石の上にも○○年~物書き志望女のひとりごと -7ページ目

石の上にも○○年~物書き志望女のひとりごと

日常で気になったことや、長い物書き志望歴で思ったことをランダムに綴ります。

どうしてどうして……♪


という出だしのユーミンの歌があったっけ。あれは確か別れてしまった男女を歌った歌だと思うので、これから書こうとしていることには全然関係ないのだけど。


「どうしてどうして」とつぶやきながらパソコンに向かっている私。


不思議なのだけど、本当に不思議なんだけれども、締め切り間際にならないとアイディアがまとまらない。


2週間ごとに締め切りの来る短編コンクールに何とか皆勤を続けている私は、毎度そういった同じパターンに陥っている。


一つ書き終えて応募完了したところで脱力。ギリギリ間に合ったことでホッと安心。


でも、次まで2週間なのだからそっちのお題の作成をすぐ始めればいいものを、全然浮かんでいなくて着手できないことがほとんど。


募集は並行して行われているので、2つのお題のアイディアを一緒に進めておけばいいのに。

でも、どうしても締め切りが近い方しか進まなくて。


たとえば、8月はお盆休みがかかるので、間が3週間空いた。でも、それだけ時間があるから余裕で書くことができるな、とか、同じお題に2作応募できるな、というのは、私の場合、ない。


どれだけ時間があろうが、物語としてまとまるのは、やっぱり締め切り間際。


どうしてどうして。


またつぶやきながら、せっせと次のアイディア出しをしているのだが、どれもこれも何かこううまくない。気に入る展開にならない。


同サイトで活動している作者さんたちの作品を読んでいると、「ああこの人たちはみんな、本当に書くことが好きなんだなあ」と実感する。


息をするように、当たり前のルーチンとして、毎日書かずにはいられない。そういう種類の人たち。


だからと言って、するする書けるわけではないだろうとは、わかっているけれども。


じゃあ私は、それと同じように、「書くことが好き」と言えるのだろうか?

時々わからなくなる。


物語を作るというのは、結構しんどい作業で。


アイディアが出ない、まとまらない、キャラが動かない、でも最後まで強引に書くと気に入らない。ストーリーに無理がある。破綻発見。


なんてことの方が多くて。時間も結構かかる。


けれどまあ、何とか最後まで書き切るところまで行く。息切れしながらどうにかこうにか。


これって、「書かずにはいられない」という感じじゃないかもしれない。

何だか惰性で、「コンクールに出すため」に一生懸命書いている気もしなくもない。つまりただの意地。


でも、数だけは溜まった過去作を読み返すと、「自分が読みたい物語」に書き上がっている、と思える作品もたまにある。


そういった「自分が読みたい」と思えたものに共感のコメントを入れてくれる読者の方がいたりすると、更に舞い上がってまた次を書いてみよう、と思う。


これ、「書くのが好き」と言えるんだろうか。

と、やっぱり答えが出ない。

けれど書き続けてはいる。

 

(了)
 


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憂鬱だったのだけど、料金的な問題で、スマホの機種変更をした。


窓口で、今どんなプランを使っているのか、それをどうスリム化するか、乗り換えましょうね、機種はどれにしますか、契約事項はこれで、SIMカード入れます、電話とネットが通じるか確認を……等々で、3時間かかった。

 

駐車場券がフリーになるのが3時間までと言われ、トイレも大急ぎで行く始末、頭はふやけて抜け殻状態。


それでも今までのスマホからデータを移行する作業はまだこれから。
確か、前に機種変したときはデータ移行は割とスムーズにできたはず、と、疲弊と暑さでいったんお酒を入れてしまった。


