タイの壁画アートのことを検索してたら、本当に面白くて、いろいろな方の紹介記事を読ませていただいたりしてました。
観光地になってるところもあるけれど、どちらかと言うと、裏路地だったり、結構、ディープな場所が多いので、それだけでもう、どれも、すごく興味深いのです。
そして、それに伴い、ストビュー大活躍(笑)
迷子になっても、すぐ抜けられるし、戻るのは楽だし、一人でふらふらしてても、危険な目には合わないし。。。
最高です。(笑)
では、いつものご注意をば・・・。
なお、本サイトは、異性愛だろうと同性愛だろうと「どーんとこい!」でして、ある一部の性的指向を称賛するものではありませんが(笑)、若干、作品選定において、バランスは欠いております。
誰かにとっては不適切なテーマ、扇情的な言葉や画像を含むかもしれません。ごめんなさいです🙏💦💦
いつものごとく、本格的なネタバレ&上記のご注意をご理解いただき、OKの方のみ、おすすみください。
『NOT ME』
原題:เขา...ไม่ใช่ผม
原作:++saisioo++
(GMM 25 2021/12/12-2022/03/20 全14話×45分)
13+
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11話(後半) 罪深き仔ら
~デーンのアトリエ~
引き続き、ケガの処置が終わったあとの様子からです。
そこから先は、片時も離れず、つきっきりで看病するヨック。
デーン「臨死体験って、ああいうことを言うんだ、ってわかったよ」
ヨック「警官だけど、今まで、撃たれたことなかったの? 人を撃ったことがあるだけ?」
今はまだ、知らないから、こんな軽口がたたけるんです。。
デーン「・・・・・・」
言いたいことがありそうなデーン。
ヨック「どうかした?」
眉間のシワを伸ばそうとしてる。こういう細かい演出がこの二人に合ってるの。
デーン「死んでからも、罪悪感を持っていたくないんだ」
ヨック「ねぇ、P’。俺の言うこと聞いてよ。俺、絶対、死なせないよ」
デーン「でも、そうなる前に、話しておきたい。」
ヨック「・・・・・」
この無言は了承です。
デーン「前に、俺のせいで、不問にふされた殺人があったって話したこと、覚えてるか?」
頷くヨック。
デーン「俺が撃ってしなせてしまったトラックの運転手は・・・ショーンの父親だったんだ」
ヨック「・・・・・・!」
さすがのヨックも、それを聞き、一瞬、目を見開きました。
動揺を隠せません。
~回想再び~
あの晩、ショーンの父親を撃ってしまったあと、勤務する警察署に、父親の死の真相を聞き出そうとして、ショーンが頻繁に訪れていたので、デーンは、ショーンの顔をよく知ってたのね。
ショーンに対して、なにもできないことが申し訳なく、そして、口外を禁じられている他の警察官たちが、大声で「誰が俺の父親を殺したんだ?」と叫ぶショーンに対応しているのをみて、いたたまれないデーン。
(回想おわり)
当時を思い出すデーン。
デーン「あのあとから、ずっと、罪の意識に苛まれてた。それが、俺がここまでやってきた動機でもある。だけど、すべてから解放されたいんだ。もう、抱え込んでいたくない」
死を覚悟したことで、重荷を下ろしたい一択になってしまったのね。
デーンの辛い話を聞き、ショックを受けつつも、冷静に対処しようとするヨック。
ヨック「それで、どうするつもり? なにがあったのか、ショーンに話すつもりなのか?」
小さく、何度も頷くデーン。
