自分の体を思い通りに動かしている?

日常生活動作くらいなら思い通りに
動かしていると思うだろう。

だけど、ほとんどの人は日常生活動作で
さえ、思い通りには動かせないと思う。

無意識に肩を上げてしまったり、
色々と誤動作を行なっているけど、
それがおかしいとも思わない。

そのまま、高齢者になった時に、
体に歪みとなって出てくる。

人間は学習する動物だ。
学習せずに我流で生きていれば、
必ずそのしっぺ返しが来る。

あれっ?これおかしいゾという
気づきは欲しいところだ。

筋ジストロフィーから学ぶ姿勢のあり方。

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筋ジストロフィという筋力が極度に低下してしまう難病の姿勢が申し訳ないけど大きなヒントになる。

筋力が大きく低下すると、内臓の重みで反り腰になってまう。飢餓状態の子供も同じくそうなる。

これとは反対に日本の多くの老人は腰が丸くなる。しかし、死ぬと背中は伸び真っ直ぐなる。

極度の筋力低下では腰は反る。腹筋群も低緊張になり、内臓が前方へせり出す。そして、腰椎はその重みで前弯する。これに加えて大腰筋の張力が低下した為に起こると推測される。

では日本の高齢者の場合はどうか?

腹筋群は筋力低下の為に内臓の位置は下がる。そして、長年の猫背姿勢で腰椎が屈曲グセがつき、大腰筋が萎縮短縮した為と考えられる。

大腰筋は股関節屈曲筋として有名だけど、私は体幹の安定性や四肢に波及するエネルギー源として重要だと思っている。

大腰筋の体幹に対するメインの作用は屈曲だと思う。教科書には腰椎の前弯に作用すると書かれているものが多いけど、それは間違いだと思う。腰椎の前弯は骨盤の前傾がそうさせるもので腸骨筋の影響が強いと臨床的に思う。腸骨筋が短縮傾向にあれば、骨盤は前傾位になってしまう。必然的に腰椎も前弯しないいけなくなる。これに加えて大腰筋が筋力低下していれば、腰椎の前弯は強烈になってしまう。むしろ大腰筋は腰椎の過度の前弯を抑制するように働くはずだ。日本の高齢者が大腰筋を萎縮短縮させてしまう要因は、日頃からの猫背姿勢。常に我慢我慢の連続で身を守る為に背中を丸めること。日本人は心配性で胃が弱い人が多く胃下垂傾向にあり、下に引っ張られるなどあると思う。一度萎縮短縮してしまった大腰筋をある程度修正するのはかなり難易度が高い。

椅子からの立ち上がり運動を再考する。

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リハビリでも椅子からの立ち上がり運動は簡易で効果があるから、

よく行われる。

 

だけど、この椅子から立ち上がる動作も少し細分化すれば

かなり難しい。

 

一般の人などほぼ無知な場合は、膝関節を起点として

立ち上がり動作になりやすい。

屈曲していた膝関節を伸展することで立ち上がり、股関節の

動きはそれに伴って起こる感じだと説明すればよいだろうか。

この場合の立ち上がり膝関節や膝関節周囲筋にかなりストレスが

かかり、加齢とともにできなくなるか膝を壊してしまう。

 

これとは別に股関節を起点とした立ち上がり運動もできる。

股関節屈曲状態から伸展する動きが主体となり、膝関節はそれに

伴って動く、股関節伸展筋を活かした立ち上がり動作となる。

 

ただ、この動作は腰仙関節の可動性や腸腰筋の働きも

重要になってくるので、高齢者には難易度はウルトラ級になる。

 

予防に勝る治療はない。若い時から自然な動きを稽古して、

行く事は大事だ。

 

戦争が始まってから武器を作り始めても遅い。

平時から、その準備はしておかなければならない。

 

高齢者の場合は代償動作で最も負担がかからないものを

選択していった方が無難だ。それも学習できればの話だけど。

私が中学の時は割れた腹筋を目指して、
腹筋運動をたくさんした。

しかし今や米軍の筋トレから、
シットアップの様な腹筋運動は排除された。

どうやら腰痛の原因になる事が
分かってきたらしくそうなったとの事。

また、古武術の先生は腹筋を固めると、
大腰筋が使えなくなるとして、
お腹は触ると赤ちゃんの様な感じだ。

腹直筋の作用としては体幹の屈曲になる。
常時腹直筋が緊張していると、体幹屈曲
方向に力が入るから、姿勢を制御する為に、
背筋群にも不必要に収縮が常時必要に
なってくる。

