何日か前のアメブロでちょっと書いた件・・・、
タンタラスの丘で、車上荒らしに遭いました・・・。
夜景を見ていたわずか15分ほどの間に・・。
ここ、危険って知っていたのに・・・汗
目の前に広がる夜景に、
「夫が車中に残っているからいいかな」と息子を抱えてワーッと飛び出してしまったのです
夫は真っ暗な車中で電話を終えて、
まさか私のバッグが助手席の足元に置いてあるとは思わず、
そのまま私たちの後を追い・・・。
わずか15分ほど経って戻ったら、これ・・・。
お気楽なもので、はじめ、
ガラスが割れていただけでは「盗まれた」ということにすぐに結びつかず、
「乱暴者が投げた石が当たったのかな」なんて思っていたのです
「なにか盗られてない!?」と夫に言われて初めて気づいた・・・。
パスポート、クレジットカード類、キャッシュ他、
私のバッグごと持ち去られていました・・・
このときの驚きと猛省・・・。
ハワイは慣れているという慢心・・・。
今日に限って貴重品を車内に置き、
今日に限って夫の大事なものをバッグにあずかっており・・・
魔がさすというのはそういうものなのでしょう。
いつもと違う「今日に限って・・・」が他にもたくさんあったのです。
もうひとつの反省は・・、
「これを引き起こす原因が私にあった・・・」
と思い当たることがあったからでした。
あることに対しての私の思い違い、傲慢さ・・・
そういう考え方をしていた結果のこれ・・・
という、わかりすぎるくらいはっきりした原因がありました。
ああああ、猛省・・・・。
この状況を体験したのは夫も一緒ですが、
夫にではなく私に大きな原因があった・・・
その証拠に?夫のパスポートは部屋に残してきたので無事でした。
物事って、絶対に起きている原因と意味があります。
被害者=一方的にかわいそうな立場、ではありません。
運が悪かった=その運こそ、その人自身が作っているものです。
そういう意味で、はぁ・・・やられた・・・という反省・・・。
ここまで思うのに、発見してから5秒。
隣の車にいたアフリカ系のファミリーとハワイの知人に電話して、
すぐに警察を呼んでもらいました。
その時点で夜の7時半くらい、もうすぐ展望台と駐車場が閉門するというので、
門の所まで窓ガラスの割れた車に乗って移動、
門の前で警察を待ちました。
車内はガラスが飛び散っているので、
私と息子は後部座席の端っこに身を寄せて静かに移動しました。
さっきまで騒いでいた息子も私にひっついてジーッとしています。
警察を待つ間が一番怖かったです。
そもそも山の途中なので、真っ暗闇。
窓ガラスのない車なので、もし誰かが襲ってきたら・・・ということもあり得るし。
何より、アイフォンが圏外になってしまい・・・
(久しぶりに見ました、あの表示)
Wi-Fiはもちろん、電話をかけることもできなくなってしまって・・・。
「神様、力を貸してください」
と真っ暗闇の後部座席で祈りました。
ただならぬ気配を感じていた息子は、そんな私のほっぺたを両手で挟み、眉をひそめて「大丈夫?」と聞いていました・・・
20分くらいして警察の車が着き、
型通りの質問をされて被害リポートを書いていただきましたが・・・、
まあ、あっさりですよね。
よくあることだし、絶対に捕まらないし、
でももう少しなんかこう・・・大変な扱いをしてくれても・・・
という感じで、
「車の写真とか撮ってくれませんか?笑」と夫も言ってました、笑いながら。
そこから家に戻り、
まずはすぐにクレジットカード類を止めました。
日本のものは簡単ですが、
夫の・・・日本からでは手配できないようなものが大変そうだった・・・。
何よりも、帰国が翌日だったので、
「すぐに戸籍抄本をとった方がいい!」と夫に言われて日本に電話。
その時点で日本は夕方だったので、
急いで家族に区役所に行ってもらい、私と息子の戸籍抄本をハワイにファックス・・・・
したら、うっかり、戸籍抄本関係はファックスすると「コピー」の字が入って真っ黒になってしまうのですよね・・・
(それをうっかり忘れているほど慌てふためいていたのです・・・)
そこで会社のスタッフに連絡して、
戸籍抄本をスキャンしてデータ便でハワイに送ってもらい、
ハワイの知人宅でプリントアウトしてもらったのです。
・・・・と書くと簡単そうなのですが、
とにかく夕方の4時を過ぎていたので、
すぐに区役所に行くことができる人が捕まったことがまずありがたく!
