"恋愛依存" ということを、ACや機能不全家庭という言葉から知った！の記事の続き☺︎
父に悩んでいます。
私自身、しっかり者と思っていたけど
意外と依存タイプでした。
ショック！
気づくとショックですよね〜！！
わたしも自分が自立していないんだ と自覚した時はショックだったので、お気持ちよく分かります。
一生懸命勉強も仕事もそれなりにして、
「わたしは出来るもん！」
って生きてきたつもりだったのに、
まさかの ”依存” って気づいた時のショックたるや…
わたしも悲しかったです〜！
乗り越えようとして頑張る。
そのことが執着となって、
記憶が良すぎて忘れられない
とか、ゆっくり手放したいです。
一人で頑張ってきちゃったタイプの方ってね、
頑張るの悪くないのだけど
方角を間違えて走っていってしまうことがあるの。
わたしのようなタイプは
がんばらないことをがんばっていかないといけないのに、
できないことを無理に必死に出来るようにしたりする。
できないことをできるようにするって素晴らしいことなのですが、
その根底が
愛なのか恐れなのか
で結果が変わってくるの。
例えば、
”できないわたしはダメだ”
という枯渇感や欠乏感といった恐れ といわれるところから、
できないものをできるようにする
というのは苦しい。
しかし、
「これができるようになったら楽しくなりそう！」
とか、
「これができるようになったら、仕事に活かせそう！」
というような、
ワクワク、楽しみ、喜びというような、愛の部分からくるものは楽しい。
根底、根っこが
恐れなのか愛なのか
でがんばりがいいように作用するか悪い方に作用するか
という、ここが分かっていなかったわたしのかつての努力は、
ただただ苦しい苦行のような努力だったんだな
ということが30歳から心のことを勉強し、自分と向き合って分かったのですよね。
方角！
確かに。
間違ってて、大海原の浅瀬で迷ってる、
ぱちゃぱちゃしてる感>_<
なほさんの説明わかりやすいです。
わたしもめっちゃぱちゃぱちゃしてました〜！！！
足は着くのに、
「着かない！」
って勘違いしてぱちゃぱちゃしてたなぁって今になるとわかるんですけどね笑
"恋愛依存" ということを、ACや機能不全家庭という言葉から知った！の記事で書いた
”心の成長段階”
ですが、
注意してほしいな
とわたしが思っていることがあります。
それは、
段階に合わせたアプローチをしないと、
かえって悪化したりすることも起きる
ということです。
たまにあるのが、
コーチングに先にいかれて苦しくなってわたしを見つけてカウンセリング受けてくださった
というケース。
そのような方が今までに何名もいらっしゃるのですが、わたしはこうとらえています。
”コーチング”
というのは、
（ある程度自立した人が）
夢を叶えたり、
やりたいことをやりましょう
というような、
わかりやすく言うと
ゼロからプラスに進むようなもの。
”カウンセリング”
というのは、
どちらかというとマイナスの状態からゼロにもっていくようなもの。
心の傷が（心の傷は誰でもあると思いますが）がちょっと深かったり、多かったりして、それらが大人になってもなお、現状の自分に影響を与えていたり、
やりたいことがあっても、
「どうせできないし」
と自分のことを思い込んでしまっている というような、
心が一時的に元気をなくしている、マイナスの状態にいる人をゼロに持っていく
というのがカウンセリングの領域 とわたしはとらえています。
ではここで、
カウンセリングが必要な方、ベストな状態の方が
コーチングを先に受けてしまうとどうなるか
を考えてみましょう☺︎
例えばコーチの方が
「出来る！出来る！
やってみよう！
何からやろうか？」
と前向きな話をしてくれたとします。
けれど、その話がキツくなってしまうときがある。
心が弱っていたり、
何かがあって自信を失い、
自分に自信を持てない状態だったり、
自分の価値を感じられない という思いが強い場合です。
そんなとき、
”できない自分を責めてしまう”
ということが起こることがあります。
コーチが一生懸命にやってくれているのに、
「自分はできない…」
とやたら自分を責めて
どんどん苦しくしていってしまったり、
前向きに考えられない自分を
「こんな自分ではダメだ」
と責めるて自分を追い込んでしまうのも、
少しはいいと思うのですよ。
自分を省みて、
振り返って、
生かしていくことは大事ですし、
自分を追い込むことでかえってがんばれる
ということもあるからね☺︎
が、
度が行きすぎると苦しくなってしまうこともあるもの。
自分を責めてしまう度合いがどんどん強くなってしまい、
辛くなってコーチングセッションを受けられなくなる
という方が今まで何名かセッションを受けてくれたことがあるのです。
その方たちに、このカウンセリングとコーチングの話をすると
「わたしは先にカウンセリングが必要だったんだんですね！
なるほど！
だからしんどかったのですね〜！」
と納得されます。
”自分がどの段階にいるのか”
というのを、
自分でつかむのはとても難しいと思いますが、
自分の段階をしっかり把握し、
その段階に合ったアプローチをしないと、
負担がかかる可能性もありますよ
というお話を、
カウンセリングとコーチングの2つの領域からざっくり説明をさせて頂きました☺︎
コーチングはゼロからのスタート、
カウンセリングはマイナスからのスタート、
すごく良くわかります。
分かりやすいです！
よかった！
この記事は、以前のインスタライブで話させていただいたことを《マンツーマン 継続コンサル》を受講してくださっていた元生徒さんの《sao29》さんに文字起こししていただいたものとなります☺︎
下記のインスタライブの内容そのままではなく、ブログ用にわたしが一部加筆修正したものとなります。
よかったらこちらの動画も参考にしていただき、ご自身への理解や気づきを深めてみてくださいね。
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