石の上にも○○年~物書き志望女のひとりごと -14ページ目

石の上にも○○年~物書き志望女のひとりごと

日常で気になったことや、長い物書き志望歴で思ったことをランダムに綴ります。

 

以前は紙ベースの投稿が多かった私だけれど、最近はほぼネット小説。


なので取りあえず、自分なりの完成までのルーティンを備忘録として書いておこうと思う(最近物忘れが快進撃中なので、こういうことまで忘れてしまったらどうしよう、という恐怖からです)。

 

①  アイディアを思いついたらメモ(スマホGmail下書きにて)。


②  ①の中から形に出来そうなものをピックアップ。ストーリー、構成、プロットを作った上で、本文のべた書きや直し(ここまで一太郎による作業)。


③  一太郎からテキストへファイル形式の変換。


④  小説サイトの「まとめて投稿」からそのテキストファイルをアップ。


⑤  表紙画像、煽り文句、あらすじ、作者コメント、タグ等の作品情報を入れる。


⑥  スマホからプレビューモードで確認(読んでくれる方は恐らくスマホが多いと思うので)。改行や改ページを入れ直す。


⑦  「下書き」から「公開」モードに変更。


⑧  コンテストに参加する場合には、エントリー。

 

といった具合。

 

ネット小説は昨今広がってきたツールなので、たぶん「これ」といった書き方の基本みたいなものはなく、おそらく皆さんそれぞれのやり方があるだろうと思う。

 

私の場合は、スマホでアプリから直接入力、というのが性が合わないというか、全体像が見えにくくミスをしがち。なのでベタ書きのところは以前通りの手順を踏んでいる。


①のアイディアメモは、最近になって音声入力が楽だと知って多用。でも誤変換やおかしな句読点、発声の悪さからの変な単語で記録されることも多い。後から見て自分で訳わからなくなるので、すぐに見直して直しておく。

 

⑤はタイトルや方向性が決まった時点で作ってしまうこともある。表紙に合うような写真や絵を探す作業は楽しい。

 

⑥の改行改ページはいまだに頭を悩ますところ。いろんなネット小説を読んでみても正解がよくわからない。ずっと改行なしでいく方もいれば、きれいに2,3行空けている作者さんもいる。

セリフだけは前後空行を入れるべきなのか? あるいはセリフ+それを発した人のリアクションなどをひとまとめにすべき?

とかとか、いろいろ悩みながら、めちゃくちゃ改行がある作品と、まったくべたべたに文章が詰まったままの作品とが混在中の私。

よくわからないけど、読みやすければいいんじゃない? とテキトーになっている。

 

そして最後の⑧。

「公開」モードにしたことで安心し、コンテストのエントリーボタンを押すのを忘れることがある。とっても悲しくなるので、一番の重要ポイントとして挙げておきます。

 

(了)

 


↓ただいま連載中。

野球女子らいと  (朝ドラ風長編)

 

 

 ↓コンテストで、優秀作品に選んでいただきました

正しい忘れ癖の治し方 (ヒューマンドラマ)

 

 「忘れもの」がお題の短編です。14分で読めます。

 

 

 ↓コンテストで入賞作に選んでいただきました♡

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「○○解禁」がお題の短編です。14分で読めます。

 

 

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サクラと僕とアニキ  (現代ファンタジー)




↓「最後の〇〇」がお題の短編です。11分で読めます。

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↓「騙された!」がお題の短編です。13分で読めます。ホラーに挑戦してみました。

お終いの森  (ホラー)

 

 

 

 

↓「告白」がお題の短編です。12分で読めます。

あなたの告白、お預かりします (現代ファンタジー)

 

 

 

↓「静けさの中で」がお題の短編です。9分で読めます。

お姉ちゃんの喧騒 (ヒューマンドラマ)

 

 

 

 

 

 

ただいま、絶賛抜け殻中の私。

WBCが終わった。終わってしまった。

 

日本は、最後に物凄い2試合を制しての優勝という最高の結果。

今更ようやく実感わいてきたけど、野球の醍醐味を思い出させてくれた。

 

準決勝のメキシコ戦は、春分の日で祝日だったから、朝8時からという変な時間にもテレビに張り付けた。

それがもう、ジリジリする展開で。相手に3点という結構重いリードを許してしまい、ランナーは出すけどあと1本が出ず。

が、吉田が起死回生の同点HR。

狐につままれたのかと思った。

こんなことが起こり得る? 

