A Day In The Boy's Life -162ページ目

A Day In The Boy's Life

とあるエンジニアのとある1日のつぶやき。

「これはやりたい仕事じゃなかった」と会社を辞める人は今すぐブログを始めるべき @ 304 Not Modified


はてブのコメントにも書いたんですが、ブログって対外的な価値を見出せたり、再発見できるツールだと思うんですよね。

だから、「俺が目指しているのはこんなのじゃない!」って想いが出てきたときに(なるべく重症にならないうちに)ブログを書いてみるというのは、賛成です。

で、具体的になんでか?ということを考えてみました。



ブログを使って世の中にどんな人がいるか、どんなことで悩んでいるか拾ってみる


ブログを始めると自然と他の人のブログにも興味を持ち出します。

隣の芝生はなんとやらって感じで、同じエンジニアの人のブログはどういうこと書いているんだろうとか、たまたま見つけたブログの記事が面白くて、いったいどんな人が書いているんだろうって興味を持ったり。


私もいろんな人のブログを購読していますが、それは日に日に増えていっています。

大体100近くあるでしょうか?

そんなに読めるのか?という疑問を持つ人もいますけど、これぐらいなら全然余裕です。

というのも、毎日更新している人もそこまで多くありませんし、更新したからといって義務的に読むわけでもありません。

タイトルを見て興味をもてば本文を読むし、そうでないならスルーします。

そういう取捨選択の時間は1日でも30分程度で済むと思います。


で、そういう風にいろんな人の日常を見てみると自分の環境や立場を比較するような考えも生まれます。

「あぁ~。やっぱりそういう風に悩むのね」って思うときもあれば「やっぱり自分の考え方は正しかったんだ」と思うときもあるでしょう。

そういういろんな情報に交われる大きなメリットがブログにはあります。



ブログを使って対外的な価値を見出す


ブログを通していろんな人の日常を覗いてみたり、または交流が生まれてくると、自分の価値というものがだんだん理解できてきます。

会社の狭い社会の中で長く生活していると、そこでの評価や周りの人の能力と比べて自分はどうなんだ?という考えがでてきます。

周りに仕事ができる人がいないと思うとだんだん馬鹿らしくもなってきますし、天狗になったりさえもします。


でも、ブログを通して世の中を見てみると「自分より全然優秀な人がいるものだなぁ」と感心したり、会社の中での自分の評価は低いんだけど、「意外と自分はこの分野ではいけるのかもしれない」と自信になったり。

その繰り返しで、私も時に落ち込んだり、時に自信を持ったりしていますが、そういう自分のやってきたことが世の中に通用するのか、間違った方向に進んでいないのか、なんてことを考えさせてくれます。


狭い会社の中だけであれこれ考えても、所詮はその中だけの価値です。

思い余って転職してみたら、後悔したなんてことがないように、まずは他の環境での自分の価値はどうなんだろうということを考えてみるといいと思います。

しかも、ブログは自分の環境を変えることなく、新たな風を吹き込んでくれるツールです。



ブログを使って己の再発見!


いろんな人のブログを読んでいると、何かこみ上げてくるものを感じることがあります。

例えばプログラマーをやっていて、会社の中では自分が一番できるなんて思っていた時に、すげ~人のブログを見つけたら、それは落ち込んだりもする時もあるんですが、自分も負けたくないという想いや素直に感心して、やっぱりこの分野でがんばろうというモチベーションが生まれたり。


ほんと、すごい人のブログを読んでいると自分もそうありたい!という強い気持ちが生まれきます。

そういう気持ちを感じたら、「あぁやっぱり自分はこの分野で飯を食っていこう!」って思えてきます。


いろんな人のブログを読んでみて、自分の考えを書いてみて、賛同してくれる人が出てきたり、批判的ながらも新しい考えを与えてくれたり、そういうもみくちゃにされながらも継続して自分の中にある「これをやっているときが楽しい!」という想いがあるのなら、それが本当に自分がやりたいことなんじゃないかなぁと思ったりします。



どこかで20代の人はブログを読むだけ、なんて記事を目にしましたけど、やっぱりブログを書いてみて、そこから生まれる副次的な連鎖で自分をパワーアップさせるツールとして使ってみてはいかがでしょうか。

根気が要ることですが、プラスになると思いますよ。




情報システム部は裏方か、花形か 」にも書きましたが、社内システムエンジニアって外からすごく見えにくい職業です。

いったい何をする職種なんだろう?どんな仕事なんだろうと?と疑問をもたれるのは、情報システム部門というのが閉鎖的(※)で中の人が何をしているのか周りから見えないからだと感じます。


