一石何鳥が動くー83「タカオカミの結び役」 | 「彩どり師の仕業」今様の巫女的生き方の心得指南いたします

お読みいただきありがとうございます。

人生の彩どり師・関みゆ紀です。



一石何鳥が動くー82「秦氏と賀茂氏」の続きです。



第二次世界大戦終戦から77年経ちましたね。

今日は送り火=盆明けの日です。

京都では「五山送り火」ですね。

これから「下鴨神社」へ向かう前に、

「高龗・たかおかみ」のことに触れていきます。

6月28日に、江島直子さん

「琉球王の龍とタカオカミの龍会談」という動画を見つけました。

去年の6月5日に配信されたものなので1年前ということになります。

やはり、1年が私のキーワードになってるなぁ。







この動画の中で、江島直子さんは、沖縄の歴史に触れておりますが、

「来た道が分かれば、行く道をわかる」と語っています。

歴史を知ることが、未来へ繋がっているということですよね。

この動画を、あやちゃんにも視聴していただいておりました。








京都奈良の旅は、確実に「高龗・タカオカミ」に導かれております。

直接やり取りできない私へ、通訳してくれております故、

まさに、あやちゃんは「タカオカミの結び役」です。

京都奈良の旅、二日目の「八大龍王」のところへご挨拶に行く直前に、







「大神神社」で訪れた末社が、氣になっておりました。

こちらです。







末社のお名前を拡大してみます。

見えづらい(見にくい)んですけどね、

大神神社末社 貴船神社

御祭神 淤加美神(おかみのかみ)


と記してあります。







更に、こう記されております。

「御祭神は生命の根源である水の神で、雨水を司られます。」

「雨水を司る神」に、心にフック掛けておいてくださいよ。

これって、「高龗」のことなんですね。

今回の京都奈良の旅では、「貴船神社」へ伺うことはできませんでしたが、

「貴船神社」が氣になりはじめまして。

平安京が四神相応の風水で出来ているのなら、







このY字型をした「北の矢印」の源流を辿らねばなるまいにと。

一石何鳥が動くー77「時空を超えてやとめを解く」







賀茂川(Y字の左側の川)を北上していくと、

貴船川 ⇒ 賀茂川 ⇒ 鴨川

このように名前が変わって呼ばれます。

そう、「貴船神社」に行き着くのです。







猿(関みゆ紀)は、「北の矢印」を探しにやってきたわけですから、

「貴船神社」にヒントがあるはずです。

貴船神社のHP「貴船神社について」を読んでみましたところ、

ああ、そういうわけだったのか~って。







貴船神社の参拝は三社詣といい、

貴船山の山麓にある「本宮⇒奥宮⇒結社」を参ります。


「本宮」に祀られるとされる、

高龗は「山上の龍神」、闇龗は「谷底暗闇の龍神」ですが、

貴船神社の社記には、「呼び名は違っても同じ神なり」と記されているそうです。

高龗と闇龗は、「表裏一体」と言っているわけです。

「さるから人へ、人から大人へ」とメッセージを残した

鹿島神宮の龍神も「高龗と闇龗」で同じです。

宇宙の真ん中で愛智を学ぶー57「鹿島の龍神と富士山レイライン」







そして、本宮と奥宮を結ぶ「結社・ゆいのやしろ」の御祭神は、「磐長姫」です。

なぜ、こちらに?!



貴船神社のHPの「高龗神について」を読み進めておりますと、

「高龗神」誕生経緯について「古事記」と「日本書紀」の話が出てきました。

また日本書紀には次のように記されています。

一書(第七)にいう。伊奘諾尊が剣を抜いて、

軻遇突智(かぐつち)(火の神)を斬って、三つに絶たれた。

その一つは雷の神となった。

一つは大山祇神(おおやまつみ)となった。

一つは高龗となった。

かくして火の神から生まれた水の神が高龗神です。

人にとって火は大事なものでありますが、

使い方を間違えると大きな災いをも招きます。

荒ぶる火を鎮めるため、火の神から水の神が誕生したのです。








火の神カグツチについては、このブログでも書いております。

木花咲耶姫と磐長姫の伝言-70「未来の竈門」
木花咲耶姫と磐長姫の伝言-71「出羽三山」

イザナミは、火の神を産んで、「ほと」を火傷し、死に至ります。

それを悲しみ怒ったイザナギが、火の神へ剣を振るい殺してしまいます。

その滴り落ちる血から、次々と他の神が産み出されました。

父性の行使が、分断・分割・分離から自立へ導くの型でもあるってことかな。







火の神・カグツチの血から水の神雷の神山の神が誕生したんですよね?

ということは、兄弟だということですよね?

今年の4月1日に鹿島神宮へ訪れた時、

まきちゃんから「あめといかづちのお取り計らい」と伝えられました。








さあ、ここで、高龗は「雨を司る神」のフックを外してください。

下図は、昔の鹿島神宮の「高龗の八龍神フォーメーション」です。

こんな感じだったと予想して作成。







これは、鹿島神宮の楼門にある「雷=稲光=米=光」です。

一石何鳥が動くー8「天と地を結びましょう」







ということはですよ。

「あめといかづちのお取り計らい」って







火の神から血を分けた、「雨=水の神」「雷の神」

「兄弟=横のライン」のコラボレーションだったということ。

なるほどね~、そういうことだったのね~。



さて、磐長姫のことなんです。

高龗と闇龗が表裏一体であるなら、

磐長姫と木花咲耶姫も表裏一体であることに他ならない。

木花咲耶姫と磐長姫の伝言-85「木花咲耶姫と磐長姫」
木花咲耶姫と磐長姫の伝言-87「五十音図は田んぼ」







更に、ここで、

一石何鳥が動くー44「かしずか お堀」での、

あやちゃんのメッセージを浮上させます。







【QUOTE】

奈良にいるんだから、奈良の山だと思うじゃないですか。

ところが、これは「伊豆の大室山」のことだった。

それは、また、後の話。

【UNQUOTE】



火の神の山とは、果たして。



一石何鳥が動くー84「ツインでお願い」に続く。




 

 

 






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