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人生の彩どり師・関みゆ紀です。
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木花咲耶姫と磐長姫の伝言-30「三貴子」より続いております。
さて、10月17日土曜日は新月です。
また、旧暦では9月1日になります。
日本には「ついたちまいり」という風習があります。
月の始まりは、月の満ち欠けによる「月立ち」が転じて
「ついたち」と呼びます。
今は太陽暦で動いていますが、
女性の身体に関わりの深い
月の動きの太陰暦、本来の「ついたちまいり」の日に、
ツクヨミ統合の象徴である菊理媛が祀られる
「白山比咩神社」へ、夫と共に参ります。
ちなみに、この日にここへ行くことを決めたのは、
夫でございます。
諸々の事情や事実を全くわかっておりません。
毎度毎度、本当に凄いと思います。
これこそが、阿吽の呼吸なのかも知れません。
行けると思っていなかった私への、サプライズでございました。
私が
「あ!ここに行きたい!」と言ったら、
夫が
う
ん
と、全てお膳立てしてくれました。
さすが、私の猿田彦
私のみちひらき。
現代のイザナギでございます。
菊理媛とは、日本書紀に登場する女神でございます。
イザナミが火の神を出産した時のやけどで亡くなってしまうと、
悲しんだイザナギは、死の国である「黄泉の国」へ妻を迎えにいきます。
ところが、醜く変わった妻の姿を見てイザナギは逃げ出してしまいます。
怒った妻イザナミは、夫のイザナギの後を追います。
黄泉の国との境界で(グリーンラインだね)
対峙する二人の仲裁するのが菊理媛で、
その後、黄泉の国で汚れた顔を洗ったイザナギの顔から、
アマテラス(左目)・ツクヨミ(右目)・スサノオ(鼻)が生れます。
白山比咩神社では、菊理媛尊とともに
伊弉諾尊(イザナギ)・伊弉冉尊(イザナミ)も祭神として祀られています。
菊理媛の「くくり」は「括る」にもつながり、
「和合の神」「縁結びの神」としても崇敬を受けています。
木花咲耶姫と磐長姫の伝言-1「目の前のクラウド」に出てきましたね。
三つ巴とは、三位一体。
三位一体とは、融合と循環。
アマテラスとツクヨミとスサノオの三貴子を祀る神社はないものか?
あったんですよ。
木花咲耶姫と磐長姫の伝言-12「同音異義語」に記した、
7×7=49日の光の世界の10月13日に
「阿佐ヶ谷神明宮」というところを訪ねました。
木花咲耶姫と磐長姫の伝言-32「三位一体」に続く。
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