スポーツ選手に腰痛持ちが多いのも、
大凡そういう事が関与するだろう。

高齢者に足上げ腹筋をしてもらっても
腹筋群は緊張しない人がほとんどだ。
これは最初驚いた。

何故?  一つは足上げ腹筋の様なトレーニングを
若い時にした事が無い事。

二つ目には腰椎の可動性がほとんど無く、
足上げ腹筋によって腰椎が反ってくる
事が無いからだ。

なるべく腹筋を固めない様にして
動作する。

最小限の筋力で最大限のパワーを
発揮する。そういうトレーニング法の
方が老後に活かせると思う。

日々の生活の中に運動があるということ。

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リハビリの時だけ、トレーニングの時だけが運動だと思いがち。

 

いやいや生活のそのもの中にすでに運動は内在されている。

 

良い姿勢を身につけたければ、日々の生活で意識を絶やさないように

した方がいい。(たまにはダラダラもいいけど。)

 

それを何十年も積み重ねれば、力の抜けた楽な姿勢でありながら、

良い整った姿勢は身につく。

 

ちょっとやっただけでは駄目だ。

一生やり抜く氣でしないと。

 

日々、日常生活は極々平凡なものだ。

しかし、真理は玄妙にして平凡だと言われる。

平凡な日々の生活の中にこそ、神々しさがあるのだろう。

大腰筋。されど大腰筋ですね。

ずっとその存在を忘れていたけど、
再度、大腰筋に巡り合った。

昨日、寝床で腰を反った状態で
足上げ腹筋を何となくしていた。

大腰筋が熱くなってきた。

そして、今日の朝、起きた時に
非常に足が軽く感じられた。

ただ、ほんの少し足上げ腹筋を
しただけで。

トレーニングというほどのものでも
無かったんだけどねー。

もう51歳だし、頑張りたくはない。

この現世にあるものに対して
執着を少しずつ手放す終活の
始まりだ。

適当な体の動かしの方がかえっていい。

随意的に大腰筋を緊張する。

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いつの頃から大腰筋を意識的に緊張させる
事ができるようになっていた。

股関節屈曲筋としてよりも、
腰椎を安定させる為の緊張だけど。

例えば、左大腰筋を緊張させると、
右大腰筋は屈曲筋として楽に使える様になる。

私の感覚では、片方の大腰筋が
腰椎を安定化させる様に働くと、
もう一方の大腰筋は自由度が増す。

そういや、今日は左半身麻痺の
患者さんで左股関節屈曲が
上手くできないので、右足の支持性を
意識をして右足に力を入れてと
指導したら、それで動きがよくなった。

まだ50代だから、しっかり認識が
できる患者さんだから上手く言った。

患者さんも驚いていたなー
あれっ、動くって。

麻痺側の足を何とか動かそうと
するから動かせない。

非麻痺側を意識したら、麻痺側が
動かしやすくなった。

そういう指導をしようと思っても
見なかったんだけど、言葉が思考より
先に出た感じだ。

そういう時は大体上手く行く。
考えてから言葉にしたものはダメなんだ。

不思議な世界。
タイヤを冬タイヤに交換するのに、納屋に置いてあったものを車に乗せた。

はー、タイヤは重たいな❗️

タイヤを持ち上げだ時に腹の奥の大腰筋がグッと締まる。大切な腰椎を保護する為に大腰筋が柱になっくれる。

久々に大腰筋が大緊張したから、かえってほぐれて腰が軽くなった。

普段の仕事や生活だとここまで大腰筋が大緊張する事はないもんなー。

脊柱起立筋の収縮様式

脊柱起立筋を収縮しようもすると、
背中を反る様についついしてしまう。

反るのではなく、圧縮する感覚。

座位なら、重力に任せて重さを落とす。

背中を反るという動作はベクトルとして、
前方への動き。

重力に任せた動きと異なる。

脊柱起立筋はあくまでも、抗重力筋
なんですよね。