石の上にも○○年~物書き志望女のひとりごと

石の上にも○○年~物書き志望女のひとりごと

日常で気になったことや、長い物書き志望歴で思ったことをランダムに綴ります。

冷たい飲み物が欲しくなる季節。

冷蔵庫から何度も麦茶を取り出す中で、突然体感。

 

あれ? 冷たくないぞ。缶ビールをプシュッと開ければこれも生ぬるい。

 

そのうち、刻んで冷凍保存していた野菜類がビチョビチョになり、製氷器の中は氷水に、マーガリンはどろ〜ん。

 

台風の予報があり、それに備えて食料を山ほど買い込んだ矢先のことだった。

 

これはまずいぞ、と、設置場所の寸法を測るや否や、家電量販店へ駆けつけた。

洗濯機やテレビなど、他の家電ならそこそこ待てるが、冷蔵庫は緊急である。

 

ほぼ同じ大きさの、在庫があって最も早く配送できそうなものに即決、即買い。

 

本当は色味や蓋ポケットの幅や中の仕切りとかどこそこメーカーの新機能✨など……いろいろ検討項目はあったと思うけど、そういう精神状態じゃなかった。とにかく今入っている食材をなるたけ早く冷やしたい、ダメになる前に。との思いしかなく。

 

それでも配送は最短で翌々日。しかも時間指定不可とのことでその日一日全ての予定をキャンセル。

 

まだ冷凍室はまだやんわり冷えていたので、外に出すよりはとそこに中身を全部移す。

でも時間の経過とともに、徐々に製氷器はプールになっていき、カチカチだった肉類もぼちぼち解凍されてきて。

刻々と食材が傷んでゆく恐怖に蝕まれていく。このストレスは並大抵じゃない。他のことが手につかず、圧迫感は右肩上がり。

 

ようやく到着の連絡をもらうや否や、アウトドア用のアイスボックスに保冷剤と共に食材を移す。

設置してすぐに電気を通してもらったものの、冷えるまでは4~5時間かかるとのこと。

救いは、バカみたいな量の保冷剤が溜まっていたこと。それがまだ半冷凍状態だったこと。

 

それで、取り敢えず解凍しかけの肉類全てに火を入れて料理してしまったが、卵、牛乳はどうしよう……と寿命を検索してみると、牛乳は20〜25℃では1〜2時間、卵は夏場の常温で2週間とあったので、牛乳のみ廃棄。

 

調べてみれば、冷蔵庫の寿命は一般的に8年~12年、メーカーの部品保有期間が9年、国税庁の定める耐用年数は6年だそうな(ノジマHPより)。

 

旧冷蔵庫、いつ買ったのか正確には覚えていないが、15年以上経つのは確か。だから買い替え時ではあるのだろう。でも急にオダブツになるのは金銭的にも精神的にもダメージが大きかった。

 

旧冷蔵庫をどけたとき、その跡の埃や塵のすごかったこと……ハウスダストがぶり返すかと思った。そのお掃除や中身の入れ替えに精魂尽き果て、ぐったり。以前よりかなり中が狭いことに今更気づいて、がっくり。

 

ただ。

冷蔵庫が冷えている。入っているものがちゃんと冷たい。

それがこれほど幸せだと思ったことはない。

 

(了)

 

 

「沼」がお題の短編(ホラー)。12分で読めます!

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 「スポーツ」がお題の短編(ヒューマンドラマ)。14分で読めます!

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第1回育成コンテスト「キャラクター 陰と陽」がお題の短編(現代ファンタジー)で、佳作をいただきました✨

14分で読めます!

