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ジャズサックス「ボビー・ワトソン」のレコード紹介です。
ブルーノート・レーベル第二弾!
ビッグコンボ? こてこてアレンジにうんざり!
パフォーマンスに酔いたくても酔えない!
一句
“ アレンジに こってり過ぎて 酔えなくて ”
⑪『ジ・インヴェンター』(89)
《The Inventor/Bobby Watson(as)》
ボビー・ワトソン(as)、メルトン・マスタファ(tp)、ウィリー・ウィリアムス(ts)、
ベニー・グリーン(p)、エドワード・シモン(p)、キャロル・ダッシェル(b,syn.)、
ヴィクター・ルイス(ds)、ドン・アライアス(perc.)。
《Bobby Watson Blog紹介》
④『No Question About It』(88)
⑤『Perpetual Groove』(83)
№5「「Blue Note」が音楽観を変えた?!」 №6「「派手見せ・興行的」LIVE」
⑥『Jewel』(83)
⑦『Advance』(84)
№7「ドラム交替で極楽浄土?奈落の地獄?」 №8「「免停覚悟」のカッ飛びスピード感」
⑧『Gumbo』(83)
⑨『Portraits And Dedications』(88)
№9「醍醐味は何処に?!」 №10「醍醐味から「上質」別次元世界へ」
これは、アナログLPレコードだが、音はまるでディジタル。
CDと変らぬ音が・・・。
もはや生の楽器の音ではない。CD臭い。
レコード製作過程でディジタル処理されたもの。
叉、ハイ上がりの作・編曲・アドリヴのため「キンキン・キ~キ~」と耳障り。
初期の頃は音の線が細く、高域が耳障りだったが、ここで嫌な癖に戻った。
アドリヴがハイトーン中心だから余計に耳障りでうるさい。
当⑪は④『No Question About It』(88)の翌年録音。
④と⑪はレコード会社が「ブルーノート」、そして大きな共通点がある。
特徴は2枚共に3管編成。ブルーノート社発足以来の特徴ともいえる。
移籍以前はワンホーン作品が殆どだったのに、残念。
もう1つの特徴は、コテコテのアレンジ。
まるでビッグコンボのようで、アレンジがしつこ過ぎ。
ワトソンのパフォーマンスに酔いたいが酔えない。
新生「ブルーノート」には“うんざり”である。
一句
“ アレンジに こってり過ぎて 酔えなくて ”
コテコテのアレンジで、ワトソンのパフォーマンスに酔えない。
《Bobby Watson Blog紹介》
①『Beatitudes』(83)
①『Appointment In Milano』(85)
№1「経歴・所在不明&意味不明」 №1「没個的音色は8beatでgroove!!」
②『Round Trip』(85)
③『Love Remains』(86)
№3「不安定な音空間がストレスを・・」 №4「4ビートジャズの本流爆進」
⑩『Monk's Visit』(86)
№11「乱れ射ち!速射砲フレーズ」