心も生命エネルギーを使います。
感じたり、考えたりするのにはたくさんの生命エネルギーが必要なのです。
もちろん記憶するのにも生命エネルギーを使います。
高橋信次著「心の原点」(三宝出版)によれば、心は五感を通しての感覚や
感情、本能、理性、知性、想念などの機能があり、記憶の機能もあるようです。
現在の脳の研究では、記憶は脳の中心にある海馬という領域にされるという説が一般的です。
しかし、記憶は脳細胞の中にされるのではないのです。
脳の海馬は心の記憶域と通信をするところであって、海馬の細胞に記憶されるのではありません。
これを証明している本があります。
福島大学助教授・飯田史彦著「生きがいの創造」(PHP研究所)です。
この本の中には、「退行催眠」によって前世や前々世を思い出した例がたくさん出て来ます。
しかもその退行催眠を行なった方は有名な科学者で学術的にも認められているのです。
退行催眠というのは、催眠術によって記憶をどんどん過去にさかのぼることです。
そうすると生まれる以前や前世の記憶が出てくるというものです。
前世に記憶が到達した時には、前世で過ごした国の言葉が出て来ます。
現世ではその方が行ったこともない、習ったこともない国の言葉をしゃべり出すのです。
もし、脳細胞が記憶しているというのなら、死亡と同時に記憶はなくなります。
前世どころか現世の記憶もなくなってしまうはずです。
前世や前々世を思い出したということは肉体(脳細胞)が死んでも記憶は残っていたということです。
肉体が死んでもあの世に持っていけるものは「魂」と「心」です。
ですから心が全て記憶しているといえるのです。