ボードゲームのように

 

 

 

 

 

 

主に投稿しているウエブ小説用に書きためた短編小説がたくさんあるので、ちょいちょい転用して枚数に合う外部コンクールに応募している。

 

その際、シナリオコンクールに、となると、形式を変えなくちゃならない。形式だけじゃなく、書き方も小説とは変わってくる。なので中身は出来上がっていても、手直しは結構大変。

 

物語の作り方の基礎を、私は最初にシナリオ学校で教わった。シナリオには独特の決まり事もあるので、さて小説を書いてみようとしたとき、言葉の選び方とかセリフの量だとか感情の表し方の違いに戸惑った。

 

例えば、紅葉のことを書くとする。

シナリオだと、ト書きに「門を覆う真っ赤な紅葉」。これに「ヤダなあ」とのセリフと「彼は足を一歩踏み出しては後退りを繰り返す」とかのト書きを加えて、不安で後ろ向きな気分を表わす。


けれど小説なら、地の文で「冬の訪れを予感させるような毒づいた色の紅葉に門を入ることを拒否されたように思った」とかなんとか、さらっと一文でその人物の気持ちまで突っ込むことができてしまう。

 

シナリオのト書きには感情を入れない。あくまで「設計図」だから。どんな場所で誰がどんな言動をして何が起こるか。それだけを書く。

 

だからそこにある感情やその後の変化は、セリフや表情や行動で示さなくてはならない。


もう一つ例えれば、小説ならば「彼は彼女を嫌いになり距離を置いた」の1行で表せるものが、シナリオだといくつものシーン、人物、会話でそれを具体的に示さなくてはならないということで。

(ただ、小説でも具体的な言動で表す方が読み手の頭に入ると思うので、いつもベタな一文で説明終わり、というわけでもなく。自由度が高いというか)。

 

で、シナリオの場合でも、直接的に「俺は彼女を嫌いになったから別れる」と言わせてもいいのだが、そういうのは「説明ゼリフ」と呼ばれ、よろしくないとされる。

でもト書きには事実しか書けないから、セリフで視聴者にわからせたい、でも説明ゼリフはダメ、となると。

 

彼女のいる場所に近づかない、彼女とコンタクトを取らない、彼女の好きだった食べ物が苦手になる。そんなエピソードを3つくらい作る。


つまり「大勢の友だちの輪から出ない」「目を逸らす」「メロンを見て吐き気をもよおす」等の客観的な行動を表すト書きと、「どうしたんだ?」「自然消滅するつもりなんだよ」等の友だちとの会話なんかで説明することになる。

(3つというのはあくまで自分の場合で、好みの問題です)。

 

だから勢い、シナリオはセリフの割合が多くなる。ある小説家の方に、小説はセリフ3割・文は7割、と言われたこともある。たぶんシナリオは逆。

 

今、小説をシナリオに直して応募しようとしているので、その7割をひっくり返して、感情表現の入っていた小説的文章を事実のみのト書きとセリフだけでわかるように書き換え中。


……正直、嫌になってきている。

 

自分の肌感覚では、シナリオは小説の枚数×1.5倍くらいになるかなあと。


挑戦するのは50枚以上という既定のシナリオコンクール、応募したい手元の小説は29枚。計算すると43,4枚にしかならず、微妙に足りない感じ。

 

その枚数合わせがまた結構大変で、何でこんな面倒なことをやっているのかと思う。

でもやめられないのが性分になってしまっている。

 

(了)

 

 

「沼」がお題の短編(ホラー)。12分で読めます!

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小説にしてもドラマシナリオにしても、「必要最小限」の文で伝えたい、というのが自分の望み。

 

ドラマの視聴者として「そんなに何でもかんでもしゃべって教えてくれなくても」、小説の読者として「背景の時代や法律等の説明が長すぎて本筋が頭に入ってこない」、と思うことが多々あったからで。

 

つまりは、登場人物が誰かを一目見るその色気とか、大事な人からもらった何かを大切にするとか、そんなことでその人物の気持ちは視聴者に伝わる。やたらにセリフで説明しなくても。というより、ドラマなら絵面でわかるように書かれているものが好き。


小説なら、時代背景やムツカシイ法律等は、どれだけ登場人物の視点で使えるかにかかっている……と自分は思っている。それがその人物の行動や感情の邪魔にならないラインかな、と。

 

でも、ならばどれだけ文章を削ることができるだろうか、と小説を書くたびに思う。

削り過ぎると視聴者や読者に通じない。

 

昔自分で書いたものを例に取ると、ラストに主人公が定期入れを落とす、というシーンを入れた。そこには大事に誰だかの写真が入っていた。どんなストーリーだったのかはきれいさっぱり忘れてしまったが、主人公はラストまでずっとその人物を大切に思っていた……ということを表したかったのは覚えている。

