを育ててはいけません (ファンタジー)

 

 

 

 

 

昔、映画を一日最低1本は観ようと頑張っていた時期があった(自宅でのビデオ鑑賞を含む)。


そんな中で、好きな俳優、好きなジャンル、好きなストーリーというのが確立されていって、その全てが揃うものはもちろん、一つだけでも「好きな映画」に分類するようになった。

 

で、「好きな映画」だと何度も観てしまう。

そこには好きなセリフというのも当然存在していて。


これまで観て来たうち、多分ハリウッド映画が8割くらいを占めているが、昔は断然字幕派だった。

好きな役者さんの生の声やしゃべり方を聴きたかったわけで。


ただ、字幕だと意訳が突飛過ぎに感じたり、説明不足に思えたりすることがあった。


それは後に字幕についての本を読んで、「1秒4文字」の制約による致し方ない現象だとは理解した。それが、映像を見ながら読み取れる限界なのだそうだ。

(以前にも書いていた→「字幕か吹替か」)

 

 

 


そうすると吹替の方が、もう少し文字数を増やせる分だけ、訳に違和感が少ないことも納得がいく(声とか話し方にはまた別の違和感があったりもするが)。


最近、お気に入りのセリフが吹替独自のものだったという事実に出会った。


「クイック&デッド」という西部劇もの。

シャロン・ストーン主演、脇にラッセル・クロウ、レオナルド・ディカプリオ、ゲイリー・シニーズ、ジーン・ハックマンといった、超贅沢な配役の映画である。


でもストーリーは、無法者たちの街でガンマンがトーナメント方式で決闘を勝ち抜いていくだけ、という。

 

けどこれが好きで。
特に序盤のシャロンとディカプリオの掛け合いが好き。


酒の飲み比べをした勢いで一夜を共にしたらしい二人の翌朝の会話。


吹替だと「裏でゲロ吐いたことしか覚えてないから結婚してなんて言わないでよ」「はいはいはいはいお姉様」。その後「こんな固いベッドに寝てるの?」「でもみんなそれ欲しがってるよ」と、ベッドの下にダイナマイトと書かれたギッシリの樽が映る。


年下のキラキラボクちゃんの頭を撫でたくなる軽快な会話にぐっと来てしまって、何度でもこのシーンに見入っていた。


先日、初めて字幕版を見たら、そのシーン、「酔っ払い同士遊んだだけ。結婚する気はないわよ」「了解」「固いベッドね」「シーツの下に秘密が」そしてダイナマイトのアップ。
……何というか、直訳過ぎ? 何のひねりもなくて全然ぐっと来ない。


それに加え、最近の自分、目や体力の衰えにより、字幕と映像の両方を追うのが面倒にもなり、だんだん吹替の方に天秤が傾いている。

 

(了)
 

 

 

 

「育てる」がお題の新作短編です。14分で読めます!(現代ファンタジー)

ぽん太広場の君へ

 

 

 

 

「天使」がお題の短編です。9分で読めます!(現代ファンタジー)

きみのおかげ

 

 

 

 

 

「運命の一冊」がお題の短編です。10分で読めます!(ヒューマンドラマ)

その本を探しに

 

 

 

 

第213回コンテスト、「あと一回」がお題の短編で、優秀作品に選出していただきました。

11分で読めます。(ヒューマンドラマ)

リプレイ検証、お願いします

 

 

 

 

 

 

「集める」がお題の短編です。14分で読めます!(ヒューマンドラマ)

 割れないシャボン玉

 

 

 

 

 

********

 

 ☆彡読み切り連載中⚾

「キッコのベンチ裏レポート」(ただいま第10話まで公開中)

 

 

 

 

 

 

第213回コンテストで佳作に選んでいただいた「ポケットの中」がお題の短編はこちら↓ 11分で読めます。

ハンドメイド作家とただの客 

 

 

 

第185回コンテストで入賞作に選んでいただいた「○○解禁」がお題の短編はこちら↓ 14分で読めます。

バラを育ててはいけません (ファンタジー)

