シンクロ＝自分の人生を生きる！「夢をかなえる人のシンクロニシティ・マネジメント」堀内恭隆さん著

先日、お送り頂いた堀内さんからのこちらのご本！一気に読んでしまいました。もう一度読もう！という前にレポです。

そういえば明日は新月ですねえ！

なんだか新月を迎えるのにぴったりな本でした。

一言で言うと「自分の使命に目覚める」本だと思いました！

「使命」ってなに？

どうやってみつけるの？

どうやって下がすの

どうやって使命生きればいいの？

という疑問を持っている方には是非読んでいただきたい一冊です。

私なりのこの本を読んでの結論をいっちゃうと

使命は見つけるものでもなく

探すものでもなく

それに取り組もうとするでもないものだ・・・

とだけ申し上げておきましょう。＾＾

タイトル通り、世に起こる「偶然起こること」＝共時性をマネジメントしていき、幸せになろう！

という本でありながら、それだけではなく、もっともっとコアなメッセージは、

「あなたはあなたであるだけで、あなたを生きているし、あなたらしくあっていいのだ」

と私はおもいました。そして、本当に内側からエネルギーが湧いてくるような、そんな感動を覚えました。

とても根源的なこと、普遍的な法則をとても優しい表現でわかりやすく伝えていただいてますので、これをわざわざ私が言葉にするとかえってなんだか魅力が伝わりにくいような気がして・・・ついつい絵にしてしまいました。

理屈ではなく感覚で届けーーーー！

私がこの本を読みながら書いた、私が捉えた「シンクロニシティフィールド」の絵です。私の勝手な解釈で恐縮ですが・・・笑。

私たちは、こういったシンクロ二シティ溢れる世界にいるんだよ、ってこと。そしてそれはみんな繋がっているんだよ・・・ってこと。

だから、それ＝シンクロを起こしたり、引き寄せたり、見つけたりしなくても良いんですよ、ってこと。ただ、ただ、自分と繋がって、自分の感覚に素直でいること、いわゆる「イマココ」に立ち続けることこそが、宇宙にあまねく「シンクロニシティ」を受け取ることになるんですね。

血液のように流れているのがシンクロ二シティなのかなって。

地球上にいる人間みーーーんな平等にシンクロは流れていて、そのシンクロは「自分がそもそもこの世にどんな設定で生まれてきたか」に沿っておこっているだけなんだ、ってこと。

そこで思い出したのが。こちらの本。

ジェイムズ・ヒルマン著　鏡リュウジ翻訳　「魂のコード」　河出書房新社

著者ヒルマンは、現代のユング派のなかで最も影響力の大きい心理学者の一人であり、元型心理学の創始者です。人は、遺伝子と育てられた環境（とりわけ両親）によって、今の自分に至っていると信じ込んでいるが、本当にそうなのか？とヒルマンは問いかけているのです。
そしてさらに彼はこういってます。 「巨大な樫の樹がすでにたった一粒のドングリに内包されているように、あなたの中には生まれながらの〔魂〕が存在する。」これがどんぐり理論の中核だと述べています。

生まれや育ちによって性格は決められていると思われているけど本当にそれだけか？と。
 実はそれぞれの人間には、生まれながらにしてその人独自のどんぐりの種（人生の設計図）が仕込まれていて、それは陰ながらあなたの守護者となり、励ましびとになって、あなたのどんぐりが正しく開花するように導いてくれているというのがどんぐり理論のエッセンス・・・・と述べられています。

なんかね、このヒルマンの「どんぐり理論」を思い出しました。

いわゆる「自分らしい人生」「本来の自分」ってのは何にも汚されなようのないものであり、それをどこまで再現できるか？が人生の旅だとしたら・・・

この本はその「旅」の方法を明快に表した本ではないか？と思ったのです。

もちろん自分らしく生きるための本、自分の本音通りに生きることを薦める本は数ありますが、ここまでニュートラルさを持って書かれた本はあまり私は読んだことがありませんでした。

なんというのでしょう「みんなにも当たり前のようにできるよ」っていってくださっているんですよね。

この本を読むと毎日の過ごし方が少し変わるし、ものの見方も変わると思います。そして世の中はたくさんの発見と気づきに満ちていること、そしてそれは自分を思い出す旅であることを楽しく思い出させてくれるのです。

私は占い師として、テーブルの上にタロットを並べながら「シンクロニシティ」をわざわざ起こそうとする、なんてことしているわけですが、それもこれも「あなたの人生の設計図」に関わることだ、と捉えたら、これはまたおもしろいなあと思うのでした。

かなりお勧めの一冊！です！

堀内さん！素適なご本をありがとうございますっ！！！！！

しかもサインまでーーーー！嬉しい！！！！