 

それを、わざとらしく定期入れをクローズアップするとか、落ちた定期入れには○さんの写真が入っていた、とか。そんな風に直接的には書きたくなくて、さんざん悩んだのである。


結局、何かが落ちて鈴の音が響いた。主人公がそれを慌てて拾った。

と、ただそれだけの描写にした。

 

これが、後から自分で読んでみたら、全く何が何やら。何を落としたのか、それがどうした、だから何、と意味不明。ならばその一文、要りますか、とまで思った。

 

そんな風に削り過ぎて読み取らせることができなければ、ただの不親切な言葉足らずの下手くそな文章でしかない。

 

この加減が難しくて、それからウン十年経った今でも書くたびに迷う。

感情をどこまで言葉にするべきか。背景や物事をどれだけ説明するべきか。

 

どこまで書くべきか、どこまで書かないべきか。

 

たくさん調べたらその知識を目一杯書いてしまいたくもなるし、でもそれがストーリーの進行を止めるようなこともある。

感情については、直接的な思いをべんべんと述べると逆に裏を疑われないだろうか(これはひねくれた自分の性格)、とかも思う。

 

最低限の描写や説明で見事に伝わることを夢見ている割に、いまだ書き過ぎたり書き足りなかったり。

どの辺りが正解なのか、いつもいつも手探りです。

 

(了)

 

 

 「スポーツ」がお題の短編(ヒューマンドラマ)。14分で読めます!

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コロナ禍の頃、アルバイト先が出社からリモートワークに切り替わった。

プライベートも不要不急の外出を控える日々。

 

人と会わない時間が大半になったせいで、あまり服を買わなくなったし、美容院も行かなくなった。

アクセサリーも雑貨も身につける機会が激減、使うときはほぼ手持ちのもので済ませるようになった。

 

何となくそんな状態のまま時は過ぎ、そうこうしているうちに今は異常な物価高、衝動買いとかとんでもない、という時代になった。

 

というわけで、食料すら生活の必需品以外あまり買わなくなったし、チラシを見る気すら起こらず。

 

ところが最近。

ちょっとした記念日に、周りがお祝いを贈りたいから欲しい物はないか、と言ってくれた。

 

特にない。物欲、消滅中。

でもせっかくだから。

 

服がいいかな、時計がいいかな、財布とか、アクセサリーやバッグなんかもいいな。

なんてあれこれ閲覧し始めたらさあ大変。

 

いいな、このサマーニットとパンツ。

いやいや腕時計なら正真正銘記念になるけど、うわあピンキリのお値段。

財布、こんなの欲しかった、アクセサリー、可愛いのある! そういえばバッグもお古を捨てるばかりで随分と買っていない。

 

といった具合に、あれもこれも欲しくなった。

 

物欲、なくなったと思っていたけど、違った。呼び起こさないよう眠らせておいただけだった……。

 

いろいろ見たら、こんなの欲しい、そんなのも素敵、あんなの持ちたい! みたいな欲張りが顔を出しまくってきた。

 

記念品を贈ると言ってくれた相手と一緒に見定めて、少しお高めのネックレスを買ってもらった。

 

いやあ、久々の新しいアクセサリー、新鮮です! 

で、イヤリングは落とすと嫌なので要らないと言ったら、お店の人がお揃いの「イヤーカフ」というのを見せてくれて、それも追加。


気分、上がる上がる。

 

けど、イヤーカフ、全く初めてのものなので、着けるのに四苦八苦。今のところ練習中。でも上手くハマってくれればイヤリングよりよほど落ちない感じ。

 

記念のお食事会も開いてくれると言うので、それを着けて出かけるのを楽しみにしている。

 

ちなみに一度出て来た物欲がなかなか消えなくて、うっかり財布を買ってしまった……まあしばらく前から新調したいとは思っていたんだった、と、自分を許している。


……それと、気になったバッグもあったんだよね……いやいや、それはまた時間をおいてそれでもまだ欲しかったら、ということにしよう。

 

堰が切られると際限なくなってゆく物欲、恐ろしや。

 

(了)

 

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「スポーツ」がお題の短編もう一本(青春)。13分で読めます!

