日韓年の差夫婦☆バイリンガル育児☆脱ステ
夜の世界に見切りを付けて
ハワイに留学するまでのお話を
書いています
以前のものはザックリ書いたので
詳細を足しながらの再投稿です
ホステスを20年間してきた私が
37歳の時にすべてを手放し
ハワイに留学したお話
いつも読んでくださり
ありがとうございます
気軽にコメントくださいね
◆最初から読んでもいいよ
という方はこちらからどうぞ
オーナー社長が
過去に関係のあった女性を
自分のお店にホステスとして
何人も連れてくることに切れた
そんな日のことを書きましたが。
それ以外の事で、もう1つ
彼の振る舞いの中で
一番、我慢できなかったことが
あったんですが。
それがあったからこそ
あの時
そんな社長と手が切れるなら
店を買い取ることは屁でもない
という感じで
即座に動けたんだと思うので
今日はそのことを書こうと思う
私のブログに遊びに来てくれて
ありがとうございます
とにかく、社長は
いつでもどこでも
自分が一番
チヤホヤされたい人でして。
自分が店に来た瞬間
『社長~』
と、自分のお気に入りの子たちが
駆け寄ってきて欲しい
みたいな....人でした
私は雇われママ駆け出しの
1年間くらいは
誰よりも特別扱いを望む社長に
彼が社長だし、彼の店だし....
と思っていたので
ま、そんなもんなんだなって
感じで割り切れていたんだけど。
2年目くらいからは
ママとしてのポジションで
役割をこなしていると
「ママ」として自分が
お客さんとホステスたちに
やるべきことが
どんどんわかってくるの
そしたら、いつのまにか
『飾りのようなママ』は卒業し
お客さんからも女の子からも
そして他店のママや
飲食店の主からたちも
ママとしての存在が認められ
信頼を得てきているのも
肌で感じてきていたの。
そして、その頃には
私と一緒にお店を
回してくれる女の子たちは
ほとんどが募集で来てくれた
女の子達だったんだけど
途中から私だけで
面接もしていたので
採用決定も時給も
私が決めていてね。
そんな中
社長が口を挟んでくるのよ
女の子の時給に関して
社長は
「自分のタイプかどうか」
「自分を上げてくれる子」
で、「いい女」
「そうでない女」を
振り分けていて
あの子は可愛いから
時給を
〇〇にしてあげろ!
あの子はだめだな
時給いくらなの?
あーあー
そんな払わなくていいよ
〇〇でいいよ!
みたいな、感じで
言ってくるの
(いやマジで
どっか行ってくれ )
いやいや
例え見栄えがよくってもさ
どの席にも付ける子でないと
需要が低いわけで
逆に特別な美人でなくても
会話力とコミュ力のある子は
どの席でも高い売り上げを
作ることが出来るし
お客さんも
その子が席について
くれることを望むので
そのお客さんが
来店する回数も増える。
要するに、私は
売り上げを作れる子に
より高い報酬を支払いたいわけで
見栄えはいいのに
お客さんも呼べない
つかめない
売り上げに貢献できない
プラス、やる気もなくて
ただ、社長のお気に入り
ってだけで
お会計が発生しない社長の横で
独占されちゃって
社長がここに
居ろっていうから
動けない~!
てか社長の横は楽だし~
みたいな考えの子が
なんで、どの席でも
高い売り上げを
作ってくれる子よりも
高時給になるの?
マジで理解できん
つか、そんなのゆるさん
で、毎度、社長から
そんな発言があるたびに
いやいや
あの子が作ってる売り上げは
ないに等しいよ
逆にあの子は
あの席でもあの席でも呼ばれていて
今日、あの子目当てで
来てるお客さんは
5組もいるよ
それに
社長の意見は
「ホステスひいき」
としか
思えないよ
と、私が意見すると
ものすごい勢いで
女ってーのはな
顔なんだよ、顔!
いくら売り上げが
作れても
あの子を見て
男がどう思う?
