日韓年の差夫婦☆バイリンガル☆脱ステ

日韓年の差夫婦☆バイリンガル☆脱ステ

元ホステス、その後ハワイへ。同じ大学だった、12歳年の違う韓国人旦那と結婚。子供をおうちでバイリンガルにすることを成功しました。『相手の好きに触れる』このテクニックがホステスも育児も同じだな~と思う今日この頃。独自の育児法や家庭学習のことなどを綴ったブログ


 夜の世界に見切りを付けて

ハワイに留学するまでのお話を

書いています!

 

以前のものはザックリ書いたので

詳細を足しながらの再投稿です

 

ホステスを20年間してきた私が

 37歳の時にすべてを手放し

ハワイに留学したお話 

 

いつも読んでくださり

 ありがとうございます

気軽にコメントくださいね 指差し



1歳の姪っ子の前で

年上女との小競り合いを終え

一旦、大人しく帰って来た...ものの


元彼、直樹に対しての怒りが

おさまらない...


そんな、お話の続きです




その日の夜の営業後

直樹から着信があったの。


どうしても仕事が抜けれなくて
荷物を取りに行くのは
明日になる、と。


そして、私からは
何も言っていないのに


雅のママには
色々お世話になってるから
彼女をかばうしかなかった...

気分を悪くさせたこと
本当に悪かった...

みたいなことを
言ってきたんだんだけど... ナイフ


それに対しては、無返答で
電話を切った。



直樹との別れを決めたのは、自分だし
私たちは、もう別れているわけで

雅のママと付き合っていようが
どうでもいい話。



でも、どうしても
許せなかったことが、ある。

それは
まだ別れていない時に

直樹が雅のママから車を
買ってもらっていたこと。

 しかもその件について
彼は嘘までついていた ムキー



 それを知ったのは
別れたあとだったから

 今さら責めても無意味じゃん?

そう思って
その怒りは、もう自分の中で
揉み消したつもりでいたの。




翌日の日中

直樹が荷物を取りにきた。


彼の荷物は、数個だけで
ダンボールに入れて
玄関先にまとめてあった。


彼は、それらを運びだして...を
数回、繰り返し

最後の荷物を運ぶとき



1回、メシだけでも付き合えよ

それくらい、いいじゃんかよ
嫌うなよ...頼むよ.... 


とか、言いながら
私の車と部屋のスペアキーを
手渡してきた。



それに対して

いや、無理
もう関わりたくない

とだけ答えて、私は玄関のドアを
閉めたんだけど....。



あっ、忘れもの!


それは、茶封筒に入った
直樹の幼少期の写真たち。


以前、私が見たいと言った時

彼が実家のアルバムから抜いてきた
10枚くらいの写真なんだけど。


持ってくる時に
彼のお母さんがこう言ったんだって。


私の想い出
私の大事な宝なの...
絶対に、なくさないでね



それを覚えていたので
茶封筒に『写真』と書いて
ダンボールの上に置いておいたのに

封筒が滑り
壁沿いに落ちていたので
気づかなかったらしい。



やばっ、こんな大事な
家族写真を置いて行かれても
困る....  と思って

私は、封筒を持って
マンションの下に降りたの。



そしたらさ、路上駐車をして
はこび出した荷物を
トランクと後部座席に入れている
直樹がいたんだけど....




同時に私の目に入ってきたのは

直樹の車...


そう、あの
雅のママが
買ってくれた
という
レクサスね 


ブッチーン!!
(キィィィー!!)


ねぇ? 
そのレクサス見ると
怒りが込み上げてくるんだけど?

私の気持ち、わかるよね?

冷静に普通のトーンで言う私。



わかってるよ
悪かったと思ってるよあせる

でも、プレゼントって言われたら
断れない気持ちも、わかるだろ?



それ、言い訳ね。

車が欲しかっただけでしょ? 


そうだけど....
本当に、それだけじゃねぇよ...



直樹は、車が大好き。

頻繁に洗車をし
鳥の羽みたいな棒で車体を拭いて
いつもピカピカで乗ってる男なの。



てかさ、この先どこかで
このレクサスを見かけたら

マジで切れちゃいそう。



ねぇ、これ
壊していい?


これ見る度に、あんたと
あの女の顔が脳内を
チラつくんだよね。


ねぇ? 
あの人から貰った物だし

別にいいよね? 