昔はスマホ会社がやってくれたものだけど、今じゃ相当個人情報なんでしょうね、マニュアル渡されてこの通りやってください、との一言だけ。


他の電化製品と違って、スマホはすぐに使えるようにしたいから、酔いを醒ましてすぐに取り掛かった。


が。


ちっともマニュアル通り進まないじゃないのよ。
ちっともその画面にならない。

全く違うメッセージが出てくる。

おい。


これが嫌なのだ。憂鬱の素。


たぶん、千人いれば千パターンのアプリや設定があるわけで、そのマニュアル、その千人全員に合うとは限らないっぽい。


ああでもない、こうでもない。そうやってもダメ、こうしてもイカン。


それが、何かの拍子で急にスタートしたり。

それが何の拍子なのかわからなくて、次回以降に全然経験値として残らない。


で、前回はLINEデータを全消ししてしまったので、めちゃくちゃ用心しながら移行。

今回は何の問題もなくスムーズにいった。


が、他のアプリは大体IDパスワードを入れるところから始まり、フリーだったやつはちまちま溜めたポイントが移りません……くすん。


で、パソコンで使っているセキュリティソフトが6台まで保護可能なので、入れようとしたら、急にこれまで問題なく作動していた前デバイスのそれが消えた……


スマホ新旧とも、使っても大丈夫なのか気が気じゃなく、やすまらない。


アンインストールしようかと思ったが、一応サポートに相談すると、ログインのし直しでよいらしく、どうにか復活。

 

でもその最中にいきなりWi-Fiが絶え、何事かとあれこれ苦労していたら、それは時々起こる電源オンオフして直るやつだった。

やめてよね、このタイミングだとセキュリティソフトのせいかと思うでしょうが。

危うくサポートに追加相談するところだったよ……


そんなこんなで今はどうにか正常稼働に漕ぎつけたが、カバーケースも保護シートも後回し。マスト事項に追われて、新調したときのウキウキ感が全然ない……


ただでさえ暑さを言い訳にマスト事項以外する気がしないここ数日、まったく他のことが手につきません。

 

(了)
 


 

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スポーツを見るのは好きなのだけど、オリンピックに関してはスイッチが入るのが遅い私。


事前はあまり乗り気でなく、始まってしまうまで今年はオリンピックだということも忘れていた。マスコミがワーキャー異様なテンションなのに退いていたくらい。


でも、始まってみれば、やっぱり見たくなってしまう。

 

好きな競技はもちろん、ルールもよくわからない競技でも、選手たちの必死さや技のすごさを堪能できる楽しさがある。


負けたときの悔しさや謝罪など、胸が痛くなるところもあって、重圧に潰されずに今後もその競技人生を全うしてほしいと願ったり。


で、とにかく朝起きてみればメダル報告。

ここまで予定通りなのかわからないけど、毎朝なにかしらの色のメダルを取れているのは、一昔前なら夢のようで、日本選手は強くなったなあと思う。


私は、バレーやテニスやゴルフを見たくて、番組表をにらみ、この時間はこっち、その時間はそっちのチャンネル、と渡り歩いていた。


でも……


何というか、それぞれの放送局に「チャンネルを変えさせない」策略? がある?


例えば柔道は、「この2試合後が日本選手」などとテロップのあるチャンネルと、全くなしで「見続けろよ」みたいな圧のあるチャンネルがあり、あちこちザッピングしたい身としては、何分後にどこに合わせたら見たい試合が見られるのかが非常に分かりにくかった。

結果、逃しちゃったりもして╰(*°▽°*)╯


男子ゴルフも、テレビ欄の時間通りにチャンネルを合わせたら、前日のハイライトを3時間も見せられ、ライブはその後だった。結果、最後の方は寝てしまった私……


いやそのハイライト、前日にライブでやってくれたらそっちで見たわ! けど、前日は放送なかったし(たぶん。私が見逃しただけかもしれないけど)😡


始まるまで何も準備してなかったからいつ何時に何がある、をチェックできていなかった自分が悪い。

……んだけれども。

競技によっては時間が読めずズレ込んでいく場合もあるのは理解できる。

……んだけれども。


先日のネットニュースでお笑いの方の発言を発見した。
「このあとすぐ」っていうテロップはどうよ、という。

「このあと」が30分後だったりまだまだだったり、ちっとも「すぐ」じゃなくて、他の競技を見ながらだったその方は結構怒っていた。


ああ、私だけじゃなかった。


昔の子供用番組の「まだまだつづくよ」みたいな煽り文句に不満たらたらだった幼少時代を思い出す。あれも確か、問題になったような気がする。


どうしてこういう国民行事でも放送局争いがあるんだろうなあ……もうちょっと、何か臨時にガッと統一的なわかりやすい感じにできないものなんだろうか。


◆蛇足◆

驚いたのは、ゴルフを見逃した翌日、ゴルフハイライトと銘打つ1時間番組を見つけ、録画していそいそと見たとき。


18番ホールの前で終わってる!!

