先日の北原邸について・・・。
世の中には素晴らしいお宅がたくさんがありますが、
私はロケーションといい、建築といい、
北原邸は最高だな、と毎年思います。
多分、
古き良きものを手入れして長く使われている良さが滲み出ているから、
のような気がします。
このドアからして、私好み・・・。
毎朝このロケーションが目の前に広がっていたら、
「ハワイ、行かなくていいですね」
という、これも毎年必ず言いたくなる感想を今年もつぶやきました。
この婉曲したガラス窓も、すごく好き・・・。
1930年代ならでは・・・。
パーティーが終わってから、
北原ご夫妻と私と母は、もうひとつの「お宅訪問」に出かけました。
はじめは北原邸の隣のカフェに夕食を食べに行くはずだったのですが、
3連休なのか大人気で行列だったので、
(昨年は、こんなに人はいなかった気がする・・・)
他のお店に行くことになりました。
ところがどこも満席、
近くの和食屋さんも、お蕎麦やさんも・・・・。
さてどしようか・・・というところへ、
北原さんの電話にご近所の別荘の方から連絡があり・・・
そこにたまたま私の友人も遊びに来ていたことから、
「あの家に行ってご飯を食べさせてもらおう!」
となったのです
「え・・さっきから裸の男女がたくさん見えている、あそこ?笑」
こちら側から見ると、水着姿の人たちが海ギリギリの所にたくさん見えて、
あそこは多分プールか、テラスか、なんだか素敵な雰囲気・・・
と思っていたお宅です。
行ってみると、すごいプールが広がっていました。
海にそのまま続いてそう・・・
個人宅なので写真は控えますが、プールからの眺めはこれ・・・。
ちょうど夕日が沈むところで、
光の道がこちらにまっすぐに伸びて来ていました。
なんとなく自然に、みんなで夕日にお祈りをしました。
続きのジャグジーには飲み物を片手に若い男女たちがたくさん・・・。
これが向こう側から見えていた光景ね・・・笑
こちらはマスターベッドルームからの眺め。
海に浮いているようでした。
いいなあ・・・・・。
うーん・・・家造りに関して様々な思いを巡らしてしまいました。
私たちは、ちょうどメイン料理が出来上がったときにお邪魔したらしく、
(なんて・・・食べに行くのが目的だったので予定通りなのですが・・😋)
これがまた料理人が来ているのだろうと思ったほどの美味しさでした。
料理が趣味だという男性が広いキッチンで黙々とひとり作っておりました・・・。
チキンの丸焼きも2羽あったのですが、
パサパサしてしがちなチキンが、中までジューシーだったぁ、、、😀👏🏻👏🏻
「こういう人、お友達に欲しいねえ・・・」
なんて勝手なことを言いながら、さんざん食べてお腹いっぱいになったところで、
「そろそろ帰ろうか」
とお宅を後にしました・・・笑
年長者たちだから、そして北原さんのお人柄だからできることです
私まで、ご馳走様でした
ところで、北原さんがあのお宅を手に入れたとき、
「玄関にはあのコレクションを置いて、
リビングにはあのキャビネットを置いて、
天井は2段になっていて..」
とかなり細かいところまで描いていたと言います。
そうしたら、あつらえたように壁のサイズにキャビネットはぴったり、天井も2段だった・・・
「その人が思いつくこと、というのは未来を先取りしているよね」
という話になりました。
未来にそうなる自分の姿があって、
それが現在に戻ってきているからそれを思いつくのだと思います。
それを思いつくということは、すでにそうなっている未来がある、
ということ。
なんにしても、
話していて明るい気持ちになる人というのは本当に素晴らしいな、
と思います✨
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