カミサンによると

よくメディアが「説」を紹介しているようですが


メディアで紹介されてる説は

「正しい説」というよりも

「メディアが紹介したい」「説」なんです。



また、後日その「説」が誤りだったことが発覚しても

「いついつ番組で紹介した話は間違ってましたー」

なーんてことはせず「誤説」は放置されたままです。
※たとえば「8時間以上の長い睡眠時間はかえって良くない」という説が紹介されたものの、後日、長い睡眠時間を取っていた被験者たちは病気を持っていたために長時間の睡眠をとっていたことが判明し、サンプリングに致命的なミスのあったことが判明しています。



また、例えその「説」が間違いではない

としても


科学の歴史を見て行くと分かりますが

それは「限られた条件・範囲の元でのみ正しい」のであって

科学の進歩とともに、より深く、より広範囲について分かって来ると

「違うやん」てなことになる訳です。


例えば、義務教育で習うニュートン力学は、限られた条件では使えますが

非常に微細な世界や

非常に速い世界では通用しません。




こうなるのは

私たち人間が把握できる情報は自然界のレベル・規模から比べると

あまりにも一部でしかないため、と


起きている事は

実は幾重にも重なっているからです。


同じ起こっている事に

いろんな説明が成り立つのです。



今わたしたちが経験し、見ている事を

物質的に説明もできますし

メンタルにも説明できますし

スピリチュアルにも説明できるのです。



一つの「説」を聞いて

「これが正しいのだ!」と思い込まず、

「それも人間の一つの解釈に過ぎない」と捕らえるから進歩もしているのです。