はあ????


松山くんの銅が決まって、マルちゃんとハグしたとこを見たかったのに。どういう編集なの、そこを省いて何がどうハイライトなの!?


と、怒りに任せて削除してから思った。もしかしたら間にニュースが入ったとかで更に続いて放送があったのかもしれぬ。でもあまりに落胆したのでもう確認する気もしない……


オリンピックが全部終わった後の総集編に期待します(;_;)


(了)
 


 

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小川=チイカワと呼ばれている、ロッテの内野手がいる。
ロッテファンなら今、このチイカワさんを好きにならずにはいられない。


去年以前は、ほぼ代走か守備固め。

元々内野手だけど外野にも積極的にチャレンジ、といった、自分の立ち位置を探しているような選手に思えた。

守備は堅くて足も速いけど、バッティングはイマイチ。

それが一般的評価だったように思う。


でも割に控えめで大人し気なロッテ選手の中で、必死さを前面に出す、「俺はどんなことをしても試合に出るんだ!」みたいな、ガツガツ感があるように見えた。

うん、そういうの、嫌いじゃない。


それが実りを迎えたのか、今年は出場機会がぐっと増えた。

相変わらず守備は上手いし、バッティングもいいところで打つようになり。


目立つのが三塁線に転がす絶妙なセーフティバント。

相手の守備が大体お手玉するか、取ってもどこにも投げられない、というのを決める。

ここぞというところで。


7/30はその総決算というか、9回2アウト満塁でそれを決め、サヨナラ勝ち。
何て小気味いい。


実は、その2つ前の試合で。

雨に濡れたグラウンドのせいか、得意の守備で2度のトンネルをした。

その試合は負けずに済んだが、勝って喜ぶベンチの中で、一人下を向き、多分涙していた。


観ているこちらも胸が痛むような凹み具合。


それまで本当に一生懸命さがにじみ出て、セーフティを決めるのもすごい練習の成果で、必死で自分の役割をこなして、というのが観客にも切々と伝わってきていたわけで。

逆にファインプレーで投手を救ったことも何度もあったわけで。


だから、その日のエラー2つは多分誰も責めていない。


私も、悔しいだろうけど反省や涙は今日だけにして、明日からは忘れてまた頑張ってほしい、トラウマにはなってほしくない、と心底思った。(過去に凡フライを落としてから守備がガタガタになった選手も幾人かいたし……)


そして、7/30のサヨナラセーフティである。


もう泣きそうでしたよ。

よかったねえ。得意技で克服したね。

なんて感無量で。


チイカワさん、これからも頑張って。


(了)
 


 


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パソコンで何かのソフトを立ち上げるとき。
スマホで何某のアプリを使うとき。
あるいは銀行のCDでお金を降ろそうとするとき。


そのたび最近しょっちゅう出てくるメッセージが、「生体認証にしましょう」というやつ。


確かに、パソコンもスマホもいちいちパスワードを入れるのは手間なのだが、それ以上に私は生体認証の方が面倒くさい。


一般的には指紋や眼球、顔、声、それに体臭とかDNAや行動認証なんてのもあるらしい。


自らを振り返ってみれば、仕事のパソコンを立ち上げるのに指紋認証、たまに出社するときに出入りするのに顔認証が必要で。


顔認証に関しては、登録した写真と人物を比較するのだと思うが、コロナ真っ盛りに出社した冬、マスクに帽子に眼鏡した姿のままで認証できたことに驚いた。


でも、指紋認証の方は、……嫌なのだ。


何度指を当てても認識してくれない。


私の指紋が消えかけているのか、あるいはスーパーで袋の口を開けられない指のカサカサと共通な何かなのか、とにかく3回失敗して「はい、ジ・エンド」となった頻度がめちゃくちゃ高い。


