石の上にも○○年~物書き志望女のひとりごと -7ページ目

石の上にも○○年~物書き志望女のひとりごと

日常で気になったことや、長い物書き志望歴で思ったことをランダムに綴ります。

パソコンで何かのソフトを立ち上げるとき。
スマホで何某のアプリを使うとき。
あるいは銀行のCDでお金を降ろそうとするとき。


そのたび最近しょっちゅう出てくるメッセージが、「生体認証にしましょう」というやつ。


確かに、パソコンもスマホもいちいちパスワードを入れるのは手間なのだが、それ以上に私は生体認証の方が面倒くさい。


一般的には指紋や眼球、顔、声、それに体臭とかDNAや行動認証なんてのもあるらしい。


自らを振り返ってみれば、仕事のパソコンを立ち上げるのに指紋認証、たまに出社するときに出入りするのに顔認証が必要で。


顔認証に関しては、登録した写真と人物を比較するのだと思うが、コロナ真っ盛りに出社した冬、マスクに帽子に眼鏡した姿のままで認証できたことに驚いた。


でも、指紋認証の方は、……嫌なのだ。


何度指を当てても認識してくれない。


私の指紋が消えかけているのか、あるいはスーパーで袋の口を開けられない指のカサカサと共通な何かなのか、とにかく3回失敗して「はい、ジ・エンド」となった頻度がめちゃくちゃ高い。


そのため、仕事先にはその旨伝えて別対応でログインできるようにしてもらっている。


そんな風に落ち着くまでの結構な期間、焦ったりウンザリしたりの繰り返しで、なかなかに気力が蝕まれ、仕事に到達する前にテンションが地に落ちたことは否定できない。


だから、他の生活全般、スマホで使っているアプリやら何やらあれこれを生体認証にしなさい、とやたら勧められても。

まるでその気になれない。


面倒なパスワード入力が要りません、とか、カンタンログイン、だとか……良さげな勧誘メッセージには、こういった「認証できなくなる」リスクは何も記されていない。


最近は、何かトラブった時に連絡がHPやメールのみとか、人を介さないタイプのものが多く、全然利用者に優しくない。

デジタルが苦手な人でも、全部自分でどうにかしなくてはならない。


私はデジタル苦手ではないものの、得意でもない。

HPの画面で何度も同じところをぐるぐる回り、求める対応にたどり着くのに消耗することも多い。

多分、もっと上の世代の方々は、そこでお手上げじゃないだろうか。


だからトラブる確率の高い生体認証など、絶対にやりたくない。


ちなみに、昔観た映画で、虹彩だか眼球だかの認証でドアが開くという近未来のアクションものがあった。

それは、その担当者を殺して目をくりぬいて認証を通ったという恐ろしい描写があって、……そういうトラウマからも、生体認証は嫌い。

 

(了)


 

 

「雨上がり」がお題の新作短編です。7分で読めます。(ヒューマンドラマ)

 あめふりてんしさん

 

 

 

 

 

「黒」がお題の短編です。14分で読めます。(現代ファンタジー)

エクスカリバーの白と黒

 

 

 

 

 

 

「パニック」がお題の短編です。8分で読めます。(ヒューマンドラマ)

少々お待ちくださいませ

 

 

 

 

 

「のびる」がお題の短編です。9分で読めます。(童話)

陽気なアサガオ

 

 

 

 

 

 

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 ☆彡読み切り連載始めました⚾

「キッコのベンチ裏レポート」(ただいま第9話まで公開中)

 

 

 

 

 

 

第213回コンテストで佳作に選んでいただいた「ポケットの中」がお題の短編はこちら↓ 11分で読めます。

ハンドメイド作家とただの客 

 

 

 

第185回コンテストで入賞作に選んでいただいた「○○解禁」がお題の短編はこちら↓ 14分で読めます。

バラを育ててはいけません (ファンタジー)

 

 

 

 

 

随分前に書いた創作裏話類に近いかな、と一応その8としてみる。


小説サイトの短編コンクールに投稿し始めて4年。

2週間ごとに締め切りがやってくるペースで何とか続けてきた。

 