 

 

 

 

 

初めて小説らしきものを書いたのはいつだったかと思い出してみた。

 

確か小学生の時。

同級生が、自作した物語を先生に提出し感想をもらっていた。それを知った私も、見様見真似で作って先生に出した。原稿用紙に鉛筆で思いつくままに書いただけの、まあ本人が思う傑作を。

 

恐らくは大長編で、全然完結の目途もなく、登場人物のキャラがどうのとか、テーマはこうとか、何も考えていなかっただろう。たぶん。

 

ただ覚えているのは、とにかく登場人物が死ぬ。やたら死ぬ。次々死ぬ。

 

これは、この頃国語の教科書に載っていた、とある国の、厳しい現状を描いたエッセイだかノンフィクションを授業でやったばかりだったから。

それをまあ、気軽に受け止めて適当な物語に応用していたのだから恐れ多い。

 

完結した覚えもないので、先生の感想をもらったことで満足した、小学生の部活めいた経験かな、と思う。

 

その後、中学生になってからは「太陽にほえろ!」という刑事ドラマにハマっていたせいで、刑事と女子高生の漫画ストーリーをぶち上げた。

 

刑事の宿命で犯人に逆恨みされ、恋愛関係にあった女子高生が巻き込まれて撃たれて死ぬ、という物語だった。――という、1シーンの挿絵だけだったかも。

 

とにかくそれも、完結どころか、本筋すらない、死ぬことばかりが前面に出た物語だった。小説とかドラマとかを、死ぬことを書けばよいというように勘違いしてたのかもしれない。

 

その後の自分はミステリ小説や漫画に浸るようになり、でも謎解きだのトリックだのを考える頭がないということを思い知り、読み専になったように思う。

 

また書いてみたいと思ったのは、それから随分経ってから。

同じようなOLの立場だった内館牧子さんがシナリオライターになった自伝に出会い、何かしら物語を作りたくなったのだ。

 

そうしてシナリオ学校へ通ううち、プロットとかあらすじとか結末とか、キャラとかセリフとか。基本的なことを学ぶ。


ご都合主義の唐突な死亡(例えば交通事故)は、読み手視聴者がついてこない、ということも知る。

 

そういったあれこれをまーったく無視しまくっていた小学生中学生時代の書きかけの、見直しも校正もしていない、自由過ぎる初期の小説。

 

面白くもない、興味もそそられないであろう代物だけど、読んでみたい気もする。

今だと書けない何かがあったかもしれないとも思うので。

 

きっとどこかに取ってあるはずだけど、それにはまず押入れの整理をしないとなあ……。

年末のたびに掃除に憂鬱になる身では、それはいつになることやら。

 

(了)

 


「育てる」がお題の新作短編です。14分で読めます!(現代ファンタジー)

ぽん太広場の君へ

 

 

 

 

「天使」がお題の短編です。9分で読めます!(現代ファンタジー)

きみのおかげ

 

 

 

 

 

「運命の一冊」がお題の短編です。10分で読めます!(ヒューマンドラマ)

その本を探しに

 

 

 

 

第213回コンテスト、「あと一回」がお題の短編で、優秀作品に選出していただきました。

11分で読めます。(ヒューマンドラマ)

リプレイ検証、お願いします

 

 

 

 

 

 

「集める」がお題の短編です。14分で読めます!(ヒューマンドラマ)

 割れないシャボン玉

 

 

 

 

 

「ただいま」がお題の短編です。12分で読めます。(現代ファンタジー)

おかえりが聞きたくて

 

 

 

 

 

 

********

 

 ☆彡読み切り連載中⚾

「キッコのベンチ裏レポート」(ただいま第10話まで公開中)

 

 

 

 

 

 

第213回コンテストで佳作に選んでいただいた「ポケットの中」がお題の短編はこちら↓ 11分で読めます。

ハンドメイド作家とただの客 

 

 

 