あ...あぁ...  いいよ

それで気が
おさまるなら
お前の好きにしろよ



直樹が『好きにしろ』
言ってくれたので

私は、マンションの駐車場に
停めてあった
自分の車を取りに行き

エンジンをかけて

直樹のレクサスの後ろに
持ってきたの。


私の乗っている車は
付き合っている時に
直樹が買ってくれたもの。

別れを切り出した時に
車のことに触れると

名義もお前の名前だし
プレゼントだから
返す必要はない

と言われたの。



ねぇ?   私の車

返さなくていいって
言ってたよね?


レクサス
本気で壊すよ?  大丈夫?



ああ.... やれよ... 



って、答えた直樹の顔が
一瞬めちゃくちゃ引きつってたのが
わかったけども....



私は、遠慮なしに

自分の車を直進させて
直樹のレクサスの後ろ部分を目掛けて
思いっきり、突っ込んだの!



でも、車って意外に頑丈で...ね

車ダッシュダッシュ

カシャって音はしたものの
レクサスの見た目は
無傷に見えた。


今度は、もうちょっと遠くで
距離をとってバックして

再度、アクセルを踏んで
レクサスに突っ込んでみたら

少しだけ、車体がへっ込んだけど...



クソーもやもやもやもやもやもやムキー
もっと激しく壊れれば
いいのに.... 

と、思って


バック、ドライブ
バッグ、ドライブ...と
ギアをチェンジして

レクサスの後ろに
何度も突っ込んでやった。



その時点でね

奇妙な音に気がついた
マンションの向かい方の住民が
数人出てきて

めっちゃコっチを見てきたので



すいません、大丈夫です
事故じゃないです
ただの喧嘩なんで...  真顔

と、一言だけ添えたあと




後ろに大きなダメージを
与えられないのであれば....と


左右から
ほかの車が来ない事を
確認してから車道に出て


レクサスの真横に
自分の車を回し

運転席のドアを目掛けて
アクセルを思いっきり踏み込んだら


ガシャっ!
と鈍い音がして
見ため的にも、凹みがついた 拍手



よし、これだ! と思って

バック
ドライブ
バック...

と、横から、数回...

ピっカピカに磨かれたレクサスに
ダメージを与えてやったの。


多分だけど、10回以上は
突っ込んだと思う。



大事な車が破壊されていく様子を
目の前で見ていた直樹は


本当....
半端ねぇな....

ってボヤキながら
突っ立っていたんだけど...
(知るか、ボケっムカムカ)



直樹だけでなく
野次馬なババたちの数人も

凄い眼差しで
凹んだレクサスを見てたよね
(Bye-bye
 糞レクサス)
バイバイバイバイバイバイバイバイバイバイ


続く...





 夜の世界に見切りを付けて

ハワイに留学するまでのお話を

書いています!

 

以前のものはザックリ書いたので

詳細を足しながらの再投稿です

 

ホステスを20年間してきた私が

 37歳の時にすべてを手放し

ハワイに留学したお話 

 

いつも読んでくださり

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初めからはコチラになります下矢印


年上の女が、なにやらガタガタと

私に向けて言葉を吐いてきたので


あんたはお金で男を釣ってる!


と、指摘すると


捨てられた女が

なにをほざくんじゃっ!


と、私の前に立ちはだかってきたので

私がソファーから立ち上がると
いきなり肩をドツいてきた...

そんなお話しの続きです...



雅のママは、

なおも私に食ってかかり



彼に捨てられたけぇって

つけ回すとか

みっともないわ~


プライドとかないん?


自分が迷惑な

存在じゃ~ゆうこと

わからんとか

本当、痛いけぇ!






その時の私は、頭は冷静で。

彼女がぎゃーぎゃー言ってることに
反論も説明も
一切する気がなかった。


ただ、直樹がこの人と居るという
事実を確認して

彼の荷物を
さっさと運んでもらうこと。

それが、私の目的。


そして、彼女と直樹の言動からは
直樹がママには気持ちがないのが
丸見えだったし

直樹にとって
今だけの、都合の良い相手が
ママなんだろうなと...理解していた。



だから、ママからの言葉は
聞き流そう.... と思っていたし

姪っ子も可哀想だし
もう、帰ろうと...と思いながら

雅のママがキーキー言うのを
聞き流していたんだけなんだけども。



そしたら次の瞬間、彼女が私の方へ
めちゃくちゃ身体を近ずけてきてね


いつまで直樹くんを
縛っとるねん
いい加減せぇやー!

調子
のっとるん
じゃねぇわ
この
ボケがぁぁ!!


みたいな事を言って
今度は、胸をドツいてきたの


その瞬間、私はプチンって

切れた...(んだと思う....)