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「桜前線」がお題の短編(現代ファンタジー)。11分で読めます!

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さんぽの理由

 

 

 

 

 

 

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ボードゲームのように

 

 

 

 

 

 

2024年に草彅剛主演でリメイクされたらしいけど、そちらは未見で、元々の1975年(昭和50年)の映画(主演:高倉健)を観た。


最初に観たのは子供の頃だったけれど、すごく面白かった記憶があった。

 

当時世間から絶大な関心があった高速列車の新幹線。「じそ~く250キロ♪」との歌が流行ったほどの注目度。

 

こういうのを旬のネタといい、今現在なら何だろう、リニア鉄道とかを背景に持ってくるのが読まれる小説の書き方かもしれない、と思ったりした。

 

他にも、多分当時注目度の高かったATC(自動列車制御装置)や線路切替や「回送」表示等、鉄道オタクが舌なめずりしそうなネタがてんこ盛り。

 

学生運動や過激派、集団就職等の時代背景。ガス台に水かけて火を消し一酸化炭素中毒自殺を図るとか、走る車の形が全てカクカクなど、昭和ならでは。

 

出演も、高倉健に宇津美健に千葉真一、山本圭ら当時売れ筋だったろう俳優陣。作り手の気合が見て取れる。

 

スピードを落とせないのに前走列車が故障で止まってしまい反対列車のレールに避けようとするがタイミングを間違えたら正面衝突、といういきなりの見せ場から、バイクや車のアクション、追跡劇、といかにも70年代らしいが、今観てもハラハラドキドキ(音楽はどうしても古臭い感がぬぐえないが……)。

 

そんな時代を縦糸に、横糸は新幹線のスピードが落ちたら爆発するから金を出せ、という脅迫事件。

 

1994年のハリウッド映画「スピード」(キアヌ・リーヴス主演)の設定はこの映画をモチーフに作られたそうで。

 

なるほど、走る電車の床下から乗り出して爆弾を見つけたり、電車を同じ速度で並走させはしごをかけて道具を届ける、無事爆弾を外したのに犯人が知らないからと罠にかける……など、「スピード」は美味しいところをいただいている。

 

本家のこちらは電車ならでは、最終停車駅までの時間がタイムリミットになっている。それが展開に緊迫感とスピードを持たせ、上手いなあと思う。

 

仲間、家族、警察、国鉄職員ら、それぞれの立場の思いや対立がよく立った濃いヒューマンドラマで、状況が変わるにつれての乗客のパニックぶりもリアル。

 

そして、こうした許されざる犯罪は必ずしっぺ返しを食らうという、主人公目線で観続けるとちょっと切なくなる結末が個人的には好み。

乗るはずだった飛行機を見上げるラストがもの悲しい。

 

古い映画はどうしても遅かったりじれったかったりするのだけれど、

間延びせずスピーディに展開していき、目が離せなかった。

50年も前の映画でこれは別格なんじゃないだろうか。

 

昔はただ「面白いなあ」と思っただけだけれど、何十年ぶりかに観直してみると、こういう多角的要素を贅沢に盛り込んだ物語が書けたらいいな、と思わされ、書き手の立場からすればとても勉強になる映画だった。

 

(了)

 

 

 


「スポーツ」がお題の新作短編(青春)。13分で読めます!

野球の神様仏様

 

 

 

 

 

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サクラと僕の最前線

 

 

 

 

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四季を思う

 

 

 

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ボードゲームのように

 

 

 

 

 

 

プロ野球交流戦が始まった。

私の推し球団は4月は躓いて順位はあれだけど、この頃はようやく楽しい試合が多くなってきた。

 

でも。

近頃は現地球場に観に行く気がしなくなっている。

 

理由その1 チケット代の高騰。

もはや市民の楽しみというレベルを超え、高級娯楽化している価格に。

 

しかもその球場、屋外なので近年の夏の観戦にはかなりキツイ。相当な豪雨強風でも強引にプレイボールするし、土日は6月中旬までデーゲーム。


そんな3時間超のエンタメって命がけかも。だったらアウェイでもドーム球場へ行きたくなる。この球場より安いドームもあるのだ。

 

加えて、1塁側(つまり主催者側)なのに花火が見えない席がある。

なんで!?