そういう追い詰められ感がないと書けない自分にはとても助かる。
更に「何を書けばいいのかわからない」ので、毎度「お題」があることにも本当に助かっている。


そのお題から妄想を広げると、自分の平凡な経験の中でもあんなことがあったなあ、そのときの気持ちはこうだったなあ、でも違うことを思っていた周りもいただろう、そのときそのときの後悔やら嬉しさやらが思い出される。

 

そこまで思考を巡らせてようやく、自分はこういうことが書きたいんだな、こんなテーマを物語にしたいぞ、といった柱のようなものが浮かんでくる。


(たぶん、作家さんというのは、先に「書きたいこと」や「テーマ」があって、その上で書き始めると思うので、自分はおそらく異質というか、基本的にピンキリの端っこの方のキリのキリなのだと思う)。


で、ただいま四苦八苦してようやく書き上げたのが「雨上がり」というお題。

次なる「届けたい〇〇」については何一つ浮かんでいない((ノД`)シクシク)。


でも、定期的に出題する側も大変なのだろう。

似たようなお題が出る時期がある。


今時分は梅雨に合わせているのか、「雨」関係が多い。今年は「雨上がり」、去年は「雨よ降れ」、おととしは「夕立」だった。

 

今回の「雨上がり」、アイディアが浮かばず苦しんだので、「雨よ降れ」「夕立」のときの落選作を転用しようと思ったけれど、微妙に「雨上がり」にならなくて、結局頑張って新作をひねり出した。


過去作を加筆修正して応募する、というのは、どうも罪悪感というか、敗北感がある。

新しいものを生み出せないのは、「負けた」気がしてしまうのだ。

だから今回は負けずに済んだわけで、とりあえず胸を撫で下ろした。


ただ。


すごく、すごーくのめり込んで、めちゃくちゃ細部にもこだわって、出来もそれなりに満足したのに、箸にも棒にもかからない結果に終わった過去作も結構あって。


「雨上がり」の1つ前に出た「黒」というお題、そこそこアイディアは浮かんだのだが、それらよりも、昨年に書いた1つを応募したくなった。

全然違うお題で書き上げたものだけど、まさに「黒」みたいな話だったし、とても気に入っていたので。


読み返してみたら、細々わかりにくかったり言葉が重なっていたり説明不足だったり。

それらを修正してドーンと出した。


なぜか、敗北感はなかった。

フォロワーさんから嬉しい反応があったせいかもしれない。


ということで、お題に見合う過去作、自分が入れ込んだものならリメイク提出もありかも、と思い直している。

 

(了)
 


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バラを育ててはいけません (ファンタジー)

 

 

 

 

 

大昔の、流行に敏感なはずの年の頃から、出遅れる人間だった。ファッションにしろ、エンタメにしろ、噂話にしろ。


で、それは「三つ子の魂百まで」とばかりに、いまだ続いている。


巷では、韓国スイーツというのが大流行りだということを今頃知った(一体いつからそうだったのか、どのくらい遅れているのか、何なら一周してしまって今更何、とか言われてしまうかも、という恐れすら抱くほど疎い)。


とにかく、世間ではどうだろうとも、自分の中では今、波が来ている。

いわゆる、マイブームというやつ。


最初に知ったのはこれ。





「眠るくま」というシリーズで、チョコロールケーキの切り株の上でうつ伏せに眠っているくまさんのムースケーキ。

 

このシチュエーションからして、そして尻尾や足の裏までの細かいこだわりまで、もう買わずにはいられない愛らしさ。


くまさんの色によって「惰眠」だったり「寝落ち」だったりのサブタイトルがついているらしい。

 

韓国マカロン専門店が、全国のイオンなどに期間限定出店しているらしく、うちのご近所にも出現したときに偶然発見。


見た目が可愛すぎて、どこから食べていいかわからなく、食べてしまうのが申し訳なくなるような、永遠に見ていたいけど、食欲もそそるいい香り。
かなりのボリュームに見えた大きさなれど、チョコもムースも甘すぎず、あっさり完食してしまった。美味。



先月にはこれ。




昨年近所にオープンしたこの韓国カフェで、コーヒーを飲んだことはあるのだけど、そのときから目をつけていたうさぎのイチゴプリン(そのときはもう他のスイーツを食べてしまった後だったか何かで頼めなかった)。


写真で見るだけでもグッと心をつかまれてしまうのだけど、実物は、お皿を揺するとぷるぷる震えてそれがめちゃくちゃプリティ。

これまた可愛すぎて食べるのに躊躇してしまう。


かなり大きいので、甘いと辛いかな、とも思ったのだけど、韓国スイーツとはそう甘くないものなのか? 