私は、本当に反射的に

彼女の髪の毛を鷲掴みにしていて


彼女は、髪を私に掴まれたまま

大きくよろけて、背中側から

床に倒れそうになって。



そこに、直樹が止めに入ってきたの


おい、やめろやめろって。



てか、私にはそこが1番の

ムカつきポイント

だったんだよねっ ムキー

(ナンデワタシガトメラレル?)



 さっきは、この女が

私に喚き散らした時に

全く止めもしなかったじゃん


なのに、なんで私を止める? ムキー



ママは、怒鳴っただけじゃんかよ



は? 見てたでしょ?

2回も手を出してきたじゃん



軽く押しただけだろ? 



軽くじゃねぇーよ ムカムカ


こっちが黙ってれば

吠え続けてきたのは

この女だろーがっ ムキー



いいから、離せ

手を離せっ!

一旦、落ち着けっ !




直樹と私が言い合っている最中も
私は、彼女の髪を掴んだ手を
離すことは、絶対せず

むしろ、直樹が止めてくるたびに
おもいっり力を強めて
彼女の頭部を振り回す.... 




彼女は、髪を掴まれているので
床に伏せることも
ちゃんと立つことも出来ないようで


声を出すこともせず無言で

痛みを緩めようとしてなのか...
頭を押さえていた。


直樹は
彼女の髪を絶対に離さずにいた
私の目から脅威を感じたのか



わかったよ
俺が悪かった!

荷物も今日中に
取りにいくから...

って。



まだ、クソどもが...ムカムカって
思っていたけど...

とりあえず、直樹が謝ってきたので
私は、髪を掴んでいた手を離したの



そしたら、彼女は泣きながら
寝室へと消えていって...

リビングには
私と直樹だけになった。



とにかく
ママは何にも悪くない...

ただの売り言葉だよ
許してやってくれよ...


とか言ってくるので

寝室の彼女へと聞こえるように

泣いて
逃げるなら
最初っから
挑んで
くんなよっ 
このクソ女がっ


と、捨て台詞を吐いて

一口も飲んでいない
出されたお茶を

床にまいてやとうと
湯のみに、手をかけた時に
気が付いた.... の 真顔ハッ


私の手と
指に絡む
抜けた
大量の
髪の毛に!!!


ヒィィ!!!


って、思ったのは
嘘でして。



実際は、その大量の髪の毛を
ゆっくりと丁寧に指からとって

直樹に手渡して..


そして、姪っ子を抱いて
その部屋を出ました。




言い訳じみてるけども
聞いて.... くれる? 滝汗


この件から、10年以上が経ち
渡米する前だったから
36~7歳の頃だったかな

その頃には、雅のママは
もう店もやってなくて

どこでなにをしてるのかも
全くわからなかったんだけど。


ハワイに発つ2年くらい前から
自分の歩んできた今までの道を
振り返ることが多くなってね。


改心したとでもいうのかな
懺悔の気持ちが湧いてきて。



雅のママだけでなく

過去に出会った、私が悪かったな...
あの時は、ごめんなさい...

っていう人たちが
数人いることに気がついたので
(申し訳けなさの1番は
やはり雅のママです...)


人型の半紙を設けてある
神社に出向き 神社

人型の半紙に
過去の件で謝りたい人たちの
ひとりひとりの名前と

お詫びの言葉をみっちりと書いて

そして、お焚き上げを
してもらいました。
(許して貰えたかは
わからんけど 滝汗あせる)




そして、この後

ようやく直樹が私の部屋に
荷物を取りにくるんですが...

そこでまた、ひと悶着あります...


読んでくれてありがとうキメてる飛び出すハート


 夜の世界に見切りを付けて

ハワイに留学するまでのお話を

書いています!

 

以前のものはザックリ書いたので

詳細を足しながらの再投稿です

 

ホステスを20年間してきた私が

 37歳の時にすべてを手放し

ハワイに留学したお話 

 

いつも読んでくださり

 ありがとうございます

気軽にコメントくださいね 指差し


初めからはコチラになります下矢印



直樹の出勤を見送っていた女が

マンションの通路から

私たちの言い争いを見ていた。 


『 直樹くんが困っているから

部屋の中にどうぞ~ 』


と、私たちを中へ招き入れ....


そんなお話しの続きです。




最上階の部屋へ着くと
雅のママが、ドアを開け

直樹、ママ、私と姪っ子の順で
部屋に入ったの。


ママは、すぐに
キッチンへと消えて行き

直樹は、バツが悪そうな顔で
奥のリビングのソファーに腰掛けて
どこかに電話していた。


その時の私はというと...

