何か気に入らなくて捨てた作品(23/2/19) | 石の上にも○○年~物書き志望女のひとりごと

石の上にも○○年~物書き志望女のひとりごと

日常で気になったことや、長い物書き志望歴で思ったことをランダムに綴ります。

登録しているネット小説サイトでは、2週間に一度の短編コンクールがある。それに挑戦し続けているのだが、去年一昨年と投稿(だけは)皆勤賞である。(受賞できた経験はごくごくまれ。なのでこの文末での喜び方にはご容赦を)

 

毎回お題があって、そこから妄想を広げて8000字以内のストーリーを書く。

 

たとえば、つい先週締め切りだったのは「静けさの中で」というお題。

これ、本当に苦労した。

 

書きたいラストシーンが随分前に浮かんでいた。なのに、そこに向けてのストーリー展開がどうにもこうにもうまくいかない。

 

登場人物を男にしたり女に変えたり幼なじみを登場させたり恋人の方がいいかと迷ったり。設定をファンタジーにしたけど現代ヒューマンドラマに焼き直した方がいいかもと悶々としたり。

 

ああだこうだとあらすじをいじった挙句、ようやく本文を書き始め、でもしかし締め切り5日前にどうしても進まなくなった。

 

結局無理な設定を展開して強引に進めようとしたからで、……あきらめた。

全く違う、さらっとした日常物の超短編をどうにか仕上げ、それを出して皆勤賞を継続。

 

この、何でか気に入らなくて進まなくて「ダメだ!」と捨てたのは、このコンクール応募を始めてから2回目。

 

1回目のときは何か違和感があるのをごまかしてごまかして最後まで書き上げた。

推敲もした。

字数調整もした。

表紙も作って、あとは「公開」して「応募」ボタンを押すだけだった。

 

でも、どうしても気に入らなくて公開することができず、そのときも全く別のアイディアを急いで形にして、すげ替えてしまった。

 

何でだろうな……どれもこれも同じ作り方をしているはずなのに。

 

こんな感じの話にしたい、とイメージを膨らませて。それに合いそうな本や映画を読んで観て。語り口や切り口、背景や時代なんかを設定して。大体の展開を考え、エピソードを集め。

 

なのに、一気に書き上がってしまうときと、行き詰ってしまうときがある。この違いって何なんだろう……。

 

捨てた2つの作品は、「非公開」のままサイトに置いてはある。あんまりもう触りたくないのだけど読み直してみたら、どちらも男同士の友情とか裏切りとか馴れ合いとか嫉妬とか。そういうのを扱っている点で似ていた。

 

うん……自分とかけ離れすぎてる? つまりは自分自身に重なっていないってことか? 憑依しきれなかった感じ?

 

今、NHKで日中に昔の朝ドラ「ひらり」を再放送しているけれど、これ、登場人物がみんな脚本の内館さん自身なんだろうな、と思える。あの方のエッセイはたくさん読んだので、間違いないと思う。

 

つまりはそのくらい思い入れられるキャラにしないとダメなんじゃないかな、と反省。

 

けれどこの2作品、本当に苦労したし時間も手間もかかったのに、捨てる選択になってしまったのは無念。

 

またどこかで別の形で完成できますように。

 

(了)


 ごくごくまれの、受賞経験です↓↓


 ↓コンテストで、優秀作品に選んでいただきました

正しい忘れ癖の治し方 (ヒューマンドラマ)


 「忘れもの」がお題の短編です。14分で読めます。

 

 ↓コンテストで入賞作に選んでいただきました♡

バラを育ててはいけません (ファンタジー)

 

「○○解禁」がお題の短編です。14分で読めます。

 

 

↓「静けさの中で」がお題の短編です。9分で読めます。

お姉ちゃんの喧騒

 

 

 

 ↓「〇〇になりたい」がお題の新作短編す書きました。12分で読めます。(童話)

たぬおくんとマリエさん 

 

 

 

 

↓「特別な一日」がお題の短編です。12分で読めます。

親友開始の日 (ミステリー)