ヨック「それはダメだよ、P’。あいつに言っちゃだめだ。」
デーン「・・・・・・」
ヨック「ショーンの父親はもう亡くなってかえってこない。そして、今のショーンは、タウィに復讐しようとしてる。あいつに打ち明けても、いいことは一つもないよ。」
デーン「でも、彼に伝えなかったら、残りの人生、ずっと後悔するだろう」
ヨック「もし、今、伝えたら、あいつは正気を失い、俺たちの計画を台無しにする。」
デーン「でも・・・」
ヨック「P’、真実を告げることばかりが、良策とは言えないし・・・・P’は、自分の中にしまっておくべきだよ」
デーンにとって、それがどんなに残酷なことを口にしているか、わかったうえで、心を鬼にして伝えるヨック。
この子は、苦労を知っているんだね。
ヨック「それに・・・自分の過ちからは逃れられない。。ゆっくりと、正していくんだ。。」
デーンが、ヨックの言葉に、頷くことはありませんでした。
~廃墟ビル~
なんとか、テントを張ったままの階まで、ショーンを抱えてきたホワイト。
ペットボトルの水を渡し、水を飲ませたり、あれこれ、世話をやくホワイトを見て、混乱が収まらないショーン。
手当を始めたホワイトに、「なんで、こんなことしてるんだ?」と疑問をぶつけます。
ホワイト「手当すればよくなるよ」
いや、そういうことじゃなくて・・・。
ショーン「こんなのかすり傷だ。それほど痛くもない」
強がるショーン。
ホワイト「いいから!」
上着を脱げば、痛くないなんて言ってたのが大嘘だとわかるくらい、出血してました。
とはいうものの、ここでは、水で血液を洗い流し、包帯で巻くのが精いっぱいです。
ショーンの呻き声に、自分のことのように身を固くするホワイト。
そんなホワイトを見てれば、誠心誠意、手当してるくらい、ショーンにもわかります。
ショーン「放っておけよ。なんで、戻ってきたりしたんだよ」
ホワイト「・・・・・」
応えず、黙々と手当てに専念するのみ。
無視したいわけじゃなくて、答えられないのです。
ショーン「どうしていいか、わかんねぇよ。マジで、俺にどうしてほしいんだよ?」
ホワイト「俺がしてることを見ててもわかんないのか?」
これが、ホワイトに言える精一杯かな。
ショーン「理解できないって言ってるだろ! おまえのこと、すげぇ大事だって思ってたのに、今はまったく見知らぬ奴みたいに感じるよ」
ホワイト「・・・・薬、飲んで。飲んで!」
ショーン「やだね」
ホワイト「いいから、とにかく飲めって!」
ショーン「飲まないって言っただろ」
無理やり、口に押し込んでも、ペッと吐き出すショーン。
あきらめないホワイト。
薬を押し込み、強引に流し込ませました。
あはは、ここ、自分で水飲んで薬を含み、キスで強引に飲ませる奴、想像しませんでした?
私はしました。
結局、飲み込んだショーン。
もうそろそろ、落ち着いて、一連の流れを考えてみようか。。(笑)
ショーン「なんで、俺によくするんだよ? 答えろよ! なんで、俺に優しくするんだよ?」
ホワイト「いったん、おちついて。テントで横になったほうがいい」
甲斐甲斐しく、テントにつれていき、世話をやくホワイト。
ホワイト「ゆっくり休みなよ」
ショーン「もうよしてくれよ。もう十分、傷つけただろ。」
ホワイト「・・・・ごめん。」
ショーン「謝罪なんてしてほしくない。俺は説明してくれって言ってるんだ」
ホワイト「・・・・・それはできないんだ」
もう、ブラックを襲ったのがトッドってわかったのに、言えないのは、なぁぜなぁぜ?