そのため、仕事先にはその旨伝えて別対応でログインできるようにしてもらっている。


そんな風に落ち着くまでの結構な期間、焦ったりウンザリしたりの繰り返しで、なかなかに気力が蝕まれ、仕事に到達する前にテンションが地に落ちたことは否定できない。


だから、他の生活全般、スマホで使っているアプリやら何やらあれこれを生体認証にしなさい、とやたら勧められても。

まるでその気になれない。


面倒なパスワード入力が要りません、とか、カンタンログイン、だとか……良さげな勧誘メッセージには、こういった「認証できなくなる」リスクは何も記されていない。


最近は、何かトラブった時に連絡がHPやメールのみとか、人を介さないタイプのものが多く、全然利用者に優しくない。

デジタルが苦手な人でも、全部自分でどうにかしなくてはならない。


私はデジタル苦手ではないものの、得意でもない。

HPの画面で何度も同じところをぐるぐる回り、求める対応にたどり着くのに消耗することも多い。

多分、もっと上の世代の方々は、そこでお手上げじゃないだろうか。


だからトラブる確率の高い生体認証など、絶対にやりたくない。


ちなみに、昔観た映画で、虹彩だか眼球だかの認証でドアが開くという近未来のアクションものがあった。

それは、その担当者を殺して目をくりぬいて認証を通ったという恐ろしい描写があって、……そういうトラウマからも、生体認証は嫌い。

 

(了)


 

 

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随分前に書いた創作裏話類に近いかな、と一応その8としてみる。


小説サイトの短編コンクールに投稿し始めて4年。

2週間ごとに締め切りがやってくるペースで何とか続けてきた。

 

そういう追い詰められ感がないと書けない自分にはとても助かる。
更に「何を書けばいいのかわからない」ので、毎度「お題」があることにも本当に助かっている。


そのお題から妄想を広げると、自分の平凡な経験の中でもあんなことがあったなあ、そのときの気持ちはこうだったなあ、でも違うことを思っていた周りもいただろう、そのときそのときの後悔やら嬉しさやらが思い出される。

 

そこまで思考を巡らせてようやく、自分はこういうことが書きたいんだな、こんなテーマを物語にしたいぞ、といった柱のようなものが浮かんでくる。


(たぶん、作家さんというのは、先に「書きたいこと」や「テーマ」があって、その上で書き始めると思うので、自分はおそらく異質というか、基本的にピンキリの端っこの方のキリのキリなのだと思う)。


で、ただいま四苦八苦してようやく書き上げたのが「雨上がり」というお題。

次なる「届けたい〇〇」については何一つ浮かんでいない((ノД`)シクシク)。


でも、定期的に出題する側も大変なのだろう。

似たようなお題が出る時期がある。


今時分は梅雨に合わせているのか、「雨」関係が多い。今年は「雨上がり」、去年は「雨よ降れ」、おととしは「夕立」だった。

 

今回の「雨上がり」、アイディアが浮かばず苦しんだので、「雨よ降れ」「夕立」のときの落選作を転用しようと思ったけれど、微妙に「雨上がり」にならなくて、結局頑張って新作をひねり出した。


過去作を加筆修正して応募する、というのは、どうも罪悪感というか、敗北感がある。

新しいものを生み出せないのは、「負けた」気がしてしまうのだ。

だから今回は負けずに済んだわけで、とりあえず胸を撫で下ろした。


ただ。


すごく、すごーくのめり込んで、めちゃくちゃ細部にもこだわって、出来もそれなりに満足したのに、箸にも棒にもかからない結果に終わった過去作も結構あって。


「雨上がり」の1つ前に出た「黒」というお題、そこそこアイディアは浮かんだのだが、それらよりも、昨年に書いた1つを応募したくなった。

全然違うお題で書き上げたものだけど、まさに「黒」みたいな話だったし、とても気に入っていたので。


読み返してみたら、細々わかりにくかったり言葉が重なっていたり説明不足だったり。

それらを修正してドーンと出した。


なぜか、敗北感はなかった。

フォロワーさんから嬉しい反応があったせいかもしれない。


ということで、お題に見合う過去作、自分が入れ込んだものならリメイク提出もありかも、と思い直している。

 

