ネットで拾うもの、捨てるもの | A Day In The Boy's Life

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とあるエンジニアのとある1日のつぶやき。

インターネットに向いていないこと @ はてな匿名ダイアリー


あぁ。わかる。

検索エンジンでさえ、公式ページを結果の先頭に持ってこない場合がありますからね。

場合によっては都合がよくて、場合によっては都合が悪いんだけど。


結局のところネットの世界もリアルの世界も何を信ずるかは自分の判断だと思います。

ネットの人力検索で誰かが教えてくれたことを信じるのも、友人の友人の権威ある人から教わったことも、鵜呑みにしてたら痛い目見るかもよ、というのはあると思います。


確か(公式)なものもあることは確実なのですが、それが使えるかどうかはまた別の話になります。

例えば、民法の条文 をネットで読むことはできますけど、そんなの全部読んでられないよとか、読んでも今回のケースに当てはまるかどうか素人には判断できなかったり。

法律やライセンスなんかは特にそうで、わかりづらい点も多々あります。


自分の責任で判断できるぐらい理解を深めるまで、グレーな所には手を出さないほうがよいというのが個人的な意見です。

ネットの世界でも、みんながすげぇって言うからすごいんじゃなくて、自分で確かめてみて納得したらすげぇってなるだろうし、そうでないなら本当にすごいかもしれないけれど自分にとっては必要ないものと、そのときは捨て去っておけばよいだろうし。

そいういう一歩引いた視点から見てみる冷静さって大切なんじゃないかなぁと思います。


一つそういうことへの解決策というか、自分ではそうやっているというのは、なるべく沢山の情報に触れてみるということです。

いろんな人の考えを拾っておくということ。

それはネットだけでなく、本とか友人や先生の話とか、種類は問わないんですけど、情報は多いほうがいいと思います。

いっぱい集めて余計にわからなくなったというケースもありますけど、そこでわからないなら手を出さないほうがよいでしょうし。

検索した、誰かに聞いた、良しそれでいこうではなく、それが間違っていないという裏づける情報を集めておくことは重要かと。

そうやって情報を集めていって、考えを整理していけば答えは集約されていくと思いますよ。


こう考えるとネットでの情報の拾い方を知っているというのは結構重要になってくると思います。

人力検索で聞いて終わりというのは少し芸がなさ過ぎるので、検索の仕方とか普段からその分野でキーマンになる人を見つけておいて、その発言を追いかけておくとか、そういうことはしておいたほうがよいかと。


まぁ、何れにせよ最終的な判断は自分ですし、誰かが言ったからといっても誰も責任を取ってくれません、というのは確かなことです。