久々にタロット講師らしい記事を書いてみようと思い立ちました。。。
先ほどまで、来週のQさんとのコラボで来場いただく皆様に一つ一つ配布するタロットメッセージを作成いたのですけどね、そのコンセプトが「現状を突破していくためのタロットメッセージ」。
内容は当日のお楽しみなので・・・伏字だらけ↓
突破するために必要な気づきってね、今の自分の脳みそにはないですやん。自分の枠外に答えはある、じゃないですか。
・・・とかなんとか考えていて、「そうだ、これ記事に書いておこう」と思い立ちました。リーダーを志す方は大事なことなので是非読んでいただきたいです。
アインシュタインは、こう言います。
いかなる問題も、それをつくりだしたときと同じ意識によって解決することはできない。
そりゃ、そうだ。
悩んでいる頭で考えたって、解決策なんて思いつかないよってことです。
で、ですよ、だからこそ、自分の脳みそとは無関係にポーーーンと現れた1枚のタロットから、新しい気づきを得られるってことでもあるのです。
(厳密にはそれも自分の中から出ているものだと考えてますが)
脳みそチェンジャーーなんですよ、タロットは。
しかしね、せっかくポーーーンと現れたタロットが自分の枠外からのメッセージを送ってくれているにも関わらず、リーダーさんが問題の枠内に収めてしまうことってよくあるんです。
これ、受容と共感をカード解釈にいれちゃうからなんです。
セッション時には、ご相談者の痛み、お悩みを傾聴しますし、共感します。私の授業でもそうお伝えします。
それは、ご相談者さんがリーダーに心を開いて、安心していただくためです。
しかしですね、一旦カードを広げて解釈を始めたのであれば、そこは切り離してください。
先ほどのアインシュタインの言葉にもあったように、問題を抱えている人のメンタリティのままでは、問題は解決できません。
つまり、タロットリーダーがその人の気持ちを共感し、そのニーズをそのまま組み、ご相談者さんの頭で考えた質問に答えるだけでは、その人は、何にも変わらないし、気づきが得られないということになります。
つまり、こうなります。
相
「今の会社を辞めたいのですが、すぐに転職先が見つかりそうですか?」
(ご相談者の心の中では、すぐ見つかりそうなら退職しようという算段)
リーダー
「では、辞めてすぐに転職先が見つかるかどうか、カードに聞いてみましょう」
↑
まあ、ここまではオッケーですが、
解釈時に、ご相談者様のニーズを汲んで、
「すぐに転職先が見つかる」
「見つからない」
というフレームの中で、答えを告げようとしている時点で問題解決には至りません。
そういう二者択一であれば、タロット占いである必要がないからです。コインの表裏占いで十分ですしね。
ご相談者さんの意識外に、突破する答えがあるわけなのですから。。。ご相談者さんのフレームの中で答えていても何の気づきにもなりません。
「すぐに転職先が見つかる」「見つからない」というフレームで考えている世界観から発想を転換することにこそ、その人の成長や気づきがあるのであれざ、その成長の機会を奪うことになるからです。
例えばこのご相談者さんが、
今の仕事に行き詰まりを感じていて、本当はやめたいけど、転職する勇気がないので、なかなか今の仕事をやめられない、
なのだとしたら、
「次の職場、すぐなか見つかりますよ」「まだ見つかりませんよ」という二者択位置だけに終始していては、真の問題解決にはいたりませんよね。
ちゅうことです。
ご相談者のご要望通り、質問をそのままカードに問いかけてみるのはオッケーです。
しかしですよ・・・
「転職先がすぐにみつかるか、いつからないか?」というように、カードの解釈までそこに合わせていく・・・ことはベストとは限りません。
では、本来タロットが発しているメッセージを見失うからです。
そして、多くの場合、タロットはこういうメッセージを発信しています
「転職先がすぐにみつかる、見つからない以上に、大事なことがありますよ」とか、
「今の職場でできることがありますよ」とか、
ね。
そういうメッセージを拾ってこそ、ご相談者は新しい段階にいけます。開眼します。違う生き方ができます。
共感も大事。ニーズを組むことも大事。
でも、問題のあるマインドに同調しすぎると「気づき」「発見」はできません。
タロットは裏面になった78枚から、たまたま引いたカードを読んでいく作業です。
つまり、まったくの「ゼロ」から答えを導きだします。
78枚から偶然1枚を引き当てる自体に、なんの意図もありませんから「ゼロ」です
