3年前の記事を加筆編集して再UP☺️
・・・・・・・・・・・・
”アダルトチルドレンであることや生きづらいことを "必死で" 克服する必要はない”
と思っています。
克服したい
と思うことは否定していないよ☺︎
必死になりすぎると、
実はさらに悪化することがあるよ
というお話をしていくよ ということ☺︎
何事もバランスって大事!
同じく、毒親育ちであることを "ダメ" だと思う必要もないし、
母親との関係が理想と違うことも
娘との関係が理想と違うことも
急いでどうこうしようとする必要はない。
もちろん、
そのような気持ちがわいてしまうことを
否定したり、ないことにしないでください。
・
”アダルトチルドレンであることや生きづらいことを "必死で" 克服する必要はない”
と思っています。
と思うのは、
克服しようとした途端、
ダメだと思った途端、
今の自分を自分自身で否定している可能性が高いから。
自分自身が自分を否定していることに気づかない、
自分の気持ちを無視していることにも気がつけないことがあるからです。
それがむしろ自分を悪化させるのですよね。
わたしはかつて悪化して、母に殺意を抱いたタイプです。
母を殺 すか自分が死ぬかまでいくという、ものすごい悪化…
とはいえ、
「どうにかしないと…」
って焦ったり
不安になったり心配する気持ち、
すごくすごくわかります。
わたしもそうだったから。
現状をどうにかしようと思うこと、
悩むこと自体はいけないことではありません。
けれど、
現状をどうにかしようとする気持ちが強くなりすぎると執着になり、執着は自分をしんどくさせることもあるということです。
その違いは、
”ない” という欠乏感だったり、
”ダメだ” という自己否定だったり
といった出だしだとしんどくなる
ということであり、
それは、
夢や理想を追って、
”もっとこうなりたい”
と現状を変えよう☺️
ということとは違うということ。
セッションでお伝えすることがありますが、この違いを見極めるのって難しい人もいるかもしれないね。
寂しさを埋めるためにスケジュールをつめるのと
やりたいことが溢れてスケジュールが埋まっていく違いと どこか似てるのだけどね。
<関連記事>
セッションをしていると、
なかなか自分の思うように自分が変化しないことに焦りや憤りを感じ、
「前より悪化している気がする…」
という方、よくいらっしゃいます。
そこにポジティブな気持ちを持てない人が多いけれど、こういうことでもあると思う↓
・変わりたいけど変わるのが怖い自分
・幸せを望んでも、幸せがどんなものかわからなくて、未知なるものへの道筋が不安な自分
がいるのかもしれない。
・もっとわたし、変われるのに…
って信じている裏返しかもしれない。
変化しないのにも
ちゃんと理由がある。
それを自分で見つけたり、
いいように解釈し直す力をつけようね。
くれぐれもこんなふうにこじらせないように↓
過去(幼少期の親子関係)などが絡んで、
例えば、
”(結果が出ないと)お父さん(お母さん)に怒られる”
という思い込みが無意識に絡まってさらに焦りを加速させ、成果を出そうと自分をさらに追い詰めていく…
<関連記事>
変わりたいのに変わった自分を感じられないのって苦しいよね。
どんどん進む人と自分を比べてまた落ち込んだりね。
そういうときは、
そのまんま
・なかなか変われなくて、イライラしちゃう自分がいる
・結果が出なくて焦っている自分がいる
・怒られることにびくびくする自分がいる
をまるごと観ればいいんです
丸ごとみることから逃げない。
そしてその感情1つ1つを丁寧に感じてあげて、ないことにしない、それらを変えようとしない、排除しないこと。
焦らないようにしよう とか
びくびくしないようにしよう とか
無理に変えようとしないこと、
無理に克服しようとかしないこと。
でも、
それでも
焦っちゃう自分、
無理に克服するしようとする自分がいたら、
その自分をまるごと受け容れる。
変化したかったら、
・今の自分
・事実のみ
をみる訓練をすること。
そしたらどんどん変化できる。
今の自分、
事実を扱う習慣を培うには、
自分の状態、思考、感情に気づく必要があって、
それってシンプルだけど最初はとても難しいことなんです。
数日でできるものじゃない。
だから、《本当の自分を取り戻す 6ヶ月 マンツーマンコンサル》で一緒に進んでいるのですよ☺️
落ち込む暇があるなら立ち上がって。
忘れてた と悲しくなる暇があるなら、
もう一度思い出して。
「で、どうする??わたし」
と自分と対話することを忘れずに…
息子から絶縁宣言…かわいい孫に会えない…
「わたしは毒親育ちであり、息子にとっての毒親だったのかも…」
HahaCo Labo
(ハハコラボ)
母娘関係研究所
代表 加藤なほ