以前は紙ベースの投稿が多かった私だけれど、最近はほぼネット小説。
なので取りあえず、自分なりの完成までのルーティンを備忘録として書いておこうと思う(最近物忘れが快進撃中なので、こういうことまで忘れてしまったらどうしよう、という恐怖からです)。
① アイディアを思いついたらメモ(スマホGmail下書きにて)。
② ①の中から形に出来そうなものをピックアップ。ストーリー、構成、プロットを作った上で、本文のべた書きや直し(ここまで一太郎による作業)。
③ 一太郎からテキストへファイル形式の変換。
④ 小説サイトの「まとめて投稿」からそのテキストファイルをアップ。
⑤ 表紙画像、煽り文句、あらすじ、作者コメント、タグ等の作品情報を入れる。
⑥ スマホからプレビューモードで確認(読んでくれる方は恐らくスマホが多いと思うので)。改行や改ページを入れ直す。
⑦ 「下書き」から「公開」モードに変更。
⑧ コンテストに参加する場合には、エントリー。
といった具合。
ネット小説は昨今広がってきたツールなので、たぶん「これ」といった書き方の基本みたいなものはなく、おそらく皆さんそれぞれのやり方があるだろうと思う。
私の場合は、スマホでアプリから直接入力、というのが性が合わないというか、全体像が見えにくくミスをしがち。なのでベタ書きのところは以前通りの手順を踏んでいる。
①のアイディアメモは、最近になって音声入力が楽だと知って多用。でも誤変換やおかしな句読点、発声の悪さからの変な単語で記録されることも多い。後から見て自分で訳わからなくなるので、すぐに見直して直しておく。
⑤はタイトルや方向性が決まった時点で作ってしまうこともある。表紙に合うような写真や絵を探す作業は楽しい。
⑥の改行改ページはいまだに頭を悩ますところ。いろんなネット小説を読んでみても正解がよくわからない。ずっと改行なしでいく方もいれば、きれいに2,3行空けている作者さんもいる。
セリフだけは前後空行を入れるべきなのか? あるいはセリフ+それを発した人のリアクションなどをひとまとめにすべき?
とかとか、いろいろ悩みながら、めちゃくちゃ改行がある作品と、まったくべたべたに文章が詰まったままの作品とが混在中の私。
よくわからないけど、読みやすければいいんじゃない? とテキトーになっている。
そして最後の⑧。
「公開」モードにしたことで安心し、コンテストのエントリーボタンを押すのを忘れることがある。とっても悲しくなるので、一番の重要ポイントとして挙げておきます。
(了)
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