資料捜索不可能(24/9/29) | 石の上にも○○年~物書き志望女のひとりごと

石の上にも○○年~物書き志望女のひとりごと

日常で気になったことや、長い物書き志望歴で思ったことをランダムに綴ります。

久しぶりに、ネット以外の小説コンクールに応募してみようと思い立った。

とはいえ、これまで書きためて来たネット落選作の一つを練り直す予定。

 

その物語は、主人公がちょっとした専門職で、仕事の7つ道具として普段聞き慣れない名前が出てくる。

いつものごとく、図書館でそれ関係の本を借りたり、ネット検索したりでそういうものを描写した……はず。

 

この小説を公開したのは4年も前だけど、そのときと今とで自分の創作ルーティンはほぼ変わっていない。

変わったことと言えば、その頃は一太郎、今はWordでベタ書きしているというくらい。

 

けれどそれが致命傷だった。

 

本やネットを参照した場合、そのタイトルやアドレスを資料として書き残しておくのは癖になっている。

 

なのに……この作品についてはその資料についてのメモが見つからない。

何故だ!

 

というか、その頃は一太郎で作っていたはずのその原稿が、Wordしか残っていない。

え? 何で?

 

一太郎にはタブ機能があって、一つのファイルにいくつもの文書を作ることができる。

だから一つの作品に対して、そのファイルに「アイディア」「プロット」「本文」「本文【ボツ1】」「本文【ボツ2】」等……まあ、6~7個のタブを作って保存していた。


その「アイディア」タブの文書に参考資料のタイトルや出版社等を残したはずだった。

 

今年始めに旧パソコンがいろいろ不具合の末ぶっ飛んだ時、新パソコンへの移行で一太郎を載せ直すのに諸事情あって手間取った。

ので、書きためた大量の一太郎文書を徐々にWordに変換していこう、と思ったことは覚えているんだけど。

 

Wordにはタブ機能がない。

だから一つのファイルにはノッペリ一つの文書しか作ることはできない。だから一太郎文書にいくつタブがあろうと、一度に変換できるのは一つのタブの分のみである。


その時の自分は「出来上がった最新の本文さえあればいっか」と思ったのか、「本文」タブの分のみがWordとして存在している。でも元々の一太郎を消してしまうはずもなく。

 

まあ、毎度USBにしっかりバックアップは取ってあるし、とそっちを見てみたが、やはりWordしか残ってない……一太郎で作った元ファイルは一体どこ行った?

 

しかも、その作品を書いた時期の前後5つ程だけがその状態。

その他ほぼ90%の作品はちゃんと一太郎が残っている(おそらく5つ変換した時点で面倒くさくなって「いつかやろう」と放り出したのだろうが)。

 

で、つまり、「アイディア」タブに記されてあったはずの資料メモがない。

 

ちょっと。

今書き直すにあたって、もう一度確認したいのに、何を参照したのかわからないじゃんよ。

 

そこで、あ、と名案を思いついた。

図書館から借りたのなら、「予約の本〇〇が届きました」とメール連絡があったはず。そこから本の名前がわかるはず。

 

よし、とメールを遡ろうとしたら……旧パソコントラブル、去年以前のメールも全て消し去ってくれちゃったことを思い出す。

 

……仕方なく最初から資料の探し直し。当時参考にしたものを求めているのだけれど、いまだこれというものにたどり着かない。


別の資料を参照し直して違った描写にするしかないのか……奮闘中。

ふう。

 

(了)

 

 

「ただいま」がお題の新作短編です。12分で読めます。(現代ファンタジー)

おかえりが聞きたくて

 

 

 

 

「山」がお題の短編です。10分で読めます。(ヒューマンドラマ)

山か、川か

 

 

 


「あと一回」がお題の短編です。11分で読めます。(ヒューマンドラマ)

リプレイ検証、お願いします

 

 



 

 

「届けたい〇〇」がお題の短編です。9分で読めます。(コメディ)

 とどきませんけど 何か?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

********

 

 ☆彡読み切り連載中⚾

「キッコのベンチ裏レポート」(ただいま第10話まで公開中)

 

 

 

 

 

 

第213回コンテストで佳作に選んでいただいた「ポケットの中」がお題の短編はこちら↓ 11分で読めます。

ハンドメイド作家とただの客 

 

 

 

第185回コンテストで入賞作に選んでいただいた「○○解禁」がお題の短編はこちら↓ 14分で読めます。

バラを育ててはいけません (ファンタジー)