(了)
 


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大昔の、流行に敏感なはずの年の頃から、出遅れる人間だった。ファッションにしろ、エンタメにしろ、噂話にしろ。


で、それは「三つ子の魂百まで」とばかりに、いまだ続いている。


巷では、韓国スイーツというのが大流行りだということを今頃知った(一体いつからそうだったのか、どのくらい遅れているのか、何なら一周してしまって今更何、とか言われてしまうかも、という恐れすら抱くほど疎い)。


とにかく、世間ではどうだろうとも、自分の中では今、波が来ている。

いわゆる、マイブームというやつ。


最初に知ったのはこれ。





「眠るくま」というシリーズで、チョコロールケーキの切り株の上でうつ伏せに眠っているくまさんのムースケーキ。

 

このシチュエーションからして、そして尻尾や足の裏までの細かいこだわりまで、もう買わずにはいられない愛らしさ。


くまさんの色によって「惰眠」だったり「寝落ち」だったりのサブタイトルがついているらしい。

 

韓国マカロン専門店が、全国のイオンなどに期間限定出店しているらしく、うちのご近所にも出現したときに偶然発見。


見た目が可愛すぎて、どこから食べていいかわからなく、食べてしまうのが申し訳なくなるような、永遠に見ていたいけど、食欲もそそるいい香り。
かなりのボリュームに見えた大きさなれど、チョコもムースも甘すぎず、あっさり完食してしまった。美味。



先月にはこれ。




昨年近所にオープンしたこの韓国カフェで、コーヒーを飲んだことはあるのだけど、そのときから目をつけていたうさぎのイチゴプリン(そのときはもう他のスイーツを食べてしまった後だったか何かで頼めなかった)。


写真で見るだけでもグッと心をつかまれてしまうのだけど、実物は、お皿を揺するとぷるぷる震えてそれがめちゃくちゃプリティ。

これまた可愛すぎて食べるのに躊躇してしまう。


かなり大きいので、甘いと辛いかな、とも思ったのだけど、韓国スイーツとはそう甘くないものなのか? 

こちらも危なげなく一気に完食。美味。


ただ、一緒に「濃厚ミルクティ」という、名前につられて頼んでしまった紅茶がそれ単独で相当甘くて、スイーツと一緒に食すべきじゃなかったな、とプチ後悔。


ただ、選択を失敗しただけで、美味しさや可愛さは間違いないので、今後も何か見つければトライしてみたい。

 

ちなみに、くまさんとうさぎさんは、どちらも結構な大きさで結構なお値段なので、我が家では特別なご褒美的扱いと相成っている。


それを楽しみに、普段はフルーチェで乗り切ります。


(了)
 

 

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つい先週が締め切りだったテレビシナリオのコンクール、ほぼ体裁も出来上がった2日前の時点で、はたと迷いが生じた。


何年か前に、自由提出の作品を添削してくれるというシナリオ講座で、講師の方からもらった感想。それを思い出したのである。


その自由提出の作品とは、時間軸がズレた世界とのやり取りを描いた物語で、私の書くものには割とよくあるパターン。


で、それが、その当時流行っていた「君の名は。」という映画にインスパイアされているのが見え見えだ、と言われてしまったのである。


言い訳のようだけど、その時点でその映画は未見だった。

 

え、そんなに似ているの、と思ってすぐに観てみたら、確かに時間軸のズレがキーにはなっているものの……全く別物。私の書いたものとは趣旨も色合いもテーマも年齢層も違う。


でも、読み手からしてみれば同じに見えたのか……。


何度も言うけれど、私にとって、「時間のズレ」は本当によく使うパターンだし、まだ観てもいなかったのにインスパイアも何も。


ただ、コンクールにおいて、審査員にそう思われてしまうと非常に損だとは思った。


それを思い出したのが、今回応募の2日前。

もっと早く気づけよ、自分!


