ある人から質問がありました。
「イメージするだけで引き寄せられてくる、
とよく聞きますが、
行動はしなくていいのですか？
とにかく行動、
行動しないと始まらない、
とも言いますが……」
深い……。
行動は、望んでいることのイメージが自分の中で完全に固まって、
そこに充分ワクワクしてから、です。
つまり私の結論は、
イメージが先、行動は後、です。
引き寄せの法則は、
その人の意識の大半を占めているもの、
を引き寄せます。
つまり、望んでいることのイメージが十分に固まっていないと、
意識の大半を占めている「本当にかなうだろうか」
というほうを引き寄せることになるのです。
特に、現状からは程遠い望みをイメージしているときに
これが起こります。
いくら「望んでいることをイメージした」と言っても、
それは一日の中の長くても数十分。
イメージが終わって日常生活に戻ると、
望みとは程遠い現状を目の当たりにして、
その人の波動はあっという間に望みと真逆の状態になります。
（自分では望みをイメージしていると、思っているのに！）
すると、「欠落している現状」に意識が向いていることになるので、
ますますそれを引き寄せる、
そしてきのうと同じ現状を維持することに引き寄せの法則が働いているので、
「なにも変化がない」
「引き寄せの法則が（自分には）働いていない」
と思ってしまうのです。
ですから、
望みのイメージにワクワクする気持ちが自分の中で十分に高まるまで、イメージをしっかりと固定させます。
それから動く……。
そうすると、イメージがしっかりしているので、
引き寄せるものも明確で早く、
結果的に時間的なロスも少ないのです。
詳しくは、「まぐまぐ」に書きました。
……ということを考えながら歩いていてふと顔をあげたら、
立派なツリーが❤