ご相談者の悩んでいる「脳みその構造」とか、リーダーの「こんな結果が出ればいいなあ」とか、そういった意図とは関係ないところから答えを引っ張ってきます。
(厳密に言うと、それもご相談者の無意識からのメッセージだと私は思ってますが・・・)
新しい視点を得るために、タロットを展開するのですから、「ご相談者の質問に対して、この解釈がマッチする」と読むのではなく、
「ご質問者の質問、悩みに対して、必要なメッセージ」として読むことが大事なのだと思います。
「想定外になにがあるのか?」「私がまだ想定していないことはないか?」という視点を忘れないようにしたいものです。
現状を突破するには、自分の枠外に答えはあるのだと思うからです。
ですからリーダーは、
「当ててやるぞ」という評価を求めても逆効果だし、
「ちゃんと解釈しないと!」という意図も邪魔だし、
「ご相談者さんにすっきりしていただかないと!」という意図さえいらないのです。
(すっきりしてもらうと嬉しいけどね)
いつも私がいうのは、持つのは抽象的な「信念」だけでいい、ということ。
(人間としての「在り方」ですね。)
そして、その信念を育てていくことが大事だと思っています。つまり占い師さん自身が自分が幸せでいようとするだけでいいのです。
ちなみに「人は幸せになるために生まれてきた」ってのが今の私の信念となってます。
これぐらいで丁度いい。
一方、ご相談者さんのニーズは信頼関係を作り上げるために組みますが、カードを読む上では「ご相談者様は、今の悩みや出来事を超えて、どんな人生を歩んでいきたいか」ということ知ることのほうが大事だと思っています。
それがある意味、タロットが真理セラピー的に機能できる根拠だと思うのでした。
そういったこともお伝えしていく講座。秋にやりまーす。
先ほどまで、来週のQさんとのコラボで来場いただく皆様に一つ一つ配布するタロットメッセージを作成いたのですけどね、そのコンセプトが「現状を突破していくためのタロットメッセージ」。
内容は当日のお楽しみなので・・・伏字だらけ↓
突破するために必要な気づきってね、今の自分の脳みそにはないですやん。自分の枠外に答えはある、じゃないですか。
・・・とかなんとか考えていて、「そうだ、これ記事に書いておこう」と思い立ちました。リーダーを志す方は大事なことなので是非読んでいただきたいです。
アインシュタインは、こう言います。
いかなる問題も、それをつくりだしたときと同じ意識によって解決することはできない。
そりゃ、そうだ。
悩んでいる頭で考えたって、解決策なんて思いつかないよってことです。
で、ですよ、だからこそ、自分の脳みそとは無関係にポーーーンと現れた1枚のタロットから、新しい気づきを得られるってことでもあるのです。
(厳密にはそれも自分の中から出ているものだと考えてますが)
脳みそチェンジャーーなんですよ、タロットは。
しかしね、せっかくポーーーンと現れたタロットが自分の枠外からのメッセージを送ってくれているにも関わらず、リーダーさんが問題の枠内に収めてしまうことってよくあるんです。
これ、受容と共感をカード解釈にいれちゃうからなんです。
セッション時には、ご相談者の痛み、お悩みを傾聴しますし、共感します。私の授業でもそうお伝えします。
それは、ご相談者さんがリーダーに心を開いて、安心していただくためです。
しかしですね、一旦カードを広げて解釈を始めたのであれば、そこは切り離してください。
先ほどのアインシュタインの言葉にもあったように、問題を抱えている人のメンタリティのままでは、問題は解決できません。
つまり、タロットリーダーがその人の気持ちを共感し、そのニーズをそのまま組み、ご相談者さんの頭で考えた質問に答えるだけでは、その人は、何にも変わらないし、気づきが得られないということになります。
つまり、こうなります。
相
「今の会社を辞めたいのですが、すぐに転職先が見つかりそうですか?」
(ご相談者の心の中では、すぐ見つかりそうなら退職しようという算段)
リーダー
「では、辞めてすぐに転職先が見つかるかどうか、カードに聞いてみましょう」
↑
まあ、ここまではオッケーですが、
解釈時に、ご相談者様のニーズを汲んで、
「すぐに転職先が見つかる」
「見つからない」
というフレームの中で、答えを告げようとしている時点で問題解決には至りません。
そういう二者択一であれば、タロット占いである必要がないからです。コインの表裏占いで十分ですしね。