どうして敵側に花火優先して見せてやらなくちゃならんの。


他チームの球場では、イレギュラーにホームを3塁側にしていたところもあった。確かそれも花火が見えないからとの理由だったと思う。


そんな風に普通は味方側の客に配慮するものじゃないのだろうか? 花火のためにわざわざ3塁側のチケットを取る気もしないし。

 

それと、イニングの合間や試合の前後にイベントごとがやたら企画されている。そういうのにお金がかかるためのチケット高騰なら、それを削って安くしてほしい。

野球場では野球だけ観られれば十分では? と知り合いに話したら「今は野球だけじゃお客呼べないから」と言われた。そんなに不人気な感じもしないけどなあ……。

 

理由その2 飲食持ち込み禁止。

もう意味不明。

野球って、お弁当持ってピクニック気分で観に行くものでしょ。という私の感覚は古いのだろうか。

 

チケットが高いから、せめて飲食で節約しようと弁当持参、というのが禁止。球場で買えと。

この球場飲食物がまたビックリするほど高い。元々「〇〇選手監修弁当」とかに興味はなかったけれど、それも相当な割高。

 

最近では、例えば「唐揚げフェス」とかで球場外周にズラッと唐揚げ屋が並ぶ。そんなの食べ比べできるほど買えないでしょーと思う。一店舗でも脂っこい山盛りが食べ切れない。……半分で半額にしてくれ。

 

ちなみにいまだ人気NO1とされる巨人のホーム東京ドーム、駅からの道中には、野球観戦のための臨時お弁当販売出店がぞろぞろ出ていたと思うけれど。それも今は昔なのか?

 

理由その3 シンプルに弱い。

今のところリーグ5位。それでも面白い試合をしてくれれば、観応えあったなと満足して帰れるけど。

 

昨年は、ろくに打たないで完封負けで終わる、なんて試合に当たった現地観戦が多かった。

投手戦というのは緊迫感のあるいい試合だと思うけど、正直球場へ行ったならホームランが観たい。投げっぷりだけじゃなく、打つ、走る、守るをナマでたくさん観たい。

いや、相手がそういうのをガンガン観せてくれてこっちが0というのはもっとつまらないけどね。

 

というわけで、一番はそこ。

面白い試合なら、ひょっとして稀に、高額チケット高額飲食でも球場に出向く気になるかも。

 

(了)

 

 


「スポーツ」がお題の新作短編(青春)。13分で読めます!

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久々に、ネット短編小説以外のコンクールに長編を応募した。


といっても新作ではなく過去作のリメイク。それも相当前の。

昭和の終わりから16年の時代を跨る物語なのだけど、ラストは2005年の設定。書いたのはそのちょっと後だったと思われる。

 

この作品、いくつかの公募に出したけど落ちまくった末に、フォルダに埋もれていた。でも読み直してみれば、その頃の自分の思い入れがものすごく詰まっていた。

 

当時の自分はやりたいことで結果が出ず、だからそのために正社員を辞めてしまったことへの後悔が大きく、かといって家庭を通じての人間関係が築けたわけでもなく。


それらを持っている周りの人たちが羨ましかった。一つ一つだけど、少しずつだけど、積み重ねて自分の居場所や立場ややりがいを得た人たちが。

 

自分だけがどこにも進めないまま、中途半端な立ち位置で何一つ手に入れられずにいる。そんな孤独感が半端なかった時期。

 

そういう思いが強烈に込もっている物語だった。今回、何か長編を応募したいけど取り敢えず手持ちのものを見てみよう、と読み直してみて、あの頃のしんどさが痛烈に蘇った。

 

まあファンタジーとはいえ自分のことを元に書いたわけだから自分が読んですごく胸に刺さったということだけど、他人がそう感じてくれるかどうかはわからない。

 