ブスだよ、ブス!
ブス以外の
なにものでもない
(全然ブスじゃない子です)
男はな
綺麗なものを見て
酒が飲みたいんだよ
それに
可愛げもないし
生意気だし
(あなたに可愛くする必要が?)
男って~のはな
はいはいって頷く女が
可愛いと思うんだよ
(へぇーそーなんだー)
↑
ここ棒読みで
で、とにかく
社長がお酒を飲んでる状態で
働いてくれている子の
時給の話とかをすること自体が
ありえないので
後日、電話で改めて
私の主張をするんだけども。
こういうことが何度かあって
最初の2回くらいは、渋々
社長の時給上げの要望に
応えていたけれど
どう考えても社長の考えが
受け入れられなくて
ストレスが半端ないので
ホステスひいきがあったら
円滑な雰囲気がくずれ
従業員の不満に繋がるし
うちの店に嫌気がさして
他店へ移る可能性だってある
なので、社長が特別に
評価したいホステスがいるなら
裏で「お手当」という形で
個人的に報酬を
払えばいいのでは?
と提案すると
ま、しょうがねーな
みたいな感じで
私の要望を
飲んでくれたんだけども。
その後にね
うわ、マジでこの人、もう無理
って思ったことがあって
それが
彼からお店を買うということの
決定打になったので
次回は、その事を書きます
続く
読んでくれてありがとう
日韓 年の差夫婦です
バイリンガルの10歳娘の学習や
日本での暮らしの中で感じたこと
などを綴っています
日韓ミックス娘が
今月で10歳になりました~
今年の誕生日は、ただたんに
『大きくなるの、早いね~』
という感情ではなく
9歳から10歳になる1年間で
ティーンへ向かう入口に
娘が立ったのだな
と、そう感じることが
多かったので
大人になる準備の
始まりだ
と感じた、そんな日でした
Birthday Dinnerうどんを希望
和食が好きな娘
身長 136cm
体重 26kg
足のサイズ 21.5cm
まだまだ、人形を連れ歩き
寝る時も抱いて寝るし
未だにひとりで入浴するのが
怖いらしく
(外が暗いのが嫌なのと
誰か見てそうな気がするらしい)
一緒に入ってくれるのが
ママがダメならババ
ババが入浴済みな場合は
ババかアッパに
脱衣所に居てもらうスタイル
性格は、明朗快活で
赤ちゃんの時から
いつでもご機嫌~
自分の楽しめる事がなにかを
良く知っている人
(今まで不機嫌な娘は見た事ないと
言っても過言ではない
2歳のイヤイヤ期もなかったし)
なぜ、娘がティーンの入口に
立ったと感じているかというと
反抗的になったとか
大人びた言葉が増えたとか
そういうんじゃなくてね。
うまく言うのが
本当に難しいんだけど
なんて言うか....
例えば、ある日こんなことが
あったの
学校で娘にキーキーと
色んな指示をしてきて
意地悪発言も多い
親の乗ってる車を聞いてきて
うちは凄い、私は凄いと
自慢をしてくる
そんな子がいたらしいんだけど
その子のターゲットに
なってしまった時に
こんなことがあったよ~
と、教えてくれたので
その子から
ネガティブなフレーズを
言われたとき
どう感じた?
どう思ったの?
って聞いてみたら
全然、動じてな~い
って感じでね
(老婆似のメンタル? )
全然、感情的じゃなくてさ
凄く理性的に
相手の言動を処理して
娘は、今出来る回避法を試す
とりあえず、相手に従う...
みたいな感じでね。
え~ 教えたわけじゃないのに
この年齢で冷静な思考だなと
ちょっと驚いたんだけど。
その時に、いや、まだ娘には
難しい話かな...