国際ファックスをするのにも会社内ではなかったので時間がかかり、
戸籍抄本をスタッフに渡しにい行くときに
たまたまその地区が集中豪雨だったとかでタクシーがつかまらず・・・
「神様に祈ったら奇跡的に目の前にタクシーに乗っている人が降りて乗れた」
だとか・・・笑
それぞれにバタバタのドラマがあったのでした🙏🙏
夜中までかかってパッキングをして、
翌日の早朝、24時間営業でパスポート写真を撮ってくれるところまで知人に乗せて行っていただきました。
すると、写真を撮る後ろの壁が白いから、
ピンク色のシャツを着ていた息子は「ダークカラーの洋服を着ないといけない」
と言われ、
そこに売っていた真っ黒なタンプトップを買ってかぶせました。
カメラを向けられると笑うので、
「笑わないで口を閉じて・・・」と言い聞かせながらようやく撮ってもらえました。
こういうひとつひとつが、
とにかく日本領事館が開く8時までに・・・という時間制限があったので、
ヒヤヒヤしていました。
今思えば、その写真屋さんの続きに大型ショップがあり、早朝なのに開いていたからこそ洋服を買えたのもラッキーだった・・・。
そして領事館に8時前に一番に着いて・・・・結果的に大丈夫でした・・・。
何枚か書類を書いて、到着後2時間後には一時渡航書を受け取りました。
戸籍抄本がなかったらダメだったと思います・・・。
よかった・・・・。
本当によかった・・・。
飛行機まで時間があったので、
「プールにでも行ってきたら?」とか、
「もう一度タンタラスの丘に行って状況検分をするか笑」
とか言っている夫に感謝しました。
そう、今回のことで、夫の頼もしさを再認識、、
あの冷静で迅速な処置があったからこそ、
私と息子は予定通りの便に乗ることができたのです。
(あんなに戸籍抄本が大事だなんて、私はわかっていなかった)
そして、あの場所は殺人事件まであった場所ということを後から知り、
何よりも誰も傷つかずに無事だったことへの感謝をしました。
そもそも、大事な人が生きていてくれるだけで、
毎日生活がてぎるだけで幸せなことだった、
という根源的なことを思い出し、
それが、ここ最近の私の傲慢な(私しかわからないことなのですが・・・)意識への反省と重なって、
本当に意味深い出来事となりました。
物事は本当に本当に、その人にとって起きている原因と意味があります。
どんなことでも、何か大事なことを知らせてもらうためにそれが起きている。
それを知ると、
単に「運が良いとか悪い」という次元の話ではなくなっていくし、
周りに起こるすべての物事に偶然はなく、
自分になにかを教えてくれている出来事、
バージョンアップさせるために必要な出来事、
どう捉えるかだけで、
事柄自体に良いも悪いもない、、
現実的に、なにも被害はなく、
行ったことのない領事館を体験し、
夫や日本の家族、スタッフたちへの感謝を感じ、、、
この世はエンターテイメントにあふれた遊園地だなと思います。
はあ、帰って来れて良かった・・・・。
=================
ホホコスタイル事務局より
9月28日大阪講演「豊かさを引き寄せる方法」
帆帆子さんが会場で直接回答するご質問も募集中。
詳細はこちら
まぐまぐ「浅見帆帆子の宇宙につながる話」
(2017年、2018年「まぐまぐ大賞受賞」)
今週のタイトルは、「思いを叶える究極の祈り方」です。
人気の記事はこちら
>仕事こそ、ワクワクする責任があるーー子供が生まれて変わったこと
>未来会議
゚・*:.。. .。.:*・゜゚・*:.。. .。.:*・゜゚・*:.。. .。.:*・゚
〈アメブロ版 毎日ふと思う〉
全てに意味がある・・・と知ることは精神レベルが上がるひとつだと思う