日記。


3月の奈良といえば東大寺修二会の時期。不退の行法として知られて、本年1274回目とのこと。お弟子さんの関係で初参拝させて頂く機会を得ました。


練行衆の皆様の御勤めを間近で拝見。18時半頃から上の写真のお松明で、その後20時頃から内陣に上がらせて頂き、25時近くまで聴聞しました。これでも早く下堂する日だったようで、本当に毎日遅くまで大変な行だと思います。行を拝見、聴聞しながら、終始、頭が下がる思いでした。


修二会が終わると奈良には春が訪れます。京都の祇園祭の後に本格的な夏が始まるのと同じですね。




あ、36歳になりました!🐍年なので、年男です。



そして!今年の6月7日に、国立能楽堂にて能を舞います。ぜひお越しください。僕が舞う演目については、またブログで簡単なあらすじや解説を書きたいと思います。


祖父(純夫)はもうシテを卒業したので、今年からは僕1人で会のメインを勤めることになります。


とはいえ、まだまだ未熟者の私にとって、祖父から引き継ぐ会のメインを1人で担うなんて、この重責の圧に耐えられるか、それこそプレッシャーを感じています。応援お願い申し上げます。


今回も、師である金剛永謹御宗家や若宗家をはじめ流儀の先輩後輩、三役のベテランの方々に支えていただき、開催させて頂きます。


演目の「巻絹」は、金剛流にとって大切な曲の一つで、五段神楽の特別な舞、終盤の方では神がかりの様子を表現する舞などが見どころです。






チケットの予約を開始しました!ぜひ宜しくお願い申し上げます🤲




活動


能のの体験企画

「日々を彩る能楽お稽古体験2025」

東京南麻布・瑞華院 了門 ビル2階客殿


特徴ある能の二流派、謡宝生・舞金剛。宝生流の謡は独特な節使いで表現豊か、金剛流の舞は華やかで優美であると、それぞれ定評があります。能を構成する重要なパ―ト「謡」と「舞」のうち1つを選んで、約半年間、能楽師と一緒にお稽古をしましょう。普段の生活にお稽古の予定が入ることで、日々が彩ること間違いなし。気軽にお稽古を始められるプログラムをご用意しました!


動画版 説明会 です🔻


詳しくは 特設サイトをご覧ください🔻


今回のお稽古は、瑞華院 了聞 (ずいげいん りょうもん東京都港区南麻布5-1-8 YAMADA BLDG.4F) の会場を拝借して行います。



お申し込み⬇️




よくあるご質問で「全10回の稽古に参加できませんが大丈夫ですか」とご心配されるお声がありますが、問題ございません。頑張れば5回で仕上がるようにお稽古指導いたします。また、動画や音源などの補助教材もあるので安心してご参加頂けます。


謡担当、宝生流の田崎甫さんも私もレクチャーは大好きなので、任せてください😊2024年の参加者の皆様も素晴らしい完成度でした。




ECサイトISUMIオリジナル、人気の手ぬぐい「翁」 の今年の新色は桔梗です。青、赤、緑が売り切れ、4色目となりました。注文のロット数も増やして、少し価格を下げることができました。手捺染で一つずつ職人さんが染めております。ぜひお手元にどうぞ!

残り7枚です(2025.2.27現在)


商品の詳細🔻


ショップ公式サイト⬇️


山田伊純 公式サイト⬇️