こんにちは！ さくますです。
先日、小学校の校庭に車が侵入して故意に児童をはねる
という事件がありました。
その学校で開催された保護者説明会に参加した
お母さんたちのインタビューが流れてきて
印象的だったのが
多くのお母さんが
「とにかく子どもの心のケアをして欲しい」
「一人一人と向き合って欲しい」
と言っていたことでした。
事件を目撃したり聞いたりして
ショックを受けた子が多いと思いますので
確かに、子どもの心のケアは必要だと思います。
でもね
子どもの心のケアにおいて
一番大きな力を持っているのは
お母さんなんですよね。
どんな心理のプロよりも
お母さんが一番に決まってます。
お母さんが子どもの気持ちを受けとめて
安心させてあげること。
この力に勝るものはどこにもありません。
ただ、私にもわかるんです。
自分にできると思えなくて
自信がなくて
誰かにやって欲しいと思う気持ち。
私もそうだったから。
私なんて
自分じゃなくて、他の人が息子の母親だったら
息子はもっとうまく育って、しあわせになれたのに
って思っていた時期もありました。
今考えると
本当の意味で
息子の母親になれていなかったと思います。
どうしてそんなふうに自信がないのか。
それは
お母さんが自分を受け入れていないからです。
無自覚だけど
自分のマイナス面を受け入れていない。
どんな自分も、まるごとOK！
ってできていないんですね。
だから不安。
だから自信がない。
自分が自分のことを受け入れられていないのに
子どものことを受け入れられるわけがないんです。
子育てに自信が持てるわけがない。
本当は、そのままの自分でいい。
ダメなところも、できてないところも
全部ひっくるめて
そのまんまでここにいていい。
マイナス面もある自分だからこそ
愛おしいんです。
それが腑に落ちると
子どものことも、そのまんまで愛おしくて
ただただ愛おしくて
どんな時も、受けとめて
安心させてあげられるようになります。
自分の子どもに対する愛に自信が持てて
子育てにも自信が出てきます。
子育てに特別な技術も知識も必要ありません。
子どもの心のケアに特別なやり方なんてありません。
ただめっちゃ愛すればいいんだよ。
心配からの愛は過干渉でマイナスになっちゃうけどね。
お母さんが自分をまるごと受け入れて
自分を信頼できていれば
自然と子どもにも信頼のプラスの愛をあげられます。
だから
子育てに何より大事なのは
お母さんが自己受容すること。
自分の心のケアができていないのに
子どもにやってあげられるわけがないですよね。
「自分をまるごと受け入れる」
プロセスを踏んでいけば
必ずできるようになります。
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