怒っているとか
動揺しているとかは、全くなく

至って冷静。


私はただ単に
直樹にここに居ることを認めさせ
彼の荷物を送りたい...

彼との関係を完全に
終わりにするのが目的だったから

雅のママが
いるところで話しをすれば
直樹が嘘を突き通すことは出来ない

そう思っていただけ。

(姪っ子の存在が私を
冷静にしてくれたのもあると思う)







玄関に入って直ぐのところの
飾り棚に置物が、いくつかあった。

インテリア好きなのもあって
すぐにそれらに目がいく。



これって職業病だと思うんだけど

私は、初めて会った相手を
無意識に観察し、分析するの

会話の糸口を選ぶために
相手を知る必要があるから。



ふ~んって思いつつも
彼女の部屋を素早く観察する。



で、そのインテリアが
なんだったかは覚えてないんだけど


めっちゃくちゃ分厚い
ホコリが被っていてね あんぐりダッシュ


うわっ、全然掃除してないじゃん
置いて終わりの放置系ね...

って思ったんだよね。


で、リビングに入ると
大きなL字のソファーがあり
余分なものがない
スッキリ系の部屋
(生活感がないとも言う)



抱いていた姪っ子を下ろすと

姪っ子はすぐにテクテクと歩き出し
周囲を物色し始める.... 歩く


とりあえず、姪っ子が
何も飲んでいないのが気になって

直樹にお水をリクエストすると
ママが持ってきてくれ

彼女は、またキッチンに
消えていった。



私は姪っ子のことが気になって

彼女が触ろうとしてるものが
どんなものなのかを
後ろから追いかけてチェックをする


すると、ローボードに置いてある
色々なものが
ホコリまみれでね...不安 あせる



あああっ駄目だめ...
ホコリが凄いから
触っちゃだめよ!

と、(遠慮なく大きな声で)
姪っ子に注意 真顔 ナイフ



玄関の置物といい
リビングの物といい
ダストハウスじゃん....

と思って、姪っ子を抱き上げ
ソファーに座らせ

玩具替わりに
私のお財布を渡したの。



そしたら
ママがキッチンから出てきて

受け皿のある客用湯のみで
お茶を出してきた...


直樹には
マグカップで。



なるほど....。



うちでの彼のカップは
これです...っていう...ね



...っと 思いながら
私はお茶の置かれた前に座ったの。


でね、その時のうちらの
ポジションをAIに
作成してもらったんだけど


◆高級な横長のL字の
大きなソファー

◆男性のすぐ側の床に女性が
寄り添うように座る

って色々言葉を変えながら
リクエストしてみたんだが
最終的にこれ下矢印 ニヤニヤ あせる



Aiも頑張ってくれた
みたいなんだけど...

大きなソファーにすることも

ママを床に座らせることも
出来んかったみたい 
ニヤニヤ (Ai お疲れ~ちゃ~ん)




でね、雅のママが
直樹のそばにくるまでは

直樹が、小声で

とにかく
あとで話そう...


って、何度も言うのよ
(でしょうね~)


 『あとで』とか
もう、そういうの、ないから!

あなたがここの住所を
教えないのなら
あの人に聞くだけ!

あの車、自分で
乗り換えたって言ってたのに
プレゼントなんだってね?

私が嘘をつかれるのが
大嫌いなのを知ってての
嘘だった、てことだよね? 

マジでありえない っ 
さっさと鍵を返して!



そんなやり取りを直樹としていたら

ママがリビングに入ってきて
スっと直樹のそばに腰をおろし

直樹の方を見ながら
こう言ったの....



直樹くんは
優しいからぁ

傷つけ
たくないのも
わかるけどぉ
ハッキリと
言わないとぉ。

この子には
理解出来ないんじゃないのぉ?

って。





は? 
何を
言い出すのか
このババアめ



当時、私は26歳。

直樹が6つ上で32。

雅のママは、直樹より年上で
40前って聞いていたので
37~8歳くらいだったと思う。


ママの顔はなぜだか
全く思い出せないんだけど

華奢で小さくて

川島なお美に
顔が似てるとかじゃなく

あの、いけ好かない雰囲気が
めちゃくちゃある人  キメてるナイフ



まだ、20代でしょ~?
男がなにを求めてるのか
全然、理解してないと思うの

好きな男を支えて
出世させる
財力もないだろうしぃ?