と思ったけれど、試しに
私がホステス時代に身につけた
そのような相手がいた場合の
コントロール方法というか
交わし方というか
それを教えてみたの
今度はこれを試してみて
とかじゃなくてね
ママだったら、こうするかな
理由はこうだよって話をね
してみた。
その子の言動の後ろには
こういう気持ちが
隠れてるだろうから
だから
ママならこう言ってみる
もしその言葉が
相手の心に届いたら
ママへの攻撃が無くなると思う
でも別にその子がずっと
ママに意地悪でもいいんだ
自分を好きになって
欲しいわけでもない
世界には色んな人がいて
みな全員、違う考えと
アイディアがあるから
今は同じクラスで一緒だから
適当にうまくやっていくだけ
ママと友達になる人達は
世界中に散らばっているし
これからも
沢山の人に出会うし
その子の意地悪が
授業中に邪魔なわけだから
上手に避ける方法を試してみるだけ
ママはそういう風に
すると思うんだ
みたいな、言い方で。
で、娘は
豆腐メンタルじゃなさそーだし
あまり気にしてなかったんだけど
1ヶ月くらい経った頃かな
そういえば、あの子
まだ、キーキー言ってくる?
って聞いてみたら
もう意地悪、言わないよ
最近は、喋るし
一緒に遊ぶ時もあるよ
フィコね
ママが言ってたみたいに
その子がよく言う言葉を
見つけたんだ~
だから時々
ママから教えてもらった
テクニック使ってたら
全然フィコに意地悪
言わなくなったよ
でも、フィコね
その子のこと
嫌いじゃないけど
やっぱり...苦手なんだ
と。
大人の世界にもね
その子みたいに
攻撃的な人もいるし
色んなタイプの人がいるよ
で、これからも
ママは昔、こうしたよとか
ママならこうするかも
っていうのを教えると思うけど
ママの考えと意見は
ママの考えだから
フィコは、ママと同じ考えを
真似しなくてもいいんだよ
フィコはフィコだから
同じ考えも持つ必要もない
どんな時でも
まずは、自分はどう感じたのか?
自分の感じ方を
見逃さないで欲しい
それから
嫌なことはあるのか?
自分はどうしたいのか?
って自分の気持ちを大切にした
解決策を考えればいいよ
もちろんママのアイディアが
欲しいときは
いつでも聞いてくればいいし。
誕生日ケーキは
フルーツロールケーキ
ひとの心の色
魂の輝く方法とか
意地悪な心の出来上がり方とか
類は友を呼ぶ
引き寄せの法則とか
言葉の霊力とか
10歳を迎える前の娘と
もうこんな話が出来るんだ~
と、こんな会話が増えた最近なので
娘の心の成長を凄く感じる
今日この頃でした
フィコ 10歳おめでとう
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オーナー社長が連れてきた
アルコール依存症のホステスの
お話をしましたが。
社長が連れてくる
過去に彼と関係があった
女子達っていうのがね
あーた、ここに
何しに来たん?
って、どつきたくなるくらいに
本当に使い物にならない
人たちばかりで
そして、面白いくらいに
み~んな同じ
タイプの女性でして
なんて言うか
ネト~
ぴと~と
あま~いボイスで
ね~ね~
やっちゃん~
(社長のあだ名)
という感じで
もちろん、定番の上目使いで
座っている時でも
社長の腕に絡みついて
ヒョットコみたいに
つぼめた口を前に突き出して
で、時々
ベロも出す
みたいな
(つかモロ昭和な甘え方じゃ?)
私の友達にも、周囲にも
男性にこの手の振る舞いを
おもいっきりする人が
いなかったので
最初は、彼女たちの態度に
ドン引いたんだけど
よくよく考えたら
そう、まさに
この手のタイプに
社長は弱い(好き)なわけよ
(絶対に意見しない、怒らない
うんうん言ってくれる人)
で、彼が嫌いな
タイプっていうのが
言われた通りにするはずない
ガツガツ意見が出来て
しかも逆らう女....
わたしね
で、最終的に
最後に連れてきたオナゴに
私の堪忍袋の緒が切れて
それ以降、社長が店に
自分の唾の付いた女性を
連れてくることは
なくなったんだけれども...