それでも、他にもいろいろと自作を読み直してみて、そういった思い入れの強い作品の方が、やはりグッとくると思った。コンクールの当落はともかく、そういった訴えが色濃く感じられるような物語を20年近く前に書いていた。そのことにちょっと驚いている。

 

年を取ったせいか、いろいろと面倒になって、それは身の回りの雑事だったり人間関係だったりとあるけれど、物を書くことについてもそうなっているな、とドキッとした。

 

今現在、この作品のように強烈に孤独感や羨ましさを詰め込めるだろうか、と疑問に思ってしまったのだ。

できないことが年と共に増え、「ま、いいか」とやり過ごす。当時の孤独感や羨ましさも、「ま、人それぞれ」なんて流すようになり。

 

そうなると、もうこういった強い作品は書けないだろうな、と思う。「ま、いいか」でやり過ごしたことは、自分の中で思い入れにはならず、従って小説にならない。

 

う~ん、日常はそれで楽なのだけど。何かの引っかかりを自分事として捉えていることが、小説のネタ探しには必要なのかも、と感じた今回のコンクール応募だった。


だから、そういった物を書きたいのなら、少しでも早く、1歳でも2歳でも若い頃に書くべきかな、などと思っている。

 

(了)

 


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最近は何でもかんでも「アプリを入れてください」である。

 

買い物に行けばそれぞれのお店でアプリならお得なクーポンが、と。

たまたま入ったカフェやレストランでもアプリなら割引あり。

家電店なら以前何を買ったかまでわかる。

電気もガスもアプリで経緯や金額を楽々確認。

銀行も通帳は有料なのでアプリでどうぞ。

NHKだってアプリ入れて配信見てね、とか。

 

確かに便利だし、いろんな確認をそれまでより頻繁にするようになったし、お得なポイントもためやすくていいんだけど。

 

あんまり前向きにはなれずにいる。

理由としては。

 

そのアプリを入れるまでのめんどくささが一つ。

 

いや、インストールの操作自体はそれほど難しくはないし、入れて使い始めれば「何でもっと早く使わなかったのだろう」と思うことも多い。

 

でも、ようやく入れても大して使わなくて消したものも結構ある。

自分の性格的に、入れたり消したりというマメなことが好きじゃないので、入れるのも消すのも「めんどくさいな」と感じてしまい、一旦そこで立ち止まってしまうのだ。

 

それから、スマホの容量をあまり使いたくないのが一つ。

 

ボーッとしているといろんなものがどんどん容量を食っていく。

主に画像のせいだとは思うのだが、最近は容量注意のメッセージが出ることも増えた。

そんなに写真も動画も撮る方じゃないけれど、年数がかさんでくるとそれなりにたまってしまい、その整理となると頭が痛くなる。

なので不必要なアプリで容量を狭めたくない。

 

あとは、ログインしたはいいけれど、ログアウトの仕方がわかりづらいアプリが多いのが一つ。

 

基本的にログインしっぱなしが嫌いなので、一旦入ったら出なくてはならない感に陥る。

メニューだとか設定だとかあっちこっち探してやっとこさ見つけてログアウト。

そのために時間と労力を取られるのがどうも嫌で。

ログアウトをわかりやすくして何が悪いのか。作り手は変な誘導はやめてほしいと思う。

 

ちなみに、ログアウトしたはいいけどログインパスワードを忘れてアプリを使えなくなることも繰り返している。


ヒントの質問とか、パスワードを忘れたときはこちら、とかいろいろと用意はされているけど、それらにトライする手間がまた少なからずあって、結局ダメでぐったりすることも多く。

 

まあ、セキュリティがより大事なものは制限時間が過ぎると勝手にオフされるようで。

それは助かると思うこともあるけど、ちょっと別の画面で調べながら見ているときなどは、この機能が鬱陶しかったりもする。

 

どうなんだろうなあ。

便利の恩恵にあずかってはいるけど疲弊も多い気がして、アナログだった頃が懐かしくなることも少なくない。

 

(了)

 

 


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さんぽの理由

 

 


 

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ひみつの花壇

 

 

 

「おまじない」がお題の短編(童話)。7分で読めます!

