№5 「Blue Note」が音楽観を変えた?!《ボビー・ワトソン(as)》 | 壊滅的刺激的・体感できるジャズノート

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Jazz?! 『何を聴くか??』では無い。
 好きなモノを聴く。好きなアルバムを買う。コレでは勿体無い。
 例えば、1人のジャズマンのアドリブ変化をズ~~と追う。
Jazz『何を聴くか?』では無い。『どう聴くか!』が大事。 

ルンルン ご訪問ありがとうございます。
          ジャズサックス「ボビー・ワトソン」のレコード紹介です。ルンルン

 

伊「Red Record」から米「Blue Note」へ

太く・力強く・堂々としたサマがもしい

5年間の歳月何が楽観を変えた?!

 

④『ノー・クエッション・アバウト・イッツ』(88)
《No Question About It/Bobby Watson(as)》
ボビー・ワトソン(as)、フランク・レイシー(tb)、

ロイ・ハーグローヴ(tp)、ジョン・ヒックス(p)、
カーティス・ランディー(b)、ヴィクター・ルイス(ds)orケニー・ワシントン(ds)。
《(Robert)Bobby Watson Blog紹介》

〇『Robert&Bobbyの紹介』2「ロバート」or「ボビー」ワトソン、同じ奴??    

②『Round Trip』(85)№3 不安定な音空間がストレスを・・   
③『Love Remains(86)』№4 4ビートジャズの本流爆進            

③『Love Remains(86)』から2年後の録音、所属レーベルが変わった。

①~③は伊「Red Record」レーベル、④は米「Blue Note」。
「Red~」の録音はドラムが「バチャ・バチャ」と聴き取りづらかった。


「Blue Note」は、コースティックで明瞭な録音が中々イイ。
以前は1ホーンだったが、やっぱBlue Noteでは拘りの2ホーン。

ワトソンの演奏も随分変わった。
③では、若干細身の音でフリーキーに叫び、吠えた。
今回はハードバップ・ド真ん中のスタイル。

音質も太く、力強くなり、高域で吠えたりしない。
男らしく々とメロディーを奏でるサマはもしさがある。

ハーグローヴの起用が嬉しい。
A#1 ワトソンとの競演は、グイグイとノセる2人の勢いがたまらない。
80年代ハードバップ最高の演奏を聴かす。


レコード・レーベルが変われば、音楽観が変化するのか。

約5年間の歳月が8ビートからH.バップ・・真ん中の王道へ。

このレコードはワトソン最高の出来を聴かせる。

 

音譜 H.バップ・ド真ん中、太く・力強く、々としたメロディーをお楽しみ下さい。

 

《(Robert)Bobby Watson Blog紹介》

①『Appointment In Milano』(85)①『Beatitudes』(83)
№1 没個的音色は8beatでgroove!!    №1 経歴・所在不明&意味不明