お店の経営が
上手くいってないのかな?

みたいな事を言うわけよ。




つか、彼女は私の顔は一切見ない

直樹だけを見て言うっていう

その態度が

マジでウザくて ムキーもやもや


キィー!!
このクソ女めっ


って、怒りのスイッチが
入ったのよね。



で、言ってやったの


は? 支える? 
なんか言葉が
間違ってない?
あんたが
やってることって『金で男を釣る』って言うんじゃ
ないの?

って。




そしたら、雅のママが

はぁぁぁ?? 
男に捨てられた女が、なにほざいとるんじゃ


って、いきなり立ち上がって
私の肩をドツいて来たの




このあと、私は反撃します キメてる



あ、あとから聞いた話

雅のママは広島出身の方みたいです


じゃけぇ~
続く

 



 夜の世界に見切りを付けて

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書いています!

 

以前のものはザックリ書いたので

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 37歳の時にすべてを手放し

ハワイに留学したお話 

 

いつも読んでくださり

 ありがとうございます

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1歳半の姪っ子を連れて

女のマンションで

元彼が出てくるまで張り込んだ...


そんなお話の続きです





通勤の時間を

とっくに過ぎた時間帯


マンションのパーキングは

がら空きだったので


直樹の車の斜め後ろのスペースに

自分の車を停め

彼が出てくるのを待ってたの



車内で1時間以上、待ってたと思う。




そしたら、ついに

直樹がパーキングに現れた!



彼から私の車は丸見えなのに

こちらに、全然気がついておらず


鍵を持って、車の方へ歩いてくる



彼が、車のドアに

手をかけようとした時


私は、車から飛び降りて

直樹の方へ駆け寄ったの




おおお、おぃ!

なんで居るんだよ あせるあせる


と、驚く直樹の手から

素早く車のキーを奪って

2~3m 先の植え込みに投げつけた



おおおい❗

 なにすんだよムカムカ


と、焦った様子の彼に言ったの




ここに居ないって言うの

嘘だったねっ

まどうでもいいけど。


とにかく荷物を送りたいから

ここの住所をすぐに教えて。


あと、部屋と私の車のスペアキー

持ってるよね?


それも早く返してっ !



そんなことを言ったと思うんだけど

そしたら、直樹が



落ち着けよっ

ここは、俺の後輩の部屋


今、書類を取りに来ただけ!

なんか、勘違いしてない?




って..... 真顔

この場に及んで

まだ、嘘をつくとか.....


(往生際が悪ヤツめっ)



マジで勘弁してよ...

と、再度、同じフレーズを
言おうと思ったら...



声がしたの


遠くから。



ねぇ~  
直樹く~ん

そんな所で
話すのもなんだから、その子にあがって
もらったら?





は? と思って
声がする方に目をやると

マンションの最上階から
女性が駐車場を見下ろして


本当、今でも忘れないわ
あの時のあの女のポーズ....と
声のトーン 真顔




なんていうか
その声と言い方は...

余裕ぶっこいた
私は理解ある大人よ~

みたいなさっ ムキー キィームカムカ

お茶
入れるから
早く部屋に
あがってきて~ 



って....
 (あの女ウザっ)


直樹との別れを
自分から決めたとは言え...

彼女の態度は
あの時の私にはめちゃくちゃ
不愉快だった....(当時26歳)






そしたら、直樹が急に怒り出して

オイッ
お前は中に入ってろっ ムカムカ

って、彼女に叫んだの。




そのあと、彼はこの場から
逃げ去ろうとしたんだろうね


私が植え込みに投げた
車のキーを探し始めたから

いち早く動いて
直樹よりも先に
私が鍵をゲットっ!


おいっ、よこせっ ムカムカ

って、腕を掴まれそうになったので
すかさずマンションの
裏口の方へ走った。


ねぇ、あの女が
上がれって言ってんじゃん

今から部屋で話そうよ


そう言うと、直樹は

知らねえよ、なんのことだよあせる


とか、ワケのわからないことを
言い続けて、いたんだけど


そんなんしてるうちに
彼女がマンションの
駐車場の裏口に降りてきててね


戸をあけながら、私に

どうぞ、あがって~
直樹くんも
困ってるみたいだし

どうぞ、こちらに。

って...。







車の鍵を私に奪われ
逃走もできない直樹は

彼女に向けて
余計なことするなよムカムカムキー
とかなんとか言いながらも
ようやく、観念したらしく。

じゃ、彼女の部屋で
話しましょってなりました。




で、ここで
我に返る、私。


車に姪っ子が
いたんだったっ 滝汗滝汗あせるあせる



慌てて
車内で大人しく待っていた
姪っ子を抱き上げ

雅のママの部屋へと向かいます。




このあと、荒れます(誰が? キメてる)


続く....