こちらも危なげなく一気に完食。美味。


ただ、一緒に「濃厚ミルクティ」という、名前につられて頼んでしまった紅茶がそれ単独で相当甘くて、スイーツと一緒に食すべきじゃなかったな、とプチ後悔。


ただ、選択を失敗しただけで、美味しさや可愛さは間違いないので、今後も何か見つければトライしてみたい。

 

ちなみに、くまさんとうさぎさんは、どちらも結構な大きさで結構なお値段なので、我が家では特別なご褒美的扱いと相成っている。


それを楽しみに、普段はフルーチェで乗り切ります。


(了)
 

 

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つい先週が締め切りだったテレビシナリオのコンクール、ほぼ体裁も出来上がった2日前の時点で、はたと迷いが生じた。


何年か前に、自由提出の作品を添削してくれるというシナリオ講座で、講師の方からもらった感想。それを思い出したのである。


その自由提出の作品とは、時間軸がズレた世界とのやり取りを描いた物語で、私の書くものには割とよくあるパターン。


で、それが、その当時流行っていた「君の名は。」という映画にインスパイアされているのが見え見えだ、と言われてしまったのである。


言い訳のようだけど、その時点でその映画は未見だった。

 

え、そんなに似ているの、と思ってすぐに観てみたら、確かに時間軸のズレがキーにはなっているものの……全く別物。私の書いたものとは趣旨も色合いもテーマも年齢層も違う。


でも、読み手からしてみれば同じに見えたのか……。


何度も言うけれど、私にとって、「時間のズレ」は本当によく使うパターンだし、まだ観てもいなかったのにインスパイアも何も。


ただ、コンクールにおいて、審査員にそう思われてしまうと非常に損だとは思った。


それを思い出したのが、今回応募の2日前。

もっと早く気づけよ、自分!


で、今回の応募作はタイムトラベルもの。未来がちょっとばかし極端なことになっている、という傾向のもので。


今更、気づいた。


この1月期に自分自身がハマっていた「不適切にもほどがある!」という連ドラが……それと似たパターンじゃないか、と。


もちろんこれも、内容は全く違う。

タイムトラベルもの、という括りで囲えば同じ集合に属さなくもないが、ジャンルも違う、視点も違う。

 

そもそも、これは一年も前に小説サイトで公開した自作を加筆修正したシナリオで、いわばセルフカバー。

インスパイアも何も、そのときまだ「不適切~」は放送前。当然観ているわけもない。


といくら言っても、この時期に出す応募作としてはタイミングが悪すぎる。


タイムトラベルで未来を憂う? ああ、あの「不適切にも~」にインスパイアされたわけね、と絶対に思われるだろう。


素人の妄想話なので、クドカンレベルには程遠いし。
せっかくギリギリ締め切りに間に合うように万事整ったけれど。


応募して後は野となれ山となれ、審査員側の問題だし、と思っとけばいいかもだけど。


いつもの私なら、出すだけならタダ。どうせダメでも出すだけ出しておこう。

そういうスタンスなのだけど。


ちょっと弱気になって迷った末に、誰かの言葉を思い出した。

「似たような話しか作れなかった自分が悪い」


身にしみて、応募はやめました。

(了)
 

 

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バラを育ててはいけません (ファンタジー)

 

 

 

 

 

おそらく、そんなんじゃこの時代、何一つ楽しみを実現できないよ。


あちこちからそんな声が飛んできそうな挫け方をしそうになった。


チケットを取るに当たり、めんどくささに負けそうになったのである。


今月末までの期間、私が青春時代に夢中になった漫画雑誌の展示企画があって、うちから1時間くらいだし、行ってみようと思い立った。


その会場専用のオンラインかローソンで時間帯を指定して予約チケットを取る仕組み。


でも、今後その会場とご縁があるとも思えなくて、会員登録はしたくない。
なのでローソンの会員登録なしパターンで購入しよう、今日のお昼くらいの時間帯で。

 

