「自分を生きやすくしてあげる」という強い想い。 | 加藤なほ 「"毒親育ち" からの人生改革」

加藤なほ 「"毒親育ち" からの人生改革」

毒親育ち、アダルトチルドレン、恋愛依存(DV)などの実体験を元に、"わたし" を生きる方法を伝えています。
▶︎セッション実績…2013年〜 5000件以上
▶︎メディア…NHK(クローズアップ現代+/あさイチ他)/朝日新聞/他多数。
▶︎著書「ワタシの母は毒親でした。」

 

 

 《マンツーマン 継続コンサル》を受けてくださった生徒さんに、《親子関係・生きづらさについて語るおはなし会》にきてくださったみんなに(7年前のおはなし会に来てくださった方も!)。

 

"なほファミリー" となぜか呼んでもらえている☺︎

名古屋に集まれるみんな、来年もあの場で会お〜!

 

 

 

 

 

今日の記事は、

「母との過去の嫌な思い出を振り返るっていうのが本当に怖かった…」

の続き☺︎

 

 

 

この記事は、以前のインスタライブで話させていただいたことを、《マンツーマン 継続コンサル》を受講してくださっていた元生徒さんのnanamiさんに文字に起こしていただき、ブログ用にわたしが一部加筆修正したものとなります。

 

 

 

なほ:さとちゃんは感情を感じないなりに頭で考えたこと文字に起こしていたのですが、その時さとちゃんは正社員として働いていた頃。

 

 

お休みの日や空いている時間に一生懸命ノートを使って自分と向き合っていたんだと思います。

 

 

じゃなきゃあの量のノートにならない笑

 

 

その後、いろいろ驚くワークをさとちゃんはやっていくのですが、今日はそのワークをいくつかシェアしたいと思います。

 

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なほ:わたしは常々

 

「過去の自分の気持ち(悲しさ・恨み・親への怒り)を、自分がちゃんと解って受け止めてあげれば消える」

 

「自分が自分を分かってあげることが大事」

 

とみなさんにインスタライブなどで発信しています。

 

 

さとちゃんは、ジェットコースターに乗って「怖い」と感じた時、何かしらの理解・腹落ちをしたから、

 

「過去の自分を振り返ることが怖くないのかも、自分の気持ちを受け止めていいのかも」とスイッチが切り替わった。

 

 

自分を変えたいなら、自分が自分のことを、どれだけ分かってあげられるか ということが大事だと思うのですね。

 

 

わたし自身、以前親をどうこうしようと思っていた頃はすごく辛かったのですが、

 

親と絶縁していた期間に、「自分と向き合おう」「自分をわかってあげよう」と、自分に集中したんです。

 

 

さとちゃんも自分のことを理解してあげようとしていろんな実験を始めたんた。

 

 

自分のことを分かってあげようとする実験の1つで、いきなりいつもと違う服を着て講座にやって来た日があったんですよ(笑)

 

 

 

さと:😆😆

 

 

 

なほ:さとちゃんは普段はナチュラル系の服装をするんです。

 

 

それが、突然ジャージ着てきたから、「え??」と思って理由を聞いてみると…

 

 

 

さと:「中学生の頃のやり直しをしているのっ😉😉

 

中学生の頃流行っていて着たかったけど買ってもらえなかった服」

 

って言ったね笑

 

 

 

なほ:中学生の頃、ジャージが流行ったんだよね〜。

 

さとちゃん着てたのはナイロンぽい、シャカシャカしてたジャージ。

 

 

 

halさん「シャカパン!!!なつかしいーーー❤世代(笑)🤣」

 

 

さと:そう。

 

レース付いてジャージぽくって、イケイケな感じ。

 

 

当時着てみたかったけど、そういう格好は親からしたらNGだし、当然買ってくれるわけもない。

 

 

だから、「今やり直しちゃえばいいや」って、中学生の頃着たかった服を今自分に着せて差し上げようと思って。

 

 

そして、なほさんの講座に行ってお披露目しよう、見てもらおう。

 

 

そうすれば自分の思いがより成仏するはずだ って、上下セットで買ったの。

 

 

2、3回着て満足したと思う😊

 

 

 

なほ:ぶっちゃけ、当時のさとちゃんの年齢を考えると、もうそういう(ジャージの)格好している人っていない。

 

 

その格好でバスと地下鉄乗ってきたんだよね?

 

 

さとちゃんのすごいところは、人目よりも自分を大事にするところ。

 

 

自分の過去を「どうにかして差し上げる」という感覚。

 

 

わたし、この『差し上げる』って言い方大好きなんだけど、

 

中学生の自分がしたかった、でも親が買ってくれなくてできなかった、自分はとても着たかった服を、

 

今、大人になって「あの時のやり直し、今からやってあげるね」と中学生の自分に寄り添ってわかってあげて、消化していったんだよね☺︎

 

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なほ:わたし生徒さんに提案することがあるんだけど、

 

本当に着たかった服とか、親がNGって思いそうな服をあえて着て、何を感じるかを感じルために、着てきてごらん っていうワークをするとき、抵抗感がやっぱりみんな大きいから、

 

「試着だけでいいから、買うことや試着室から出ることにちょっと抵抗があるなら、試着室の中で着て、感じて出てごらん」

 

っていうんだよ。

 

 