 

でもまたリードをとられてそのまま終盤。ランナーは出たが、ここで村上に回ってしまったか、と誰もが思ったはず。上昇傾向はあったものの、この試合も既に3三振していた村上。

が、この局面になって、きれいに左中間を割る逆転サヨナラ。

再び狐につままれたのかと思った。

こんな土壇場の瀬戸際の崖っぷちからひっくり返す?

 

この準決勝があまりに劇的だったので、翌日すぐに決勝というのがもったいない気がした。

この感動に1週間くらい浸ってから次を観たいと思うほどだった。

 

決勝は平日。でもたまたまシフトが入ってなかったので(決してサボってはない!)、またも朝8時からテレビにかじりつく。

 

相手のアメリカの超強力打線は簡単にはいかなくて、毎回アウト1つを取るのが大変で。

もう恐くてまともに観ていられなくて掃除機をかけ始めたりしてしまい。

ふと見ると、ジャパンの攻撃で村上の前日のサヨナラ打が流れている? と思いきや、リアルにホームランだった! 

結局、小刻みにピッチャーをつなぎ、最後はダルビッシュ、大谷のリレーで3-2と逃げ切った……。

 

準決勝の余韻に浸る間もなく、またも凄まじい試合を最初から最後まで観てしまい、疲れ切る。

燃え尽きた……。

 

日本、投手が粒ぞろいなのは昔からで、攻撃はスモールベースボールでどうにかするのが強みと言われていたはず。

でも今回は、大谷を始め、村上、岡本、吉田……ここぞのホームランや長打。打撃のパワーを感じた。投手が我慢して投げるパターンじゃなく、勢いのある攻撃が投手を後押しした感じ。

 

あ~、疲労困憊したけれど、だから余計に終わってしまって寂しい……。

 

ところで、この凄まじい試合を観た子供たちが未来の侍を夢見てほしい、みたいなことが合言葉になっているが。


準決勝はたまたま祝日だったけど、決勝はバリバリの平日。観終わって外出したら下校する子供たちとすれ違った(三学期の終業式かな?)。

君たち、観られなかったよね、あのスゴイ試合を。

いや、仕事を持つ大人もみんな生のオンタイムでは観られなかったはず。


残念で、もったいなさすぎる……。日程、もう少し何とかならなかったんでしょうかね。


(注:選手の皆さんのお名前、敬称略させていただいてます)

 

 (了)

 

 

 

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WBC1次ラウンド、日本は全勝で突破。2次ラウンドのイタリア戦も心配されていた割に大勝。凄すぎて嬉しすぎて終わってほしくない……。

 

 

◆◇◆◇◆

さて、タイトルの「重なる」。

何やらが重なってしまうせいで、ちょっとストレスを感じる話。

 

「これ、作った人の意図が無視されて意味がなくなってない?」と思ってしまうことが結構ある。細かいことばかりなのだけど。

 

例えばコンビニのおにぎり。

美味しくて種類も豊富。なのでかなりの頻度で利用している。

 

が、そのときとっても気になるのが、包みの剥がし方。

1:真ん中を剥がす、2:右を、3:左を、といった説明がしっかり書いてある。

 

ところが、その通りにできない。

値段と賞味期限のシールががっつり貼りついているから。説明通り剥がそうとしてもシールが邪魔でしっかり切り取れないのである。おにぎりを食べる人のことを慮ってこのラッピングを考えた人はすごいと思うのに、それが機能しないのである。

 

例えばレンタルCD。

今は利用する人もそう多くはないだろうけれど、私はいまだレンタル店に頼るところが大きい。

が、お前もか、という、おにぎりパターンをここでも感じる。

アルバムを選ぶ際、収録されている曲目が見たい。のに、レンタルのためのバーコードシールなどがベッタリ貼りついていて見えないことが多い。

中身を出してCDや歌詞集を確認せよということか。そのひと手間が面倒。

 

発売するアーティストさんは、手に取った人に「こんな曲入ってますよ!」とアピールしたいだろう。表面をひと目見てそれがわかるようにしたに違いないだろう。と想像するに、その願いはむなしく潰されております、と思ってしまう。

 

他にも、スマホの壁紙。

これも私的にはどうもうまくない。いや、その柄とか模様とかキャラとか写真自体はすごく気に入ったとしても、壁紙にするとよく見えなくて。

 