(その後、違う件で
私をイラつかせるけど)
その最後の子となったのは
かよこ(仮名)という
私より1つ歳の若い子。
どの女性も初日は
社長と来るんだけども
かよこは初日
ず~と社長の席から離れずで
(タイムカード押してるのに)
もちろん、話したがってる
お客さんがいるので~と
あの席に行ける?と
かなり丁重にお伺いをたてるも
やっちゃ~ん
かよこ、あの席~
こわ~い
とか言って、社長の腕に
ピトってくっついて
まるで
デートでうちのお店を使った
カップルみたいな振る舞い
で
閉店まで社長の席で過ごした
かよこ....
(ちなにに彼女はバツ1子持ち)
そして、2日目
またもや社長と出勤して
当たり前のように
カウンターで社長の横に座り
テーブルの下で
社長の指をクネクネと
いじっていて、手を離さない
(絶対帰っちゃ駄目っって
目で言いながら )
てか、毎回社長と出勤して
閉店まで接客をしないで帰るとか
マジでこれ以上は
許すわけにはいかない
無理 と、思い
ならば、厨房に入って
灰皿やらの洗い物をするように
頼んだの
極力、感じよくニッコリと
洗い物、お願いできる?
みたいな感じでね
そしたら、かよこは
戸惑いながらも、あ、はい...
と、席を立ちかけたんだけど
社長が即座に
かよこの腕を掴み、止めて
こんないい女に
接客をさせないで
洗い物させるのか?
男って言うのはな
いい女が
横に座ってるだけで
満足なんだよ
みたいなことを私に言ってきたの
(はぁぁぁぁぁぁ)
これには、流石に私も切れて
彼女は接客なんて
まだ1回もしてないけど?
社長の横に座っていて
どうやって売上が作れるの?
じゃあ
今日は社長の伝票を切るから
かよこの飲んだ分と自分の酒代を
払ってもらいます
いくら社長の知り合いとはいえ
許せる範囲を超えてる
彼女だけを特別扱いするのは
ほかの女の子の
不満に繋がる行為
なので、無理
そう、キッパリ言うと
今度は社長が
なんだよ~
そう怒るなよ~
もしかして
ヤキモチやいてるのか?
( ね? 脳細胞、死滅してる?
)
てか、なんで俺が
自分の店で金を
取られなきゃ
いけないんだよっ
じゃ、帰るよ
帰ればいいんだろ?
いやいや
帰るのは勝手だけど
今日のかよこが稼いでない
売り上げ分の
お金くらい置いていってね
なんでだよ 自分の店で
お金を取られるとか
聞いたことねーよ
いやいや、売り上げを
1円も作れない
あなたの元カノに
店の経費から給料も払うとか
勘弁してほしいし。
初日もだし、今日もだし
かよこちゃんからは
やる気が感じられないし
そうさせてるのは
社長なんじゃ?