あしたのあしたのまたあした

 

 


 

***以下過去受賞作抜粋です***

 

✨第260回超妄想コンテスト 「雪月花」がお題の超短編、佳作をいただきました✨

6分で読めます!(ヒューマンドラマ)

四季を思う

 

 

 

第1回育成コンテスト「キャラクター 陰と陽」がお題の短編(現代ファンタジー)で、佳作をいただきました✨

14分で読めます!

ボードゲームのように

 

 

 

 

 

 

最近、個人的にメリル・ストリーププチ祭りを開催中↓ だったので、早速観に行った「プラダを着た悪魔2」。

 

 

それでも封切りから少しずらしてGWも外してしかも平日の昼だったのに、ほとんど満席。

 

前作から20年という、そんなに経っても尚あのインパクトやパワーに影響された人が多いということか。女性客ばかりかなと思いきや、男性も多くそれも若きも年配もいらっしゃり、ちょっと意外。

 

内容は、NYの一流ファッション誌「ランウェイ」が舞台。そのカリスマ編集長として、ファッション業界の頂点に君臨するミランダと、かつてそのアシスタントだったアンディ。今やデジタルが主流、雑誌は窮地のご時世、2人のタッグで「ランウェイ」の危機を救えるか、といったもの。

 

現代はほとんどの情報がデジタルへ移行、紙はどんどん追いやられる。そんな時代を色濃く映したお仕事奮闘もの。デジタルの便利さにあやかりながらも、窮屈で殺伐感や逆にそのために不便を感じることも多い世代としては、リアルにイタイ背景だった。

 

ファッションて、実際見て着て肌触りを感じて楽しむものだと思うのだけれど、そんな分野を指南する雑誌までもが仮想に取り込まれるしかないとは、どんどん人間的な感覚が削がれてしまう気がする。

 

ストーリーの方は、お仕事物が氾濫する現代物語の中では普通だったかな。

ファッションの華やかさや、ミラノのドゥオーモなど、見て楽しいシーンは多かったものの、ミランダのカリスマぶりが衰えている設定なのが悲しかった。

 

私が前作で一番好きだったのは、ミランダの暴君ぶり。

コートとバッグを秘書のデスクに放り出して片付けさせるという、その象徴ともいえる行動が面白かった。アンディを認めた翌日には、その放り出す先がエミリーのデスクに変わる。そのセリフなしでわかる変化が、巧い作りだったなあと。

 

それが、今作では自分でコートをフックにかける……慣れないのでもたもたと。一般社員が利用する社内のカフェテリアがあるのも知らなかった彼女だが、初めてそこに足を踏み入れざるをえない。

 

老兵は去るのみ、のような悲哀が感じられて、……ミランダにはいつまでも滅茶苦茶な暴君であってほしかったなあ、と思ってしまった。これも、時代の流れでパワハラに当たるの何なのという、映画作成上の制限があったりしたのだろうか……。

 

エミリーとナイジェルは前作から好きなキャラ。エミリーの転職や出世は意外、ナイジェルが出世していなかったのも。でも彼らとミランダとアンディが、共に今後も素敵なお仕事をしていってほしい、と思わせる良い結末だった。

 

(了)

 

 


「桜前線」がお題の短編(現代ファンタジー)。11分で読めます!

サクラと僕の最前線

 

 

 

 

 

「散歩」がお題の短編(ヒューマンドラマ)。12分で読めます!

さんぽの理由

 

 

 

 

 

「変わらない場所」がお題の短編(青春)。14分で読めます!

ひみつの花壇

 

 

 

「おまじない」がお題の短編(童話)。7分で読めます!

あしたのあしたのまたあした

 

 

 

「鬼」がお題の短編(現代ファンタジー)。10分で読めます!

あっちのツノは甘いぞ

 

 

 

 


 

***以下過去受賞作抜粋です***

 

✨第260回超妄想コンテスト 「雪月花」がお題の超短編、佳作をいただきました✨

6分で読めます!(ヒューマンドラマ)

四季を思う

 

 

 

第1回育成コンテスト「キャラクター 陰と陽」がお題の短編(現代ファンタジー)で、佳作をいただきました✨

14分で読めます!

