何年経っても変り映え無し。

並みの良さを失わない音。

だから、ツマラ無い。楽しめない。
 ②『ペッパー・アダムス/5』(57)
ペッパー・アダムス(bs)、ステュ・ウイリアムソン(tp)、カール・パーキンス(p)、

ルロイ・ヴィネガー(b)、メル・ルイス(ds)。

リーダはペッパー・アダムス(bs)。
量級戦車が地響きを立てながら爆走するバリトンサックス。
サイドメンでのスチューはどんな演奏をするか。
アルバム①から2年後の録音。音質、アドリブフレーズに変わりは無い。
中太の腰の効いた、まさしく丸亀ドンの如くの音。
手本になる音質を吹き流す。

巧い、だが無難。①、②どれをとっても変わり映えが無い。
癖があったり、渋さがあったり、めば噛むほど味が出てくる。
そんな音が欲しいんだが。
元気で明快な音は、エリートで毛並みの良い優れもの。

こんな演奏ではジャズが楽しめない。