世の中に「朝活」というのが流行っていると聞いたのは、たぶん数年前。自分には無関係だなと耳をスルーしていた。
が、最近、夜は幼児のような早寝、朝は鬼のような早起きになった。寄る年波とは言いたくないが、20代30代の頃は想像もできなかった生活スタイル。
それで、物を書くことに充てる時間も早まった。
以前は1日中フリーの日だと、洗濯掃除などを終わらせた後に少々。
お昼を食べて午後に少々。
買い物や夕食の支度を済ませて、ご飯までの間に少々。
みたいな、細切れの時間をつなぎ合わせて書いていた。
今は、まだ暗いうちに朝食を済ませ、洗濯や雑用を終えた後でも、お昼までには4時間ほどが取れる。
バイトがある日でも、コロナ禍のせいでほぼテレワークにシフトされて通勤時間が浮いたのと合わせ、仕事開始までの3時間ほどが使える。
なので、以前は何日おきかになってしまっていた物書き作業を、毎日必ず実行できるようになった。
これは精神衛生上結構なよりどころ。
「毎日必ず〇枚は書くこと」という目標を掲げて作家になられた方もいると聞く。でも私の場合は、書き上げたものを直すという作業の方が時間がかかるので、そういう数え方ができない。なので、とにかく2週間に1作短編を仕上げる、という目標を立てている。
毎日まとめて数時間を「書く」ことに充てられるという安心感は大きい。
その日は途中までしか書けなかったとしても、忘れっぽい私でも翌日なら「こんな思いを込めてこんな展開にしたんだっけ」という意図を覚えているし、逆に半分第三者目線で冷静にNGを見つけ出せたりする。
一気にたたき台を書き終えてしまえることもある。
そういうのはまあまあ大まかにざっとという出来なので、翌日は、大小様々な直しと格闘することになる。で、一つ直すとそれに連鎖してドミノ的にあちこち直す必要が出てくるのだけど、それらも一気に潰せるわけで。
朝はまだ頭が疲れていないようで、そういうことに向いている気がする。
バイトの日はその開始時間までで書く作業は終了(終了後には全く頭が働かない)。
1日フリーの日でも、お昼ご飯で中断すると、その後は眠くなったりだらだらしたりでほぼ書き進められない。
何というか、1日における集中力がそうそう持続しないみたいな年頃のようで(疲れやすく回復しづらい……)。
そうなったらインプットと決めている。
今書こうとしている話をどんなテイストでどんな背景にするか。その目指すイメージを喚起するような映画を観たり本を探したり読んだり(趣味を兼ねてるので100%楽しい。書くのは苦しい時も多いので)。
で、つまりとにかく、書く=アウトプットは朝。
朝書くのが今の私には最も効率的に作品を仕上げられるスタイルになった。
で、これって流行の「朝活」ってやつですかね、と自己満足しているわけです。
(了)
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