「これはやりたい仕事じゃなかった」と会社を辞める人は今すぐブログを始めるべき @ 304 Not Modified
はてブのコメントにも書いたんですが、ブログって対外的な価値を見出せたり、再発見できるツールだと思うんですよね。
だから、「俺が目指しているのはこんなのじゃない!」って想いが出てきたときに(なるべく重症にならないうちに)ブログを書いてみるというのは、賛成です。
で、具体的になんでか?ということを考えてみました。
ブログを使って世の中にどんな人がいるか、どんなことで悩んでいるか拾ってみる
ブログを始めると自然と他の人のブログにも興味を持ち出します。
隣の芝生はなんとやらって感じで、同じエンジニアの人のブログはどういうこと書いているんだろうとか、たまたま見つけたブログの記事が面白くて、いったいどんな人が書いているんだろうって興味を持ったり。
私もいろんな人のブログを購読していますが、それは日に日に増えていっています。
大体100近くあるでしょうか?
そんなに読めるのか?という疑問を持つ人もいますけど、これぐらいなら全然余裕です。
というのも、毎日更新している人もそこまで多くありませんし、更新したからといって義務的に読むわけでもありません。
タイトルを見て興味をもてば本文を読むし、そうでないならスルーします。
そういう取捨選択の時間は1日でも30分程度で済むと思います。
で、そういう風にいろんな人の日常を見てみると自分の環境や立場を比較するような考えも生まれます。
「あぁ~。やっぱりそういう風に悩むのね」って思うときもあれば「やっぱり自分の考え方は正しかったんだ」と思うときもあるでしょう。
そういういろんな情報に交われる大きなメリットがブログにはあります。
ブログを使って対外的な価値を見出す
ブログを通していろんな人の日常を覗いてみたり、または交流が生まれてくると、自分の価値というものがだんだん理解できてきます。
会社の狭い社会の中で長く生活していると、そこでの評価や周りの人の能力と比べて自分はどうなんだ?という考えがでてきます。
周りに仕事ができる人がいないと思うとだんだん馬鹿らしくもなってきますし、天狗になったりさえもします。
でも、ブログを通して世の中を見てみると「自分より全然優秀な人がいるものだなぁ」と感心したり、会社の中での自分の評価は低いんだけど、「意外と自分はこの分野ではいけるのかもしれない」と自信になったり。
その繰り返しで、私も時に落ち込んだり、時に自信を持ったりしていますが、そういう自分のやってきたことが世の中に通用するのか、間違った方向に進んでいないのか、なんてことを考えさせてくれます。
狭い会社の中だけであれこれ考えても、所詮はその中だけの価値です。
思い余って転職してみたら、後悔したなんてことがないように、まずは他の環境での自分の価値はどうなんだろうということを考えてみるといいと思います。
しかも、ブログは自分の環境を変えることなく、新たな風を吹き込んでくれるツールです。
ブログを使って己の再発見!
いろんな人のブログを読んでいると、何かこみ上げてくるものを感じることがあります。
例えばプログラマーをやっていて、会社の中では自分が一番できるなんて思っていた時に、すげ~人のブログを見つけたら、それは落ち込んだりもする時もあるんですが、自分も負けたくないという想いや素直に感心して、やっぱりこの分野でがんばろうというモチベーションが生まれたり。
ほんと、すごい人のブログを読んでいると自分もそうありたい!という強い気持ちが生まれきます。
そういう気持ちを感じたら、「あぁやっぱり自分はこの分野で飯を食っていこう!」って思えてきます。
いろんな人のブログを読んでみて、自分の考えを書いてみて、賛同してくれる人が出てきたり、批判的ながらも新しい考えを与えてくれたり、そういうもみくちゃにされながらも継続して自分の中にある「これをやっているときが楽しい!」という想いがあるのなら、それが本当に自分がやりたいことなんじゃないかなぁと思ったりします。
どこかで20代の人はブログを読むだけ、なんて記事を目にしましたけど、やっぱりブログを書いてみて、そこから生まれる副次的な連鎖で自分をパワーアップさせるツールとして使ってみてはいかがでしょうか。
根気が要ることですが、プラスになると思いますよ。
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