ショーン「ああ、お前になにか求める俺が、おかしいんだ。最悪だよな。お前が何を言おうと、そばにいてくれる限り、喜んで受け入れちまうんだ」
これを、愛してると訳さずして、なんとしよう。。。
答える代わりに、ホワイトが取った行動は、ショーンのとなりに横になることでした。
ホワイト「今はこうして、お前の隣にいるよ」
もう泣きそう。
ショーン、陥落。。
いや、もうとっくに、陥落してたけど。。。
ショーン「今はそれでいいよ」
ホワイトの手を自分の胸の上に置くショーン。
今、ホワイトにできることは、ただ、黙って、ショーンから目を離さず、隣にいることだけ。
そして、目を閉じたら、現実じゃないんじゃないかって・・・すぐ、隣を見ちゃうショーン。
ようやく安心したように、目を閉じる。
夜中、そんなショーンにキスしながら、
「ショーン、大丈夫だよね。そばにいるから」と、ショーンの胸に頭を預けるホワイト。
ショーン「もう二度と、俺の前から消えるなよ」
ホワイト「もうどこにもいかないよ。ずっと、こんな風に隣にいるよ」
そう言葉にしたホワイトの瞳は、どことなく生気がなくて・・・。
やっと、自分のもとに戻ってきた・・とホワイトを抱きしめながら、眠りについたショーン。
翌朝、目を覚まし、ブラック・・と呼んでも、返事なし。
嫌な予感がして、起き出すショーン。
屋上に出て、周囲を見回しても、何度、名前を呼んでも、
ブラック(ホワイト)の姿はどこにありませんでした。
力なく、座り込むショーン。
そんなショーンを、クンパーが迎えに来ました。
詳しいことは何も知らされてない様子。
クンパー「お前、そんなところで何してんだ?」
ショーン「俺がここにいるって、兄貴、どうやって知ったんだ?」
クンパー「ブラックから電話があって、お前を迎えにいってくれって頼まれたんだよ。あいつ、お前がバイクを運転できると、思ってない口ぶりだった」
ショーン「で、今、あいつはどこに?」
クンパー「別に言ってなかった。とにかく荷物を持って、俺と一緒に来い」
二度目の消失は、また、別の意味で、ショーンの気力を奪ったよね。
それを見て、手すりを登るクンパー。
クンパー「ショーン、今は自分の気持ちを抑えろ。俺たちにはやらなきゃならないことがたくさんあるんだ」
頷くショーン。
ポケットから、ホワイトのボタンを取り出し、その場に残すことにする。
その後、見張りのためのテントも撤収し、全部の荷物を抱えたクンパーが、ショーンをともなってビルから出てくる。
クンパー「大丈夫か?」
ショーンを気遣う。
ショーン「これ、誰の車だ?」
クンパー「俺の車はみんな工場に置いてあるが、今はあそこには戻れない。これはデーンのだ。いいから、乗れよ」
ショーン「ヨックやグラムも無事か?」
頷くクンパー。
ショーン「あいつら、どこにいる?」
クンパー「いまから、そこに連れてくんだ」
さっきから、スイフトの操作方法をちゃんと見せてるところが面白くて、カーナビの画面まで引き延ばして見ちゃった。。(笑)
~デーンのアトリエ 廃墟ビル~
クンパーに連れられて、きょろきょろと周囲を見回しながら入ってきたショーン。
ショーン「この建物は、誰のだ?」
クンパー「ここは、デーンのアトリエらしい。ヨックが、一時的な隠れ家として使うよう、勧めてきたんだ」
建物から出てきたデーンと鉢合わせし、肩にケガを負っているのに気づいたショーン。
ショーン「そのケガは? 撃たれたのか?」
頷くデーン。
ショーン「ひどいのか?」
デーン「少し痛む。右肩をやられたが、ヨックが銃弾を取り出してくれた」
さすがのショーンも、命を張ったデーンの行動に、心に思うこともあり・・・だよね。
そんな会話をしていると、すぐさま、ヨックが「なんで、外に出てるんだよ?(怒)休んでなきゃ、よくならないって言っただろ!」と心配して、一目散に声をかけてくる(笑)
あの~~、ショーン来てますけど、目に入らぬか?(笑)
ヨック「早く、中に入って!」
ショーン「グラムはどこだ?」
ヨック「食料の買い出しに行ってる。あと、P’のための薬も・・」
クンパー「ヨック、ショーンとお前、ここにいてくれ。俺はブラックを連れてくる」
頷くヨック。
ヨック「ケガの具合は?」
ショーン「ちょっとかすっただけだ」
ヨック「心臓からも離れてるしな・・・。拭いてやるよ」
どことなく居心地悪そうにしているデーンを、じっと見ているショーン。
ショーン「どうして、ここを?」
デーン「署に近いから。・・・心配しなくてもいい。ここの管理人のじいさんとは親しいんだ。もう2年くらい、このビルをアトリエとして使ってる。誰も気にしたりしない」
頷くショーン。
清拭してるヨックに、「昨日はここで寝たのか?」と訊ねるショーン。
ヨック「ああ、彼の看病するためにな」
それだけで察しちゃうショーン。
ショーン「・・・・・はぁ・・さすが、やること早えな」
ヨック「見習えよ」
くったくなく微笑むヨックに、はぁ、と頷くショーン。
お前って、そういう奴だったんだ・・・と改めて知る仲間のプライベートな一面。(笑)
ここの会話、超好き!!(笑)
そこに、ブラックを連れて、クンパーが戻ってきました。
ちなみに、本物のブラックです。← ややこしいから、先に言っちゃうよ(笑)
ブラック「ショーン、少しはよくなったか?」
ここね、自分がボコボコにしたケガのことを差してるのか、クンパーからショーンが被弾したことを聞いたのか、全てにおいて、どっちとも取れるようなセリフなんだよね。
でも、ゆうべのブラック(ホワイト)だったら言わないでしょ?
