UMIカウンセラー【訓練中】
まわたり まい です
元気いっぱい
好きなことを楽しむ
不登校男子2人(中1・小5)のママ
ありのままの自分で
軽やかに生きていきたい、
そんなあなたを応援しています
子供が不登校で悩んでいるお母さんへ、少し私の経験をお話させてもらいたいと思います。
私には、看護士になりたいという小学生からの夢がありました。
18才で看護学校に入り、寮生活をして通っていました。
でも、なんだか私だけ他の学生と同じ場所にいる気がしなくて、表向きはうまくやっているんだけど、内面ではどうして私はここにいるんだろうみたいな感覚で、周りのものすべてに距離を感じていました。
そのうち、摂食障害になり、授業もつらくなり、寮を出て家から通うのですが、それも限界がきて洗面所に閉じ籠り、両親に「もういやだ、行きたくないんだ」と泣きながら訴えたんです。
母は受け入れられなかったみたいだけど、父が「学校をやめていい」と想定外にすんなり言ってくれて、「え、いいの?」って思ったのを覚えています。
そこから、たぶん3ヶ月くらいか、もっと経ってたのかもしれないけど自分の部屋に籠っていました。
なんだか、不登校になるときの子供と同じように感じませんか?
それから、部屋に籠っている間に母とも自分のなかでも色々なことがあったけど、結局、このままじゃいけない・・って思って、仕事を探し始めるんです。
ここでね、私は初めて、ただただ興味があってやってみたい仕事を探すということをします。
かわいいインテリアのお店で働くことでした。
しばらく部屋に引きこもっていたし、問い合わせるのに勇気を出したことも、面接に行くバスのなかから外を眺め視界をながれていく景色も、なんだかやけに覚えてる。
なぜかというと、本当の意味で自分で選んだ道を、自分の力で勇気を出して繋げた感覚を味わっていたからです。
今でも、あのときの一歩は私の人生で大きな一歩でした。
自分で道を選ぶって、とても勇気がいるし、選んで掴んでいく手応えって、すごく自信になることを知っています。
あのとき学校をやめて部屋に籠り、どん底みたいな感情を経験したことで、このままじゃいけない、このまま終わるのは嫌だと思い、そこまで感じれたからこそ、自分で一歩を踏み出すということに繋がったなって思います。
それまでの、誰かに望まれるような、期待されるような、誰からも認めてもらえそうな道から、自分のための道へ舵をきった、私の人生の転機です。
当時は、本当にしんどかったけど、あの私があったから、今の私がいます。
不登校の子供も同じだなって思うのです。
しんどい時期もあるかもしれないけど、そういうことから得られることって本当に大きな糧になると思います。
だから、不登校をマイナスに思わなくていい。
そこから得るものが必ずありますから。
それは、近くにいるお母さんにとっても同じです。
必ず得るものがあります。
どうしてこんなことになったんだろう。
ではなくて、
必要があって今の状況があるとしたら、なんだろう。
そんなふうに、不登校と向き合ってみてはどうでしょうか。
そうすれば、未来のあなたが振り返ったとき、子供にとっても、あなたにとっても、かけがえのない経験だったと感じるときが来るはずです。
視野を学校生活だけにとどめると見えなくなってしまうけど、目の前のことはすべて人生の中の一コマなんですから。
どういう一コマにするかは、あなたしだいなんですよね
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