ここは、かっこよく
お金を出していって欲しいよね
みたいなことを言ったら
ヤツは、かよこを置いて
お金も払わず
逃げたしっ (爆)
で、かよこなんて
最初からどうでもいいので
てか、せっかく来てくれたのに
なんだけど
かよこちゃんは
この店よりも、もっと
いいところが合ってると思うの
お給料は
直に社長に貰えばいいよ
はやく
社長を追いかけてあげて
みたなことを言って
帰しました。
こんな感じで
雇われママをしている期間は
お店を自分のハーレム空間と
勘違いしている社長に
やりたい放題されていたんですが
この数か月後に
私にリベンジする
チャンスが
訪れます
読んでくれてありがとう
続く
夜の世界に見切りを付けて
ハワイに留学するまでのお話を
書いています
以前のものはザックリ書いたので
詳細を足しながらの再投稿です
ホステスを20年間してきた私が
37歳の時にすべてを手放し
ハワイに留学したお話
いつも読んでくださり
ありがとうございます
気軽にコメントくださいね
◆最初から読んでもいいよ
という方はこちらからどうぞ
雇われママを4年間務めた後
25歳の時に社長から店を買い
オーナーになった話をしましたが。
この雇われ時代って
今までに関わったことがない
未知の世界の人達に
揉まれまくったという
本当に濃厚で
学び多き4年だったので
私がオーナーになる前のお話を
もう少ししようと思います
読んでくれたら嬉しいな
私が雇われママになって
まだ1年は経っていない頃に
元英語教師の
女性(ホステス)がいたの
当日、28歳くらいだったと思う。
名前はナナミさん(仮名)
彼女はアメリカ留学経験があり
もちろん英語も話せて
ユーモアのある人なんだけど
留学中に夜な夜なグラブに出入りし
アルコールに目覚めてしまい
帰国後、教員になるものの
お酒が欲しくて仕方なくて
お水に転職した人で。
彼女はまだ20代だというのに
顔や手足に見合わない
ハンプティダンプティみたいな
洋ナシ体形で
多分、アルコール依存症
だったんだと思う。
彼女は
21時に出勤してくるんだけど
毎晩、どうやって帰宅したのか
全く記憶がないらしく
起きたらすぐにシャワーを浴びて
メイクをしながら
またお酒を飲み始めて
で、出勤してくるんだけど
すごい勢いで
手が震えてる時があってね
だから、そんな時は
自分でメイクができなくて
店に来てから
私にメイクを
頼んできたことが何度かあって。
この時点で
オイオイ大丈夫?って
感じなんだけど
なんかマスカラとかが付着した
これいつから使ってるの?
っていう感じの
不衛生なコンタクトレンズを
目に入れて!と頼んできて
私はコンタクト使用者じゃないし
それが怖くて怖くて
ごめんだけど、汚くて...
マジで嫌だったのを覚えてる
彼女は
うちのお店が終わったあとは
朝の5時まで営業している店で
働いていて
朝になると行く店がなくなるので
ファミレスで飲み直し
小学生たちが学校にいく姿を
眺めながら
最後の酒を飲んで
で、家路につくという
そんな毎日らしくって。
お酒を飲めるという理由で
ホステスをしているので
もらったお給料は
使い道がなく、すべて家に
放ってあると言っていた。
で、ナナミさんは
ロックでがぶがぶと飲む人で
酔うのがとても早く
で、酔ってからが超~長い
そんな飲み方をするので
確かに彼女は席のボトルを
ポンポンと開けていくんだけど
飲んでる席で、酔いどれて
乱れ乱れて
パンツ丸出しとか
汚いもの見せるなと
帰っていくお客さんもいたりで
(でしょ~ね~)
ヒールが脱げちゃって
靴は片方で
穴のあいたパンストでいるとか
品位に欠ける姿は
本当に目に余るって感じでね
ある夜、私はアフターで
お客様と食事に行ったんだけど
ヨレヨレ千鳥足、しかも裸足で
ロレツが回らなくなり
ヨダレを垂らしながら歩いている
ナナミさんに遭遇したの
そんな彼女は
私を見つけるや否や
メイクポーチを押し付けてきて
取れてしまった
コンタクトをいれて
メイクも直して欲しいと....
(いや、もう勤務時間外のことだし
手伝う必要はないとおもう)
そんなことよりも
ヒールはどうしたのかと聞くと
わからないから
それも探して欲しいと.....
(いや、だからそれも
私がしなくてもいいことじゃ?)
てか、大人が
ヨダレを垂らしている姿が
とにかく衝撃的でね
本音は、うわ、まじか....
って思ったけど
必死にお願いする姿を見てたら
なんだかな....って気持ちになり
小刻みに震える彼女の顔を
押さえつけながら
メイクを直してあげて
ヒールも探してあげました
(見つからなかったけど)
そんなナナミさんなので
当然、あの子は席に
呼ばないでくれ
と言うお客さんが多くて多くて
(ですよね~)
で、
ナナミさんはナナミさんで
当然のように
私、行く席ないからカウンターで
飲んでてもいいよね?
