№12 うんざり!こってり過ぎアレンジ《ボビー・ワトソン(as)》 | 壊滅的刺激的・体感できるジャズノート

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Jazz?! 『何を聴くか??』では無い。
 好きなモノを聴く。好きなアルバムを買う。コレでは勿体無い。
 例えば、1人のジャズマンのアドリブ変化をズ~~と追う。
Jazz『何を聴くか?』では無い。『どう聴くか!』が大事。 

ルンルン ご訪問ありがとうございます。

        ジャズサックス「ボビー・ワトソン」のレコード紹介です。ルンルン

 

ブルーノート・レーベル第

ビッグコンボ こてこてレンジにうんざり

パフォーマンスに酔いたくてもえない

一句

   “ アレンジに こってり過ぎて えなくて ”

⑪『ジ・インヴェンター』(89)
《The Inventor/Bobby Watson(as)》
ボビー・ワトソン(as)、メルトン・マスタファ(tp)、ウィリー・ウィリアムス(ts)、

ベニー・グリーン(p)、エドワード・シモン(p)、キャロル・ダッシェル(b,syn.)、

ヴィクター・ルイス(ds)、ドン・アライアス(perc.)。

《Bobby Watson Blog紹介》
④『No Question About It』(88) ⑤『Perpetual Groove』(83)
№5「
「Blue Note」が音楽観を変えた?!」   №6「「派手見せ・興行的」LIVE」 
⑥『Jewel』(83)           ⑦『Advance』(84)
№7「
ドラム交替で極楽浄土?奈落の地獄?」 №8「「免停覚悟」のカッ飛びスピード感」 

⑧『Gumbo』(83)        ⑨『Portraits And Dedications』(88)  
№9「
醍醐味は何処に?!」                №10「醍醐味から「上質」別次元世界へ


これは、アナログLPレコードだが、音はまるでィジタル。
CDと変らぬ音が・・・。
もはや生の楽器の音ではない。CD臭い。
レコード製作過程でディジタル処理されたもの。
叉、ハイ上がりの作・編曲・アドリヴのため「
ンキン・キ~キ~」と耳障り。

初期の頃は音の線が細く、高域が耳障りだったが、ここで
な癖に戻った。
アドリヴがハイトーン中心だから余計に耳障りでうるさい。

当⑪は④『No Question About It』(88)の翌年録音。

④と⑪はレコード会社が「ルーノート」、そして大きな共通点がある。
特徴は2枚共に
管編成。ブルーノート社発足以来の特徴ともいえる。

移籍以前はワンホーン作品が殆どだったのに、残念。

もう1つの特徴は、コテコテの
レンジ。

まるでビッグコンボのようで、アレンジがしつこ過ぎ。

ワトソンのパフォーマンスに酔いたいがえない。

新生「ブルーノート」には“んざり”である。

  一句

     “ アレンジに こってり過ぎて えなくて ”

 

音譜 コテコテのレンジで、ワトソンのパフォーマンスにえない。

《Bobby Watson Blog紹介》

①『Beatitudes』(83)          ①『Appointment In Milano』(85)

№1経歴・所在不明&意味不明」          №1「没個的音色は8beatでgroove!!
②『Round Trip』(85)        ③『Love Remains』(86)
№3「
不安定な音空間がストレスを・・」        №4「4ビートジャズの本流爆進

⑩『Monk's Visit』(86)
№11「
乱れ射ち!速射砲フレーズ