で、今回の応募作はタイムトラベルもの。未来がちょっとばかし極端なことになっている、という傾向のもので。


今更、気づいた。


この1月期に自分自身がハマっていた「不適切にもほどがある!」という連ドラが……それと似たパターンじゃないか、と。


もちろんこれも、内容は全く違う。

タイムトラベルもの、という括りで囲えば同じ集合に属さなくもないが、ジャンルも違う、視点も違う。

 

そもそも、これは一年も前に小説サイトで公開した自作を加筆修正したシナリオで、いわばセルフカバー。

インスパイアも何も、そのときまだ「不適切~」は放送前。当然観ているわけもない。


といくら言っても、この時期に出す応募作としてはタイミングが悪すぎる。


タイムトラベルで未来を憂う? ああ、あの「不適切にも~」にインスパイアされたわけね、と絶対に思われるだろう。


素人の妄想話なので、クドカンレベルには程遠いし。
せっかくギリギリ締め切りに間に合うように万事整ったけれど。


応募して後は野となれ山となれ、審査員側の問題だし、と思っとけばいいかもだけど。


いつもの私なら、出すだけならタダ。どうせダメでも出すだけ出しておこう。

そういうスタンスなのだけど。


ちょっと弱気になって迷った末に、誰かの言葉を思い出した。

「似たような話しか作れなかった自分が悪い」


身にしみて、応募はやめました。

(了)
 

 

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おそらく、そんなんじゃこの時代、何一つ楽しみを実現できないよ。


あちこちからそんな声が飛んできそうな挫け方をしそうになった。


チケットを取るに当たり、めんどくささに負けそうになったのである。


今月末までの期間、私が青春時代に夢中になった漫画雑誌の展示企画があって、うちから1時間くらいだし、行ってみようと思い立った。


その会場専用のオンラインかローソンで時間帯を指定して予約チケットを取る仕組み。


でも、今後その会場とご縁があるとも思えなくて、会員登録はしたくない。
なのでローソンの会員登録なしパターンで購入しよう、今日のお昼くらいの時間帯で。

 

と思って進めていくと、支払いがクレジットか何とかPayしかない。

私、ネットにクレジット番号を入れるのが超超嫌いなので、そこでの予約はアッサリパス。


それでも、近場のローソンに出向いてQRコードを読ませれば買えそうな感じだったので、今すぐ出かけようと片足靴に突っ込んだ。


が、ふと注意事項を見ると、「チケット発行は予約後24時間以降になります」とある。


ええ~、2時間後くらいに行きたいのに。


靴から足をひっこめた時点で、めんどくささが行く気を上回る勢いに。


確かにその雑誌の企画展、行ってみたくはあったが、正直「チケット代、高くない?」と思わないでもなかった。

企画展とは関係ない展望台入場料が上乗せされているのも納得いかず。


更に、その雑誌でご活躍の漫画家さん大勢が展示やグッズ展開など様々な形で参加しているのだが、私がご贔屓の方のご披露はあまり多くなさそうで、そんだけ? となってしまいそうな気がしなくもなかった。


で、「行ってみたい気持ち」<「行かなくてもいっか」 となりかけた。


もう会期終了が迫っている中、この日しか空いてないなあ、とギリギリになってしまったことを後悔しつつも。
土砂降りとか酷暑な日は避けたい。

起きたら体調がすぐれない、なんて朝もある。

そういうの、その日になってみないとわからないし。


だから時間ができたからフラリと行っちゃおう。

そんな風に参加したかったのだ。


だったら「当日券」か……
でも割高な上、空きがなかったら現地までわざわざ出向いたのに入れない、ということになる……。


しばらく迷ったが、せっかくだし、「チケットを取る」時点で挫けるのもアホらしいと振り切って飛び出してみた。


割高とはいえ、当日券の差額は、ローソンで購入する場合に付加される手数料と大差ない。


それに、都心に出てちょっとおしゃれなところでランチでもすれば気分も上がるだろう、と自らを鼓舞して。


結果、正直言うと、20分くらいで見終わってしまい、見たい作家さん分はごく一部、値段も安くはない、と危惧したことは予想通りだった。

(おしゃれランチも、都心は値段が高すぎて結局あきらめて帰った……。)


