習慣の達成状況を管理するスコアカードに使用しているエクセルの数式(関数)を公開!(ほぼイミフ)
先日、
私が吉野式の10カ条を実践するルーティーンを確立するのに、大きく貢献したこと
つまり、習慣化に成功したコツが
「記録を付けること」
というお話をしました
お読み出ない方は
是非こちらからお読みください
目標をずっと見失くことなく、習慣化を成功させる最強の秘策、Record Keeping とは?
その記録の取り方
つまり
Record keeping には
シンプルにエクセル(表計算ソフト)を使った
スコアカードのようなものを作成して
管理しているわけですが
今日は
その表に使用している
計算式をご紹介したいと思います
何も難しい計算式は
使っていません
単純な足し算と
平均を計算する関数のみです
計算式を入れておくと
10カ条のなかで
達成した項目に「10」点か「0」点かを
埋めていくだけで
自動的に合計が算出され
平均値が自動的に
毎日計算されます
また
ちょっとだけ高度な数式(関数)を使えば
私の表にあるように
「Pass」と「Fail」の区別を
結果に応じて自動的に表示させたりすることも
可能です
記録取り(record keeping)を
習慣化させるには
いかに記録を取る手間を省くことができるか
いかに簡単にできるようにするかが
大きなポイントです
毎日計算機を使って計算しなければならなかったり
見づらい表だったりすると
すぐに飽きてしまうもの
せっかくのダイエット習慣ですから
それをアシストできるように
record keeping も
習慣化できるようにしましょう
先日、ご紹介した
私のダイエット記録簿
スコアカードは
このようなものでした
では
早速、数式をご紹介しましょう
とはいえ
細かく説明し出すと
とても長くなってしまうので
今回は数式の種明かしだけ
特に細かい解説はせず
どんな数式が入っているかだけ
お教えします
エクセルの数式について
詳しくない人には
「なんのこっちゃ?」
という話かもしれませんが
ご容赦ください
ただ
これをそのまま使っていただければ
表としてある程度機能します
また
数式の仕組みが分かっている人は
自分なりに応用してご活用いただけると思います
今日、6月14日から記録を取り始めると想定して
1列目の数式をご紹介します
今日の1列を作ってしまえば
あとは
右側にコピーしていくだけで
自動的に計算式もずれていってくれます
とても簡単なわけです
そのままコピーしてもずれないように
$記号を使って範囲の始点を固定する技も使っています
(分かる人には分かる話です)
目指すは、
こんな表を作ることです
まず
1行目C1の「日付」
これは手入力です
2行目C2は「曜日」の関数
=TEXT(C1, "DDD")
その下の欄
C3 から C12 までは
達成できたならば「10」を
達成できなければ「0」と
それぞれ点数を入れます
ここは
毎日手作業です
次のセル C13 の「Total」の欄は
=SUM(C3:C12)
C14は「Pass/Fail」の欄
=IF(C13>=70,"Pass","Fail")
さらに
合否で色分けできるように
条件付き書式を設定して
C13のセルが 70以上の場合は
「Pass」を緑色表示
そうでない場合は
「Fail」を赤色表示しています
次、C15の Pass Rate
つまり「合格率」
たとえば
1カ月の合格率などを
自動計算できるようにします
数式はこちら↓
=COUNTIF($C14:C14, "Pass")/COUNTA($C14:C14)
ちょっと複雑ですが
これだけ入れておけば
あとはコピーしていくことができます
範囲の始点$C14を変えれば
集計の範囲を変えることも可能です
C16のセルは
ウォーキングまたはジョギングを
やったかやらなかったか
手入力です
ウォーキングをした場合は「W」と手入力
ジョギングの場合は「J」としていたのですが
今はジョギングをまったくやらないので
意味がなくなっています
ここに入力するのは何でもいいでしょう
ウォーキングをしない日は
空欄になります
次の C17 の行は
C16 (ウォーキング)に入力のある日を数える蘭です
つまり
Wと入れば数える
空欄であえれば数えない
ということ
その数式は
=COUNTA($C16:C16)
C18 はウォーキング(ジョギング)の達成率
=C17/COUNTA($C17:C17)
要するに
C17の回数を期間全体で割った値です
パーセンテージにしてもいいですよね
C19は HIIT Trainingとありますが
要するに筋トレをやった日
手入力です
何を入力してもいいですが
やった日は「Yes」と入れています
「あ」でも何でもいいです
その下のC20に
「Yes」の回数を返すための欄です
C20は
=COUNTA($C19:C19)
C20がある理由は
C21に、筋トレ(HIIT)の達成率を返すためです
C21は
=C20/COUNTA($C20:C20)
です
あとその下の欄は
体重やら体脂肪率やら
毎日手入力です
1列目に以上の数式を入力すれば
あとは
2行目以降は
これをコピーするだけです
まとめておくと…
C1: 6/14
C2: =TEXT(C1, "DDD")
C3~C12: 手入力(点数)
C13: =SUM(C3:C12)
C14: =IF(C13>=70,"Pass","Fail")
C15: =COUNTIF($C14:C14, "Pass")/COUNTA($C14:C14)
C16: 手入力(W)
C17: =COUNTA($C16:C16)
C18: =C17/COUNTA($C17:C17)
C19: 手入力(Yes)
C20: =COUNTA($C19:C19)
C21: =C20/COUNTA($C20:C20)
意味不明かもしれませんがw
とても楽に管理ができるようになりますので
習慣化をしたい方は
是非、活用してみてください
以上ですが
参考になりますでしょうか?
ほとんどの人には
イミフかと思いますが
スコアカードを作成したい方の参考になれば
幸いです
ご要望があれば
詳しく説明をしてもよいかと思いますので
コメント欄やメッセージなどでお知らせください
恐らく
複雑なエクセル関数の説明になって
ほとんどの人は興味がないと思いますので
今回は割愛いたしました
最後までお読みくださり
ありがとうございました
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