あれです、アプリのアイコンがざらざら並んでいるので、それに隠れて全景がよくわからないのですね。

 

ちなみに最近設定した待ち受け画面はひな祭りのひな壇。

壇から組み立てて赤じゅうたん敷いて、どの人形にどんなお道具持たせて、なんて悩み苦労した末に出来上がった雛飾り。その甲斐あってめっちゃ映える写真が撮れた。

 

けど、スマホの壁紙にすると、アイコンなのかひな人形なのか、二度見三度見しないとわかりづらくて。残念だけど写真として別に保管することに。

 

LINEでも感じることがある。 

 

ハロウィンやクリスマスやバレンタイン、母の日父の日前後のこと。そのイベントに関する言葉を入れると、一瞬ビックリ箱的に何やらのキャラが飛び出してくる仕掛けが施されていて楽しい。

 

けれど……会話の吹き出しに隠れてよく見えず、どんなキャラが何をしているのかわからないこともしばしば。

 

そんなこんなで、作った人の意図が十分機能していないのがもったいない、と思うことが多いのは、私だけなのでしょうか? 

 

(了)

 

 

↓ただいま連載中。

野球女子らいと  (朝ドラ風長編)

 

 

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 「忘れもの」がお題の短編です。14分で読めます。

 

 

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お姉ちゃんの喧騒 (ヒューマンドラマ)

 

 

 

 ↓「〇〇になりたい」がお題の短編。12分で読めます。

たぬおくんとマリエさん  (童話)

 

 

 

WBCが始まった。

日本代表メンバーの豪華なこと。

 

中国戦、韓国戦、チェコ戦と順調に勝ち、楽しくて仕方ない。

その感想はまた後日、優勝が決まってから書くとして。

 

野球を観ていると、解説者が「バットが遠回りしている」と言うのをよく聞く。


不調なバッターのスイングに「ちょっと狂いがある」くらいの意味だと思う。たぶんボールに対してバットが最短距離、時間で届いていない、といった感じ?

 

これを聞くと思い出すのが、自分の書く小説のこと。

 

書いた文章を推敲するときに、「遠回り」とはこういった感覚じゃないだろうか、と思うのだ。

 

今、WBCに刺激されて、昔に書いた野球ベースの長編を、小出しに連載として公開している(ただいま第3章まで)。

野球女子らいと  (朝ドラ風長編)

 

 

これが、ひどい。

過去の自分の文章だが、そのあまりのまずさにぶっ飛ぶ。

 

ストーリーとしては気に入っている小説なのだけど、文が「遠回り」しまくっている。つまり、言いたいことがまっすぐ伝わるような表現になっていない。

 

たとえば、「しでかしてしまったことを忘れてしまうことができると思えた」とか。


何というまどろっこしさ!

 

「しでかしたことを忘れられた」でいいじゃないの。

何で「こと」が二度も入って、「○○してしまった」「できると思えた」なんて長々と要らない文がくっついているのか。

 

野球ではバットが「遠回り」という表現だが、私の文章の場合、「回りくどい」。

 

それはもう、あっちにもこっちにも「回りくどい」言い方が多すぎて、目を覆う。

中にはそれを書いた当時、「ちょっと洒落た書き方ができたじゃん」くらいな鼻高々だった記憶もあり、その勘違い加減に顔から火が出そう。

 

連載として始めてしまったからには、最後まで公開したい。

でも、少なくともそういう拙すぎる文章は潰していかないと、恥ずかしくて人にお見せできない。

とはいえ超長編なので、これから先どんだけ果てしなく直さなきゃならないかと思うと気が遠くなる。

 

でも、昔の文章に対してそう感じるってことは、少しは自分、成長していると思っていいのでしょうか……。

なんて風に都合よく解釈すると、数年後にまた後悔しそうなので、常に謙虚にいきたいと思います。

 

(了)

 

 

 

 ↓コンテストで、優秀作品に選んでいただきました

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 ↓「〇〇になりたい」がお題の短編。12分で読めます。

たぬおくんとマリエさん  (童話)

 

 

 

昨年、何十年ぶりかに銀行に新規口座を作って、いちいち驚きの連続だったことを書いた。

→「銀行口座

 

自分では結構IT不得意じゃないつもりだったのに、めっちゃアナログ人間と認めざるを得なくなった、という甚だショックな経験だった。


第2弾の今回は、ポイントにつられてしまった話。

 