第185回コンテストで入賞作に選んでいただいた「○○解禁」がお題の短編はこちら↓ 14分で読めます。

バラを育ててはいけません (ファンタジー)

 

 

 

 

 

大方の予想は外れたのではないだろうか。

漏れなく私も大外れ。

 

パの代表は、ぶっちぎりで優勝のソフトバンク。セの代表は3位からクライマックスを駆け上がったベイスターズ。

 

私の贔屓はロッテなのだけど、憎ったらしいバカ強いソフトバンクにはシーズン中結構なやられ方をした。

大体が好投手に抑え込まれ、こっちも頑張って抑えるも凄まじい打線にそれを打ち破られ押し切られる、という感じで。

 

パのCS、第一ステージは僅差でロッテは日ハムに敗れた。けど、ファイナルステージではその日ハム、ソフトにあっけなく蹴散らされた。

つまりソフトは、シーズン中と変わらずバカみたいに強いまんまだった。

 

だから、3位から勝ち抜いたベイはまあ勢いはついただろうけども、やっぱり歯が立たないだろうと悔しいながら思っていたので、予想としてはソフトの4勝1敗くらいかなあと。

 

すみませんでした。

 

最初の2戦こそソフトの連勝で、ああ予想通りかあ、という感じだったのが、3戦目からベイ怒涛の4連勝! 

びっくりしたと同時に、爽快だった。

 

ロッテを応援する者としては、パに勝ってほしい思いはあったものの、ソフトに対しては、「ズルい、こんな戦力」といった妬みめいたものもあり、それを突き崩したベイに拍手です。

 

普段あまりセの試合を見ないので、ベイの選手は、牧、筒香、宮崎くらいしか知らなくて。

あらあら、桑原、森、中川、伊勢、森原……元気ないい選手がたくさんいる。

 

そして、連勝を重ねるにつれ、何だか負ける気がしない雰囲気や士気がワンワン湧き上がってきているのが目に見えてわかった。

 

すみません、2010年のロッテを思い出して良いですか?

 

下剋上。

 

最近は、リーグ優勝じゃないチームがCSを勝ち抜けるだけでそう言われることも多くなったけど。

言い出しっぺは当時正捕手だった里崎智也さん。

 

全くの底辺、つまりCS権を持つ一番下の3位だったチームが、CSの第一ステージ、ファイナルステージと勝ち進み、日本シリーズでも勝ち切ること。

これをやって初めて「下剋上」だと私は思っている。

 

けれどそれはホーム球場や1勝のアドバンテージなどのせいで、めちゃくちゃ難しい。2010年のロッテしか成し遂げていないことを見てもわかる。

 

唯一ロッテだけの称号だったそれを晴れて手にしたベイの大健闘(ちょっと悔しいけど)。

おめでとうございました。

 

(了)

 

 

「天使」がお題の新作短編です。9分で読めます!(現代ファンタジー)

きみのおかげ

 

 

 

 

 

「運命の一冊」がお題の短編です。10分で読めます!(ヒューマンドラマ)

その本を探しに

 

 

 

 

第213回コンテスト、「あと一回」がお題の短編で、優秀作品に選出していただきました。

11分で読めます。(ヒューマンドラマ)

リプレイ検証、お願いします

 

 

 

 

 

 

「集める」がお題の短編です。14分で読めます!(ヒューマンドラマ)

 割れないシャボン玉

 

 

 

 

 

「ただいま」がお題の短編です。12分で読めます。(現代ファンタジー)

おかえりが聞きたくて

 

 


 

 

 

********

 

 ☆彡読み切り連載中⚾

「キッコのベンチ裏レポート」(ただいま第10話まで公開中)

 

 

 

 

 

 

第213回コンテストで佳作に選んでいただいた「ポケットの中」がお題の短編はこちら↓ 11分で読めます。

ハンドメイド作家とただの客 

 

 

 

第185回コンテストで入賞作に選んでいただいた「○○解禁」がお題の短編はこちら↓ 14分で読めます。

バラを育ててはいけません (ファンタジー)