№1 没個的音色は8beatでgroove!!《ボビー・ワトソン(as)》 | 壊滅的刺激的・体感できるジャズノート

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Jazz?! 『何を聴くか??』では無い。
 好きなモノを聴く。好きなアルバムを買う。コレでは勿体無い。
 例えば、1人のジャズマンのアドリブ変化をズ~~と追う。
Jazz『何を聴くか?』では無い。『どう聴くか!』が大事。 

ルンルン ご訪問ありがとうございます。
        ジャズサックス「ボビー・ワトソン」のレコード紹介です。ルンルン

 

強弱・抑揚の無いトレートな音色

8ビート・ドラムでイグイのせる

4ビートは下手クソ・ドラムでドッチラケ
 ①『アポイントメント・イン・ミラノ』(85)
《Appointment In Milano/Bobby Watson》
ボビー・ワトソン(as,ss)、ピエロ・バッシーニ(p)、アッチリオ・ザンチ(b)、
ジャンピエロ・プリナ(ds)。

この人ほど音色の個性が無い人は居ない。
素直に・ストレートに音を出し、強弱・抑揚が殆ど無い。
だが、ール・格好がイイ、ビートにノセるフレーズが巧い。

ストレートな音色が巧くリズムに乗り、心地良い。
 

ドラムの8ビートがイイ、余分なオカズは叩かない。
ドラムが巧くサックスに絡み、ズミックにグイグイのせまくる。
4ビートの曲が1、。下手クソ・ドラムとしか言いようが無い。
8ビート専門野郎なのか、4ビートが全くサマになってない。


癖が無く、抑揚の少ないワトソンの音色には弱みがある。
バラードが1曲あるが、これが頂けない、お末。

訴えてくるモノがあまりにも乏しい。
 

軽く、細い音のアルトだからテナーのような表現力は難しい。

と、いうのは解るが。時間しの1曲ってとこか。

ナベサダ・カリフォルニアシャワーに想いをダブラす良き1枚です。

 

音譜 軽く・細いアルトの音が8ビートにのり軽快に飛ばす快感を味わって下さい。