でもさとちゃんは本当に買って、本当に公共交通機関に乗って、着てやってくる(笑)

 

 

そこがスゴイと思う。

 

 

moeさん「おお~~~~!!拍手~~~👏👏👏めっちゃいいーー❤❤❤❤❤」

 

 

 

なほ:人目より”自分”を大切にすることを勝たせちゃってるところ、

 

「自分を変えるんだ、自分を分かってあげるんだ、もうやり直して(自分を)生きやすくしてあげるんだ」

 

という、男前なところがあるんだよね。

 

 

自分では変えることができなかった って話してくれてたから、

 

わたしみたいな寄り添ってくれる人を見つけて、その男前スイッチが入ったのかも知れないけど、

 

なかなかみんなさとちゃんほどできない。

 

 

自分をどうにかしたいのに、自分に本気を出せない。

 

 

さとちゃんはそれくらいに「自分を助けたい」という思いがあったんだよね。

 

 

 

さと:必死だったんだと思う。

 

ノートも(なほさんと出会ってから)5、6か月書いて、ノートである程度(自分の気持ちが)整理されていたの。

 

 

服買うのも

「1万円くらいあったら上下買えるし、たった1万円で過去が消化できるなら、清算できるなら超安いじゃん😄」

ってスイッチが入ったんだよね。

 

 

あの時は切羽詰まってたんだね、今思えば。

 

 

 

なほ:すごいよね〜。

 

 

halさん「さとちゃんさん、肝すわってる!」

 

 

monさん「さとちゃん、カッコいい~❤」

 

 

 

なほ:「自分のために〇円なら使ってやろうじゃないか!自分を救ってやる!」

っていうのはわたしもそうだけど。

 

さとちゃんは

「ちゃんとやる」

というが、生徒さんの中でダントツだったよ。

 

 

ダントツ素直にやる人だった☺︎

 

 

 

さと:あ、そうなんだ。ありがとう☺

 

 

mamさん「さとちゃん、素直な男前✨✨✨」

 

 

なほ:シャカパンジャージが終わって次高校時代の格好とかしてたもんね。

 

 

「中学校終わったから今日は高校生なの❤」って講座に来てたよね☺︎

 

 

 

さと:そうだったそうだった😆😆😆

 

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みんなでいろんなワークして、一緒にときを過ごしたね☺︎

 

 

 

なほ:みなさんにお伝えしたいことは、

 

こんなPOPな感じで話してますが、さとちゃんは自分に対する本気度がめちゃくちゃ高かったんですよ

 

ということ。

 

 

 

「わたしって、さとちゃんほど自分を大事にしようと思ってるかな?」

 

とか

 

「どれくらい自分のこと救おうと思っているかな、わたし」

 

「わたし、自分を好きになろうと思っているかな」

 

と、自分自身を見つめてもらうのにいい機会では 

 

と思い、今日はさとちゃんとお話をさせていただきました☺︎

 

 

halさん「本気度の片鱗、みえました!またぜひお願いします✨今日もありがとうございました❗❗」

 

 

halさん「今日のインスタライブ のタイトルの意味がわかりました!」

 

 

mamさん「さとちゃん、素直な男前✨✨✨」

 

 

moeさん「ステキ過ぎる👏👏👏めちゃ参考になります!!私もやる~~❤❤❤❤❤」

 

 

 

さと:うれしい!

ありがとうございました❤

 

 

 

なほ:ここからさとちゃんの笑える驚愕事件が出てくるのですが、さとちゃんが実際に何をしたのか というのは次にお話ししますね!

 

 

 

yukさん「昔やりたかったけどできなかったこと、書き出してみます🙋‍♀️」

 

 

r04さん「楽しかったです❤次回も興味津々です!」

 

 

minさん「ありがとうございました❣」

 

 

monさん「楽しかったー。ありがとうございます❤」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

writer's MESSAGE nanami

 

 

私もやりました。

 

 

「子供の頃選べなかった物を手にしてみる」経験。

 

 

毒親育ちって

「(親に)買ってもらえなかったパターン」

「親の顔色を窺って選べなかったパターン」

があるような気がします。

 

 

 

子供の頃太っていた私を

母はいつも人前で(率先して)バカにしていました。

 

 

それが辛くて、

子供の頃はいわゆる「カワイイ」ものは選ばないようにしていた。

 

 

だってそんなの選んだら母の格好の餌食になるから。

 

 

本当は欲しくても。

 

 

その反動か、

大人になって(それもそこそこ『オバサン』と呼ばれる年になってから)

やたらピンクとかを買っちゃうの。

 

 

「私だってこれ位着たっていいじゃない😬」

って。

 

 

でも、ある程度満足すると

「よし、もういいや」

とあっさり完結できましたよ。

 

 

これって、「毒親育ちあるある」の共通通過点かもしれませんね☺

 

from nanami

 

  

 

この記事は、↓こちらのインスタライブで話させていただいた内容を、《継続 マンツーマンコンサル》を受講してくださっていた元生徒様 nanamiさんに書き起こしていただき、一部加筆修正してお届けさせていただきました☺︎

 

お読みいただき、ありがとうございました☺️

 

 

よかったらこちらの動画を参考に、ご自身への理解や気づきを深めてみてくださいね。

 

 
 
 

 

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(ハハコラボ)

母娘関係研究所

代表 加藤なほ

 

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