他人のブログを読んだほうがいい10の理由 | A Day In The Boy's Life

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とあるエンジニアのとある1日のつぶやき。

昨年からかなり多くの人のブログを購読するようになりました。

やはり自分を中心として物事を考えていると偏ってきたりしますので、こういう多くの人のブログを見ることで新しいものを得たりできると感じています。


私の周りにはブログを読んでいるという人があまりいないのですが、自分なりに他の人のブログを読んだほうがよい理由をまとめてみました。


1. 同調できる


自分ひとりの考え方だと、それが合っているかどうかがわかりませんよね。

他の人のブログを読んでみることで、「あぁ。それ俺も経験ある!」ということがあります。

それによって、自分だけじゃないんだとか、自分の考えは多数派に入るんだなとかがわかります。


2. 反論できる


1.とは反対に自分の考えと同じ人ばかりではありません。

そういう時はもちろん反論することができます。

反論することによって、自分の考えを再度整理することができるきっかけになります。

本当に自分の考えが正しいのかを見直すよい機会にもなりえます。


3. 興味が増える


他人のブログを読む場合、まずは自分と共通項がある人を探すと思います。

私の場合、エンジニアをしていますので同じ系統のエンジニアのブログを多く購読しています。

ただ、そんなブログでも毎回技術的なことばかりが取り上げられているわけではありません。

旅行に行ったとか、こういう本を読んでいるとか、そういう情報を通して新たな興味の種を得ることができます。


4. 目標ができる


ブログを読む対象となる人は様々ですが、そのブログを読んでいたら「こういう人になりたい」という目標の人が出てきます。

そいういう人を身近なロールモデルに設定することができます。


5. ネタを得る


ネタの使い先は様々です。

友達との会話の種でもよいでしょうし、自分が書くブログのネタになる場合もあります。

あるいは、同調したり反論したりするためのネタにもなるでしょう。

そういったネタを他人のブログを読むことで簡単に得ることができます。


6. 活きた教科書になる


同じ興味や仕事をしている人のブログを読んでいると、手っ取り早く情報を得ることができます。
そのブログの書き手は、自分の興味のあることをネタにしてくれますから、それを読むことで簡単に情報を得ることができます。

もちろん、それは書き手次第ですから常にというわけにはいきませんが、探すという行為よりは比較的に情報を得やすいはずです。


7. 誰かがageてくれる


ネット上に流れる情報の全てを拾ってくることは不可能です。

ただ、自分と同じ興味を持つ人のブログを読んでいたら、話題性のあるものは誰かが取り上げてくれます。

まとめ系のサイトを登録しておくのもありですが、それでも情報が多い場合がありますし、一つの話題について自分の考えをプラスして書いてくれるので、そのエントリを読んだほうが前述したいくつかの理由により優位だと感じます。


8. リアルタイム


言うまでもなく、本を読むよりはリアルタイムです。

まとまった情報を得るという点では本にはかないませんが、スピードは圧倒的に優位です。

いくつかの情報をマージさせることによりその欠点は補えると思います。


9. その人を知ることができる


ブログを書いている人の中には、著名な人も多くいます。

そのブログを通して、その人の素性を知ることができたりします。

本を通したりテレビを通したりだとなかなか見えない部分がブログでは語られることがあります。

文章の書き方一つでも、その人というのが出てきますからね。


10. その人の素(もと)を知ることができる


例えばこういう本を読んだとか、こういう勉強法をしているとか、その人を形成する素の情報を得ることができます。

9.で書いたような著名人の場合、本で体系的にまとめられているのと同様に貴重な情報源になったりします。

そうやってその人は学んでいるんだなとか。



思いつく範囲で書いてみましたが、本を読む効果と同じようなものもあれば、後半4つはブログならではの理由だなぁと感じます。

もし、誰のブログを読んだらいいのかわからないというのであれば、使っているRSSリーダーで人気のあるフィードをまず購読してみるというのでいいと思います。

人気のある人のブログを読んでいたら、他の人のブログの話題を取り上げることがありますから、その話題に取り上げられたブログを読んでみて、面白そうだったら購読する、その繰り返しで輪が広がっていくと思います。