新規口座を開くと、その特典としてボーナスポイントがもらえる。

そのキャッシュカードでCDに入出金するたびポイントがつく(上限あり)。

また、スマホのアプリを起動するたびポイント。

カードに内蔵されているデビッド機能を使い、その金額の〇%、連動させたクレジットカードについても金額に比例したポイントゲット。

 

数字の話って、何かめんどくさくて、これまであまり積極的ではなかったのが、ポイント貯まるとなると俄然前向きに。

 

マメにCDに通って入出金しつつ、マメにアプリを起動。

買い物も、少額でもやたらクレジットカードを利用するように。

 

おまけに「お得なポイントチャンスのお知らせです」なんて電話がかかってきて、そのとき暇だったものだから、ついうっかり真面目に聴いてしまった。

 

クレジットカードの支払い方についての話だった。


そもそも、パート勤務なので自分名義のクレジットカードなんか作れないと思っていた。現に、数十年前の派遣社員の身分のときは箸にも棒にもかからず。

 

ところが、今はそのときより収入が低いにも関わらず、簡単に審査が通った。

ええ~、そんなもん? 大丈夫なの、カード会社。とか余計な心配をしてしまったくらい。

 

で、電話は誘う。

「月々金額を設定して、それを超えた分は自動でリボ払いになる」というコースがあるらしく、それに登録したら3か月後に大量ポイントをくれるとか。

 

めっちゃ心が動く。


いや、でもリボというのは分割なので、その分手数料がかかるからやめときます、と言ったら、引き落とし前の期限までに「全額払う」に変更すれば分割手数料はかからずにすみます、とか。

 

へ、へええ。ホント? 

いいの? 

それで大量ポイントもらえるの?

 

と、その「『全額払う』に変更する手続き」をしつこく聞きまくってメモした上で、登録をお願いしてしまった……。

 

以来アプリを立ち上げては、〇日までにこの画面からこうしてこうすれば変更完了のはず、と、大体のイメージトレーニングはできたのだけど。

 

大丈夫かな。

手数料どころかおかしな料金発生とかないよね。

うまいこと騙されたわけじゃないよねえ? と不安な毎日。

 

だったらポイントにつられるなよ、って話ですよね、はい。

 

3か月後、無事に大量ポイントせしめることができたかどうか、乞うご期待。

 

(了)

 

 

 ↓WBC開幕近し! で、ワクワクして、こんな連載小説始めました⚾ (ただいま第2章まで公開中)


野球女子らいと  (朝ドラ風長編)

 

 

 

 

 

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 「忘れもの」がお題の短編です。14分で読めます。

 

 

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たぬおくんとマリエさん  (童話)

 

 

 

 

↓「特別な一日」がお題の短編です。12分で読めます。

親友開始の日 (ミステリー)

 

 

 

 

 

 

世の中に「朝活」というのが流行っていると聞いたのは、たぶん数年前。自分には無関係だなと耳をスルーしていた。

 

が、最近、夜は幼児のような早寝、朝は鬼のような早起きになった。寄る年波とは言いたくないが、20代30代の頃は想像もできなかった生活スタイル。

 

それで、物を書くことに充てる時間も早まった。


以前は1日中フリーの日だと、洗濯掃除などを終わらせた後に少々。

お昼を食べて午後に少々。

買い物や夕食の支度を済ませて、ご飯までの間に少々。

みたいな、細切れの時間をつなぎ合わせて書いていた。

 

今は、まだ暗いうちに朝食を済ませ、洗濯や雑用を終えた後でも、お昼までには4時間ほどが取れる。

バイトがある日でも、コロナ禍のせいでほぼテレワークにシフトされて通勤時間が浮いたのと合わせ、仕事開始までの3時間ほどが使える。

 

なので、以前は何日おきかになってしまっていた物書き作業を、毎日必ず実行できるようになった。

これは精神衛生上結構なよりどころ。

 

「毎日必ず〇枚は書くこと」という目標を掲げて作家になられた方もいると聞く。でも私の場合は、書き上げたものを直すという作業の方が時間がかかるので、そういう数え方ができない。なので、とにかく2週間に1作短編を仕上げる、という目標を立てている。

 

毎日まとめて数時間を「書く」ことに充てられるという安心感は大きい。

 

