(続)№8 「免停覚悟」のカッ飛びスピード感《ボビー・ワトソン(as)》 | 壊滅的刺激的・体感できるジャズノート

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Jazz?! 『何を聴くか??』では無い。
 好きなモノを聴く。好きなアルバムを買う。コレでは勿体無い。
 例えば、1人のジャズマンのアドリブ変化をズ~~と追う。
Jazz『何を聴くか?』では無い。『どう聴くか!』が大事。 

ルンルン ご訪問ありがとうございます。
          ジャズサックス「ボビー・ワトソン」のレコード紹介です。ルンルン

 

切れの良さ、いのあるフレーズ

「免停覚悟」のッ飛びスピード感

80年代初期の良さがしめるワトソン
⑦『アドヴァンス』(84)
《Advance/Bobby Watson(as)》
ボビー・ワトソン(as)、ジム・マクニーリー(p)、トッド・クールマン(b)、
アダム・ナスボーム(ds)、バーガー・ソルブルック(cong)。

《(Robert)Bobby Watson Blog紹介》
③『Love Remains(86)』      ④『No Question About It』(88)

№4 4ビートジャズの本流爆進          №5 「Blue Note」が音楽観を変えた?!

⑤『Perpetual Groove』(83)    ⑥『Jewel』(83)

№6 「派手見せ・興行的」LIVE         №7 ドラム交替で極楽浄土?奈落の地獄?


ドイツ・テュービンゲンでのライヴ録音。
以前紹介の8枚中でEUレーベル(伊・独・デンマーク)が6枚。
随分とEUでの人気が高いようだ。

殆どが現地メンバだが、この⑦はUS御一行様。

 

録音は84年、この頃は音質・フレーズに変りは無い。
当初、音の線が細かったが、この頃はい。

だから好きなんだが。

この演奏はライヴ録音のせいか、音の線が少し細い。

力半減ってとこか。


同じオリジナル曲が複数のレコードに収録されている。

メンバの違いで同じ曲を比較する面白さがある。
 

ライヴ録音は⑤『Perpetual Groove(83)』で紹介した。

この演奏はライヴ特有の「手見せ興行的プレイ」で酷かった。
だが、当⑦は「派手なスタンドプレイ」はない。

USメンバだからか?


切れの良さ、勢いあるフレーズがスッ飛ぶ。

そのスピード感は「停覚悟」で、ぶっ飛ばせ。ってな感じ。

若干細い音の難を除けば、ワトソンの良さがップリ楽しめる1枚だ。

 

音譜 他のステージですが、ワトソンのライヴ映像をお楽しみ下さい。

《(Robert)Bobby Watson Blog紹介》

①『Appointment In Milano』(85)   ①『Beatitudes』(83)
№1 没個的音色は8beatでgroove!!       №1 経歴・所在不明&意味不明

〇『Robert&Bobbyの紹介』       ②『Round Trip』(85)
№2「ロバート」or「ボビー」ワトソン、同じ奴??  №3 不安定な音空間がストレスを・・