すぐに返事をせずに、目の前のブラックを観察するショーン。
もう、そろそろ、決着つけてもらわねば!
ブラック「こいつは誰だ?」
あ、そっか、ブラックはもとより、ホワイトとも、今までデーンとは接点もたせてなかったんだよね。仲間に入れたいって言ったときも、ホワイトいなかったし。。。
脚本そのものもそうだけど、こういう構成とかも上手いよね。
一瞬、ピーンと、緊張の糸が張ったね。
ヨック「俺の連れで、警官だ」
ショーン「名前は、デーンだ。俺たちをサポートしてくれる」
ブラック「警官?」
デーンに近づいていくブラック
ブラック「あんた、警官なのか?」
ヨックとショーンのほうに向きなおるブラック。
ブラック「バカか、お前ら!警官を引き入れただと!どうして、こんな奴を信用できるっていうんだ!」
ショーン「口出しするな。これは俺の計画だ」
ブラック「俺は聞いてないぞ」
このあたりで、眉がぴくっと動くショーン。
デーンの前に仁王立ちしたブラックを、危険だと察したヨック。
ヨック「ブラック、よせ!偏見だぞ」
いち早く、ブラックの腕を掴み、突き飛ばしました。
ああ、このヨックの男気!
キレるブラック。
ブラック「なんだと? 警官なんて引きずり込んだりして、みんな死んでもいいんだな?」
ヨック「P’は、俺を助けたんだ。威圧するな!」
ブラック「お前のせいで、俺たち、破滅することになるからな!」
もう、こいつ、何をいってもダメだ、とシャットアウトするヨック。。
ヨック「P’、もう行こう。こんな奴のこと、気にするな」
ヨックとブラックの会話を黙って聞いていたショーンが、腰を上げる。
ヨックがデーンを抱えて部屋に戻っていくのを確認すると、おもむろに、ブラックに近づいていく。
ショーン「俺を信じるか?」
台の上に乗ったショーンが、ちらりと、ブラックを振り返る。
「信頼ゲーム」です。
後ろ向きに倒れ込んだショーンを冷たく見下ろすブラック。
ブラック「こんな時に、なに、ふざけた真似してんだよ」
起き上がったショーン。
ショーン「戻ってきたんだな、ブラック」
ああ、よかった。
ようやく、これで明らかにする気になったね。
しかし、真実ゲームで確認しないと、確信が持てなかったんでしょうか?(苦笑)
気づかれたのか、と危ぶんだブラックもまた、複雑です。
外の風に当たってます。
このまま、何もなく、ホワイトの存在を消滅させたい。
それに、なんか、いろいろ内心では、面食らうことが多いんだろうね。
誰の眼にも、自分が仲間だと映っていないようにみえるのも、ショックじゃないはずない気がする。
私、ブラックが、意識を取り戻した後、真っ先に、修理工場に向かったのは、放火事件がどうなったのか、みんなはどうなったのか、それが何よりも気になっていたからじゃないかな、と思えて仕方がないんだよね。
ブラックの後を追ってきたショーン。
ここのショーンの、ブラックと対する雰囲気が、ホワイトとは全然違ってるのもいいし、わけありの旧友との再会みたいで、好き。
煙草を渡そうとするショーン。
ブラック「自分のがある」
服で、風除けしながら、火をつけるブラック。
その仕草を凝視するショーン。
ショーン「お前、禁煙したのかと思ってた」
ブラック「なんでだよ?」
その返答に、ショーンはどう思ったのかな。
ショーン「最近、吸ってなかったよな?」
これはカマかけ?
