(続)№10 醍醐味から「上質」別次元世界へ《ボビー・ワトソン(as)》 | 壊滅的刺激的・体感できるジャズノート

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Jazz?! 『何を聴くか??』では無い。
 好きなモノを聴く。好きなアルバムを買う。コレでは勿体無い。
 例えば、1人のジャズマンのアドリブ変化をズ~~と追う。
Jazz『何を聴くか?』では無い。『どう聴くか!』が大事。 

ルンルン ご訪問ありがとうございます。
          ジャズサックス「ボビー・ワトソン」のレコード紹介です。ルンルン

 

ワトソン、ギター・ュオ
優しさ・繊細さ&荒々しくュオる
醍醐味から「質」な別次元の世界へ!!

⑨『ポートレイツ・アンド・デェディケイションズ』(88)
《Portraits And Dedications/Peter Leitch(g)/Bobby Watson(as)》
ピーター・リーチ(g)、ボビー・ワトソン(as)、ジェイムス・ウイリアムス(p)、
レイ・ドラモンド(b)、マーヴィン・スミッティー・スミス(ds)、ジェッド・レヴィー(afl)。

《(Robert)Bobby Watson Blog紹介》

⑤『Perpetual Groove』(83)    ⑥『Jewel』(83)

№6 「派手見せ・興行的」LIVE          №7 ドラム交替で極楽浄土?奈落の地獄?

⑦『Advance』(84)          ⑧『Gumbo』(83)
№8 「免停覚悟」のカッ飛びスピード感     №9 醍醐味は何処に?!


このギターの音、「びたうどんorシのないうどん」のような。
「低級うどんのギター」と馬鹿にしている訳では無い。
広島・福岡原産うどん風で、ソフトであると言いたい。

こもった音orボワッとしたギターの音の表現が正しいのか。

こんなギターのバックで叩きまくるドラムがアンマッチ。
 

「のびたうどん」をリコギ棒で叩きのめしている。

そんなヘヴィー・ドラム。
ギターバックのドラムなら小気味良いドラムが欲しい。

こんなギターの音に合わせたワトソンは立派。

かいアルトの音が良く似合う。

以前の9枚のレコードにはない、人ワトソンが聴ける。

同年録音・Horizon名の④『No Question About It』、

⑧『Gumbo』に似た音ともいえる。
ギターとのュオ(2曲)の演奏に驚く。


優しさ・繊細さは別人の如く、時に荒々しくギターと協調。
別次元の世界が聴ける「質」な演奏だ。
(追記)リーダのピータ・リーチはカナダ人で初リーダ作は81年。

 

音譜 優しさ・繊細さでギターとタイアップするはワトソン、質な演奏をお楽しみ下さい。

《Bobby Watson Blog紹介》

〇『Robert&Bobbyの紹介』       ②『Round Trip』(85)
№2「ロバート」or「ボビー」ワトソン、同じ奴??  №3 不安定な音空間がストレスを・・      

③『Love Remains(86)』        ④『No Question About It』(88)

№4 4ビートジャズの本流爆進            №5 「Blue Note」が音楽観を変えた?!