その日は途中までしか書けなかったとしても、忘れっぽい私でも翌日なら「こんな思いを込めてこんな展開にしたんだっけ」という意図を覚えているし、逆に半分第三者目線で冷静にNGを見つけ出せたりする。

 

一気にたたき台を書き終えてしまえることもある。

そういうのはまあまあ大まかにざっとという出来なので、翌日は、大小様々な直しと格闘することになる。で、一つ直すとそれに連鎖してドミノ的にあちこち直す必要が出てくるのだけど、それらも一気に潰せるわけで。

 

朝はまだ頭が疲れていないようで、そういうことに向いている気がする。

 

バイトの日はその開始時間までで書く作業は終了(終了後には全く頭が働かない)。

1日フリーの日でも、お昼ご飯で中断すると、その後は眠くなったりだらだらしたりでほぼ書き進められない。


何というか、1日における集中力がそうそう持続しないみたいな年頃のようで(疲れやすく回復しづらい……)。

 

そうなったらインプットと決めている。


今書こうとしている話をどんなテイストでどんな背景にするか。その目指すイメージを喚起するような映画を観たり本を探したり読んだり(趣味を兼ねてるので100%楽しい。書くのは苦しい時も多いので)。

 

で、つまりとにかく、書く=アウトプットは朝。

朝書くのが今の私には最も効率的に作品を仕上げられるスタイルになった。

 

で、これって流行の「朝活」ってやつですかね、と自己満足しているわけです。

 

(了)

 

 ↓WBC開幕近し! で、ワクワクして、こんな連載小説始めました⚾

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 ↓コンテストで、優秀作品に選んでいただきました

正しい忘れ癖の治し方 (ヒューマンドラマ)

 

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たぬおくんとマリエさん 

 

 

 

 

↓「特別な一日」がお題の短編です。12分で読めます。

親友開始の日 (ミステリー)

 

 

 

 

 

 

登録しているネット小説サイトでは、2週間に一度の短編コンクールがある。それに挑戦し続けているのだが、去年一昨年と投稿(だけは)皆勤賞である。(受賞できた経験はごくごくまれ。なのでこの文末での喜び方にはご容赦を)

 

毎回お題があって、そこから妄想を広げて8000字以内のストーリーを書く。

 

たとえば、つい先週締め切りだったのは「静けさの中で」というお題。

これ、本当に苦労した。

 

書きたいラストシーンが随分前に浮かんでいた。なのに、そこに向けてのストーリー展開がどうにもこうにもうまくいかない。

 

登場人物を男にしたり女に変えたり幼なじみを登場させたり恋人の方がいいかと迷ったり。設定をファンタジーにしたけど現代ヒューマンドラマに焼き直した方がいいかもと悶々としたり。

 

ああだこうだとあらすじをいじった挙句、ようやく本文を書き始め、でもしかし締め切り5日前にどうしても進まなくなった。

 

結局無理な設定を展開して強引に進めようとしたからで、……あきらめた。

全く違う、さらっとした日常物の超短編をどうにか仕上げ、それを出して皆勤賞を継続。

 

この、何でか気に入らなくて進まなくて「ダメだ!」と捨てたのは、このコンクール応募を始めてから2回目。

 

1回目のときは何か違和感があるのをごまかしてごまかして最後まで書き上げた。

推敲もした。

字数調整もした。

表紙も作って、あとは「公開」して「応募」ボタンを押すだけだった。

 

でも、どうしても気に入らなくて公開することができず、そのときも全く別のアイディアを急いで形にして、すげ替えてしまった。

 

何でだろうな……どれもこれも同じ作り方をしているはずなのに。

 

こんな感じの話にしたい、とイメージを膨らませて。それに合いそうな本や映画を読んで観て。語り口や切り口、背景や時代なんかを設定して。大体の展開を考え、エピソードを集め。

 

なのに、一気に書き上がってしまうときと、行き詰ってしまうときがある。この違いって何なんだろう……。

 

捨てた2つの作品は、「非公開」のままサイトに置いてはある。あんまりもう触りたくないのだけど読み直してみたら、どちらも男同士の友情とか裏切りとか馴れ合いとか嫉妬とか。そういうのを扱っている点で似ていた。

 

うん……自分とかけ離れすぎてる? つまりは自分自身に重なっていないってことか? 憑依しきれなかった感じ?