と言って、仕事の放棄というか
その日は来店していない
自分のお客さんに電話をして
『ボトルのお酒飲んでいい?』
と、許可を取り、彼らのボトルを
ガブガブ飲むっていう
なんで、『仕事場』で
そんな態度が
通用してしまうかというと
ナナミさんを連れてきたのは
社長だから~
(バキュン)
このように、社長が過去に
お股のお付き合いがあった
女性やホステスを
自分の店に呼んで
特別扱いをする...
私が仕事中に
彼女たちにお願いしたり
時に注意をしたりしても
彼女たちは、すぐに社長に言い
翌日に私のもとへ
社長から電話が来て
まあまあ、あいつには
店を手伝ってもらってる
というより
小遣いをあげている
そんな感じなんだよ~
俺には可愛いヤツなんだよ
うまくやってくれよ~
って、終わりにさせられる
いやマジで
勘弁して~
こんな感じで
雇われママの4年間は
合計10人くらいの
社長とお股繋がりの女性が
かわるがわる店に居たので
(もっといたかな?)
引き続き、私の記憶に残る
困ったちゃんな女性たちの事を
書こうと思います
そういえば
ホステスではなく
社長の使う保険会社の
枕営業をしている
股友の女性を
店に入れてきたこともあったな
(その人はすぐに辞めたけど)
続く
夜の世界に見切りを付けて
ハワイに留学するまでのお話を
書いています
以前のものはザックリ書いたので
詳細を足しながらの再投稿です
ホステスを20年間してきた私が
37歳の時にすべてを手放し
ハワイに留学したお話
いつも読んでくださり
ありがとうございます
気軽にコメントくださいね
◆最初から読んでもいいよ
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『夜の世界のお話』
年内に書き終わるかなと
思っていましたが
日々、書き留めて
起きたいことが溢れていて
全然、終わらなかった~
ってことで
今年もこのお話が続きますので
宜しかったら
読んであげてください
前回のお話の続きです
雇われママになってから
オーナー社長の本業のオフィスへ
月1で『売上報告』に行き
その時に現金でお給料をもらって
いたんですが。
私の給料は
売り上げから経費を引いた後
私の最低保証の金額と
社長の毎月決まった
取り分を引いてから
残りの金額を
彼と折半でわける
というものだったの
私と社長の給料を決める
経費項目がズラーと書かれた
用紙があって
そこに書かれた経費の中に
3つほど、嘘の項目があった
要するに、社長は
経費の項目を偽造し
自分の利益にしていたの
私がそれに気が付いたのは
雇われママを引き受けてから
3年以上も経っていた時
そりゃ、そうだよね
そこに偽造された項目が
あるなんて
20代前半の私は
考えもしなかったし
疑うことするらしない。
で、どうやってそれが
判明したかというと
開店してから4年目っていう時に
彼の会社に税務署が入ったの
そこで、お店の帳簿のほうも
調査をされて
結構な額の
追徴課税を払ったよう
それに懲りた社長が
私に具体的な金額とともに
お店を買わないか?
と言ってきてね
で
その値段が
妥当なものなのか
全くわからない私は
同じ繫華区域で何店舗も経営する
同業のお客さんに相談したの
その方が
今までの全ての
偽造項目の用紙を見て
(私は毎月コピーを保持してた)
社長が得ていた毎月の金額
店舗改装にかかった費用予測
そして
その時点で初期費用回収は
既に終わっているのでは? と
教えてくれたの。
時系列的にズレてしまうけど
何故、私がオーナーに
なったのか? ということを
先に言うと、これになります。
この出来事があったことと
店での社長の
ワガママな振る舞いに
我慢の限界だったのが重なり
私は25歳の時に
彼から店を買い
オーナーママになりました。
自分の店が欲しいとか
そんな夢があった訳では
全くなく....
ただ、そういう流れだったので
店を買っただけ。
読んでくれてありがとう
続く~