ただ、展示を見ていたら、その雑誌を読んでいた頃のあれこれを思い出してちょっと胸が洗われた気分。


漫画の内容だけでなく、あの頃の気持ちや環境や悩んでいたことなんか、青春だったなあ、こんなことあんなことあったなあ、なんて。


帰りがけ、お土産替わりの参加賞的なカードをもらい、それが私のご贔屓漫画家さんの絵柄に当たり、ちょっと幸せにもなった。


オチとしては……こんな場合でも発揮される方向音痴。

この美術館、迷路? 

見終わって帰るだけとなったのにエレベーターまでたどり着けず、ぐるぐる回ってまた入口に入ろうとして係員に止められるという……

変な人、と思われただろうけど、一応愛読者だったので、許してください。

 

(了)
 

 

 

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なぜ今この話を書くのか?

 

シナリオ公募に応募していた頃、事前の公開講座などでよくそう言われた。

 

つまり、公募当選を目指すなら、時事性のようなものが必要なのだと知った。

 

現場のプロデューサーや演出の方などがゲストだったその講座、題材についてのお話が強く印象に残っている。

 

「そのこと」に携わっている人には当たり前でも世の中には知られていない、または、気づかれていないあるある。そういったその場の人たちの感覚、みたいなものが欲しいというような意味のことだった(注:私がこう解釈した、というお話です)。

 

今現在、地上波で古いドラマが結構たくさん放送されている。

それらを観て思うのは、この時代はこうだったんだなあ、ということ。

 

例えば、20年ほど前のドラマ、幸せな結婚をしたはずの女性のどこか行き詰った感覚。

30代半ばで仕事復帰しようと思ったら、主婦感覚をダサがられ、前向きな姿勢を「イタイ」と揶揄される。仕事を頑張ろうとしても評価の対象ですらない。

 

そのやりきれなさはすごくわかるし、風穴を開けたくてあがくのも自分事のようだ。

つまり、当時そういった女性は多くて、その気持ちを掬い取ったドラマが作られたのだと思う。


でもこれは、既婚女性が職場にあまりいなかった、一昔前のこと。

 

20年経った今、このままの話では当時ほど共感を得られないのでは、と思わされる。

 

働く女性の問題は、マタハラとか家事分担が偏りすぎとか男性育休とか。

視点が少し違うところへシフトしていると思う。

 

そうすると、育休男性の探偵もの、とか、働く女性の家にやってきた理想の家政夫さん、等のドラマが出てくるのもうなずける。

 

ただ、ドラマが時代を捉える、時代の先端を行く、もっと言えば時代を引っ張るものだと理解はできるのだけど。


現代の象徴的なスマホがやたらに出てくるのはいただけない、と個人的に思っている。


ドラマにケータイやスマホが出てくると、一気につまらなくなる気がするから。

 

その昔、「遠距離恋愛」という言葉が流行っていた頃に作られたドラマは、すぐには会いに行けないし、連絡方法は電話のみ、それも寮住まいの共同電話だったり。


つまり、他の誰かが長電話しているとつながらないし、かけられない。急な事情のドタキャンのときも伝える術はなく、待ちぼうけやすれ違いばかり。


イライラしたけど「それでどうなる?」みたいな引き込まれ感があった。

 

スマホは便利すぎる。

 

ドラマには「カセ」、つまり制約が必要と、シナリオ学校に通っていた頃よく言われた。それをどう乗り越えていくのかが、一つの見どころなわけで。


スマホがあると、カセがあっという間に吹っとんじゃう感があるのだ。

 

便利ツールのなかった時代劇ドラマが最近増えている気がするのは、勘違いでないように思う。

 

(了)

 

 

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