ご相談者さんの意識外に、突破する答えがあるわけなのですから。。。ご相談者さんのフレームの中で答えていても何の気づきにもなりません。
「すぐに転職先が見つかる」「見つからない」というフレームで考えている世界観から発想を転換することにこそ、その人の成長や気づきがあるのであれざ、その成長の機会を奪うことになるからです。
例えばこのご相談者さんが、
今の仕事に行き詰まりを感じていて、本当はやめたいけど、転職する勇気がないので、なかなか今の仕事をやめられない、
なのだとしたら、
「次の職場、すぐなか見つかりますよ」「まだ見つかりませんよ」という二者択位置だけに終始していては、真の問題解決にはいたりませんよね。
ちゅうことです。
ご相談者のご要望通り、質問をそのままカードに問いかけてみるのはオッケーです。
しかしですよ・・・
「転職先がすぐにみつかるか、いつからないか?」というように、カードの解釈までそこに合わせていく・・・ことはベストとは限りません。
では、本来タロットが発しているメッセージを見失うからです。
そして、多くの場合、タロットはこういうメッセージを発信しています
「転職先がすぐにみつかる、見つからない以上に、大事なことがありますよ」とか、
「今の職場でできることがありますよ」とか、
ね。
そういうメッセージを拾ってこそ、ご相談者は新しい段階にいけます。開眼します。違う生き方ができます。
共感も大事。ニーズを組むことも大事。
でも、問題のあるマインドに同調しすぎると「気づき」「発見」はできません。
タロットは裏面になった78枚から、たまたま引いたカードを読んでいく作業です。
つまり、まったくの「ゼロ」から答えを導きだします。
78枚から偶然1枚を引き当てる自体に、なんの意図もありませんから「ゼロ」です
ご相談者の悩んでいる「脳みその構造」とか、リーダーの「こんな結果が出ればいいなあ」とか、そういった意図とは関係ないところから答えを引っ張ってきます。
(厳密に言うと、それもご相談者の無意識からのメッセージだと私は思ってますが・・・)
新しい視点を得るために、タロットを展開するのですから、「ご相談者の質問に対して、この解釈がマッチする」と読むのではなく、
「ご質問者の質問、悩みに対して、必要なメッセージ」として読むことが大事なのだと思います。
「想定外になにがあるのか?」「私がまだ想定していないことはないか?」という視点を忘れないようにしたいものです。
現状を突破するには、自分の枠外に答えはあるのだと思うからです。
ですからリーダーは、
「当ててやるぞ」という評価を求めても逆効果だし、
「ちゃんと解釈しないと!」という意図も邪魔だし、
「ご相談者さんにすっきりしていただかないと!」という意図さえいらないのです。
(すっきりしてもらうと嬉しいけどね)
いつも私がいうのは、持つのは抽象的な「信念」だけでいい、ということ。
(人間としての「在り方」ですね。)
そして、その信念を育てていくことが大事だと思っています。つまり占い師さん自身が自分が幸せでいようとするだけでいいのです。
ちなみに「人は幸せになるために生まれてきた」ってのが今の私の信念となってます。
これぐらいで丁度いい。
一方、ご相談者さんのニーズは信頼関係を作り上げるために組みますが、カードを読む上では「ご相談者様は、今の悩みや出来事を超えて、どんな人生を歩んでいきたいか」ということ知ることのほうが大事だと思っています。
それがある意味、タロットが真理セラピー的に機能できる根拠だと思うのでした。
そういったこともお伝えしていく講座。秋にやりまーす。
まゆちんのタロット講座受講生募集中です。
お待ちしております。
全5日間で学ぶ、正統派タロットリーダー(占い師)養成講座
<残2名>
タロット講座では「心理学の知恵」もお届けしています。
数多くの心理学、心理セラピーも学びを積んでおりますが、私のメソッドの根本をなしているのは棚田先生の理論です。
こちらのメルマガをお読みいただくだけでもとても勉強になりますよ。
おすすめです。
今月末は九州にも行くよーん。
<LINE@タロットメッセージ増えました!>
「かげした真由子公式LINE@」のタロットメッセージの数を30ほど増やしました。
0から73までの数を入力いただくと、今のあなたに必要なメッセージをお答えしていますよ。
是非お試しくださいねー
@vez4152m と、お友達検索いただくか、下記のQRコードをスマホで読み取ってくださると登録できまーす。