ブラック「向こう行けよ。一人でいたいんだ」
ああ、この、心底、うざいって顔!!
向こう行け、と言われて、素直に従うショーンじゃありませんけどね。
ショーン「お前、俺が愛したブラックじゃないな」
俺が愛したブラック・・・・
ある意味、パワーワードだね。
ブラック「お前、何、バカなこと言ってんだ?」
ショーン「最初はさ、なんで、以前ほど、お前のことが嫌じゃないのか、変だと思ってた。」
そうか、そういう感覚なのか。
ブラック(ホワイト)の変なところを追求し、暴き立てようというよりも、自分の感覚のほうがおかしくなった、と思うのね。
ブラック「お前、おかしくなったのか?」
ショーン「でも、確信したよ。“お前だと思ってた最近のあいつ”は、お前じゃないって、今は、はっきりわかる。だが、あいつのほうがましだ」
ブラック「さっきから、何をブチブチぬかしてんだ?」
どこから持ってきたのか、ブラックの手に手錠をはめ、
片方を自分の手首に嵌めると、いきなり、ブラックを殴りつけるショーン。
あの、川べりでのリベンジ?
当然、やり返すブラック。
至近距離で、やりあう二人。
これはこれで、また、なんか、いいよね(笑)
別人だと確証が持てて、すっきりしたのか、若干、ショーンが優勢?
蟹ばさみをしかけるショーン。
ショーン「降参するか?」
ブラック「するかよ!」
両足で、ブラックを挟み込んだショーンが、意識を堕とすギリギリのところを攻めました。
床に寝転んだブラック。
ショーン「お前、双子だろ」
ああ、長かった。もう11話だよ(笑)
ブラック「なにが双子だ! くそったれ」
ショーン「もう一人を、どこに隠した?」
ブラック「だから、何をいってるのかさっぱり・・・」
ショーン「ウソをつくな。俺には全部わかってるぞ。言えよ! 言えって!!」
渾身の力で、迫るショーン。
ブラック「二度と、俺の弟に近づくな!」
ブラックが認めました。
まだ、戸惑ってるの?(苦笑)
ショーン「・・・・・お前に俺を止められるわけねぇだろ! 俺は、あいつから絶対、離れないからな!」
起き上がり、対峙したショーンとブラック。
(11話おわり)
★『NOT ME』11(後半)雑感★
はぁ、長かった。
恋愛至上主義の私としては、あれだけ、ホワイトのことが好きになってたんだから、自分の違和感通り、さっさと問いただせばいいのに・・・と思っていたけれど、疑ってたのは、自分自身の感覚だったのね。
そこの部分は、なんか、ちょっとだけ、納得。
なにせ、おかしいと思うことが多すぎるのに、一進一退ばっかりだったからねぇ。
どこまで、ショーンが把握しているのか、わかりにくかったので、見てるこっちも「あれ? わかってるんじゃなかったの?」と右往左往。(笑)
ホワイトを問いただすんじゃなくて、本物のブラックを前にして、はじめて、ショーンが確信を得るっていう流れのほうがドラマティックなのかな?
う~ん、よくわからない。
ヨックとデーンに関しては、視聴者は、すでに、先の回想シーンで、わかっていたことですが、まさか、デーンが話をしていた誤射事件が、自分の仲間に深く関わることだったなんて、知る由もなかったヨックは大ショックですよね。
それでも、ちゃんと、自分の考えをもっていて、意見することができる。
その内容の是非は置いておくとして、理想ばかりを追い求めず・・なところも、私が、彼を買っている理由の一つでもあります。
何にしても、ヨックの、“好きな人を絶対守りぬく感”が、すごくて好き!
シンプルであればあるほど、純愛って感じがするでしょ。(笑)