と思って進めていくと、支払いがクレジットか何とかPayしかない。

私、ネットにクレジット番号を入れるのが超超嫌いなので、そこでの予約はアッサリパス。


それでも、近場のローソンに出向いてQRコードを読ませれば買えそうな感じだったので、今すぐ出かけようと片足靴に突っ込んだ。


が、ふと注意事項を見ると、「チケット発行は予約後24時間以降になります」とある。


ええ~、2時間後くらいに行きたいのに。


靴から足をひっこめた時点で、めんどくささが行く気を上回る勢いに。


確かにその雑誌の企画展、行ってみたくはあったが、正直「チケット代、高くない?」と思わないでもなかった。

企画展とは関係ない展望台入場料が上乗せされているのも納得いかず。


更に、その雑誌でご活躍の漫画家さん大勢が展示やグッズ展開など様々な形で参加しているのだが、私がご贔屓の方のご披露はあまり多くなさそうで、そんだけ? となってしまいそうな気がしなくもなかった。


で、「行ってみたい気持ち」<「行かなくてもいっか」 となりかけた。


もう会期終了が迫っている中、この日しか空いてないなあ、とギリギリになってしまったことを後悔しつつも。
土砂降りとか酷暑な日は避けたい。

起きたら体調がすぐれない、なんて朝もある。

そういうの、その日になってみないとわからないし。


だから時間ができたからフラリと行っちゃおう。

そんな風に参加したかったのだ。


だったら「当日券」か……
でも割高な上、空きがなかったら現地までわざわざ出向いたのに入れない、ということになる……。


しばらく迷ったが、せっかくだし、「チケットを取る」時点で挫けるのもアホらしいと振り切って飛び出してみた。


割高とはいえ、当日券の差額は、ローソンで購入する場合に付加される手数料と大差ない。


それに、都心に出てちょっとおしゃれなところでランチでもすれば気分も上がるだろう、と自らを鼓舞して。


結果、正直言うと、20分くらいで見終わってしまい、見たい作家さん分はごく一部、値段も安くはない、と危惧したことは予想通りだった。

(おしゃれランチも、都心は値段が高すぎて結局あきらめて帰った……。)


ただ、展示を見ていたら、その雑誌を読んでいた頃のあれこれを思い出してちょっと胸が洗われた気分。


漫画の内容だけでなく、あの頃の気持ちや環境や悩んでいたことなんか、青春だったなあ、こんなことあんなことあったなあ、なんて。


帰りがけ、お土産替わりの参加賞的なカードをもらい、それが私のご贔屓漫画家さんの絵柄に当たり、ちょっと幸せにもなった。


オチとしては……こんな場合でも発揮される方向音痴。

この美術館、迷路? 

見終わって帰るだけとなったのにエレベーターまでたどり着けず、ぐるぐる回ってまた入口に入ろうとして係員に止められるという……

変な人、と思われただろうけど、一応愛読者だったので、許してください。

 

(了)
 

 

 

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なぜ今この話を書くのか?

 

シナリオ公募に応募していた頃、事前の公開講座などでよくそう言われた。

 

つまり、公募当選を目指すなら、時事性のようなものが必要なのだと知った。

 

現場のプロデューサーや演出の方などがゲストだったその講座、題材についてのお話が強く印象に残っている。

 

「そのこと」に携わっている人には当たり前でも世の中には知られていない、または、気づかれていないあるある。そういったその場の人たちの感覚、みたいなものが欲しいというような意味のことだった(注:私がこう解釈した、というお話です)。

 

今現在、地上波で古いドラマが結構たくさん放送されている。

それらを観て思うのは、この時代はこうだったんだなあ、ということ。

 

例えば、20年ほど前のドラマ、幸せな結婚をしたはずの女性のどこか行き詰った感覚。

30代半ばで仕事復帰しようと思ったら、主婦感覚をダサがられ、前向きな姿勢を「イタイ」と揶揄される。仕事を頑張ろうとしても評価の対象ですらない。

 

そのやりきれなさはすごくわかるし、風穴を開けたくてあがくのも自分事のようだ。

つまり、当時そういった女性は多くて、その気持ちを掬い取ったドラマが作られたのだと思う。


でもこれは、既婚女性が職場にあまりいなかった、一昔前のこと。

 