 

今、NHKで日中に昔の朝ドラ「ひらり」を再放送しているけれど、これ、登場人物がみんな脚本の内館さん自身なんだろうな、と思える。あの方のエッセイはたくさん読んだので、間違いないと思う。

 

つまりはそのくらい思い入れられるキャラにしないとダメなんじゃないかな、と反省。

 

けれどこの2作品、本当に苦労したし時間も手間もかかったのに、捨てる選択になってしまったのは無念。

 

またどこかで別の形で完成できますように。

 

(了)


 ごくごくまれの、受賞経験です↓↓


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親友開始の日 (ミステリー)

 

 

 


 

 

私が宝塚にハマったのは、キキちゃんこと芹香斗亜さんが2番手になった「カリスタの海に抱かれて」を観てからだった。

 

主人公の友でありながら恋敵でもあり、人望があって革命のリーダーに祀り上げられている。リーダーの責任は重たく、その支えにしていた恋は実らない。そんな悲しくも強い男をめっちゃ熱く演じていたのに惚れました。

 

それから8年。

 

「カリスタ」はDVDで観たにすぎず、宝塚の他の舞台をいくつか生で鑑賞できる機会に恵まれたのは大分後のこと。


つまりまだまだほぼ初心者的スタンスなので、どうこう意見を言える根拠も持ち合わせないのだけれど。

 

8年は長くない?

 

私がキキちゃんファンになった時、既にもう2番手さんだった。その後の他組の動向を見る限り、宝塚人事というのはもっと早く動くもののように見えた。

 

それでも、差し出がましくも2番手さんの役所が面白い気もしていて。

黒いキキちゃん、ライバルのキキちゃん、道化のキキちゃん。

そういう役はきっとトップさんになったら回ってこないんだろうな、と。

 

でも、やっぱりファンとしては出番が多い方が嬉しいし、真ん中に立つとなれば張り切って観ちゃうだろうことは間違いないのだけれど。

 

ただ、トップというのは2時間40分を、ほぼ出ずっぱり。お芝居して歌って踊って、それを公演中ほとんど毎日。しかもあの大勢の組子さんたちをとりまとめ、引っ張っていく。

どんな体力と精神力だろうといつも思ってはいた。

 

大変だろうけれど、でもきっと男役となった人なら目指していた頂。

キキちゃんの、どんな役にでも化けられる演技力、聴かせる歌唱力、ダイナミックなダンスがたくさん観られるというワクワク感で胸がいっぱいです。

 

ちなみに、今までのお役で特に好きなのが、「カリスタ」のロベルト、「天は赤い河のほとり」のラムセス、花組時代の「オーシャンズ11」のライナス、宙組「オーシャンズ11」のラスティ。(何か、ラ行の名前が多い……)

気になっていた「アナスタシア」は観れていません。

 

ところで、キキちゃんのお父様(元プロ野球選手)の、プロ野球公式試合のテレビ解説を聴いたことがある。


失敗したり結果が出せなかった選手に対して、ダメ出しをするどころか「大丈夫大丈夫」「頑張れ頑張れ」といった言葉が多かったのが印象的だった。

そんな風に縁側でお茶でも飲みながらゆったり励ましてくれるような感じが、キキちゃんのあの伸びやかな元気さに通じている気もする。

 

とにかく、嬉しくて、楽しみでしかたなくて、やたらソワソワしている私です。


(了)

 

 

 【創作した小説をサイトに投稿しています】


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たぬおくんとマリエさん 

 

 

 

 

 

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親友開始の日 (ミステリー)

 

 

 

↓「忘れもの」がお題の短編です。14分で読めます。

正しい忘れ癖の治し方 (ヒューマンドラマ)

 

 

 

 

結構突然に始まったテレワークなので、勤め先に置き荷物をしたままだった。


小型加湿器だのひざ掛けだの置き傘だのコーヒーカップだのもろもろ。

 

それがこのほど諸事情により、一旦家に持ち帰るという話になり、出勤することになった。

 

えっと、どのくらいの大きさのバッグが必要だろうか? 


いろいろ考えて、丈夫でそこそこ大きなトートと、会社用パソコンとテンキーやアダプタもリュックに詰め込んだ。

 

お、重い……。


玄関でそれを背負った途端、新一年生がランドセルに引っ張られたみたいに後ろに倒れそうに。

 

行きでこれ? 

帰りは猛烈な大荷物が増えるのに、行きでこれ? 

行きのこれもまた持って帰ってくるんだよね?

