運動とスポーツ競技は違う。
スポーツを楽しむことは人生を楽しむためには良いことです。健康に役立つ面もあります。しかし、スポーツ競技は健康によくない面が意外と多いのです。健康によくない面があるからスポーツ競技をやらないほうがいいと言っているのではけっしてありません。どのような面が健康に良くないか知った上でスポーツ競技を楽しまれるのがいいと思います。健康によくない面は次のとおりです。ほとんどのスポーツは、特定の筋肉に負担がかかります。同じ「走る競技」でも100mの選手とマラソンの選手では筋肉のつき方が全く違うのをみても解ります。スポーツ選手は毎日トレーニングをしていますから問題ありません。しかし1週間に1度とか、たまにスポーツをやる方は要注意です。日常生活では鍛えていない筋肉を急に使うからです。どんなに準備運動をしっかりやっても、つい無理をして体を動かし、腰痛,膝痛を起こす方がいらっしゃいます。アキレス腱を切ってしまう方もいます。また、試合ともなれば勝とうとして闘争心が沸きます。すると脳からノルアドレナリンが分泌されて脈拍が必要以上に早くなり、心臓に負担をかけます。勝敗へのプレッシャーはストレスとなり体に溜まります。試合は精神面を鍛え、何事にも負けない精神を作るから大切だと言われる方もいらっしゃるでしょう。しかし人間にとって勝敗を争うような精神的ストレスは健康に悪影響があることは否定できません。スポーツには健康にこのような影響があることを知って楽しんでください。試合の時でも勝敗にこだわらないようにしましょう。自分のもてる力を出すことだけに集中しましょう。勝っても負けても一喜一憂しないようにしましょう。あなたは世の中で一番上手な選手でもなければ一番下手な選手でもないのですから、勝つこともあれば負けることもあるのは当然のことなのです。自分の健康のためにやっているのなら、 ・無理をしない、がんばらない。汗だく・へとへとになるまでやらない。 ・勝敗を気にしない。ビリでもいい楽しむこと。