20年経った今、このままの話では当時ほど共感を得られないのでは、と思わされる。

 

働く女性の問題は、マタハラとか家事分担が偏りすぎとか男性育休とか。

視点が少し違うところへシフトしていると思う。

 

そうすると、育休男性の探偵もの、とか、働く女性の家にやってきた理想の家政夫さん、等のドラマが出てくるのもうなずける。

 

ただ、ドラマが時代を捉える、時代の先端を行く、もっと言えば時代を引っ張るものだと理解はできるのだけど。


現代の象徴的なスマホがやたらに出てくるのはいただけない、と個人的に思っている。


ドラマにケータイやスマホが出てくると、一気につまらなくなる気がするから。

 

その昔、「遠距離恋愛」という言葉が流行っていた頃に作られたドラマは、すぐには会いに行けないし、連絡方法は電話のみ、それも寮住まいの共同電話だったり。


つまり、他の誰かが長電話しているとつながらないし、かけられない。急な事情のドタキャンのときも伝える術はなく、待ちぼうけやすれ違いばかり。


イライラしたけど「それでどうなる?」みたいな引き込まれ感があった。

 

スマホは便利すぎる。

 

ドラマには「カセ」、つまり制約が必要と、シナリオ学校に通っていた頃よく言われた。それをどう乗り越えていくのかが、一つの見どころなわけで。


スマホがあると、カセがあっという間に吹っとんじゃう感があるのだ。

 

便利ツールのなかった時代劇ドラマが最近増えている気がするのは、勘違いでないように思う。

 

(了)

 

 

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インスタを眺めていると来るわ来るわ、いろんな広告。


気になって一度でも閲覧すると、「これも好みじゃないですか?」「こっちも気になるでしょ」みたいに次から次へと似たような広告写真がガンガン入ってくる。


詳しくはわからないけど、閲覧したサイトを元に、その人の趣向をCookieという機能が判断して似たものを表示する、ということらしい。


すみませんけど、例えば車のタイヤとか海外旅行やパソコン等。

そんなのは、何度広告見せられたってそうそう買えません。


なので出てくるたびに煩わしい。


でも、洋服や雑貨ならばそうでもない。

最近は買っても出番があまりないそれら。

なのでそうそう衝動買いもしなくなり、いわゆるウィンドウショッピングという範囲で済んでいて、つまりタダで楽しんでいる。


こういう服が今の流行りかあ、とか、え、リュックといえどずいぶん便利な機能プラスおしゃれが両立になったのねえ、等、またはまぶしい宝飾類、ハンドメイド作品や推しキャラのイベントグッズ……。


買おうかどうか真剣に悩んでいるものも今数点あって、でもすぐに必要なわけじゃないので、セールにならないかなあ、と待っていたりする。


そうやってあちこちのぞくのは楽しいのだが、中で購買意欲を削ぐ広告もある。


気になってタップするとHPへ飛んで、写真が一枚。

商品のこだわり、苦労話。

スライドしてもスライドしても、値段が出てこないやつ。


私の場合、どんなに気になっても値段がそぐわないと思えばすぐに閉じる。

だから価格情報が一番大事なのに、それを出し惜しみというか、わざと? 全然情報を出してこない。


購入ボタンの方が先に出てくるってどういうことよ、と腹が立ってくるのである。


そういうのは大体、購入ボタンを押して初めて「こんなバカ高かったのか!」となる。

すぐに閉じて、次にその売主が表示されてきても二度とタップしない。


値段だけでなく、例えばバッグにしても、ポケットはどんな風? そこに何が入れられる? 重くなっても形が崩れたりしない? 前後上下の様子や下に鋲があるかどうか、それを持った人とのバランス、などいくつもの写真を載せてくれているものもあれば、全くないものもあり。


最近は動画で長々説明しているもの多く、飛ばせないそれを最初から最後まで見続けるのが私は個人的に苦痛。なのでそれもパス。


そして、「詳細はこちら」ボタンをタップしてHPに飛ぶタイプのものはめんどくさい。

インスタ上で10枚は載せられるのだから、そのまま横にスライド、商品が大体わかるようにされている仕様のが好き。


それでも結構、欲しいものリストは嵩んでおりますが。


(了)
 

 

