木花咲耶姫と磐長姫の伝言-71「出羽三山」 | 「彩どり師の仕業」今様の巫女的生き方の心得指南いたします

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人生の彩どり師・関みゆ紀です。



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木花咲耶姫と磐長姫の伝言-70「未来の竈門」より続いております。



かまど=竈とは、あの世とこの世を繋ぐ門のこと。



高瀧神社の竈大神を選んだことで、

一連の流れが、一本の糸に繋がっていたことに氣が付きました。



10月17日から19日まで、石川県の旅に出ておりました。



その3日後の10月22日に、

羽黒修験道の星野文紘先達(※先達…修験道で山に入る際の指導者)と

アーティストの浅葉和子さんとのイベントが、

アサバアートスクエア(横浜市・金沢文庫)で開催されました。







私、そのイベントにまきちゃんと二人で参加してたんですよ。

そう。

私は、金沢(石川県)から帰ってきて、

また、金沢横浜市)へ呼ばれたわけです。

しかも、会場のアサバアートスクエアの瓦は、

梅の御紋だったのです。






これも、シンクロ=共時性であり、

魂のタイムラインに乗っている証拠でもあります。

シンクロ率70%が魂のタイムラインー1
シンクロ率70%が魂のタイムラインー2




まきちゃんが、以前から、とにかく

「出羽三山」が氣になって仕方ないので、

一緒に山に登らないか?と冗談交じり(いや本氣と書いてマジだな)

でお誘いをされていたので一石二鳥だなって思ったんですね。

行こうにも、春分の日からコロナの渦中に突入し、

身動きがとりづらい状況になってしまいましたので、

星野先達にお会いすることで、

何らかのエッセンスに触れられるのではないか?

そういう意図がありました。



そう。

やはり、出羽三山の星野先達とお会いすることが「鍵」となっていました。



どんな方かというのは、こちらのインタビューをご参考に。

羽黒山伏・星野先達からのメッセージ「春、新たな門出を迎える君へ」



2014年にアマテラスとスサノオが統合され、

2016年には、更にツクヨミが統合されました。

アマテラス・スサノオ・ツクヨミの三位一体です。

その経緯は、こちらのブログに書いてあります。

木花咲耶姫と磐長姫の伝言-29「一弁」
木花咲耶姫と磐長姫の伝言-30「三貴子」
木花咲耶姫と磐長姫の伝言-31「菊理媛」

木花咲耶姫と磐長姫の伝言-32「三位一体」



三位一体の統合を感じる為に、夫婦揃って石川県へ出掛けました。



出羽三山って、羽黒山、月山、湯殿山の三山を言います。

月山って、ツクヨミのことなんですよ。

石川県の白山にある、白山比咩神社もツクヨミです。

出羽三山も、ツクヨミの本拠地だったんです。

だから、石川県の旅から帰ってきた3日後に、

ツクヨミとのより一層強固な結び付きの為に、







羽黒山修験道の星野先達とお会いする必要があったのでした。

そうでないと、私が出羽三山の正体に氣が付けなかったから。

では、出羽三山の正体とは何なのでしょうか。

一言でいうと、輪廻転生なんですよ。

凝死体験(ぎしたいけん)と、蘇り(よみがえり)の場所です。

羽黒山では現世利益を、

月山で死後の体験をして、

湯殿山で新しい生命(いのち)をいただいて生まれ変わる、

その仕組みは、このようになっています。



出羽三山神社




イザナミは、火の神=カグツチ・火産霊命(ほむすびのみこと)を産んだ時に、

カグツチの炎で燃やされて亡くなりました。

イザナギとイザナミをこの世とあの世に別れさせたのが、

火の神=カグツチです。

怒ったイザナギは、カグツチを殺してしまいました。



史上初の、親(神)殺しです。

史上初の、子(神)殺しです。



どれだけ、火というものが、

断ち切る象徴を表しているか、わかりますね。

そういえば、未練を断ち切る神仏、不動明王は、

炎に包まれておりました。

内心の決意







イザナギは、イザナミが恋しくて、黄泉の国へ逢いに行きましたが

腐って醜い姿となったイザナミに恐れをなし、

イザナギは逃げていきました。



その揉める夫婦の仲裁に入ったのが菊理媛だと言われております。



分離させたのが、カグツチ・火霊産命です。

火とは、何かを断ち切る為にあります。



そして、結合させたのが、ククリヒメですね。



ここでも、解き・開き(分離)

結び・纏め(結合)が出てきました。



人生って、結んで開いてのシンプルなものだというのがよくわかります。




ククリは、「括る・くくる」ことにも、

「潜(くく)り/潜(くぐ)る」の意があり、

女性性の象意「水の神」でもあります。

火は跡形もなく形をなくし(破壊)するものですが、

水は、生命の源(生まれ変わり・再生)です。



この出羽三山のシステムが、私たちの内側のシステムだということです。

過去を後悔して、前へ進めなければそれを断ち切る。

過去を反省して、今に軸足を置き、未来を生み出す。

その繰り返しで今を生きる。



伊勢神宮へ詣でることを、西の伊勢参り

出羽三山へ詣でることを、東の奥詣り

というそうです。



それって、こういう構造だったんだよね。







神社に行くということは、

祈り(意乗り)に行くだけでなく、

古い記憶を解きに行くためでもあります。

解くと、明らかにされるので、

この日本という島国が築いてきた仕組みが垣間見えてくるのです。

私たちって、こういう土台の国に生きているのですよ。

それが、また、統合という形で、変化しようとしています。



金沢文庫での星野先達との一時は、

また一つの繋がりに氣が付かされることになります。



私たちは、この後に、金沢文庫の称名寺の「金沢三山」に登ったのです。

金沢三山も今までの糸に繋がっていました。



木花咲耶姫と磐長姫の伝言―72「愛の念押し」へ続く。



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