※ 取り扱う情報や会社の根幹を成すシステムを取り扱う以上、致し方ない部分もありますが。


ただ、やっていることはそれほど一般的なシステムエンジニアと変わりません。

大きな違いは対象が対外的なサービスではなく、社内システムであるということぐらいです。


会社で働く以上、ある目的を目指して日々業務を行うことになります。

自己の目標とは異なり会社で勤める以上、そこでの成果を期待される目標値が存在します。

営業や生産部隊(対外的なSE)であれば、売り上げの数値が一つの目標値になるでしょうけど、社内SEというのはいまいちクリアすべき目標がはっきりしません。

売り上げなんてものはありませんし(会社によっては社内売りを立てて数値化しているところもあるかもしれませんが)、数値化するにしてもなかなか難しい目標が多くなります。


例えば、


・ 運用システムの稼働率○%以上を達成する

・ 保守・運用業務の工数を○%削減する

・ システムリリース後のバグ検出率○%以内


とか。

要するに「維持」するとか「削減」するとかの目標が多くなり、自らが何かを考案して新規の施策を実践に移すということがなかなかできません。

そういう新規施策は、経営企画や事業戦略部門などが発案して、社内SEはその言われたモノを作るという仕事が多くなります。

「改善」する目標であれば、どのようにやるかそのアプローチを考えながら実行できるのでやる気もでたりしますが、そういうものなく「削減」しろといわれたところでどうすればいいのさ、という気分に陥ります。


こう見ると目標が立てづらく、そして退屈であるかのようにも見えます。

実際に人によってはそう感じると思いますが、社内SEのよいところは、一定の自由と選択権があるというところではないかと思います。

ルーチンワークは時間が読みやすいのと削減しやすい業務です。

そこで一定の自由な時間を生み出すことが可能になります。

そして、選択権とは業務のプロセスを自らが考え取捨選択して実行に移しやすい環境です。

どんなプログラミング言語を使うとか、どういう開発手法で行うかとか。


確かに担当するシステムや定型化された業務というものと付き合っていかなくてはなりません。

ただそれは、自らがその枠の中でそうしなければならないと当てはめようとしているからだと思います。

考え方を変えれば、それだけやっていれば当面の目標はクリアできます。


社内SEは、自己の目標と結び付けて働くことができる環境なので、自分の中でモチベーションを見つけ出し、それを糧に業務に取り組んでいかなければならないと感じます。

逆にそれができない人は、その環境に飲み込まれ、その中でしか仕事ができない人間に陥る危険があると思います。





社員ブログを信じる? まさか! @ ITmedia アンカーデスク


ちょっと予想外。

日本では結構ウケているような気もするんですがね。


確かに、その企業の色というものがかなり見えてくると「結局宣伝かよ」という気分になったりもします。

あくまでうちの企業にはこんな人が働いていますよという視点でブログを通してPRしてほしいかなと思います。

なので、自社で取り扱っている製品を薦めるより、企業PRやイメージアップにつながる戦略のほうが有効なのかもしれません。


ってことは、プロプライエタリ製品を扱う企業よりオープンソース系の企業のほうが、ビジネスブログとして成功を収めやすいかもしれませんね。

あまり企業内のことは書けないでしょうから、書くことがかなり限定的になってくるかもしれません。

どうしてもうちではこんな製品を作ってますよとか、うちの製品を使ってこんなことができるんですよ、とういPRになってしまうので、それよりは自社の技術的なノウハウを公開してくれたほうが、読者としては興味を持つでしょうし。


そして何よりも、読者が惹かれるのは、その内容もさることながらその書き手の人柄であると感じます。

文章を読むとその人がどういう性格の人なのかは大体感じ取れます。

面白いこという人だなと思えば、リピータにもなるでしょうが、企業の色が出すぎるとその書き手の個性が薄くなっていくため、「なんだか言われて書いているみたいだな」と感じます。

それならオフィシャルのHP上でサービスや製品に関するニュースを発表しているのと変わりません。

そして、情報は多いに越したことはないと、企業情報を乱発したところで、ブログを取り巻くソーシャルは、取り合ってもくれませんし、返ってマイナスのイメージを植えつけることになってしまいます。


ってことは、企業のネームバリューはアルファブロガーと無関係ってことなのかな。