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そんなことは全くの妄想で、現実に起こるわけもない、という奇跡があった。
私の推しまくるロッテの快進撃である。


ただいまプロ野球は交流戦真っ盛り。

6/1時点で、ロッテは交流戦全勝、交流戦首位を独走中であった。


このチーム、投手は粒ぞろいだけれども、打線があまり爆発しないので僅差で負けることも多く、開幕してまもなく7連敗なんていう、早くも今シーズンはもう終わった、と思わせられる時期もあった。


それがここにきて、9回表に追いついて延長12回の末引き分けること2回、9回裏に追いついてやっぱり延長戦でサヨナラ勝ちすること2回を含め、5/14から引き分け4回を挟んで11連勝。


いや、夢の中ですか?


と思ったら、6/2に1点差でついに敗れ、2005年以来19年ぶりの12連勝は逃した。


それでもその試合の粘り腰もすごく、9回最後までランナー出して球数投げさせて、と、ひっくり返すムード満点だったのに……残念。


ただ、正直言っちゃうと、その前日までの4試合連続の延長戦は、観ているこちらもかなり疲れてしまった。


うち1試合は神宮で現地観戦していて、試合が終わった10時過ぎに球場を出て、プロ野球ニュースを見て寝たが、翌日の仕事にめちゃくちゃ差し障ったという……


延長になれば同じチケット代で野球を余分に見られるわけで。

おまけに終盤の緊迫感の中、見どころ満載、盛り上がり最高潮、満足度は高い。

けど、たまにはサクッと9回で勝ちを決めてくれても、とも思う。


まあ、ソフト山川、オリ森、ヤクルト村上ばりの大砲がいないので……つないでいくしかない野球がしんどいのは仕方なし。


加えて佐々木の抹消が辛い……と思っていたら、ブルペンデーや、初登板の田中で勝ってくれて、嘘のような連勝街道。


それでも連勝はいつかストップするものだとわかってはいたけれど。

何も、防御率1点台のメルセデスの時に負けなくても、と、1勝しかさせてあげられない彼が気の毒すぎて。


でも、控えの身に甘んじていた小川や友杉という小兵内野手のバントや足技が見事で。

クローザー益田の不調が心配な中、鈴木が心臓強くなってきたのもすごく頼もしくて。


まだ交流戦半ば。
一つ負けはしたけれど、いい流れは保ってくれるはず……


との願いもむなしく、投手陣が崩れ、エラーが続出、相手がどうというよりは自滅的に見えるここ数試合。

プラス、ノーノーまで食らってしまったり(ノД`)シクシク


6/9現在、朗希復帰で何とか勝ったものの。


やっぱり延長やブルペンやりくりの無理がたたってしまったのか……


もう「観る方も疲れた」とか絶対言わないので、あの粘りをまた見せてと願う。


ロッテファン、19年ぶりの優勝を夢見ております。

 

(了)
 

 

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どんな話を書くにしても、

読み手がコンクールの審査員であれ、小説サイトのフォロワーさんであれ、何年後かの自分であれ、とにかく最後まで面白く読み終えてほしい。


基本的にはその気持ちだけなのだけれど。


そのためには、シナリオ学校やら小説サイトやら、様々な物書き基本マニュアルやら。

これまで読んだり教わったり聞いたりした話の中で、できることをやっている。

 

そのノウハウの全部が全部自分に合っているわけではないと思ったし、すべてをやろうとすると疲れてしまって書けなくなったりするので、自分仕様の自分ルール。


まずはとにかく「つかみ」。

出だし。冒頭。


自分が読者だったり視聴者側だった時、こう来たら「え、何、何?」と食いつきたくなるような導入にしたい。


よく言われるのは、クライマックスを最初に持ってこい、と。


私が初めてシナリオを書いた頃よりも最近は更に読み手は飽きっぽい。だからいきなり最高潮で突っ走れ、となる。


私の場合は、会話で始まることも多い。何の話してるの、そのセリフ、どういう意味? みたいな、興味をそそる確率が高いと思っているから。


次に、キャラクターの表し方。

「この子はドジなのである」と一言書いても、読み手も書き手もすぐ忘れてしまう。

 

