(続)№9 醍醐味は何処に?!《ボビー・ワトソン(as)》 | 壊滅的刺激的・体感できるジャズノート

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Jazz?! 『何を聴くか??』では無い。
 好きなモノを聴く。好きなアルバムを買う。コレでは勿体無い。
 例えば、1人のジャズマンのアドリブ変化をズ~~と追う。
Jazz『何を聴くか?』では無い。『どう聴くか!』が大事。 

ルンルン ご訪問ありがとうございます。
          ジャズサックス「ボビー・ワトソン」のレコード紹介です。ルンルン

 

「The Horizon Quintet」??

B.ワトソンの醐味が聴けない

楽器が人がった?? 優しい音・アレンジ強調!!
⑧『ガンボ』(83)
《Gumbo/The Horizon Quintet/Robert (Bobby) Watson(as)》
メルトン・マスタファ(tp,flh)、ロバート・ワトソン(as,ss)、マリュグリュー・ミラー(p)、
カーティス・ランディー(b)、マーヴィン・スミッティ・スミス(ds)、ハミエル・ブリューエット(bs)。
《(Robert)Bobby Watson Blog紹介》

⑤『Perpetual Groove』(83)    ⑥『Jewel』(83)

№6 「派手見せ・興行的」LIVE         №7 ドラム交替で極楽浄土?奈落の地獄?

⑦『Advance』(84)
№8 「免停覚悟」のカッ飛びスピード感

録音は、⑥『Jewel』(83)と同じスウェーデンのレーベル。
この頃はEUレーベルの録音が殆ど、随分とEUで愛されたものである。
83年の録音は多い。他に①『Beatitudes』、

⑤『Perpetual Groove』、⑥『Jewel』。
 

これら、3枚のレコードと異なる特徴が2つ。
1つ目、リーキーな音を多用していること。
2つ目、音質が随分とかいこと、同じサックスとは思えない。
同じプレーヤとは思えないほど柔かい音質。


当⑧は、「The Horizon Quintet」名義。
これは、④『No Question About It』の名義と同じ。
④との共通点は共に、音質がかく、レンジを強調。
ワトソンの醍醐味を期待してるから少し残念ではある。

 

Horizonグループ名では「フトトーン」のワトソンが登場する。
このグループでアレンジ重視の個性を発揮したいのだろう。

 

音譜 アレンジを重視し、フトトーンに激変したワトソンをお聴き下さい。

《(Robert)Bobby Watson Blog紹介》

③『Love Remains(86)』        ④『No Question About It』(88)

№4 4ビートジャズの本流爆進            №5 「Blue Note」が音楽観を変えた?!

〇『Robert&Bobbyの紹介』       ②『Round Trip』(85)
№2「ロバート」or「ボビー」ワトソン、同じ奴??  №3 不安定な音空間がストレスを・・