 

めまいが。

 

このところ引きこもりが多かったので、重い荷物に縁がなかった。


パソコン一つで萎えそうになる弱った体力。

リュック自体もそこそこ重く、鍵や小銭やスマホが加わったら結構なダメージ。

おまけに季節は今、冬。着ぶくれしまくりで服だけで重たい。

 

電車ではリュックは前掛けしましょう、みたいな空気が最近強いけど、いやその方が自分的にも気が楽だけど。

 

パソコン入りのリュックは分厚い。

それを前掛けすると、階段降りるときに足元が見えない……昔どこかで聞いた、お相撲さんは足元が見えないらしいという話を思い出した。

 

更に思い出したのが、高校時代。

休み時間や放課後に、校舎内で階段を上り下りしている数人がいた。

登山部である。

石を詰め込んだ大型リュックを背負ってのトレーニングとのことだった。

 

いや、ホントそれと大差ない。

リュックに石がゴロゴロ入っているような重さで、ずっしり肩に食い込んでくる。

 

行きでそんなで、帰りはもう思い出したくもない。

 

退社直前、引き上げる荷物を一つ一つトートバッグに詰め、大きく膨れ上がった時点で気が遠くなった。


パソコンを突っ込んだリュックを背負ってパンパンに膨らんだトートを肩にかけ……いや、リュックの肩掛け部分が分厚過ぎて、トートが肩にかからない。

マジで引き摺って行こうかと考えた次第(何とか思いとどまって手提げで頑張った)。

 

おまけに帰りはとっても電車が混んでいて座れず。

網棚に乗せようかとも思ったが、トートの口がぱっくり開きそうで怖くて、しかも乗せたら無事に下ろせる自信がなかったので我慢した。

 

リュックにもトートにもガンガンにロック(=石? 岩?)が詰まった大荷物で帰ってきました……

と、荷造りからして嫌々だったために、持ち帰り忘れたものが1点。それを取りに再出勤が決定。

 

……アホだな、私。

だったら最初から2度に分けて持ち帰る所存でいればよかった。

 

ぐったりです。

 

(了)



 

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このほどようやく、昨年の大掃除のフィナーレを飾った。

 

何のことはない、掃除したくない病が年末ギリギリまで発症中だったため、その後に出ちゃった大型ごみの収集が年を越えてしまっただけ。

 

いや、何とか年内中に申し込もうと努力はした。でも電話が全く通じなかった。

まあ誰だって年内にすませたいものね。

 

それで大型ゴミ3点セットに狭い家の床を更にぶんどられたまま年を越した。

 

でも、今年に入ったらあっさり電話が通じ、あっという間に引き渡しが成立。来年からもこのパターンでいいかなあ、なんて思ってしまった。

 

掃除はやり始めるときりがない。とわかっているので手をつけるのが億劫で、その壁を超えるまでものすごく時間がかかる。

 

なので、自分をごまかすために、「今日はこれだけ」という1日30分戦略をここ数年実践している。

 

シンクの左側だけ磨く。

キッチンの床だけ拭く。

お風呂の蓋、表だけこする。

洗面台の下の棚だけ整理。

等々、何かの合間に30分だけ。それ以上はその日はやらない。

 

そんな感じでまあまあきれいにはなった。ガス台、換気扇回りはGWに回すことに決めてるし。

 

でも、一番やりたいのが服の整理。それは未だにできてない……億劫このうえなくて。

 

最近、体型が少し変わったので、使えないパンツやスカートが山ほど。でも、もしかして体型が戻るという可能性も無きにしも非ず。

 

また、このところのバカコロナのせいで、外出機会がぐっと減り、なので「ここ2年着ていないものは捨てる」などという踏ん切りがつかない。2年着てないけど、外出が増えてきたら着そうな服は、捨てていいように思えないので。

 

室内着ばかり着てるし、たまに外出するときもスポーツウエアばかり。いやこれ、通勤や会食の場合は使えないから。

 

とかとか言い訳山盛りしながら、今日もぎゅうぎゅうのクローゼットから一番手前だけ引き出す。

 

同じようにたまりまくっているのが紙原稿。


あっちにもこっちにも山が。デスクの中や押し入れにも。以前は下書きも清書も1作50〜60枚はプリントしたから。。。今はデジタルで保存に場所を取らないのは助かる。


けどこの紙を整理する気になるのは1年後か10年先か。……考えるのもイヤ。

 

(了)

 

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