 夜の世界に見切りを付けて

ハワイに留学するまでのお話を

書いています!

 

以前のものはザックリ書いたので

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ホステスを20年間してきた私が

 37歳の時にすべてを手放し

ハワイに留学したお話 

 

いつも読んでくださり

 ありがとうございます

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最初のお話はコチラになります下矢印


部屋を追い出された元彼、直樹は

クラブ「雅」のママの部屋で

寝泊まりしているらしい。


その情報は確かなのに

問い詰めても頑なに否定される もやもや


埒が明かないので

現場を押さえることにした...私。


そんなお話の続きです 





私は、雅のママの顔は知らない。

でも向こうは
私の顔を知ってるかも...


私が彼女のマンション付近を
うろついている時に

帰宅した彼女と
出くわす事だけは、避けたいので

一般会社員が出勤前の支度で
忙しい時間帯なら
人の目も少ないかな...と

その時間を狙って
探偵行為をしてみた。




そこは、大きなマンションで
玄関口に面して駐車場があり

幸い、エントランスにロックはない。


人がいないのを確認してから
まずは、駐車場に
直樹の車がないかと探してみたけど
その日は、なかったの。



駐車場には、部屋番号らしき
番号が書いてあり

早朝だったので
まだ車が出されてなくて
結構な数の車が止まってた。


今、直樹の車が
ここに停まってないとなると...

車が停められていない
空いた駐車場の番号が
もしかしたら
雅のママの部屋かもしれない...

そう思って
それらの番号をメモして

エントランスにあった
ポストをチェックをすることに。



集合ポストを眺めてみたら

2~3ヶ所だけ
そこらの広告が差し込まれたままで

何日か、チェックしてません...的な
そんなポストがあってね。


そのうちの1つが
チラシが少なくて

部屋番号を見てみると
現在、車が停められていない
駐車場の番号と同じだったので

これかな....と
差し込み口を覗いてみたら

公共料金の封筒みたいなのが
底には落ちずに斜めになっていて
ラッキーなことに宛名が見えたの!



1発で
ビンゴ!!





雅のママは、本名で
店に出ているらしく

聞いていたフルネームが
その封筒に書いてあった!



そのマンションは、7~8階建てで
部屋数も多いのに

こういう時の直感って
本当、当たるわ...と
自分でも感心したのを覚えてる。





雅のママの部屋を把握したので

直樹が確実にここに泊まる日に
現場を抑えてやろう...と

その日は、一旦、引き上げたの。



そしたら、翌日に
そのチャンスが到来!!


その日、営業が終わった私は
一旦、家に戻り、着替えて

朝になるのをまった。



直樹が出勤する時間帯も
だいたいわかっていたので

その時間に合わせ、雅のママの
マンションに向かったんだけど...。




今、思い出しても
本当、可哀想なことを
したなって思うんだけど...


数日前から、妹が

私が溺愛していた
ヨチヨチ歩きの1歳児の姪を連れて
うちに泊まりに来てたのよ 歩く立ち上がる気づき




本当は、1人で行くのが...
ちょっと心細かったんだよね 真顔

だって、その日は
確実に直樹がそこにいるのが
わかってたし。


その日、雅のママのマンションに
向かったのが

午前9時とか10時くらいの
時間帯だったんだけど....

姪っ子も起きていて
朝のミルクを飲んだあとでね。


妹は、病院のアポがあって
一緒に付いていけないってことで

お姉ちゃん
チィを連れて行ってもいいよ

直樹ちゃんに今いる所を認めさせて
そこの住所を聞くだけでしょ?

それなら、チィを連れて行っても
全然、大丈夫だよ


妹が、そう言ってくれて
姪のチィもめちゃくちゃ私に
懐いてたので

雅のママの所にいないという
直樹の嘘を認めさせて

うちに放置された彼の荷物を
そのマンションに送るのを目的に

私は、1歳児の姪を連れて
張り込みに向かいました ハイハイ気づき



つか、子連れの張り込み.....真顔
(しかも自分の子じゃない)


で、手ぶら.... 真顔
(オムツ、ミルク、飲み物、オヤツなど
子供とお出かけマストアイテムを
1つも持ってない状態)


このあと、子連れなのに
修羅場へ発展します....