感性を高めたり、自分のスタンダードを上げるには、
「真似できそうなもの」ではなく、
「かけ離れているもの」を見る(触れる)必要があると思います。
これは先日、ファンクラブ「ホホトモ」に寄せられた質問をきっかけに思ったこと。
「真似できそうなもの」というのは、
所詮、今の自分の環境に似ているものです。
それをいくら見ていても、
真似できて御の字、それ以上の「自分のもの」にはなかなかならない。
まして、自分のスタンダードを引き上げるには程遠いと思います。
例えば私はインテリアにまつわることが好きですが、
それについての感性は、
やはり「洋書」を見ているときにヒラメキます。
インテリアの洋書は、
その住宅のそもそもの立地条件や風土、文化的背景などから、
どう頑張っても日本でそれを真似するのには限界があります。
当然です。
海外の人が、いくら日本のものを真似しても、
本場の日本人が見たら「うーん、努力は認めるけれど・・・」
になるのと同じです。
ですから当然、「感銘を受けたもの」と「自分の趣味」を混ぜたアレンジになるのが自然だし、
それがその人のセンスの見せどころですが、
それは、「真似できそうなもの」をいくら見ていても湧いてこない、
ということです。
頑張っても、いろんな意味で真似できないもの、
そういう意味でかけ離れている圧倒的に素敵なもの、
を見ていると、
そのどこかの部分が自分に落とし込まれて、
あるときポッと形になって出てくる、
そういうものですよね。
人にしても、自分より圧倒的にぶっ飛んでいる人を見ると、
自分の中の上限がなくなります(上がります)。
そこまで見て、
ようやく自分のスタンダードが少し変わる程度です。
これまでの自分のスタンダードというのは、
ある意味、居心地がいいので、すぐにそこに戻りたくなります。
でも、自分の好きなもの(人、物事)の延長上にある
「ぶっ飛んだもの」を見ていると、
だんだんと、基準がそっち寄りになってくる・・・。
そう・・・今はインターネットによって、
世界中の素晴らしいものに簡単に触れられるようになりました。
こんな素晴らしいツールはそういう風に利用したいですよねーーー。
(人の噂の追及や、マイナス情報の拡散などではなくてね笑)
世界中の素晴らしいものから、
自分のスタンダードを上げてくれるものを見つけるツール
そんなネットサーフィンは、毎日やりたいです。
新しいアイフォンケースを買って「いつ取り替えようかなぁ✨」とワクワクしていたら、
==================
ホホコスタイル事務局より
まぐまぐ「浅見帆帆子の宇宙につながる話」
(2017年、2018年「まぐまぐ大賞受賞」)
今週のタイトルは、「自分の感情と、直感、インスピレーションの関わり」です。
ダイジョーブタツイッター
ダイジョーブッダの生まれ変わりであるダイジョーブタのつぶやきが届きます。
ダイジョーブタサイト
AMIRIに新作が登場
天然石のリング
http://hoho-amiri.com/collection/Gemstones_Ring.html
AMIRI トップページ
新刊発売中
人気の記事はこちら
>仕事こそ、ワクワクする責任があるーー子供が生まれて変わったこと
>未来会議
゚・*:.。. .。.:*・゜゚・*:.。. .。.:*・゜゚・*:.。. .。.:*・゚
〈アメブロ版 毎日ふと思う〉
触れるものを変えよう!