例えば、乗り換え電車を間違えてしまうとか、止まっている車にぶつかってケガするとか、その行動っぷりから「ドジ」を表す。

「ドジである」という文言は使わずにそれをわからせることができればいいと思っている。


それから、キーとなる小道具、セリフ。


これが、前半と後半でまったく別の意味で使えたら本当に面白いし、印象的だと思う。

 

そして、もう自分の使命じゃないかな、と思っていることがある。


昭和の目撃者。
といっても、前半はほとんど知らない。

 

でも、高度成長期やバブル期、バブル崩壊、男女雇用機会均等法、IT革命、働き方改革、ダイバーシティなど。
昭和後半から現在まで、その怒涛の急激な変化を実際目で見て肌で感じてきた世代。

 

この時代を背景にした物語をリアルに書けることは強みで、それを残すことが自分にできる一つの大仕事なのではないかと思っている。


もっと古く、江戸時代などの「時代もの」も書いてみたいと思いつつ、日本史の成績が壊滅的だった自分の頭では大河ドラマを楽しむくらいが精いっぱいで。


実体験を反映したエンタメの方が少しでも書きやすいし、書けるものからどんどんアウトプットしておくべきかと。


懐かしく読んでくれる人はもちろん、

最近は「フロッピーって何ですか?」と言い切る若手社員に出会うくらいなので、物珍しく読んでくれる人もいるかもしれない。

 

(了)
 

 


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GWに洋服の整理をちょっとだけやったら、ほとんど着ていない服がたくさん出て来た。


なぜ着なかったかというと、たとえば腕が多少窮屈だとか、ウエストが合わなくなったとか、それを着て出かけるような外出先がなくなったとか。


コロナ禍もあって、家の中や近所ばかり、汚れても構わないテキトーで楽な服装しかしなくなっていたので、それらをなるべく着てみることにした。

それで結構気分が上がったりしている。

 

何年か前であれ、通販であれ、実店舗であれ、自分が気に入ってお金を払って買った服。
おお、着てみると、やはり好き。

型が古いとか、年齢的に顔とマッチしなくなってしまった、とかは置いとくとして。


全くきれいに忘れていたので、知らずにいたら同じようなものを買ってしまっていたかも。


で、これと同じような感覚を覚えたのが、昔やっていた映画ブログ。

 

もう10年以上も前のこと、目次を数えてみれば305件のレビューがある。

途中で媒体を変え、前の媒体はもはや存在しないので読めなくなっている分もあるけれど。

(映画ブログについて一度書いていた →「映画ブログやってました」  

レビュー件数が微妙に違ってるけど、なぜなのかよくわからない……)

 

 


最近古い映画をテレビ視聴して、これを最初に観たのはいつだっけ、どんなことを思ったんだっけ、と久しぶりに閲覧してみたこのブログ。


ざっと目次を眺めてみたが、こんな映画知らない……と本気で思ったものが約半分。

レビューを読んでみたら、そんな話、本当に観たんだっけ? と全く記憶に残っていない。

 

まあそんな昔にたった1回しか観ていないものであれば、覚えていなくても仕方ないかもだけど、それにしても。


感動して褒めてこの一本に出会えてよかった、などと書いてあるのに何だよ自分、と悲しくなったり。


最近観て持った感想で、このブログに同じことが書いてあったりすると、ああやっぱり自分が書いたのね、と笑ってしまったり。


好き嫌いは案外変わっていない。

古い洋服を引っ張り出して気に入って着ている今、映画も好みだったものはやっぱり今も好きと感じる。


で、そのブログ、目次の上から順に読み直し始めてみた。


何度も観たものはともかく、内容を覚えていない映画については、新鮮。

 

ここで褒めてあって、今テレビ録画しただけで放置したままのものが結構ある。


この感想を書いたのは自分。

ならば、これを参考に次に視聴するものを選んでみたら、割に満足度が高いかも。


新作を観に映画館に出かけるとき、評論家やSNSを参考にしたことがあるが、まあ好みは人それぞれ。これは違った、と思うことも多かった。


というわけで、洋服と同じように、過去の自分を信じてみようかな、と。


好きな俳優さん目当てで観て「カッコイイ~!」とかに終始しているトンチキで全然映画評になってないものもあるが、そのおバカさ加減にしても、やっぱり自分が書いたんだな、と納得してしまう。

 

(終)
  

 


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