ボードゲームのように

 

 

 

 

✨第250回超妄想コンテスト「旅/冒険」がお題の短編で優秀作品に選んでいただきました✨

12分で読めます!(ヒューマンドラマ)

おみやげ狂騒曲

 

 

 

 

✨第238回超妄想コンテスト「冬の朝」がお題の短編で優秀作品に選んでいただきました✨

14分で読めます! (恋愛)←ちょっと無謀なジャンル挑戦でしたが……_| ̄|○

易しい悪女の作り方

 

 

 

第231回超妄想コンテスト「天使」で、佳作をいただきました。9分で読めます!(現代ファンタジー)

きみのおかげ

 

 

 

 

 

 

第185回コンテストで入賞作に選んでいただいた、「○○解禁」がお題の短編はこちら↓ 

14分で読めます。(ファンタジー)

バラを育ててはいけません 

 

 

 

 

 

子どもの頃、親と一緒によく見ていた「笑点」。

このほど60周年を迎えたとか。

その間、ずっと見続けてきたわけではないが、ここ数年しばらくぶりにハマって毎週楽しみに見ている。

 

というのも、近年メンバーに入った春風亭一之輔さんが見たいから。

彼の皮肉の効いた反発力が好きなんである。仏頂面の物言いも。

 

それでぜひ一度生で見てみたいな、とダメで元々、ハガキ応募(ネット応募はない(!))を数回繰り返してみたら、ビックリ、当たった。

 

昔とはメンバーがずいぶん入れ替わったけれど、大喜利の内容は基本的に同じ。お題に頓智の効いた答えを返し、面白ければ座布団一枚、ダメなら奪われる。


一之輔さんは、司会が同門の春風亭昇太さんのせいか、ついからかいを入れてしまい減らされることが多く、今回も座布団0枚からのスタートで、またまた色々笑わせてもらった。

 

実際の会場は、結構広かった。

そして始まる前の前座というか、注意事項やお知らせ、場をつなぐ役割に、三遊亭まん丸さんという、二ツ目くらいのお弟子さんだろうか。

さすがに職業柄、間を持たせるのはお上手で、そこからして楽しめた。

 

収録は、大喜利は2回分、その前の「今日の演芸」というコーナーを3回分まとめて、全2時間強。

 

芸人さんが漫才などを披露するその「今日の演芸」は大当たり、連れと共にイチオシのミルクボーイが出演! 何てラッキーな。

それと、あるある探検隊のレギュラーのお二人と、もう一組はお名前を存じ上げなかったが、三組ともテンポがよく面白くて、相当笑った。

 

大喜利も楽しかった。

お題の答えが面白い、というだけじゃなく、座布団10枚なるか!? のものすごい盛り上がり。


ちなみにこの10枚云々はオンエアするまでSNSなどにあげないでくださいね〜、と言われたので、今日はオンエア後にアップしてます😊


いやあ近年こんな風に楽しめたことがあったかな、くらい笑った。

観覧に当たった自分を褒めてあげたい。

 

これだけ長寿番組だと、観覧希望する方も長寿かと思いきや、若いカップルやちびっこ連れのファミリー、老若男女問わない客層だった。

答えの洒落を子供がわからなくて親が説明していたりして微笑ましく。

 

ところで、会場は後楽園ホールだった。

遊園地や東京ドームがすぐ隣、混雑するだろうなと覚悟はしていたけれど、飲食店など全然入れない状態の長蛇の列。プロ野球があるのか? と思ったがその日の巨人戦は神宮だった。

 

とにかくどこのトイレも大行列、特に女子がひどくて、しかもトランクがらがら引いた大荷物の子ばかり。何事? と検索してみれば、BTSの東京ドームコンサートがあったのだった……。

 

そんなこんなのちょっと巻き込まれた感はあったけど、それを跳ね返すくらいに楽しかった「笑点」。これからも毎週見るだろう。

まずは、今回生観覧した分の放送が楽しみ。

 

(了)

 


「桜前線」がお題の新作短編(現代ファンタジー)。11分で読めます!

サクラと僕の最前線



「散歩」がお題の短編(ヒューマンドラマ)。12分で読めます!

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